理不尽な全知全能とドMネキ

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ババアの娘

五芒星闘技の終わり

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五芒星闘技も決勝戦再試合
レティとフェルマーと冒険者2名

レティ「あっレイチェルさん」

先程まではフードを被ったいたからわからなかったが冒険者の1人はレイチェルという女性の冒険者だった。王国では剣聖レティリアを度々襲撃することで有名な冒険者
アヴァンティーノ家では討伐依頼書を持参すれば家にも突撃できるようになっている。
朝食中に襲撃して偶然持っていたバターナイフで返り討ちにあい、寝込みを襲って近くにあったスプーンで返り討ちにあって、果てはトイレの中にまで突撃して逆に裸にされるなど、レティリアの討伐好きらしい。

レイチェル「剣聖の真似事とは、あなたも討伐対象です」

フェルマー「おやおやー私は除け者ですか?」

冒険者「レイチェルさん、この女の子真似事とは言えかなりの堅さらしいですよ」

レイチェル「あなたはオリベイラでしたか?」

冒険者「オリビエラですよ」

フェルマー「おやおやおや~、面倒だぁ~ね」

ウィザード冒険者、フェルマーも知っていた。
地属性魔法使い

審判「それでは位置についてください、これより第81回五芒星闘技決勝戦を行います」

レティ「動かず優勝」

審判「開始!」

レティは動かない、冒険者2名はフェルマーと戦い始めた、オリビエラによる地属性魔法で地面操作が行われ、フェルマーは閉じ込められた。

フェルマー「これは困ったーねぇ~」

フェルマ「エクスプロージョンマキシマム」

全く効いてない。

フェルマー「仕方ないですねぇ~、アルス•マグナ•リビジョン、私の番ですねぇ~アルス•マグナ•グリッチ」

レイチェル「この場所で魔法はしばらく使えない」

フェルマーは何がしたかったのだろうか、

フェルマー「ではこのワンドで刺し殺します」

オリビエラはフェルマーによって倒されたが、油断したフェルマーをレイチェルが倒した。
残りはレイチェルとレティ。

レイチェル「これに勝てばレティリアを倒したのと同然の報酬、負けれない」

レティ「私は動かない、好きにしてくれ」

レイチェルはひたすら剣を振り続けた。
少しずつではあったがレティによって服を切り取られていった。

レイチェル「ふざけないでください」

レティ「構わずどうぞ」

レイチェル「真似事ばっかり、いい加減やめてください」

レイチェルはレティリアの真似事をするレティに怒っていた。

数時間後、レイチェルは服を切り取られ下着姿になってしまった。

レイチェル「この屈辱、許さない」

レティ「私も裸になろう」

レティはそう言って下着姿になった。

レイチェル「あなたは狂ってる」

レティ「これで平等」

レイチェルは数時間に及ぶ攻撃とレティの不可解な発言と行動、公衆の面前で下着姿にされた屈辱によって、怒り狂ったレイチェルは攻撃を続けたがレティの堅さの前に全ての武器を失った。

レイチェル「降参します」

審判「冒険者レイチェルを試合放棄と見なします」

レティ「勝っちゃった」

ジョセフィーヌ「誠に大義であった」

表彰式があり、レティは金貨150枚を受け取った。

エミリア「学生冒険者レティをクルセイダーに任命する」

任命式が行われ、史上初の学生冒険者によるクルセイダー、レティが誕生した。

ジョセフィーヌ「今回の五芒星闘技は殺人鬼藤島トキ乱入による一件もございます。よって女王権限により次回の五芒星闘技を4年後に開催させていただきます」

会場は大賑わい

学校に戻ると早速、人だかりができる。

先生「レティさんすごいですね」

エルザ「僕、優勝したかったー」

マサムネ「レティ、マイルズさんがお話があると」

マイルズ「明日のトレーニングにご一緒させていただきたいのですが」

レティ「一緒にやろう、エルザもやるそうだし」

軍人2名と王女を巻き添えにレティの筋トレ会は明日行われる。

マイルズ「いつ頃始められれのですか?」

レティ「夜明け前にこの学校に集合です」

イーサン「走り込みからですね」

2人は離れていった。

マイルズ「どのくらい走る?」

イーサン「10kmくらい、俺はランニングペースだけど、レティさんは全力」

マイルズ「マジかよ、そのあとは?」

イーサン「逆さま宙吊りで腹筋を鍛えるやつを100回、レティさんは1000回」

マイルズ「あの女の子が?」

イーサン「そう、レティさんはその後プランクを1時間くらいやってるけど、それは俺らはやらなくてもいいらしい」

マイルズ「だから優勝できたのか」

イーサン「だと思う」

2人は戻ってきた。

レティ「きつかったら途中でやめてもいい」

軍人にとってその言葉は必ずやり遂げろの意味となる。

マイルズ「鬼教官だな」

エルザ「僕も頑張る」

マサムネ「エルザもやるんだ」

しばらくして売り子の
エウフェリアとラフィアがもどってきた

マサムネ「エウフェリアとラフィアです」

マイルズ「マサムネさんのパーティーでしたよね」

エウフェリア「そうです」

ラフィア「この亜人はだれ?」

マイルズ「申し遅れました、私はマイルズ•アヴァターと申します」

エウフェリア「新しいメンバー?」

マイルズ「いえ、イーサンのお友達ですよ」



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