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ある日の出来事
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ある日の午後、外で私は草をかき分けて虫を捕まえたり、木にのぼって遊んでいた。
「虫さん、こんにちわ!!」と答えもしない虫に声かけたり。
風が吹くこの草原にひとつだけ佇む木の下まで来たので、
樹皮をやさしく手を重ねてみた
目を閉じて、風の音を感じて。おもいっきり息を吸い込んだ。
風とこの瞬間の匂いを体全体で感じることできる。。。
目を閉じたまま、自然の音に耳を済ませて何分かたった頃、もう一度手を乗せた木を見てみると
「え?。。。」
手のひらに熱を感じて。木から離してみると
木から新しい枝と葉っぱが先出てきてきた。
離した瞬間に、少しくぼんでるのがわかった。
自分の手から生まれた?と錯覚になる。
他にも不思議なことは今まであったような気がする。
パパが手に支えきれないほどの木材を一人で運んでいる時に。
支えきれなくなって、木材が崩れ落ちていき手に怪我を覆ったことがあった。
「パパあーーー。ダイジョウブうう」
と私が駆け寄って、怪我を覆ったところに手を重ねてみた。
「いたいのいたいのとんでけー」
なんて言っていると、ほんとに不思議なことが起こった。
腕に置いた手を離すと、ほんとに怪我がなくなったことがあった。
私の手になにかあるのかしら?それともなに?
ふと我に変えると、先程の生まれたての枝から花が咲いていた。
なんていう花かはわからないけど。ピンクと紫がまじってある花で。。
きれいな染めた花だった。
夕方に指し染まる空になった頃、家路について
今日あった出来事を話してみた。
「今日ねー。木に手をかざしたら、お花さんが生まれてきたのー」
とパパとママに食事に聞いてみた。
パパは顔を少し、青ざめたような顔色になり
なにか言ってはならないことを言ったのかしら?なんて思ったりした。
「セイカ。いいかい。むやみにそれは使ってはならないからね。いずれにしてもそれは
人を脅かすものでもあるからね」
「なんで?どうして?」
「セイカが持つ力というのは、再生能力もあれば、命をつくることさえできるんだ。
でも、それを悪用する人たちもいる。だから、むやみに使うものではないから。」
大人になる頃にわかるよ。なんて言われた。
「わかった。約束する」
「虫さん、こんにちわ!!」と答えもしない虫に声かけたり。
風が吹くこの草原にひとつだけ佇む木の下まで来たので、
樹皮をやさしく手を重ねてみた
目を閉じて、風の音を感じて。おもいっきり息を吸い込んだ。
風とこの瞬間の匂いを体全体で感じることできる。。。
目を閉じたまま、自然の音に耳を済ませて何分かたった頃、もう一度手を乗せた木を見てみると
「え?。。。」
手のひらに熱を感じて。木から離してみると
木から新しい枝と葉っぱが先出てきてきた。
離した瞬間に、少しくぼんでるのがわかった。
自分の手から生まれた?と錯覚になる。
他にも不思議なことは今まであったような気がする。
パパが手に支えきれないほどの木材を一人で運んでいる時に。
支えきれなくなって、木材が崩れ落ちていき手に怪我を覆ったことがあった。
「パパあーーー。ダイジョウブうう」
と私が駆け寄って、怪我を覆ったところに手を重ねてみた。
「いたいのいたいのとんでけー」
なんて言っていると、ほんとに不思議なことが起こった。
腕に置いた手を離すと、ほんとに怪我がなくなったことがあった。
私の手になにかあるのかしら?それともなに?
ふと我に変えると、先程の生まれたての枝から花が咲いていた。
なんていう花かはわからないけど。ピンクと紫がまじってある花で。。
きれいな染めた花だった。
夕方に指し染まる空になった頃、家路について
今日あった出来事を話してみた。
「今日ねー。木に手をかざしたら、お花さんが生まれてきたのー」
とパパとママに食事に聞いてみた。
パパは顔を少し、青ざめたような顔色になり
なにか言ってはならないことを言ったのかしら?なんて思ったりした。
「セイカ。いいかい。むやみにそれは使ってはならないからね。いずれにしてもそれは
人を脅かすものでもあるからね」
「なんで?どうして?」
「セイカが持つ力というのは、再生能力もあれば、命をつくることさえできるんだ。
でも、それを悪用する人たちもいる。だから、むやみに使うものではないから。」
大人になる頃にわかるよ。なんて言われた。
「わかった。約束する」
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