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五竅
19、復讐*
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強請るような、甘えるような声で少年がクリスタに囁く。その黒曜石の瞳は明らかな欲に煌めいて、クリスタを熱く見つめている。赤い唇が濡れて淫靡に光り、皓歯の間からちろりと赤い舌が覗く。
「殿……」
少年の、意外にも大きな掌がクリスタの背中を辿り、丸い尻の形を確かめるようになぞる。少年の顔が再びクリスタに近づき、その白い喉に唇をあてて吸い付く。
「あああっ……」
ぞくぞくとした感覚がクリスタの背中を駆け上がり、思わず少年の肩に縋りついてしまう。
「ああ、いい匂い……」
うっとりと少年が溜息まじりに呟いて、そのまま長衣の襟の合わせ目に顔を滑らせ、強引に合わせを拡げるようにして、胸の谷間に顔を埋める。気づけば長衣の襟は肌蹴られ、白く豊かな胸は半ば曝け出されていた。谷間に唇をつけたまま、少年はクリスタの襟をぐいっと広げ、柔らかい胸に唇を這わせる。ついに現れた頂点の蕾を口に含んで、少し強く吸い上げた。
「あっああっだめぇっ……」
びくんと身体を揺らして白い喉を仰け反らせるのクリスタの背中を両腕で支え、舌で転がすように愛撫していた乳首から、突如、恭親王は唇を離した。
「……ほんのり、甘いけど……これって……」
「あ……その……母乳が……」
羞恥で真っ赤になってクリスタが顔を背ける、恭親王は黒い目をぱちぱちと瞬いた。
「あ……そっか、赤ちゃん、いるんだったね……僕が飲んじゃったら赤ちゃんが困るね?」
「その……乳母もいるので……」
「じゃ、じゃあ、飲んでいい?」
「え? えええ?」
見れば、少年は好奇心と期待で黒い目をキラキラさせてクリスタを見つめている。
「の……飲みたいのですか?」
「うん……だめ?」
「す、少しなら……そんなには出ないので……」
クリスタは第三子を出産してもうすぐ一年になる。もともと乳母もいるし、それほど熱心に母乳育児を推奨される環境ではない上、夫のデュクトが辺境で虜囚になり、そのまま帰らなかったこともあって母乳も止まりかけ、今は細々と赤子に乳を含ませているに過ぎない。子も乳母の豊富な乳の方を好むのか、クリスタの乳はそれほど飲んでくれなかった。
その母乳を、目の前の少年は期待に目を輝かせて飲ませてくれと言う。
クリスタは戸惑いながらも何となく長衣を大きく肌蹴て白い胸を露わにした。さっき吸われたために、その先端には白い乳が滲んでいる。
「そっか、すっごい、いい匂いがすると思ったら、母乳の匂いだったんだね」
恭親王が乳首を口に含もうとして、その前にクリスタを軽々と抱き上げて長椅子へを運んだ。細い身体に信じられない力があることにクリスタが目を瞠っていると、少年は照れたように微笑んだ。
「魔力があるからさ……見かけより馬鹿力なんだ」
長椅子にクリスタを横たえ、その上に覆いかぶさるようにして、恭親王はクリスタの乳首を吸い上げる。
「はっ……ああっ……」
思わず仰け反ってしまうクリスタに、恭親王がちょっとだけ唇を離して聞く。
「……赤ちゃんに母乳あげるときも気持ちいいの?」
「……それは……」
クリスタは赤くなって慌てて首を振った。
「じゃあ、少しは期待してもいいのかな? もっと気持ちよくしてあげる……」
恭親王はクリスタの帯を解き、長衣を肌蹴て白い身体を晒した。胸に顔を埋め、乳首を口に含んで吸い上げる。ごく、と少年は喉を鳴らしながら、もう一方の大きな乳房を揉みこみながら、もう一つの手でクリスタの腹を撫で、脚の間へと指を辿っていく。その細い指は的確にクリスタの感じる場所を見つけだし、優しく撫でながら媚肉を割って中へ入り込んでくる。
「あっ……ああっ……」
確か母乳を飲む、飲まないと言う話だったのに、いつの間にか身体を暴かれていることに、クリスタは動揺する。ごくごくと喉を鳴らして飲んで、少年は口を離し、上からのぞき込むようにしてクリスタを見下す。
