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ババアの降臨
悲しいのですよ?
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翌朝は何事も無く朝食を迎えた。
エティ「ギ◯ガイババア」
アルティテュス「ババア?」
レティ「ストレス抱えてそう」
ラフィア「ギ◯ガイですか?違うと思いますが、、、」
エティ「そうやって他人にストレスをぶつけるなら母さんはギ◯ガイ」
アルティテュス「そうですか、、、」
ジョセフィーヌ「会った時から思っていましたが、アルティテュスさんからはストレスの匂いしかしません、抱え込みすぎではありませんか?」
パトリシア「陛下もその能力を、、、」
ジョセフィーヌ「わかるようになりました」
アルティテュス「抱え込みすぎなのでしょうか、、、」
ジョセフィーヌ「ハーブティーを飲んでください」
パトリシア「陛下と同じ状況ですね」
ラフィア「結局、姉さんたちのせいでアルティテュスさんが辛い思いをしてたのなら、姉さんにも責任があります」
アルティテュス「もう少しだけ自覚を持って欲しいだけです」
レティ「わかった、頑張る」
ラフィア「誰も理解してくれなかったのは大変でしたね」
アルティテュス「私だって、何万年も頑張りました、、、それでも”これ”です、たった数百年寝ただけでは疲れも取れません、もう疲れました、私を下ろしてください」
マサムネ「俺たちとは次元の違う苦労をされていたのに、あんな事を言ってしまって、、、」
レティ「あんな事?」
ラフィア「なんでもありませんし、どんな事をされようとも口は割りません」
ティオニセス「今度は泣き言ですか、、、自分で教育して任せると見栄を張ったのに、、、」
ラフィア「ティオニセスさん、アルティテュスさんは何も悪くないです、悪く言えません」
ティオニセス「聖域でも無いくせによくも言えましたね?」
アルティテュス「ラフィアさんは聖域のメンバーです」
ラフィア「正式に参加いたしました」
レティ「ずるい」
エミリア「おめでとうございます」
ラフィア「おめでたくありません、聖域のメンバーには数十億人の命を預かる義務があるのですよ、責任重大です、私だって、今にも心臓が燃えそうです」
アルティテュス「心臓、燃えてますよ?」
ラフィア「はい?」
ポケット光っていた。
マサムネ「そうか、、、」
ティオニセス「精神が拒絶しているわけではありませんね、このまま経過観察です」
レティ「豚の心臓を貰ったんだ、、、」
ラフィア「あれは事故です完全な事故です」
アルティテュス「あれは事故です、、、説明が足りませんでした」
レティ「母さんはそうやって雑な説明で他人を傷つける」
アルティテュス「ですから、、、」
エティ「言い訳?」
アルティテュス「私が100%悪いです」
エティ「ほら、開き直った」
ティオニセス「そういうところではありませんか?」
ラフィア「もう、アルティテュスさんを悪く言うのはやめてください」
レティ「それなら仕方ない、聖域からのお達しは守る」
マサムネ「やけに素直だな」
そして朝食が終わるとアルティテュスはバナナを持ったままボーッとしていた。
いつも通りボーっとする人の耳をハムハムした。
レティ「起きてる?」
リア「久しぶりに見ましたよ」
アルティテュス「起きてます」
ラフィア「これで一件落着です」
するとアルティテュスは涙を流してラフィアに抱きついた。
アルティテュス「やっぱりラフィアさんには敵いません」
ラフィア「やめてください、メンバーなら助けるのが筋です」
アルティテュス「この恩情は忘れてあげませんよ」
ラフィア「忘れてください、顔を上げて、笑顔です、下を見ないでください、前向きにしてください」
アフネス「ラフィア女王は素晴らしいです」
ラフィア「冷やかしているのですか?」
