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六竅
49、虚ろな心
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ユイファの声が非難を孕んで硬くなっているのをシウは感じて、お茶を飲む手を止めてユイファを見る。
「ヤツはソールに依頼されて君を手に入れようと画策していたよ。マンジを唆して借金を督促させたのもヤツの指示だし。でも、脅してこちらに引き込んだんだ。もともとターシュがヤツの得意先だったしね」
「……わたしとシウ様を誘拐させたのは、誰の指示ですの?」
「もちろん、ソールだよ?君が借金を完済してしまったので、金で釣り上げる当てが外れてしまって、強硬手段に出たのさ」
シウは余裕綽綽という風情で、四阿のベンチで柱にもたれ、ユイファに微笑んだ。
「そのように、誘導したのですね」
ユイファの声が心なしか尖る。シウは穏やかな笑みを崩さずに、言った。
「違うよ。予測通りに動いたのを、止めずに利用しただけさ。……だいたい、あの計画を立てたのはターシュでね、エルとヤツが君を颯爽と救い出して点を稼ごうとしたのさ。僕は殴られたり縛られたり蹴られたり、散々な目に遭ったよ」
ユイファは無意識に唇を噛んだ。エルとターシュに救い出されたことで、ユイファは二人に恩を感じ、事件に巻き込んでしまったことでシウに負い目を感じ、さらに媚薬を飲まされてソールに貞操を奪われかけたことで、なし崩し的に三人に凌辱される羽目に陥ったのだ。薄々は感じていたことだが、それらの一連のことがすべて彼らの掌の上で起きたのだと知って、ユイファは心穏やかではいられなかった。
「どうして……シウ様は何故、わたしを売り渡すようなことをなさったのです?」
低く咎めるようなユイファの声に、シウは一瞬だけ切れ長の目を見開く。だがすぐにいつもの笑顔に戻って、言った。
「売り渡したつもりはないけどな。僕も参加してるじゃないか」
「でも、非常識なことだとは理解なさっているのでしょう?」
「僕が見張っていないと、もっと非常識なことになるからね。あいつらを野放しにしたら、平気で君をよがり殺すだろうよ」
穏やかな表情を崩さずにシウが言った言葉に、ユイファは思わずぞっとして自分自身を抱きしめる。エルとターシュにとっては、自分は面白い反応を示す玩具でしかない。人がどこまで快楽で狂えるか、本気で実験台にされかかったことも一度や二度ではなく、そのたびにシウが制止してくれたのだ。
「……あなたの優しさは中途半端です。逃す手立てだってあったはずです。それとも最初から、これを目的に近づいたのですか?」
ユイファが本気で非難しているらしいことに気づいて、シウは儚く微笑んだ。
「最初は、本さえ手に入ればいいと思ったのだけれどね。あの、ソールというおっさんが絡んでいたことで、金を積んだだけでは難しそうだと気づいて、ゲルフィンに協力を求めたのがことの始まりだ。ゲルフィンを引き込む以上、彼の主人であるエルにも話を通さないわけにいかないから。彼らのスイッチがヘンな方向に入ってしまって、少しばかり責任を感じたんだ。それで、初めは何とか逃してあげられないかと思っていたけれど、途中で気が変わった」
淡々と、天気の話でもするかのように、シウは言った。
「何故……ですの?」
「あの時……書庫で、君が言ったんだ。死んだ夫を愛していると。生まれ変わっても、夫以外に嫁ぐつもりはないと、言いきった時に。……ものすごく、憎くなったんだよ。君と、君の死んだ夫が」
表情を変えずに語られるシウの言葉に、ユイファは驚愕のあまり言葉もなくシウを見つめる。そうだ、あの日、ユイファとシウはこんな話をしたのだ。
本当に愛している人に、もう二度と会えないんだ――。
まっすぐにユイファを見つめるシウの黒い瞳が、憐れみと哀しみを湛えている。