「濡れてるよ……もしかして、久しぶり?」
少年の指が、クリスタの中を巧みに蠢いて、クリスタはあっという間に追い上げられる。三番目の子を身籠って以来、夫はクリスタには触れようとしなかった。そう思えば、ずいぶん長いこと、男を受け入れてはいなかった。
「こんなに綺麗なのに……勿体ない……」
「あっあああっああ――――――っ」
恭親王の首に両腕を絡め、縋るようにしてクリスタは達した。はくはくと息を吐いているクリスタの蜜口に、熱いものが宛がわれ、ずぶりと中に侵入してきた。
「あっ……」
「はあっ……すごい……気持ちいい……」
少年がクリスタの耳元で囁く。最初はゆっくりと丁寧に、しだいに熱を帯びて激しく揺すりたてられ、クリスタは我を忘れた。最奥を何度も突かれ、そのたびに焼き切れるほどの快楽に墜とされる。少年は一旦肉楔を引き抜くと、クリスタの身体を易々と俯せにし、背後から再び侵入してきた。角度を変えて続けられる抽挿に、クリスタは抗うこともできず、ただただ与えられる快楽に身を捩る。結い上げていた黒髪は乱れ、背中に流れ落ちていく。
「デュクトはいつも、こうして、後から、僕を犯したんだ……」
少年が耳元で囁く。彼の息も荒く、熱い。
「奥さんのここ、僕がもらっても?」
少年の指がクリスタの後孔に触れる。突然、恐怖が襲ってきて、肩越しに振り返りながら、ふるふると首を振る。
「やっ……それはっ……ああっ」
「そう、だよね……何も、わざわざ不浄の孔に入れなくても、奥さんのここ、すごく、気持いい、のに……あいつ、ほんと、馬鹿……どうして……」
背後からクリスタを貫きながら、少年が泣いているのがわかった。彼の涙が、クリスタの肩に落ちる。
(どうして――?)
クリスタも、思う。親に決められた結婚だったけれど、身を灼くような恋ではなかったけれど、確かに夫を愛してきたのに。身も、心も、人生もすべて、あの人だけに捧げてきたのに。
夫の心はクリスタを離れ、この、少年に移ったのだ。彼の望まない形で愛だけを押し付け、夫は逝った。後に、戸惑うクリスタと、傷ついた少年を残して――。
十一も年下の少年の、巧みな性技に翻弄され、幾度も幾度も絶頂を極める。貞淑に育てられたクリスタには到底受け入れがたい状況の中で、クリスタは一つの結論に至る。
(これは、夫への復讐なのだ――)
少年は、自分を犯した男の妻を犯すという形で。
妻は、自分を裏切った男の恋人と寝ると言う形で。
身体を繋ぎ合うことで、双方の復讐が成立するのだ。
気づけば、陽はすでに大きく傾き、夕暮れの気配が近づいていた。
「……奥さん、奥さん……起きて……」
少年の声にはっとなって目を開くと、すでにきちんと身なりを整えた少年が上からのぞき込んでいる。肩には上空散歩から戻った黒い鷹が止まり、クリスタを小さい黒い目で見ていた。
「大丈夫?……無理、させちゃった?」
慌てて飛び起きようとするが、体の力が入らない。少年はクリスタを支えるようして抱き起こし、さっきクリスタが淹れたままの、すっかり冷めたお茶の椀を差し出した。
それを喉を鳴らして飲む姿を、彼は少しだけ可笑しそうに見ている。
自身の姿を見下せば、衣服は肌蹴けているし、紫檀の書きもの机の上の鏡には、髪も乱れに乱れた自分の姿が映っていて、クリスタは茫然とした。
少年はクリスタの衣服を素早く直し、綺麗に帯を結んでくれる。
「服は直せるんだけどさ……髪は、無理なんだな……」
眉尻を下げて申し訳なさそうに言う顔を見ていると、クリスタは妙におかしくなって、ぷっと噴き出していた。
「大丈夫です……何とかなりますから」
そう言うと、さっと手櫛で梳かし、くるくるとまとめ上げて瑪瑙の簪で止めてしまう。
「すごい……! 手品みたい!」
少年が黒い目を丸くして、心底驚いているらしい。皇子と寝るなんてとんでもないことだと思いながらも、妙にサバサバしている自分に、クリスタも驚いている。
「ねえ……今回だけなんて、言わないよね? また、してくれるよね?」
「それは……もしかして、母乳が目当てなの?」
「母乳も美味しかったけど、貴女の中の方がうんとよかった」