そのまま雑談の時間になった。
アルティテュス「聖域のメンバーにとってラフィアさんが先輩ですね、、、」
ティオニセス「結婚してるのですか?」
ラフィア「はい」
ティオニセス「ずるいです、それはずるすぎます」
アルティテュス「ティオニセスだって相手を見つければいいのに、、、」
レティ「母さんはユリウスにぞっこん」
ミシェル「何かすごい人たちばっかり」
イノリ「バナナありますか?バナナ食べたいです」
ジョセフィーヌ「7房も食べたのにまだ満たされませんか、、、」
ミシェル「足りないです、全然足りてませーん!」
マサムネ「マジで消費量がエグい」
エミリア「バナナ、バナナって栽培すればいいのに」
エリザベス「バナナの栽培は、、、」
ミシェル「何回挑戦しても枯れちゃうよ~」
マサムネ「そりゃ~気候が違うから仕方ないだろ」
イーサン「この気候ですと、温室栽培ですね」
ジョセフィーヌ「温室ですか?」
イーサン「栽培するにあたり温めないといけません」
ジョセフィーヌ「では、何かいい案を考えましょう」
マサムネ「温泉で」
リア「温泉なんて掛けたら枯れてしまいます」
マサムネ「直接掛けるのではなくて、温泉を使って室温を上げる」
パトリシア「それはいいアイデアです、家の床暖房にも使いましょう」
ミシェル「ここ温泉湧かないよ?」
アルティテュス「地殻変動くらい余裕です」
ラフィア「そんな事したら誰かが死にます」
ジョセフィーヌ「地震は嫌いです」
エミリア「温める方法は、、、」
レティ「風呂に入って温める」
マサムネ「何年かかるんだよ?」
リア「気持ちいいことやれば体温は高くなると思います」
マサムネ「そうじゃなくて、、、」
ララティリア「母さん恥ずかしいです」
アルティテュス「育てても無いくせによくそんな事が言えますね?」
ラフィア「またそんな事言うならバラしますよ?」
アルティテュス「今の発言は撤回します」
するとあたり一面光に包まれた。
リア「母さんは関係ないです」
エティ「全てはレティがやった事」
そして昼寝を始めた。
エティ「ギ◯ガイババア」
アルティテュス「ババア?」
レティ「ストレス抱えてそう」
ラフィア「ギ◯ガイですか?違うと思いますが、、、」
エティ「そうやって他人にストレスをぶつけるなら母さんはギ◯ガイ」
アルティテュス「そうですか、、、」
ジョセフィーヌ「会った時から思っていましたが、アルティテュスさんからはストレスの匂いしかしません、抱え込みすぎではありませんか?」
パトリシア「陛下もその能力を、、、」
ジョセフィーヌ「わかるようになりました」
アルティテュス「抱え込みすぎなのでしょうか、、、」
ジョセフィーヌ「ハーブティーを飲んでください」
パトリシア「陛下と同じ状況ですね」
ラフィア「結局、姉さんたちのせいでアルティテュスさんが辛い思いをしてたのなら、姉さんにも責任があります」
アルティテュス「もう少しだけ自覚を持って欲しいだけです」
レティ「わかった、頑張る」
ラフィア「誰も理解してくれなかったのは大変でしたね」
アルティテュス「私だって、何万年も頑張りました、、、それでも”これ”です、たった数百年寝ただけでは疲れも取れません、もう疲れました、私を下ろしてください」
マサムネ「俺たちとは次元の違う苦労をされていたのに、あんな事を言ってしまって、、、」
レティ「あんな事?」
ラフィア「なんでもありませんし、どんな事をされようとも口は割りません」
ティオニセス「今度は泣き言ですか、、、自分で教育して任せると見栄を張ったのに、、、」
ラフィア「ティオニセスさん、アルティテュスさんは何も悪くないです、悪く言えません」
ティオニセス「聖域でも無いくせによくも言えましたね?」
アルティテュス「ラフィアさんは聖域のメンバーです」
ラフィア「正式に参加いたしました」
レティ「ずるい」
エミリア「おめでとうございます」
