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掃除しよう
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さっきのたくさんの人がいた食堂みたいなところを掃除しようと思う。
まずは換気。ガバッと窓を開ける。
埃が反射してキラキラしてる。
「うーん、大変重症。」
どうしよう、まだ食堂に人もいるし、掃除するからってここにいる人たちを追い出すわけにもなぁ…。
このまま箒とかで埃集めると多すぎて食堂にいる人たちがむせちゃう。
「あ。」
そこで私は閃いた。
魔法を使おう。
風魔法で一箇所に埃を集める。
風魔法だと細かい調整ができて埃がどこか変なところに飛んでいくこともない。
私は弱い魔法しか使えないが、その分細かい調整が得意みたいだ。
「ハインお兄ちゃん、ゴミ袋欲しいです。」
「…。」
「ハインお兄ちゃん?」
なんか驚いたような表情で固まってどうしたんだろう?
「あ、袋っすね。今とってくるっす。」
ハインお兄ちゃんはゴミ袋を取ってきてくれた。
あとは埃を中に入れて縛って…、ひとまずこれで箒作業は完了。
後は雑巾掛けをやろう。
よーし水魔法。
ちっちゃい水球を何個も作って表面を滑らせる感じでこう…すーっと。
後は弱い風魔法で乾かして…。
「よーしできたぁ。」
普段の私が一時間くらいかけてやる作業がほんの3分で終わった。
魔法ってすごいなぁ。
しかも水球を当てたところがなんか雷落とした木みたいにツヤツヤしてるし。
まずは換気。ガバッと窓を開ける。
埃が反射してキラキラしてる。
「うーん、大変重症。」
どうしよう、まだ食堂に人もいるし、掃除するからってここにいる人たちを追い出すわけにもなぁ…。
このまま箒とかで埃集めると多すぎて食堂にいる人たちがむせちゃう。
「あ。」
そこで私は閃いた。
魔法を使おう。
風魔法で一箇所に埃を集める。
風魔法だと細かい調整ができて埃がどこか変なところに飛んでいくこともない。
私は弱い魔法しか使えないが、その分細かい調整が得意みたいだ。
「ハインお兄ちゃん、ゴミ袋欲しいです。」
「…。」
「ハインお兄ちゃん?」
なんか驚いたような表情で固まってどうしたんだろう?
「あ、袋っすね。今とってくるっす。」
ハインお兄ちゃんはゴミ袋を取ってきてくれた。
あとは埃を中に入れて縛って…、ひとまずこれで箒作業は完了。
後は雑巾掛けをやろう。
よーし水魔法。
ちっちゃい水球を何個も作って表面を滑らせる感じでこう…すーっと。
後は弱い風魔法で乾かして…。
「よーしできたぁ。」
普段の私が一時間くらいかけてやる作業がほんの3分で終わった。
魔法ってすごいなぁ。
しかも水球を当てたところがなんか雷落とした木みたいにツヤツヤしてるし。
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