理不尽な全知全能とドMネキ

WTF

文字の大きさ
上 下
406 / 427
ババアの建国

黒ネギですか?

しおりを挟む
エミリア「もう知らないです」

アルティテュス「ほら、殺してくださいよぉ~」

そこへ、、、

ファリ「ハイエルフクイーンのファリーダ•スルターナが現認致しました、此方は治外法権ですから私の銀色の弓であなたのハートを射抜きます」

アルティテュス「おや、こいつは基地外ですよん」

男「やれるもんならやってみろババアども」

エミリア「ババアは余計ですね」

エリザベス「まぁ、、、そこのアザラシの上司に任せますわ」

ファリ「では、クイーン条約を執行致します、ハイエルフクイーンによるギルドマスターの代執行ですので、あなたは無条件の即時死刑です、裁判はございません」

アルティテュス「裁判してあげてもいいですよん」

男「ごちゃごちゃうるせぇーんだよ」

アルティテュス「では、おろし金で指から擦りおろしますねぇ~」

エリザベス「意外にもそこら辺は博識ですね、てっきりバカアホマヌケのアザラシだと思っていましたわ」

エミリア「姉様、ファリはハートを射抜くのですよ」

エリザベス「鬼畜仕様の逆ナンパですね、呆れました」

同じように指を差して怒りながら迫り寄る。

男「おい聞いてんのか?」

アルティテュス「うるさいですねぇ~ちょうどいい状況なのにぃ~頭にきたのであなたを禿頭にしてあげますよん」

髪の毛に掴みかかって頭頂部の髪を直径20cmで引き抜いた。

アルティテュス「おや、こんなところに珍しい小ネギが生えていましたねぇ~思わず引き抜いてしまいました」

男の口に髪の毛を押し込んだ。

エリザベス「未婚のくせに」

アルティテュス「おやおや、あなたも未婚で処女ですよね?」

エリザベス「未婚で処女です、でもですよ恋人はいますので、このファリとは違います」

ファリ「嗚呼いいですよ、私は未婚処女のボッチ女ですわ、罵るなら汚く罵ってくれぇーーー」

エリザベス「ついにイカれましたね」

男「お前ら死んどけ」

去ろうとしたが、ファリは背後から矢を放った

アルティテュス「おやおや」

首に刺さり血を吹き出して倒れて時折ピクピクと痙攣している。

アルティテュス「おやおや、一撃で絶命させないあたりが、、、とてもよろしいですね」

ファリ「ハイエルフだからと惨殺しないとは大間違いです」

ババアは男を蘇生した。

男「体がぁ~、やめろ!やめてくれ、助けてくれぇ~」

アルティテュス「何を言ってるんですか?次は私の番ですよん」

男を背後から押し倒して馬乗りになると右腕を掴んで、指をすりおろし始めた。

男の悲鳴が街中に響き渡り野次馬に取り囲まれた。

男2「何をやらかしたら、怒らせてこんな血の海になるんだよ」

エミリア「闇鍋軽銀貨3枚と弓泥棒でお察し願います」

ファリ「ここでは申し上げません」

男2「察しました、、、鍋と聞いてまさかそのまま食べちゃったとかですか?」

エミリア「そのようですよ」

男2「近所の連中は入浴剤にしたみたいですよ、俺もですけど、、、疲れがめっちゃ取れました」

エミリア「そのような使い方があるとは」

ファリ「具材を知れば食べようなんて事にはならないですよ」

1人のクレーマーの男がドロドロの肉骨粉に変わり果てた。

アルティテュス「おや、こんなところに猛獣の餌がありますねぇ~」

男2「毎度の事、アルティテュス様の鉄槌には背筋が凍ります、これを見せつけられたら確認を徹底しなければと、身が引き締まる思いです」

アルティテュス「あぁ、いいんですよ確認なんて、私も確認しないことはありますから~問題はその後の悪口ですよん、皆様もいいですか?嫌な事を他人に言うのは人間なので構いませんが、限度を守ってくださいね、怒らせるとコレみたいに変わり果てますよ」

野次馬たちは帰っていった。

エリザベス「この者はこのままで?」

アルティテュス「放置で構いません、本日は野良犬や野良猫、アリやゴキブリに大盤振る舞いです」

エリザベス「ではその様子を観察いたします、いえ見届けます」

ファリ「私も同じように致しましょう」

アルティテュス「では特等席に座ってくださいね、失礼、禿頭席に座ってくださいね」

ファリ「ハゲじゃねぇ~ぞ」

アルティテもュス「では特等席に座るために禿頭にしてあげますね、いわゆる頭皮のパイ◯ンですよぉ~」

マサムネ「ファリーダさんを禿げにしてみろよ、お前を禿げにしてやる」

アルティテュス「ハゲは勘弁です」

ババアは店に入っていった。

しゃがんで木の枝を使って肉骨粉の山を突くエリザベスとエミリア

エミリア「姉様に恋人がいたとは、ちょっぴり意外でした」

エリザベス「エミリアが結婚してソフィアもいるのに私だけ、、、長女のくせにこの有様は母に顔向けすらできないんよ」

エミリア「エリミアもボッチです」

ファリ「結婚を自慢するんじゃねぇ~」

マサムネ「そろそろ店内に、、、」

エミリア「見届けるためです、いくら葬られたクレーマーとは言っても一応はお客様ですよ」

そこへ、、、

ティオニセス「おや、店に入らないならアップルパイとブルーベリーパイは私がメープルシロップをかけて食べてしまいますよぉ~」

目の色が変わった2人は飛び込むように店内に入った。



しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ある国の王の後悔

黒木メイ
恋愛
ある国の王は後悔していた。 私は彼女を最後まで信じきれなかった。私は彼女を守れなかった。 小説家になろうに過去(2018)投稿した短編。 カクヨムにも掲載中。

悪役令嬢の去った後、残された物は

たぬまる
恋愛
公爵令嬢シルビアが誕生パーティーで断罪され追放される。 シルビアは喜び去って行き 残された者達に不幸が降り注ぐ 気分転換に短編を書いてみました。

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

僕の兄上マジチート ~いや、お前のが凄いよ~

SHIN
ファンタジー
それは、ある少年の物語。 ある日、前世の記憶を取り戻した少年が大切な人と再会したり周りのチートぷりに感嘆したりするけど、実は少年の方が凄かった話し。 『僕の兄上はチート過ぎて人なのに魔王です。』 『そういうお前は、愛され過ぎてチートだよな。』 そんな感じ。 『悪役令嬢はもらい受けます』の彼らが織り成すファンタジー作品です。良かったら見ていってね。 隔週日曜日に更新予定。

魔法のせいだからって許せるわけがない

ユウユウ
ファンタジー
 私は魅了魔法にかけられ、婚約者を裏切って、婚約破棄を宣言してしまった。同じように魔法にかけられても婚約者を強く愛していた者は魔法に抵抗したらしい。  すべてが明るみになり、魅了がとけた私は婚約者に謝罪してやり直そうと懇願したが、彼女はけして私を許さなかった。

処理中です...