全知全能の一家は理不尽アル中

WTF

文字の大きさ
上 下
131 / 427
娘の所業

戦争は嫌だよ?

しおりを挟む
翌日はトレーニングから始まって。

エミリア「産後太りは一気に解消します」

マサムネ「お気をつけてください」

ジョセフィーヌ「女王は参加しませんと強くなれません」

アフネス「当然です」

ララティリア「走りは得意です」

レティ「みんな頑張ろう」

レティはフェルフィーナを背負っていた。

ラフィア「リアの子供ですよね、何故ですか」

レティ「ルフィナに似てるから」

イーサン「レティさんといれば早く強くなれると思います」

女王とパーティーメンバーが出て行きマサムネとエルザは残った。
レティの妹たちはエティは3階で召喚を続けていた。他は既に出て居ない

エルザ「僕もやっぱり子供欲しい」

マサムネ「可愛い子供になると思う」

エルザ「そんな事言われると僕、照れるよ」

しばらくしてエウフェリアが降りてきた。

エウフェリア「フェルフィーナが見当たりませんが」

マサムネ「レティが、背負って行った」

エウフェリア「私の子供もトレーニングの道具に使っているんですか」

マサムネ「強くするためらしい」

エウフェリア「それなら構いません」

マサムネ「何もなければいい」

エウフェリア「私はトレーニングはやめましたが、レティさんといれば何も心配はありません」

マサムネ「そうか、、、」

その頃、街では、、、

パトリシア「レティリアまだまだですよ?」

レティリア「あと5000回」

ララティリア「私にはもう無理です」

アフネス「私も、もう無理です、皆様の運動が終わるまでは私が抱いていますね」

ジョセフィーヌ「いえ、ララティリアが抱いてください」

レティ「ララティリアに任せる」

ララティリア「私にはその資格はありません」

レティ「ララティリアしかいない」

エミリア「レティさんの計らいですよ可愛がってあげてください」

ララティリアは赤ちゃんを抱いた。

ララティリア「可愛い、子供の頃のエウフェリアと同じみたい」

ラフィア「子供のころはどんな感じでしたか?」

ララティリア「リリフィオレリアは目を離すと壁を登るような子でしたよ」

ラフィア「リリフィオレリアって?」

ララティリア「なんでもありません」

ジョセフィーヌ「本当の名前ですか?」

ララティリア「聞かないでください」

レイチェル「個性的な名前」

パトリシア「個性的すぎます」

レティ「私はキ◯ガイマ◯コ」

アフネス「それは名前ではありません」

ジョセフィーヌ「申し訳ないです、流石に言い過ぎだと思いました」

レティ「私は気に入った」

ラフィア「本心でそう言えるのは変わってます」

アフネス「本心なのですか?」

レティ「本心」

ラフィア「学生の頃は本心じゃないと言ってたのでみんなは困惑しましたよ」

エミリア「訳がわかりません」

レティ「構わずどうぞ」

逆さま宙吊りで腹筋鍛える一同、アフネスとララティリアは休んでいた。

イーサン「エウフェリアの本当の名前は知らなくてもいいです」

パトリシア「そうです。今が大事です」

エミリア「それにしてもアフネスはもうお休みですか」

アフネス「無理です」

パトリシア「そんなに割れた腹筋でそれくらいしかできないのですか?」

アフネス「本当に限界です」

ミレリアル「アフネスは皆様よりも柔軟性が高いです」

アフネス「脚は開きますよ」

180度以上開脚した。

パトリシア「私にもそれくらいはできますよ」

ジョセフィーヌ「私は逆さま宙吊りの状態で、脚の間に頭をいれることもできますよ」

レティ「その体勢いい」

レティリア「その体勢だとやらしいこと一人でできる」

アフネス「負けです、これから皆様を抜けるように頑張ります」

腹筋運動が終わり、1時間のプランクが始まった

アフネス「これだけはいつまでも、できますよ」

ラフィア「勝負です」
突然、勝負になった。

ジョセフィーヌ「ラフィアさんは1番長いですよ」

レティ「前は短かったけど今は私より長い」

パトリシア「では勝負です」

ミレリアル「運動不足が露呈してしまいます」