そう言って少年はクリスタを抱きしめ、頬に口づけた。
愛でも恋でもなく、復讐のためであったとしても、クリスタはそれでもいいと思った。
「殿……」
少年の、意外にも大きな掌がクリスタの背中を辿り、丸い尻の形を確かめるようになぞる。少年の顔が再びクリスタに近づき、その白い喉に唇をあてて吸い付く。
「あああっ……」
ぞくぞくとした感覚がクリスタの背中を駆け上がり、思わず少年の肩に縋りついてしまう。
「ああ、いい匂い……」
うっとりと少年が溜息まじりに呟いて、そのまま長衣の襟の合わせ目に顔を滑らせ、強引に合わせを拡げるようにして、胸の谷間に顔を埋める。気づけば長衣の襟は肌蹴られ、白く豊かな胸は半ば曝け出されていた。谷間に唇をつけたまま、少年はクリスタの襟をぐいっと広げ、柔らかい胸に唇を這わせる。ついに現れた頂点の蕾を口に含んで、少し強く吸い上げた。
「あっああっだめぇっ……」
びくんと身体を揺らして白い喉を仰け反らせるのクリスタの背中を両腕で支え、舌で転がすように愛撫していた乳首から、突如、恭親王は唇を離した。
「……ほんのり、甘いけど……これって……」
「あ……その……母乳が……」
羞恥で真っ赤になってクリスタが顔を背ける、恭親王は黒い目をぱちぱちと瞬いた。
「あ……そっか、赤ちゃん、いるんだったね……僕が飲んじゃったら赤ちゃんが困るね?」
「その……乳母もいるので……」
「じゃ、じゃあ、飲んでいい?」
「え? えええ?」
見れば、少年は好奇心と期待で黒い目をキラキラさせてクリスタを見つめている。
「の……飲みたいのですか?」
「うん……だめ?」
「す、少しなら……そんなには出ないので……」
クリスタは第三子を出産してもうすぐ一年になる。もともと乳母もいるし、それほど熱心に母乳育児を推奨される環境ではない上、夫のデュクトが辺境で虜囚になり、そのまま帰らなかったこともあって母乳も止まりかけ、今は細々と赤子に乳を含ませているに過ぎない。子も乳母の豊富な乳の方を好むのか、クリスタの乳はそれほど飲んでくれなかった。
その母乳を、目の前の少年は期待に目を輝かせて飲ませてくれと言う。
クリスタは戸惑いながらも何となく長衣を大きく肌蹴て白い胸を露わにした。さっき吸われたために、その先端には白い乳が滲んでいる。
「そっか、すっごい、いい匂いがすると思ったら、母乳の匂いだったんだね」
恭親王が乳首を口に含もうとして、その前にクリスタを軽々と抱き上げて長椅子へを運んだ。細い身体に信じられない力があることにクリスタが目を瞠っていると、少年は照れたように微笑んだ。
「魔力があるからさ……見かけより馬鹿力なんだ」
長椅子にクリスタを横たえ、その上に覆いかぶさるようにして、恭親王はクリスタの乳首を吸い上げる。
「はっ……ああっ……」
思わず仰け反ってしまうクリスタに、恭親王がちょっとだけ唇を離して聞く。
「……赤ちゃんに母乳あげるときも気持ちいいの?」
「……それは……」
クリスタは赤くなって慌てて首を振った。
「じゃあ、少しは期待してもいいのかな? もっと気持ちよくしてあげる……」
恭親王はクリスタの帯を解き、長衣を肌蹴て白い身体を晒した。胸に顔を埋め、乳首を口に含んで吸い上げる。ごく、と少年は喉を鳴らしながら、もう一方の大きな乳房を揉みこみながら、もう一つの手でクリスタの腹を撫で、脚の間へと指を辿っていく。その細い指は的確にクリスタの感じる場所を見つけだし、優しく撫でながら媚肉を割って中へ入り込んでくる。
「あっ……ああっ……」
確か母乳を飲む、飲まないと言う話だったのに、いつの間にか身体を暴かれていることに、クリスタは動揺する。ごくごくと喉を鳴らして飲んで、少年は口を離し、上からのぞき込むようにしてクリスタを見下す。
「濡れてるよ……もしかして、久しぶり?」
少年の指が、クリスタの中を巧みに蠢いて、クリスタはあっという間に追い上げられる。三番目の子を身籠って以来、夫はクリスタには触れようとしなかった。そう思えば、ずいぶん長いこと、男を受け入れてはいなかった。