ラフィア「おめでたくありません、聖域のメンバーには数十億人の命を預かる義務があるのですよ、責任重大です、私だって、今にも心臓が燃えそうです」
アルティテュス「心臓、燃えてますよ?」
ラフィア「はい?」
ポケット光っていた。
マサムネ「そうか、、、」
ティオニセス「精神が拒絶しているわけではありませんね、このまま経過観察です」
レティ「豚の心臓を貰ったんだ、、、」
ラフィア「あれは事故です完全な事故です」
アルティテュス「あれは事故です、、、説明が足りませんでした」
レティ「母さんはそうやって雑な説明で他人を傷つける」
アルティテュス「ですから、、、」
エティ「言い訳?」
アルティテュス「私が100%悪いです」
エティ「ほら、開き直った」
ティオニセス「そういうところではありませんか?」
ラフィア「もう、アルティテュスさんを悪く言うのはやめてください」
レティ「それなら仕方ない、聖域からのお達しは守る」
マサムネ「やけに素直だな」
そして朝食が終わるとアルティテュスはバナナを持ったままボーッとしていた。
いつも通りボーっとする人の耳をハムハムした。
レティ「起きてる?」
リア「久しぶりに見ましたよ」
アルティテュス「起きてます」
ラフィア「これで一件落着です」
するとアルティテュスは涙を流してラフィアに抱きついた。
アルティテュス「やっぱりラフィアさんには敵いません」
ラフィア「やめてください、メンバーなら助けるのが筋です」
アルティテュス「この恩情は忘れてあげませんよ」
ラフィア「忘れてください、顔を上げて、笑顔です、下を見ないでください、前向きにしてください」
アフネス「ラフィア女王は素晴らしいです」
ラフィア「冷やかしているのですか?」
そのまま雑談の時間になった。
アルティテュス「聖域のメンバーにとってラフィアさんが先輩ですね、、、」
ティオニセス「結婚してるのですか?」
ラフィア「はい」
ティオニセス「ずるいです、それはずるすぎます」
アルティテュス「ティオニセスだって相手を見つければいいのに、、、」
レティ「母さんはユリウスにぞっこん」
ミシェル「何かすごい人たちばっかり」
イノリ「バナナありますか?バナナ食べたいです」
ジョセフィーヌ「7房も食べたのにまだ満たされませんか、、、」
ミシェル「足りないです、全然足りてませーん!」
マサムネ「マジで消費量がエグい」
エミリア「バナナ、バナナって栽培すればいいのに」
エリザベス「バナナの栽培は、、、」
ミシェル「何回挑戦しても枯れちゃうよ~」
マサムネ「そりゃ~気候が違うから仕方ないだろ」
イーサン「この気候ですと、温室栽培ですね」
ジョセフィーヌ「温室ですか?」
イーサン「栽培するにあたり温めないといけません」
ジョセフィーヌ「では、何かいい案を考えましょう」
マサムネ「温泉で」
リア「温泉なんて掛けたら枯れてしまいます」
マサムネ「直接掛けるのではなくて、温泉を使って室温を上げる」
パトリシア「それはいいアイデアです、家の床暖房にも使いましょう」
ミシェル「ここ温泉湧かないよ?」
アルティテュス「地殻変動くらい余裕です」
ラフィア「そんな事したら誰かが死にます」
ジョセフィーヌ「地震は嫌いです」
エミリア「温める方法は、、、」
レティ「風呂に入って温める」
マサムネ「何年かかるんだよ?」
リア「気持ちいいことやれば体温は高くなると思います」
マサムネ「そうじゃなくて、、、」
ララティリア「母さん恥ずかしいです」
アルティテュス「育てても無いくせによくそんな事が言えますね?」
ラフィア「またそんな事言うならバラしますよ?」
アルティテュス「今の発言は撤回します」
するとあたり一面光に包まれた。
リア「母さんは関係ないです」
エティ「全てはレティがやった事」
そして昼寝を始めた。
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