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六竅
46、蹂躙*
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焦らされ続けた身体が長い絶頂を感じているうちに、シウはユイファの片足を持ち上げて、蜜口に踊るように振動する紫水晶をぐっと押し込み、そのまま長い指を内部に差し込んでぐちょぐちょと掻き回した。
「やあ―――――っ、あああ――――――っ」
片足を抱えられたまま、ユイファの腰が大きく跳ねて動く、そこへエルが震える琥珀をさらに押し込み、ターシュが投げてよこした琅玕まで入れると、三つの玉が内部でそれぞれ暴れ、めちゃくちゃに蠢いてユイファに追い打ちのような快楽を与える。
「あああ―――――っあああ――――――っあああ―――――――っ」
あまりの快感にユイファは悲鳴をあげてよがり、蜜口からさらりとした液体がぶわっと決壊して、中を掻き回していたシウとエルの手を袖口まで濡らした。
「すげぇ、潮吹いたぜ、こいつ」
「ああ、大洪水だね」
すでに目は焦点を失い、全身をヒクヒクと痙攣させているユイファに、ターシュが聞いた。
「さあ、最初は誰に突っ込んで欲しい?」
「あ、ああ、シウ様、シウ様、おねが……」
袖口の濡れた長衣を脱ぎ捨て、麻のシャツも黒い脚衣も脱いで全裸になったシウが寝台にあがり、ユイファの中でまだ蠢いている玉を取り出して、天を突くほどに漲っている楔を濡れそぼった媚肉にあてがい、ぬるぬると擦りつける。
「あああっはやくっ、ちょうだいっ、シウ様、シウ様っ」
汗ばんだ太ももを抱え上げ、片足を肩に担ぎ上げ、シウが楔をユイファの中に一気に突き立てた。
「はああああっ、あああっ、シウ様っシウ様っ」
首を振りながらうわごとのようにシウの名を呼び続けるユイファの腰に、シウが勢いよく腰を叩きつける。ユイファの嬌声とパンパンと肌がぶつかる音、じゅぶじゅぶと水音が響き、寝台が軋む。
「ああっあああっ、いいっ、いいのぉっ、ああっ、もっとぉ、シウさまぁっ」
「はあっ、なか、すっごいよ、とろとろで、うねって……」
シウが苦し気に眉根を寄せ、喉ぼとけをさらして熱い吐息を漏らす。
「シウばっかりいい思いして、ムカツクな。俺は胸でイかせてもらおう」
エルも全裸になって逞しい筋肉を午後の陽に晒しており、寝台の上でユイファの白い身体を跨いで膝立ちになると、ユイファの胸の上にかぶさるようにして、両手で豊かな胸を寄せ、硬く立ち上がった肉杭を柔肉で包み込むように挟んだ。挟み込んだ肉杭を前後に動かしながら、親指で両方の赤い蕾をぐにぐにと押し込む。
「はっあああっなっ……やあっ、あっ、あっ、」
自分の胸の上に大きな男が跨り、胸の間を赤黒い怒張が行き来する情景に、ユイファは顔を背ける。
「くっ、柔らかいし、淫らな顔がすぐ近くで見れて、いいなっ、はあっ。すっごいいやらしい顔してるぞ。シウに奥の奥まで突っ込まれて、そんなに気持ちがいいか、この淫乱女」
エルが男っぽい顔の唇の端を歪め、快感に耐えながら言葉でユイファは嬲る。
「やっ、あああっ、ひどいこと、いわなっ、あっあああっ」
シウが最奥を抉るように突いて、ユイファは顔を仰け反らせてよがる。そのユイファの頭上で縛られた両手をターシュが掴み、その両手の間に自身の怒張を握らせる。
「ああああっああっ」
「俺はこの手で扱いてもらおうっと。……そうそう、ユイファちゃん、もっとぐっと握って。掌までどこもかしこも柔らかくて気持ちいいね」
「はあっやあっあっあっ」
ターシュはもう一本の指をユイファの半開きになった口に入れ、口蓋をなぞり、舌に指を絡める。
「んんっんんんっ」