ララティリア「私は運動不足です」

アフネス「そのくせに綺麗なくびれですね」

ララティリア「食事制限で頑張っています」

レティ「食事制限しても強くなれない」

ララティリア「私は美しくありたいだけです」

アフネス「何度も言いますが、女王は強くなくてはいけません」

エミリア「女王の義務ですから」

ジョセフィーヌ「私だって美しくありたいですよ」

レティ「わかった、みんな私と同じにする」

その時、全てのパーティーメンバーと女王たち、その血縁の者の胸が光った。

エミリア「これは?」

パトリシア「みなさんは太陽種に近くなりましたよ」

レティ「強くなりたい人は強く、美しくなりたい人は美しくなりやすい」

店の3人も同じだった。

エルザ「またキラキラになったよ」

エウフェリア「私はキラキラすぎて、何がなんだかわかりません」

マサムネ「多分レティのせい」

エルザ「すっごく暑い」

エウフェリア「暑すぎます」

マサムネ「日陰なのに暑すぎる」

エウフェリア「でもこの季節だとまだ良いです」

エルザ「みんなレティリアさんやパトリシアさんと同じになってしまったの?」

エウフェリア「私たちは空間の加護は受けてません」

マサムネ「太陽種に近づいただけ」

複数の太陽種が同時に生まれ、他の国々では混乱に陥った。

エウフェリア「戦争にでもなったらどうするんですか」

マサムネ「我々は被害者である」

エウフェリア「当事者です」

エルザ「戦争は嫌だよ」

エウフェリア「この能力、間違いなく前線に放り込まれます」

マサムネ「拒否すればいい」

エルザ「僕、戦争するなら遠くに逃げる」

エウフェリア「そうですね、そうしましょう」

マサムネ「開戦と同時に夜逃げか、、、」

3人は話しをしていた
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

悪役令嬢は処刑されました

菜花
ファンタジー
王家の命で王太子と婚約したペネロペ。しかしそれは不幸な婚約と言う他なく、最終的にペネロペは冤罪で処刑される。彼女の処刑後の話と、転生後の話。カクヨム様でも投稿しています。

骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方

ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。 注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。

わたしは婚約者の不倫の隠れ蓑

岡暁舟
恋愛
第一王子スミスと婚約した公爵令嬢のマリア。ところが、スミスが魅力された女は他にいた。同じく公爵令嬢のエリーゼ。マリアはスミスとエリーゼの密会に気が付いて……。 もう終わりにするしかない。そう確信したマリアだった。 本編終了しました。

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

魔法のせいだからって許せるわけがない

ユウユウ
ファンタジー
 私は魅了魔法にかけられ、婚約者を裏切って、婚約破棄を宣言してしまった。同じように魔法にかけられても婚約者を強く愛していた者は魔法に抵抗したらしい。  すべてが明るみになり、魅了がとけた私は婚約者に謝罪してやり直そうと懇願したが、彼女はけして私を許さなかった。

伯爵夫人のお気に入り

つくも茄子
ファンタジー
プライド伯爵令嬢、ユースティティアは僅か二歳で大病を患い入院を余儀なくされた。悲しみにくれる伯爵夫人は、遠縁の少女を娘代わりに可愛がっていた。 数年後、全快した娘が屋敷に戻ってきた時。 喜ぶ伯爵夫人。 伯爵夫人を慕う少女。 静観する伯爵。 三者三様の想いが交差する。 歪な家族の形。 「この家族ごっこはいつまで続けるおつもりですか?お父様」 「お人形遊びはいい加減卒業なさってください、お母様」 「家族?いいえ、貴方は他所の子です」 ユースティティアは、そんな家族の形に呆れていた。 「可愛いあの子は、伯爵夫人のお気に入り」から「伯爵夫人のお気に入り」にタイトルを変更します。

処理中です...