「どうして……?」
何故、わたしと夫を憎むのだ。愛し合いながら、死によって引き裂かれた、わたしたちを。
シウの瞳が、ふっと逸らされて秋の澄んだ碧空に向けられた。折しも、彼の愛鷹がユイファの庭の上空を滑空している。
「君の夫は無能だった。まあ、見かけはそこそこだったみたいだけど、言っちゃなんだけど別に美男子ってわけでもなかったらしいし。書物と骨董の鑑定眼と、かける情熱は素晴らしかったようだが、それだけだ。たまたま金持ちに生まれて、金で買うように妻を得た。その妻と至上の一対にように愛し合えるなんて、運がいいにもほどがあるだろう。しかし、商売の才能は全くなかった。あっさり罠に嵌められて、自分は死んでしまう。愛する妻に莫大な借金と、没落した家を背負わせ、邪(よこしま)な男が彼女を狙うままにしてね。……無能な上に無責任極まりない。それなのに、君はそんな男に操を立てて、夫以外に永久に嫁ぐことはないと言い切った。僕は、天と陰陽は不公平だと叫びたかったね」
夫をぼろくそに言われて、ユイファはカッとなった。
確かに、客観的事実を並べ立てられれば、夫が平凡を通り越して無能だったのは否定できないが、夫の良さはそんなところでは測れない。他ならぬ自分が愛したんだから、放っておいてほしい。
「そりゃあ、夫はシウ様ほど美しくも賢くも身分も高くないし、書物を読むのと骨董を収集するくらいしか能がなくて、お人よしで商売も人任せでしたけれど、優しくて人を騙すこともない、まっすぐで繊細な素晴らしい人だったんです!シウ様にとやかく言われる謂われはありません!」
ユイファの反論に、シウがくすりと笑う。悪戯を見つけられた子供のように、彼は無邪気な顔をすることがあるが、むしろそういう表情をしている時こそ、彼の内面は屈折しているのだと、最近ユイファはわかってきた。
「そうだね。でも、憎かったんだから、しょうがないよ。平凡で無能な男が、無責任に死んだ後までも、美しくて貞淑な妻に愛され続けているのが、我慢がならなかったんだから。……僕はソールの気持ちがよくわかるよ。実際間近で君たち夫婦を見ていたから、あんなふうに拗らせてしまったんだろうね。だからってあの男の恋路を実らせてやるのも不愉快だしね。……いっそ自分の手でこの女を滅茶苦茶に汚して、泥沼のような淫欲の淵に堕としてやったら、さぞかし気分がいいだろうと思ったんだよ」
シウの微笑はあくまで美しかった、ユイファは、冷たい手で心臓を掴まれたような恐怖を感じて、かたかたと震えはじめる。
「どうして……わかりません。どうして?」
自分たち夫婦の、いったい何がこの少年の心の抉るのか。何故、こんな八つ当たりのような目に遭わされるのか。ユイファの頬を涙が流れ落ちる。シウが手を伸ばして長い指でその涙を拭った。
「ごめんね。君は何も悪くないのに、いっぱい傷つけて、辱めた。凄く恨まれて蔑まれても、仕方がないね。君が、綺麗なままでいるのが、許せなかった。僕は無理矢理貞節を奪われたのに、君は一人のためにそれを守っていられるのが、羨ましくて、憎かった――」
ユイファが涙を拭うこともせずに、シウに反論した。
「そんな、身勝手な!わたしの貞操を奪ったところで、あなたの過去が綺麗になるわけじゃないわ!よけいに悪行を重ねるだけじゃない!」
シウはユイファから視線を逸らし、長い睫毛の瞼を伏せた。
「わかってるよ。もう戻れない。一度失った純潔は取り返せない。もっと別の道はなかったのかと、いつも思う。……自分に白いところがあるとね、汚れが目立つんだよ。その汚れた部分が許せなくて、死にたくなる。でも今はまだ、死ねない。だったら、全部全部真っ黒にして、いっそどこが汚れだか傷だかわからないくらいになれば、少しは楽になるんじゃないかって……。悪いことを繰り返して、どんどん汚れた泥沼にはまっていくと、ようやく息ができる気がするんだ。罪もないユイファを巻き込んだのは、ただ僕が弱くて卑怯なせいで、申し訳ないとは思っている……」