「後で口でもしてもらうからね。ちょっと練習しようね?ユイファちゃん」
明るい光の射す寝台の上で、一人の女の身体に三人の少年がの圧し掛かり、貫き、ありとあらゆる場所を犯そうとするかのように蹂躙していた。四人の人間を乗せた寝台はギシギシと軋み、ユイファの蜜壺と口は愛液と唾液のいやらしい水音がたえず音を立て、少年たちは荒い息を吐きながら、時折言葉を交わしてユイファを責めさいなみ続ける。
「んっ、んんんっ、……んふっ、んんん――――っ」
シウが抽挿のスピードを速め、より激しく腰を打ち付け、時に回す動きをくわえながらユイファの中を犯す。目についたすでに振動の止まった琅玕を拾い、口に含んで振動させると、結合部のすぐ上の、赤く立ち上がった秘芽に押し当てる。
「んんんっ、んあっ、ああっあ―――――――――――っ」
襲ってきた絶頂にユイファはつい口を開くが、ターシュは指でユイファの舌を弄んで、それを揶揄した。
「あーあ、とうとうお口がお留守になっちゃったね、そんなに気持ちいい?」
「おっぱいもすっげえ柔けぇ!ここも木苺みたいになってて美味そうだな」
エルが両方の胸の頂きを交互に咥え、舐め、吸い上げる。身の内に荒れ狂う快感と喉の苦しさに、ユイファの中がぐぐっとうねってシウを締め付ける。
「うわっすごい締め付け、もう、喰われそう、はあっ、出る、でも、もう少し……」
「男三人にやられて、天国の旦那が見たら、なんて言うかな」
「旦那さん以外の男に、こんなに感じちゃうなんて、ユイファちゃんもいけない子だね」
言葉でも嬲られて涙を流しながら、それでも身体の快感には抗えずに、つぎつぎと襲って来る絶頂に翻弄される。やがてエルが胸の上で果ててユイファの顔に勢いよく精を浴びせかけ、シウが体内に吐精し、ターシュもまたユイファの掌に精を吐き出す。汗と愛液と男の精に塗れて、ユイファは一瞬、意識を飛ばした。
しかし、意識のないユイファの身体をエルが乱暴にくるりと反転させる。枕に顔を埋め、動かないユイファの腰を高く持ち上げ、エルが狂暴なまでに漲った楔で一気に貫いた。
「やあ―――――っ、あああ――――――っ」
片足を抱えられたまま、ユイファの腰が大きく跳ねて動く、そこへエルが震える琥珀をさらに押し込み、ターシュが投げてよこした琅玕まで入れると、三つの玉が内部でそれぞれ暴れ、めちゃくちゃに蠢いてユイファに追い打ちのような快楽を与える。
「あああ―――――っあああ――――――っあああ―――――――っ」
あまりの快感にユイファは悲鳴をあげてよがり、蜜口からさらりとした液体がぶわっと決壊して、中を掻き回していたシウとエルの手を袖口まで濡らした。
「すげぇ、潮吹いたぜ、こいつ」
「ああ、大洪水だね」
すでに目は焦点を失い、全身をヒクヒクと痙攣させているユイファに、ターシュが聞いた。
「さあ、最初は誰に突っ込んで欲しい?」
「あ、ああ、シウ様、シウ様、おねが……」
袖口の濡れた長衣を脱ぎ捨て、麻のシャツも黒い脚衣も脱いで全裸になったシウが寝台にあがり、ユイファの中でまだ蠢いている玉を取り出して、天を突くほどに漲っている楔を濡れそぼった媚肉にあてがい、ぬるぬると擦りつける。
「あああっはやくっ、ちょうだいっ、シウ様、シウ様っ」
汗ばんだ太ももを抱え上げ、片足を肩に担ぎ上げ、シウが楔をユイファの中に一気に突き立てた。
「はああああっ、あああっ、シウ様っシウ様っ」
首を振りながらうわごとのようにシウの名を呼び続けるユイファの腰に、シウが勢いよく腰を叩きつける。ユイファの嬌声とパンパンと肌がぶつかる音、じゅぶじゅぶと水音が響き、寝台が軋む。
「ああっあああっ、いいっ、いいのぉっ、ああっ、もっとぉ、シウさまぁっ」
「はあっ、なか、すっごいよ、とろとろで、うねって……」
