理不尽な全知全能とドMネキ

WTF

文字の大きさ
上 下
169 / 427
娘の所業

子孫ですか?

しおりを挟む
昼になり昼食のための休憩回しが始まった。

マサムネ「パトリシアさん怖い」

パトリシア「必殺、人体二枚おろしです」

レティリア「私は三枚おろしです」

そこへエティが降りてきた。

エティ「死体は集めて蘇生した」

パトリシア「ありがとうございます」

レティリア「死ねばわかります、手っ取り早い教育です」

マサムネ「血が嫌いじゃなかったのですか?」

パトリシア「嫌いです、生臭い匂いがダメなんです、でもさっきのは別です」

マサムネ「どういう意味です?」

レティリア「母さんは下着を剥ぎ取られるのが一番嫌いです、絶対にやってはならないのですよ」

パトリシア「服を剥ぎ取られるのは許容範囲ですが、下着を盗み取る者はその場で斬り捨てます」

レティ「じゃあ脱がしてあげる」

パトリシア「姉さんなら特別です、剥ぎ取ってください」

セクハラを求めるソードマスターとわいせつ行為に及ぶヒロインの女
そしてパトリシアは半裸になってしまった。

レティ「これ着ていい」

恥辱のプレートアーマーを渡した。
そしてカーテンの向こうに行った。

パトリシア「ありがとうございます、憧れてましたよ」

レティ「これは横から紐で前と後ろを固定する」

パトリシア「股間は?」

レティ「貼り付けるだけ、嫌なら紐でティーバックみたいにしてもいい」

パトリシア「紐を使います」

そしてパトリシアは出てきた。

マサムネ「やりすぎです」

パトリシア「午後からはこれでやります」

レティリア「母さんやらしい」

パトリシア「マサムネさん、よく見てください、綺麗な筋肉でしょ?」

マサムネ「えぇ、鍛え上げられた美しい体ですね」

パトリシア「随分と褒めてくれますね、嬉しいです」

レティ「でもラフィアには敵わない」

パトリシア「はい?」

レティ「ラフィアは身体中に血管が浮き出てる」

パトリシア「そこまで鍛え上げられたのですか、、、頑張ります」

レティ「ラフィアはすごい」

マサムネ「ガチ勢のボディービルダー」

レティ「足りない」

マサムネ「ごめん、わいせつボディービルダー」

レティ「それでいい」

そして休憩が終わった。
1階に降りるとアフネスは倒れていた。

ラフィア「おかえりなさい」

パトリシア「アフネスはどうしたんですか?」

ラフィア「力尽きて倒れました、、、でも、、、パトリシアさんそれどうしたんですか?」

パトリシア「姉さんから借りました」

ラフィア「綺麗です」

エミリア「おやおや姉さんの真似事ですか」

パトリシア「威圧的な肉体を見せつけ無ければナメられてしまいます」

ジョセフィーヌ「騎士団総長たる者の肉体は次元が違いますから」

レティ「騎士団総長、パトリシアは私の上司、レティリアも同じ」

パトリシア「ご冗談を、私の方が部下ですよ」

レティ「違う、私は近衛騎士団の端くれ」

ジョセフィーヌ「最初は全然わかりませんでしたよ、単に剣聖レティリアの真似事をする人だと思っていました」

パトリシア「いつからわかりました?」

ジョセフィーヌ「遺憾ながら、あの死刑の時です」

エミリア「私もただならぬ殺気を感じました」

レティ「全裸になったのが間違いだったみたい」

ジョセフィーヌ「あの者は姉さんを全裸にして処刑しようとしたのですよ、仮にそのような申し出があってもやめさせるのが普通なんですよ」

レティ「構わずどうぞ」

マサムネ「全裸で処刑とか意味わからん」

レティ「最期の望みを言えって言われたから全裸でって言った」

マサムネ「まぁ、それが一番なら知らん」

しばらくして

「アフネス復活」

ラフィア「遅いです、運んてください冷めてしまいます」

パトリシア「次はエウフェリアさんとラフィアさんの休憩ですよ」

エウフェリア「行ってきます」

ラフィア「休憩は要りません、身体が鈍るだけです」

パトリシア「とてもストイックな生活ですね」

イーサン「身体作りなら休んでください」

ラフィア「何故ですか?」

イーサン「休憩を取らないとむしろ逆効果です」

ラフィア「そうなんですね、休憩行ってきます」

マサムネ「イーサンも休憩どうぞ」

エティ「エミリアと女王のみんなは休憩行っていい」

エルザ「僕は最後でいいよ」

ミレリアル「しばらくお願いします」

エティは魔法で運び始めた。

パトリシア「それはすごいですね」

レティ「保険屋は?」

エティ「分身にやらせてる」

レティ「エッチは?」

今、エウフェリアを捕まえてやらせてる

パトリシア「そんなんで効果あるんですか」

エティ「感じる、分身に共有されるから」

レティ「その手があった、私も分身欲しい」