「こんなに綺麗なのに……勿体ない……」
「あっあああっああ――――――っ」
恭親王の首に両腕を絡め、縋るようにしてクリスタは達した。はくはくと息を吐いているクリスタの蜜口に、熱いものが宛がわれ、ずぶりと中に侵入してきた。
「あっ……」
「はあっ……すごい……気持ちいい……」
少年がクリスタの耳元で囁く。最初はゆっくりと丁寧に、しだいに熱を帯びて激しく揺すりたてられ、クリスタは我を忘れた。最奥を何度も突かれ、そのたびに焼き切れるほどの快楽に墜とされる。少年は一旦肉楔を引き抜くと、クリスタの身体を易々と俯せにし、背後から再び侵入してきた。角度を変えて続けられる抽挿に、クリスタは抗うこともできず、ただただ与えられる快楽に身を捩る。結い上げていた黒髪は乱れ、背中に流れ落ちていく。
「デュクトはいつも、こうして、後から、僕を犯したんだ……」
少年が耳元で囁く。彼の息も荒く、熱い。
「奥さんのここ、僕がもらっても?」
少年の指がクリスタの後孔に触れる。突然、恐怖が襲ってきて、肩越しに振り返りながら、ふるふると首を振る。
「やっ……それはっ……ああっ」
「そう、だよね……何も、わざわざ不浄の孔に入れなくても、奥さんのここ、すごく、気持いい、のに……あいつ、ほんと、馬鹿……どうして……」
背後からクリスタを貫きながら、少年が泣いているのがわかった。彼の涙が、クリスタの肩に落ちる。
(どうして――?)
クリスタも、思う。親に決められた結婚だったけれど、身を灼くような恋ではなかったけれど、確かに夫を愛してきたのに。身も、心も、人生もすべて、あの人だけに捧げてきたのに。
夫の心はクリスタを離れ、この、少年に移ったのだ。彼の望まない形で愛だけを押し付け、夫は逝った。後に、戸惑うクリスタと、傷ついた少年を残して――。
十一も年下の少年の、巧みな性技に翻弄され、幾度も幾度も絶頂を極める。貞淑に育てられたクリスタには到底受け入れがたい状況の中で、クリスタは一つの結論に至る。
(これは、夫への復讐なのだ――)
少年は、自分を犯した男の妻を犯すという形で。
妻は、自分を裏切った男の恋人と寝ると言う形で。
身体を繋ぎ合うことで、双方の復讐が成立するのだ。
気づけば、陽はすでに大きく傾き、夕暮れの気配が近づいていた。
「……奥さん、奥さん……起きて……」
少年の声にはっとなって目を開くと、すでにきちんと身なりを整えた少年が上からのぞき込んでいる。肩には上空散歩から戻った黒い鷹が止まり、クリスタを小さい黒い目で見ていた。
「大丈夫?……無理、させちゃった?」
慌てて飛び起きようとするが、体の力が入らない。少年はクリスタを支えるようして抱き起こし、さっきクリスタが淹れたままの、すっかり冷めたお茶の椀を差し出した。
それを喉を鳴らして飲む姿を、彼は少しだけ可笑しそうに見ている。
自身の姿を見下せば、衣服は肌蹴けているし、紫檀の書きもの机の上の鏡には、髪も乱れに乱れた自分の姿が映っていて、クリスタは茫然とした。
少年はクリスタの衣服を素早く直し、綺麗に帯を結んでくれる。
「服は直せるんだけどさ……髪は、無理なんだな……」
眉尻を下げて申し訳なさそうに言う顔を見ていると、クリスタは妙におかしくなって、ぷっと噴き出していた。
「大丈夫です……何とかなりますから」
そう言うと、さっと手櫛で梳かし、くるくるとまとめ上げて瑪瑙の簪で止めてしまう。
「すごい……! 手品みたい!」
少年が黒い目を丸くして、心底驚いているらしい。皇子と寝るなんてとんでもないことだと思いながらも、妙にサバサバしている自分に、クリスタも驚いている。
「ねえ……今回だけなんて、言わないよね? また、してくれるよね?」
「それは……もしかして、母乳が目当てなの?」
「母乳も美味しかったけど、貴女の中の方がうんとよかった」
そう言って少年はクリスタを抱きしめ、頬に口づけた。
愛でも恋でもなく、復讐のためであったとしても、クリスタはそれでもいいと思った。
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