理不尽な全知全能とドMネキ

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娘の所業

初代ですか?

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襲撃の度が過ぎるため、襲撃者に対して一律銀貨10枚の懸賞金がかけられた。

開店前、エミリアがやってきた。

エミリア「毎晩のように襲撃されてだのですね、ギルドでも自警団にお願いしていますので、しばらくは警戒してください」

レティ「襲撃する人嫌い、仲間に怪我させたら皆んな殺す」

マサムネ「レティらしくない」

レティ「快楽で逝去いただく」 

エウフェリア「何ですかそれは」

レイチェル「やりすぎです」

マサムネ「エウフェリアはもう大丈夫なの?」

エウフェリア「大丈夫です」

しばらくしてアフネスがやってきた。

アフネス「パトリシアに聞いて、お水を買いに来ました」

レティ「はい、どうぞ」
お水を差し出した

アフネス「よろしいのですか?」

レティ「飲んでいい」

アフネスは飲み干して、上半身を強化した。

エウフェリア「ラフと同じになりましたよ」

アフネス「ラフって?」

ラフィア「私」

アフネス「お母さん?、でもなんで、、、」

ラフィア「そんな事、知らない」

エミリア「ラフィアさんはアフネスのお母さんですか?」

明らかに違う、亜人とシルフィード

アフネス「お母さんとそっくりです、でも、お母さんは災厄で国民を守るために1人で戦って死んだ事になってます」

ラフィア「人違い」

エティ「調べてみる?」

ラフィア「調べてください」

エティ「すぐもどってくる」

エティは魔法陣と共に消えていった。

マサムネ「もしかしてラフィアも貴族だったりして」

ラフィア「どっちでもいい」

アフネス「人違いな訳、、、」

パトリシア「ラフィアさんも風属性の魔法とか浄化魔法とか使えますよ」

アフネス「パトリシアまで」

パトリシア「今日は停戦です」

レティ「早い話、そのシールドを持たせればいい、本当に女王ならシールドはわかっている」

アフネス「その手がありました」

ラフィアがシールドを持った。

アフネス「ではどなたか攻撃してください」

ラフィアは身構えた。

エルザ「僕がやってあげる」

レティ「リフレクターが発動されると死ぬ」

エルザ「ラフィアの為だよ」

マサムネ「リスクは回避する」

マサムネ「レティがやって」

レティリア「私がやります」

パトリシア「いえ、リフレクターは私の好敵手です」

パトリシアが剣を抜くと、エティが戻ってきた。

エティ「ラフィアは女王だった」

パトリシア「それなら話しは早いです」

パトリシアは剣を収めた。

ラフィア「私が女王?」

エティ「そう、多分転生」

アフネス「お母さん」

エティ「違う、初代の方」

アフネス「冗談ですよね?」

エティ「嘘じゃない、確認してきた」

アフネス「それでは、初代女王はどのような理由で転生を?」

エティ「足を滑らせて死んだ」

アフネス「冗談はやめてください」

エティ「冗談じゃない、本当」

ラフィア「毎晩のように足を滑らせて死ぬ夢ばかり見てましたので、毎日が本当に怖かったです」

レティ「安心していい」

アフネス「だって、、、初代の女王は伝説級のシールダーですよ、まさに真の盾、守りに徹すると覚醒するのですよ、そんな人が足を滑らせて死ぬとはありえませんよ」

レティ「ラフィアはどうする?」

ラフィア「どうでもいいです」

アフネス「シールドはお返しします」

ラフィア「記憶にないので受け取れません」

レティ「じゃぁ、もう一つ作ればいい」

エティ「複製してあげる、今回は特別料金でいい」

アフネス「おいくらですか?」

エティ「金貨2000万枚」

アフネス「そんな大金は払えません」

エティ「今日だけ特別に割引する、1枚でいい」

アフネスが金貨を差し出すと

エティ「銅貨1枚」

アフネス「ありがとうございます」

マサムネ「面倒な言い回しだな」

エティ「最上位たる太陽種の我が下令する、太陽の下に於いて、我のアーテムを顕現し、この盾の完璧な複製品を提供せよ、パーフェクトレプリカ」

エティが魔法を使うと魔法陣が現れて、同じものが出てきた。

アフネス「ありがとうございます」

レティ「確認が必要」

パトリシア「手伝います」

レティは盾を構えた。

パトリシアは剣を抜いた

パトリシア「すぐに最大まで◯起するのはレティ様しかいません」

レティ「レティでいい、様はいらない」

パトリシアが剣を振ると炸裂音と共にはじき返された。

パトリシア「本物で間違いありません」

レティ「これはラフィアの物」

アフネス「いえ、私がそちらをもらいます」

アフネスは複製品を受け取った

ラフィア「本当に初代女王?」

エティ「間違いない」

エウフェリア「ラフまでそんなだったなんて」

イーサン「私はどんな状況ですか?」

レティ「フェルムスランドの初代女王とリューセルの元王女の夫」

マサムネ「めちゃくちゃいいじゃん」

イーサン「ですが、、、」

マサムネ「俺なんて、この変態、暇さえあれば搾り取ろうと必死な妻だから、それと比べるといいと思う」

レティ「搾り取ってあげる」

マサムネ「断る」

レティ「中に出していい」

マサムネ「断る」

エウフェリア「出してはいけません」

パトリシア「レイチェルもそろそろ?」

レイチェル「気持ちいいのですか?」

マサムネ「知らない」

エルザ「気持ちいいよ、すっごく熱くなれる」

エウフェリア「何ですって?」

レティ「私が2人にやらせた」

エルザ「すっごく激しかったから、気持ちよくなった」

マサムネ「何でそうなる?、そんなこと記憶にないし、、」

エルザ「僕とも夫婦になって」

レティ「イーサンと同じ、2人の妻」

マサムネ「もう、知らない」

この変態のおかげでめちゃくちゃになってしまうパーティー

パトリシア「レティリアも早く慣れないと、いつまでも子作りできませんよ」

レティリア「レティと頑張る」

マサムネ「お前ら変態」

罵倒されて興奮する変態たち
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