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10、皇帝親征
おすそ分け
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ゲルフィンが舌打ちしたいのを必死に堪え、言う。
「俺にデバガメの趣味があるのではなくて、陛下に見せつけの趣味がおありになったのかと、驚いておりましたのに」
「陛下というのは、公の場以外ではやめろ」
「ですがもう、殿下とお呼び申し上げるのは、不敬にございましょう。あなた様はもう、この地上における天と陰陽の代理人であらせられる。もはや一親王殿下ではございません」
ことさらに厭味ったらしく言ってやれば、シウリンはチっと舌打ちして振り返り、顎をしゃくるようにゲルフィンを側に寄せる。ゲルフィンが四阿の正面に回り、ベンチに座るシウリンの前に片膝をついて頭を下げた。
「まあいい、何の用で来た」
「兵站の最終計画について、許可をいただきにまいりました」
ゲルフィンが懐から出した書類を長い指で挟んで受け取ると、シウリンはしどけない仕草で面倒くさそうに書類を開く。
「……ふーん……まあ、いいんじゃないか。お前が計算を間違えるわけはないだろうし。……でも、その書類は私のではなくて、グインの署名が必要だろう。私が頭ごしにするわけにいかない」
「……殿下の分は印璽をお預かりしておりますので、念のために陛下に許可をいただきたく」
書類を返してきたシウリンは、さらに言う。
「……兄上が、お前をそろそろ帝都に戻せと言ってきた。今、兄上の側にはお前の弟がいるらしいが、忙しすぎて倒れる寸前らしい。やはり、ゲスト家の跡取りは中央にいるべきだろう」
その話に、ゲルフィンがはっとしてシウリンの顔を見つめる。
「それは……ですが、まだこの戦が……」
「兵站の計画さえきっちりしていれば、あとはお前がいなくてもどうとでもなる。最後に、お前自身でカンダハルに行き、グインから署名を貰って、そこで挨拶して帝都に帰れ。グインにはこちらからも知らせる」
傅役は生涯皇子に仕えるが、侍従はある程度の年齢になれば、お側を辞して別の職を求めるのが通例だ。ゲルフィンもすでに三十を超え、そろそろ皇子の侍従官としては薹の立つ年頃だ。
「……は……」
ゲルフィンは頭を下げる。予想はしていたし、自分自身、廉郡王の下を離れる時期を計っていた。だが――。
逡巡するゲルフィンを、シウリンが長い指でくいくいと手招きする。ゲルフィンが数歩、いざるようにしてシウリンに近づくと、突如、ゲルフィンの口に彼の左手の中指が突っ込まれた。
「!!……な、なにほ……」
驚愕して目を見開き、睨むように見上げたゲルフィンの耳に、とんでもない言葉が投げつけられる。
「どんな味がする? さっきまで、アデライードの中に入っていた」
ゲルフィンの動きが停まる。つい先ほどの、アデライードの艶めかしい喘ぎ声が蘇ってくる。これが……あの人の……。
ぶわっと一気に頭に血が上り、股間に再び血が集まってくる。考えるな、ただの指だ。――そんなゲルフィンの抵抗もむなしく、この指があの人の秘密の場所を抉ったのかと思えば、無意識にその指に舌を這わせていた。
「ぷっ……ふふふふふ……甘いか? 彼女の蜜が残っていたか? まあ、ちょっとしたお裾分けだ」
はっきりと侮蔑を乗せて綴られた言葉に、ゲルフィンの心の一部が冷える。その一方で下半身はどんどん興奮して、ゲルフィンはその指を口から吐き出すことができない。
「お前も既婚者だし、知っているだろう?……中にも、敏感な場所がある。それをこうして責めてやると、面白いように感じて、私の指に喰いつき、搾り上げてくるぞ?」
嬲るように中指で口蓋の中をかき回され、ゲルフィンは両膝立ちした体勢で、間抜けにも上を向いたまま、為すがままにされている。
「ほら、吸ってみろ。アデライードがしたように、お前も」
さきほどの、官能に塗れたアデライードの甘い声。この指に弄ばれてあんな声を上げていたのだと、想像するだけでゲルフィンの股間ははち切れんばかりに昂ぶり、無様にも脚衣を突き上げている。シウリンの指が巧みに動いて、ゲルフィンの口蓋の裏をそっと撫でる。とたんに、奇妙な快感が突き上げ、ゲルフィンはイきそうになるのを必死に堪える。
「なんだ、もう、イきそうなのか? もしかして、お前早漏じゃないのか。だから、女房に愛想をつかされたか?」
侮辱されて、ゲルフィンが口に指を突っ込まれたたまま、ぎろりとシウリンを睨みつける。そりゃあ、絶倫の上にテクニシャン揃いの龍種の皇子たちには及ばないだろうが、ゲルフィンだって殊更に下手くそだとも思わない。ただちょっと――言葉が足らないだけで。
「くくくくく……」
シウリンがおかしそうに笑い、ずぽんと音を立てて、ゲルフィンの口から中指を引き抜く。
「涎だらけじゃないか、気色悪い……」
嫌そうに自分の指を眺めるシウリンのために、ゲルフィンは懐から手巾を取り出し、シウリンの指を丁寧に拭った。
「お戯れもいい加減になさいませ」