マサムネ「分身は禁止」

レティ「マサムネと私の分身にエッチをやらせる」

エティ「姉さんはお汁を垂らしながら仕事をしたいらしい」

マサムネ「絶対に禁止、分身は厳禁」

レティ「構わずどうぞ」

それから何事も無く終わった。

夜になって保護していたエルフの女性は突然、目を覚ました。

パトリシア「どうしましたか?」

エティ「ほら、やっぱりエリザベスだった」

レティ「これで確信した」

そしてエミリアが呼ばれた。

エリザベス「エミリア!」

エミリア「エリザベス姉さん」

涙を流して抱き合った。

エミリア「肌の温もりを感じます、本当によかった、、、また声を聴けて」

エリザベス「エミリア?、本当にエミリアなの?」

エミリア「私ですよ姉さん」

エミリアは弓を渡した。

エリザベス「私の弓、、、」

エミリア「お返しします」

エリザベス「でも、その体は?」

エミリア「レティ姉さんと鍛えました」

エリザベス「レティ姉さん?」

エミリア「憤怒のレティですよ」

レティ「エミリアは前より強くなった」

エティ「エリザベスより強い」

エミリア「いえ、姉さんには及びませんっ!」

エリザベス「この双子のお子様は?」

エミリア「憤怒のレティ姉さんです」

エリザベス「あの伝説の太陽種ですか?」

パトリシア「間違いありませんよ、それにエミリア様は加護を授かりましたし」

レティ「エリザベスも同じ」

エリザベス「信じられません」

エティ「その正宗で切ればいい、加護があるなら斬れない」

エリザベス「やめてください」

エミリア「姉さんは太陽種混血のハイエルフだそうですよ」

レティ「そう」

エリザベス「本当ですか?」

エミリア「レティ姉さん冒険者登録証を、、、」

エリザベス「冒険者登録証ですか?」

エミリア「レティ姉さんのおかげでいろいろ変わりました」

エティ「計測器はレティがぶっ壊した」

レティ「少し教育した、そしたら壊れたらしい」

エミリア「えぇ、一瞬で振り切れてぶっ壊れましたよ」

エリザベス「まだ信じられません、ですがまた会える事ができたのは皆様のおかげです、ありがとうございます」

レティは冒険者登録証を出した。

エリザベス「すごい、、、やっぱり本当なのですね、疑って申し訳ありません」

エミリア「お詫びよりも罵って欲しいそうですよ」

エリザベス「そうでした、その噂、思い出しました」

レティ「罵って欲しい」

エリザベス「マゾ女」

レティ「不合格、ここでエミリアから勉強して欲しい」

エリザベス「エミリアは何と?」

レティ「人の形をした性欲と言ってくれた」

エリザベス「やりすぎです」

レティ「エミリアのが一番よかった」

エリザベス「そして、こちらの筋肉のすごい女性は?」

エミリア「パトリシアですよ」

エリザベス「知らないです」

パトリシア「私もエリザベス様とは関わりがなかったので、、、」

エリザベス「本名は?」

「本名はパトリシア=レティ•ベレッタ•アヴァンティーノです」

エリザベス「レオニダス様の子孫ですか?」

レティ「レオニダス?あれよりもパトリシアの方が強い」

エミリア「そう言えばパトリシアさんのレベルはどのくらい上がりましたか?」

パトリシア「しばらく調べていないです」

エリザベスは記憶を取り戻し、そしてパトリシアのレベルを調べることになった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

『ラズーン』第二部

segakiyui
ファンタジー
謎を秘めた美貌の付き人アシャとともに、統合府ラズーンへのユーノの旅は続く。様々な国、様々な生き物に出逢ううち、少しずつ気持ちが開いていくのだが、アシャへの揺れる恋心は行き場をなくしたまま。一方アシャも見る見るユーノに引き寄せられていく自分に戸惑う。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

ある国の王の後悔

黒木メイ
恋愛
ある国の王は後悔していた。 私は彼女を最後まで信じきれなかった。私は彼女を守れなかった。 小説家になろうに過去(2018)投稿した短編。 カクヨムにも掲載中。

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

悪役令嬢の去った後、残された物は

たぬまる
恋愛
公爵令嬢シルビアが誕生パーティーで断罪され追放される。 シルビアは喜び去って行き 残された者達に不幸が降り注ぐ 気分転換に短編を書いてみました。

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

処理中です...