シウが苦し気に眉根を寄せ、喉ぼとけをさらして熱い吐息を漏らす。
「シウばっかりいい思いして、ムカツクな。俺は胸でイかせてもらおう」
エルも全裸になって逞しい筋肉を午後の陽に晒しており、寝台の上でユイファの白い身体を跨いで膝立ちになると、ユイファの胸の上にかぶさるようにして、両手で豊かな胸を寄せ、硬く立ち上がった肉杭を柔肉で包み込むように挟んだ。挟み込んだ肉杭を前後に動かしながら、親指で両方の赤い蕾をぐにぐにと押し込む。
「はっあああっなっ……やあっ、あっ、あっ、」
自分の胸の上に大きな男が跨り、胸の間を赤黒い怒張が行き来する情景に、ユイファは顔を背ける。
「くっ、柔らかいし、淫らな顔がすぐ近くで見れて、いいなっ、はあっ。すっごいいやらしい顔してるぞ。シウに奥の奥まで突っ込まれて、そんなに気持ちがいいか、この淫乱女」
エルが男っぽい顔の唇の端を歪め、快感に耐えながら言葉でユイファは嬲る。
「やっ、あああっ、ひどいこと、いわなっ、あっあああっ」
シウが最奥を抉るように突いて、ユイファは顔を仰け反らせてよがる。そのユイファの頭上で縛られた両手をターシュが掴み、その両手の間に自身の怒張を握らせる。
「ああああっああっ」
「俺はこの手で扱いてもらおうっと。……そうそう、ユイファちゃん、もっとぐっと握って。掌までどこもかしこも柔らかくて気持ちいいね」
「はあっやあっあっあっ」
ターシュはもう一本の指をユイファの半開きになった口に入れ、口蓋をなぞり、舌に指を絡める。
「んんっんんんっ」
「後で口でもしてもらうからね。ちょっと練習しようね?ユイファちゃん」
明るい光の射す寝台の上で、一人の女の身体に三人の少年がの圧し掛かり、貫き、ありとあらゆる場所を犯そうとするかのように蹂躙していた。四人の人間を乗せた寝台はギシギシと軋み、ユイファの蜜壺と口は愛液と唾液のいやらしい水音がたえず音を立て、少年たちは荒い息を吐きながら、時折言葉を交わしてユイファを責めさいなみ続ける。
「んっ、んんんっ、……んふっ、んんん――――っ」
シウが抽挿のスピードを速め、より激しく腰を打ち付け、時に回す動きをくわえながらユイファの中を犯す。目についたすでに振動の止まった琅玕を拾い、口に含んで振動させると、結合部のすぐ上の、赤く立ち上がった秘芽に押し当てる。
「んんんっ、んあっ、ああっあ―――――――――――っ」
襲ってきた絶頂にユイファはつい口を開くが、ターシュは指でユイファの舌を弄んで、それを揶揄した。
「あーあ、とうとうお口がお留守になっちゃったね、そんなに気持ちいい?」
「おっぱいもすっげえ柔けぇ!ここも木苺みたいになってて美味そうだな」
エルが両方の胸の頂きを交互に咥え、舐め、吸い上げる。身の内に荒れ狂う快感と喉の苦しさに、ユイファの中がぐぐっとうねってシウを締め付ける。
「うわっすごい締め付け、もう、喰われそう、はあっ、出る、でも、もう少し……」
「男三人にやられて、天国の旦那が見たら、なんて言うかな」
「旦那さん以外の男に、こんなに感じちゃうなんて、ユイファちゃんもいけない子だね」
言葉でも嬲られて涙を流しながら、それでも身体の快感には抗えずに、つぎつぎと襲って来る絶頂に翻弄される。やがてエルが胸の上で果ててユイファの顔に勢いよく精を浴びせかけ、シウが体内に吐精し、ターシュもまたユイファの掌に精を吐き出す。汗と愛液と男の精に塗れて、ユイファは一瞬、意識を飛ばした。
しかし、意識のないユイファの身体をエルが乱暴にくるりと反転させる。枕に顔を埋め、動かないユイファの腰を高く持ち上げ、エルが狂暴なまでに漲った楔で一気に貫いた。
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