「別に戯れではない」
「では悪ふざけですか」
「違う。お裾分けだと言っただろう。……アデライードが好きでたまらないのに、必死に我慢している可哀想なお前に」
「俺にデバガメの趣味があるのではなくて、陛下に見せつけの趣味がおありになったのかと、驚いておりましたのに」
「陛下というのは、公の場以外ではやめろ」
「ですがもう、殿下とお呼び申し上げるのは、不敬にございましょう。あなた様はもう、この地上における天と陰陽の代理人であらせられる。もはや一親王殿下ではございません」
ことさらに厭味ったらしく言ってやれば、シウリンはチっと舌打ちして振り返り、顎をしゃくるようにゲルフィンを側に寄せる。ゲルフィンが四阿の正面に回り、ベンチに座るシウリンの前に片膝をついて頭を下げた。
「まあいい、何の用で来た」
「兵站の最終計画について、許可をいただきにまいりました」
ゲルフィンが懐から出した書類を長い指で挟んで受け取ると、シウリンはしどけない仕草で面倒くさそうに書類を開く。
「……ふーん……まあ、いいんじゃないか。お前が計算を間違えるわけはないだろうし。……でも、その書類は私のではなくて、グインの署名が必要だろう。私が頭ごしにするわけにいかない」
「……殿下の分は印璽をお預かりしておりますので、念のために陛下に許可をいただきたく」
書類を返してきたシウリンは、さらに言う。
「……兄上が、お前をそろそろ帝都に戻せと言ってきた。今、兄上の側にはお前の弟がいるらしいが、忙しすぎて倒れる寸前らしい。やはり、ゲスト家の跡取りは中央にいるべきだろう」
その話に、ゲルフィンがはっとしてシウリンの顔を見つめる。
「それは……ですが、まだこの戦が……」
「兵站の計画さえきっちりしていれば、あとはお前がいなくてもどうとでもなる。最後に、お前自身でカンダハルに行き、グインから署名を貰って、そこで挨拶して帝都に帰れ。グインにはこちらからも知らせる」
傅役は生涯皇子に仕えるが、侍従はある程度の年齢になれば、お側を辞して別の職を求めるのが通例だ。ゲルフィンもすでに三十を超え、そろそろ皇子の侍従官としては薹の立つ年頃だ。
「……は……」
ゲルフィンは頭を下げる。予想はしていたし、自分自身、廉郡王の下を離れる時期を計っていた。だが――。
逡巡するゲルフィンを、シウリンが長い指でくいくいと手招きする。ゲルフィンが数歩、いざるようにしてシウリンに近づくと、突如、ゲルフィンの口に彼の左手の中指が突っ込まれた。
「!!……な、なにほ……」
驚愕して目を見開き、睨むように見上げたゲルフィンの耳に、とんでもない言葉が投げつけられる。
「どんな味がする? さっきまで、アデライードの中に入っていた」
ゲルフィンの動きが停まる。つい先ほどの、アデライードの艶めかしい喘ぎ声が蘇ってくる。これが……あの人の……。
ぶわっと一気に頭に血が上り、股間に再び血が集まってくる。考えるな、ただの指だ。――そんなゲルフィンの抵抗もむなしく、この指があの人の秘密の場所を抉ったのかと思えば、無意識にその指に舌を這わせていた。
「ぷっ……ふふふふふ……甘いか? 彼女の蜜が残っていたか? まあ、ちょっとしたお裾分けだ」
はっきりと侮蔑を乗せて綴られた言葉に、ゲルフィンの心の一部が冷える。その一方で下半身はどんどん興奮して、ゲルフィンはその指を口から吐き出すことができない。
「お前も既婚者だし、知っているだろう?……中にも、敏感な場所がある。それをこうして責めてやると、面白いように感じて、私の指に喰いつき、搾り上げてくるぞ?」
嬲るように中指で口蓋の中をかき回され、ゲルフィンは両膝立ちした体勢で、間抜けにも上を向いたまま、為すがままにされている。
「ほら、吸ってみろ。アデライードがしたように、お前も」
さきほどの、官能に塗れたアデライードの甘い声。この指に弄ばれてあんな声を上げていたのだと、想像するだけでゲルフィンの股間ははち切れんばかりに昂ぶり、無様にも脚衣を突き上げている。シウリンの指が巧みに動いて、ゲルフィンの口蓋の裏をそっと撫でる。とたんに、奇妙な快感が突き上げ、ゲルフィンはイきそうになるのを必死に堪える。
「なんだ、もう、イきそうなのか? もしかして、お前早漏じゃないのか。だから、女房に愛想をつかされたか?」
侮辱されて、ゲルフィンが口に指を突っ込まれたたまま、ぎろりとシウリンを睨みつける。そりゃあ、絶倫の上にテクニシャン揃いの龍種の皇子たちには及ばないだろうが、ゲルフィンだって殊更に下手くそだとも思わない。ただちょっと――言葉が足らないだけで。
「くくくくく……」
シウリンがおかしそうに笑い、ずぽんと音を立てて、ゲルフィンの口から中指を引き抜く。
「涎だらけじゃないか、気色悪い……」
嫌そうに自分の指を眺めるシウリンのために、ゲルフィンは懐から手巾を取り出し、シウリンの指を丁寧に拭った。
「お戯れもいい加減になさいませ」
「別に戯れではない」
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