シウが目を上げて空を見る。黒い瞳が、どこか虚ろに、蒼い空を映していた。
「ヤツはソールに依頼されて君を手に入れようと画策していたよ。マンジを唆して借金を督促させたのもヤツの指示だし。でも、脅してこちらに引き込んだんだ。もともとターシュがヤツの得意先だったしね」
「……わたしとシウ様を誘拐させたのは、誰の指示ですの?」
「もちろん、ソールだよ?君が借金を完済してしまったので、金で釣り上げる当てが外れてしまって、強硬手段に出たのさ」
シウは余裕綽綽という風情で、四阿のベンチで柱にもたれ、ユイファに微笑んだ。
「そのように、誘導したのですね」
ユイファの声が心なしか尖る。シウは穏やかな笑みを崩さずに、言った。
「違うよ。予測通りに動いたのを、止めずに利用しただけさ。……だいたい、あの計画を立てたのはターシュでね、エルとヤツが君を颯爽と救い出して点を稼ごうとしたのさ。僕は殴られたり縛られたり蹴られたり、散々な目に遭ったよ」
ユイファは無意識に唇を噛んだ。エルとターシュに救い出されたことで、ユイファは二人に恩を感じ、事件に巻き込んでしまったことでシウに負い目を感じ、さらに媚薬を飲まされてソールに貞操を奪われかけたことで、なし崩し的に三人に凌辱される羽目に陥ったのだ。薄々は感じていたことだが、それらの一連のことがすべて彼らの掌の上で起きたのだと知って、ユイファは心穏やかではいられなかった。
「どうして……シウ様は何故、わたしを売り渡すようなことをなさったのです?」
低く咎めるようなユイファの声に、シウは一瞬だけ切れ長の目を見開く。だがすぐにいつもの笑顔に戻って、言った。
「売り渡したつもりはないけどな。僕も参加してるじゃないか」
「でも、非常識なことだとは理解なさっているのでしょう?」
「僕が見張っていないと、もっと非常識なことになるからね。あいつらを野放しにしたら、平気で君をよがり殺すだろうよ」
穏やかな表情を崩さずにシウが言った言葉に、ユイファは思わずぞっとして自分自身を抱きしめる。エルとターシュにとっては、自分は面白い反応を示す玩具でしかない。人がどこまで快楽で狂えるか、本気で実験台にされかかったことも一度や二度ではなく、そのたびにシウが制止してくれたのだ。
「……あなたの優しさは中途半端です。逃す手立てだってあったはずです。それとも最初から、これを目的に近づいたのですか?」
ユイファが本気で非難しているらしいことに気づいて、シウは儚く微笑んだ。
「最初は、本さえ手に入ればいいと思ったのだけれどね。あの、ソールというおっさんが絡んでいたことで、金を積んだだけでは難しそうだと気づいて、ゲルフィンに協力を求めたのがことの始まりだ。ゲルフィンを引き込む以上、彼の主人であるエルにも話を通さないわけにいかないから。彼らのスイッチがヘンな方向に入ってしまって、少しばかり責任を感じたんだ。それで、初めは何とか逃してあげられないかと思っていたけれど、途中で気が変わった」
淡々と、天気の話でもするかのように、シウは言った。
「何故……ですの?」
「あの時……書庫で、君が言ったんだ。死んだ夫を愛していると。生まれ変わっても、夫以外に嫁ぐつもりはないと、言いきった時に。……ものすごく、憎くなったんだよ。君と、君の死んだ夫が」
表情を変えずに語られるシウの言葉に、ユイファは驚愕のあまり言葉もなくシウを見つめる。そうだ、あの日、ユイファとシウはこんな話をしたのだ。
本当に愛している人に、もう二度と会えないんだ――。
まっすぐにユイファを見つめるシウの黒い瞳が、憐れみと哀しみを湛えている。
「どうして……?」
何故、わたしと夫を憎むのだ。愛し合いながら、死によって引き裂かれた、わたしたちを。
シウの瞳が、ふっと逸らされて秋の澄んだ碧空に向けられた。折しも、彼の愛鷹がユイファの庭の上空を滑空している。
