理不尽な全知全能とドMネキ

WTF

文字の大きさ
上 下
258 / 426
ババアの降臨

足跡ですね?

しおりを挟む
人体をハッキングする魔法、それはマリオネットの刑、ベンジャミンは被害者になり市場で全裸となって恥辱を受けてしまった。

アルティテュス「では、次はお約束通り、肥溜ですね」

ベンジャミン「やめてくれ!」

アルティテュス「出来ぬのなら切腹しなさい」

ベンジャミン「できるわけねぇーだろババア」

乗っ取られた男は無意識に道ゆく人を呼び止め、中の人が喋りかける

アルティテュス「肥溜はどこにありますか?」

市民1「えぇと、、、この辺りでは農業に人糞は使いません、下水処理場に行けばあるはずです」

アルティテュス「そうなのですね、ありがとうございます」

市民1「勇者様は何故、肥溜を?」

ベンジャミン「知るか!」

アルティテュス「なんでもありません、独り言です、入浴剤にします」

市民1「どうなっても知りませんよ」

アルティテュス「知るかよ!」

ベンジャミン「余計な、、、」

市民1「わかりました、この一件、勇者様の鬼畜の所業は新聞社に教えます、「盾の勇者様、人糞を入浴剤とすべく街中で人糞を全裸で探す」とでもしましょう」

ベンジャミン「やめろ!」

アルティテュス「どうぞご勝手に」

そして下水処理場に着くと浄化槽に飛び込んだ。

アルティテュス「臭いですね、でも、私の体ではないので容赦なく」

ベンジャミン「テメェ~殺してやるぁー」

アルティテュス「まだです、この汚いものを飲み、、まぁ、、、それよりもいい方法を思いつきました、”反転”させましょう」

ベンジャミン「何を!」

アルティテュス「簡単ですね、おしりと口を入れ替えます」

それから数時間後、浄化槽から上がるとベンジャミンの口臭が人糞そのものとなってしまった。

ベンジャミン「殺してくれ!」

アルティテュス「わかりました、切腹してください、内臓を取り出して食べてください」

ベンジャミン「それだけは!」

するとベンジャミンは無意識のうちにナイフで腹を切り裂いた。

アルティテュス「生ホルモンの踊り食いですね」

ベンジャミン「うぅ~っ」

切り裂かれた腹から手を突っ込んで心臓を触られて悶絶していた。

アルティテュス「これがあなたの心臓ですね、ドクンドクンと激しいですね」

その後数秒でベンジャミンは息絶えた。
一方でアルティテュスの本体は別荘のソファーの上に寝かされていた。
そしてエティが上に跨っていた。

エティ「ほら、目が動いた」

ハイダ「やり過ぎではありませんか?」

フィリス「眼球に唐辛子を塗るとは、失明しますよ」

エティ「レモンでもやった」

レティ「じゃあ、私はヒマティオンを洗ってくる」

ラフィア「変なことしないでくださいよ、またトラブルの原因になりますから」

エティ「カレーとトマトの汁を塗りたくればいい」

レティ「そんな事はしない、真っ白にする」

エミリア「真っ白になるんですか?」

マサムネ「漂白剤でなら」

ラフィア「漂白剤ですか?浄化すれば早いです」

骸状態のアルティテュスは下着姿にされてしまった。

レティ「キトンは真っ黒にする」

マサムネ「おいおい、喪服じゃないだろ」

リア「私は知りません」

エリザベス「どうなっても姉さんの責任です」

ティオニセス「それは流石に、、、あまりにも酷いです」

レティ「誰かを惨殺したから」

ラフィア「最低です」

そしてキトンが迷彩柄になった。

イーサン「森林迷彩ですね」

ラフィア「貸してください」

レティ「じゃあラフィアに渡す」

すると受け取って走って洗いに行った。

マサムネ「俺は証人」

ジョセフィーヌ「私は知りません」

ハイダ「いいんですか?そんな事やって」

ティオニセス「罰ですから」

それから数十分が経過してアルティテュスが、目を覚ました。

レティ「母さんはこれから喪服」

ラフィア「この派手な柄が喪服ですか?」

アルティテュス「あぁ、、、ベンジャミンは息絶えました、内臓を掴み出して口に押し込んで、心臓を直接モミモミしていたら死にました」

レティ「ほら、惨殺した」

エティ「ヒマティオンはレティが真っ白にした」

アルティテュス「ありがとう」

エティ「ずるい」

ティオニセス「まぁ、他の勇者から敵討ちなんて事になればアルティテュスのせいですね」

エミリア「困ります」

そして案の定、ドアを叩く音がした。

アフネス「客人かもしれません、出てきます」

すり足でゆっくり歩いていると、エルザから抜かれた。

エルザ「アフネスさんは休んでいいよ」

ドアを開けると簪の勇者がいた。

エルザ「誰?」

そして首を刺されて辺り一面が真っ赤に染まり、エルザはその場にうつ伏せで倒れた

ミク「お前らがベンジャミンを殺した、だから、、、私はお前らを殺す」

ドアを蹴破る勇者が入ろうとしたところ足を掴まれた。

エルザ「僕違うよ」

ミク「そんな筈は!」

エルザ「僕、そんなの効かないよ、でも、知らない人は勝手に入らないで」

するとミレリアルに見つかった。

エルザ「ごめんなさい、この人に刺されて、お洋服、真っ赤にしちゃったよ」

ミレリアル「よかった生きてて、、、確か、簪の勇者でしたよね?何の用ですか?」

ミク「お前らはベンジャミンを殺し、仕事を奪った」

ミレリアル「表へ出てください」

エルザ「この人危ないから踏みつけていいよ」

そして2人が外に出るとミレリアルは巨人化し、ミクの上に跳躍した。

ミレリアル「巨人は自重で落下します」

一言呟くとミクを踏みつけたが足に簪が刺さった。

エルザ「痛そう、棘が刺さっているよ」

特大の足跡の中でミクがひき肉になっていた。
そして別荘から続々と出てきた

ティオニセス「おぉ、巨人の自重で落下は恐ろしいですね」

アルティテュス「痛そう」

ティオニセス「足を上げてください、治療します」

巨人化していたミレリアルは片足を上げた。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

あさとよる
恋愛
傷モノになれば、この婚約は無くなるはずだ。 最愛のお嬢様が嫁ぐのを阻止? 過保護イケメン執事の執着H♡

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

【短編】冤罪が判明した令嬢は

砂礫レキ
ファンタジー
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。 そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。

ヒューストン家の惨劇とその後の顛末

よもぎ
恋愛
照れ隠しで婚約者を罵倒しまくるクソ野郎が実際結婚までいった、その後のお話。

余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました

結城芙由奈 
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】 私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。 2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます *「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています ※2023年8月 書籍化

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ! 

タヌキ汁
ファンタジー
 国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。  これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。

処理中です...