「君の夫は無能だった。まあ、見かけはそこそこだったみたいだけど、言っちゃなんだけど別に美男子ってわけでもなかったらしいし。書物と骨董の鑑定眼と、かける情熱は素晴らしかったようだが、それだけだ。たまたま金持ちに生まれて、金で買うように妻を得た。その妻と至上の一対にように愛し合えるなんて、運がいいにもほどがあるだろう。しかし、商売の才能は全くなかった。あっさり罠に嵌められて、自分は死んでしまう。愛する妻に莫大な借金と、没落した家を背負わせ、邪(よこしま)な男が彼女を狙うままにしてね。……無能な上に無責任極まりない。それなのに、君はそんな男に操を立てて、夫以外に永久に嫁ぐことはないと言い切った。僕は、天と陰陽は不公平だと叫びたかったね」
夫をぼろくそに言われて、ユイファはカッとなった。
確かに、客観的事実を並べ立てられれば、夫が平凡を通り越して無能だったのは否定できないが、夫の良さはそんなところでは測れない。他ならぬ自分が愛したんだから、放っておいてほしい。
「そりゃあ、夫はシウ様ほど美しくも賢くも身分も高くないし、書物を読むのと骨董を収集するくらいしか能がなくて、お人よしで商売も人任せでしたけれど、優しくて人を騙すこともない、まっすぐで繊細な素晴らしい人だったんです!シウ様にとやかく言われる謂われはありません!」
ユイファの反論に、シウがくすりと笑う。悪戯を見つけられた子供のように、彼は無邪気な顔をすることがあるが、むしろそういう表情をしている時こそ、彼の内面は屈折しているのだと、最近ユイファはわかってきた。
「そうだね。でも、憎かったんだから、しょうがないよ。平凡で無能な男が、無責任に死んだ後までも、美しくて貞淑な妻に愛され続けているのが、我慢がならなかったんだから。……僕はソールの気持ちがよくわかるよ。実際間近で君たち夫婦を見ていたから、あんなふうに拗らせてしまったんだろうね。だからってあの男の恋路を実らせてやるのも不愉快だしね。……いっそ自分の手でこの女を滅茶苦茶に汚して、泥沼のような淫欲の淵に堕としてやったら、さぞかし気分がいいだろうと思ったんだよ」
シウの微笑はあくまで美しかった、ユイファは、冷たい手で心臓を掴まれたような恐怖を感じて、かたかたと震えはじめる。
「どうして……わかりません。どうして?」
自分たち夫婦の、いったい何がこの少年の心の抉るのか。何故、こんな八つ当たりのような目に遭わされるのか。ユイファの頬を涙が流れ落ちる。シウが手を伸ばして長い指でその涙を拭った。
「ごめんね。君は何も悪くないのに、いっぱい傷つけて、辱めた。凄く恨まれて蔑まれても、仕方がないね。君が、綺麗なままでいるのが、許せなかった。僕は無理矢理貞節を奪われたのに、君は一人のためにそれを守っていられるのが、羨ましくて、憎かった――」
ユイファが涙を拭うこともせずに、シウに反論した。
「そんな、身勝手な!わたしの貞操を奪ったところで、あなたの過去が綺麗になるわけじゃないわ!よけいに悪行を重ねるだけじゃない!」
シウはユイファから視線を逸らし、長い睫毛の瞼を伏せた。
「わかってるよ。もう戻れない。一度失った純潔は取り返せない。もっと別の道はなかったのかと、いつも思う。……自分に白いところがあるとね、汚れが目立つんだよ。その汚れた部分が許せなくて、死にたくなる。でも今はまだ、死ねない。だったら、全部全部真っ黒にして、いっそどこが汚れだか傷だかわからないくらいになれば、少しは楽になるんじゃないかって……。悪いことを繰り返して、どんどん汚れた泥沼にはまっていくと、ようやく息ができる気がするんだ。罪もないユイファを巻き込んだのは、ただ僕が弱くて卑怯なせいで、申し訳ないとは思っている……」
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