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きっと2人とは仲良くなれると思います!
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「まぁエイドの雰囲気が変わったことで俺達も接しやすくなったんだよな。あれが将来ウィンザー家を担うのかと思ったら俺もシャーリーも嫌だと思ってたんだけど、今のあいつ見てて面白いしな。相変わらず口は悪いけど…。」
「えぇ…。口が悪いのは変わらないけどでもそれが冗談なのかとかどういう意味で言ってるのかっていうのは分かりやすくなったの。それがその『ルゥ』って子のおかげならぜひ会いたいって思ってて。でも、エイドリアン、絶対ダメっていうの。」
「そうそう。なんか減るって言ってどこの家の男なのか女なのかも教えないんだ。俺たちにも全く言わないんだよ。んで、俺達がその『ルゥ』って奴がって言うと勝手に『ルゥ』呼ぶなって言うし。」
なんかエイドってそういうキャラだったっけ?と思ったのは許して欲しい。
だってゲームでは常に悪役、クール、冷酷で思ったことはハッキリ言う人だった。
まぁよーく本編を読むと全然当たり前のことを言ってただけなんだけど、でも言い方が悪いせいで勘違いされるんだよ!とゲームをやりながら何度も思ったことがある。
「だからねエイドリアンから許可を貰えない限り多分私たちルイーズのことルゥって呼べないと思う…。ごめんね…。アイツ、心狭いから…。」
「エイドって呼ぶのも女子が呼ぶのは許さないって言ってるから多分そういう愛称みたいなのアイツめっちゃ気にするんだよ…。めんどくさいだろ?」
このエイドの扱われようがなんというか酷い。
この2人に一体何をしたらこんなふうに4歳児に言われるのか…。
でもこうして友達ができるのはとても嬉しい。
こうすることでエイドの未来が変わるなら私はいくらでもゲームの道筋を変えようと思うし、きっとゲーム内にモブとしてもいなかった私はかなりのイレギュラーだろう。
だからこそ邪魔できると思うのだ。
「でもそれなら私も呼び方気にしないといけないかしら?まだエイドから呼んでいいか聞いてないし…。」
「いやいや、私たちの事なんてなんて呼んでもエイドリアンは気にしないよ!気にするのは私たちがルイーズを呼ぶことだけ!」
「そうだぜ!俺たちのことはアイツ、なんにも気にしないから安心しろよ!」
「そ、そう?それなら私は愛称で呼ばせてもらうわ。これから仲良くしてね?」
3人で笑いあってるとドアのノックが聞こえた。
「どうぞ?」
そう言うと入ってきたのはエマだった。
「もう結構やお時間だと思いますよ。とても長い時間お話されていましたし、またお嬢様が体調を崩されるといけませんので、今日のところはお二人共お帰りくださいませ。」
「また出た!」
「またとはなんです。本当にちゃんとした貴族のご子息なのか…。このようなお子様をお持ちなんて、さぞ大変でしょうね…。」
「なんだと!?」
エマとラリーがまた揉めだした。
本当に合わない2人なのだろう…。
それをアワアワしながら見ているシャーリーが可愛い。
「まぁまぁエマ、それぐらいにしなさい。でもそうね、こんなに長く2人を引き留めるのも悪い気がするわ。また後日きちんとお話しましょう?2人の話もっともっと聞きたいわ。初めてのお友達ですもの、もっともっとお話したいわ。」
「そんな風に言ってくれるなんで…。私もとても嬉しいのよ。新しいお友達が出来たこと!私、男勝りな性格だから、ラリーとはウマが合うけど、他の令嬢とはなかなか仲良くなれなくて…。でもルイーズならとても良い友達になれそうだと思うのよ!」
「確かにシャーリーは男みたいな性格だよな。」
そう言うとラリーの足を思いっきり笑顔のまま踏んだ。
きっとそんなに高い訳では無いけどヒールだったので非常に痛かったのだろう。
ラリーは声を上げることなく床で足を抑えて悶えていた。
「とにかく、私ももっとお話したいわ。また会いに来るわ!特に家も隣だし、会いやすいわ!」
「えぇ!また直ぐに時間を作って今度はお茶でも飲みながら色んな話をしましょう!」
「じゃあ、ラリーは連れて帰るわね。ほんとにコレのせいでルイーズが体調崩しちゃうかもしれないからね。」
そのまま足を抑えて悶えているラリーの首根っこを掴んで引きずっていく。
「じゃあ、またね!ルイーズ!」
「ま、また、な!ルイーズ…!」
「え、えぇ!またね、シャーリー、ラリー!」
そのままエマと一緒に2人は部屋を出ていった。
「えぇ…。口が悪いのは変わらないけどでもそれが冗談なのかとかどういう意味で言ってるのかっていうのは分かりやすくなったの。それがその『ルゥ』って子のおかげならぜひ会いたいって思ってて。でも、エイドリアン、絶対ダメっていうの。」
「そうそう。なんか減るって言ってどこの家の男なのか女なのかも教えないんだ。俺たちにも全く言わないんだよ。んで、俺達がその『ルゥ』って奴がって言うと勝手に『ルゥ』呼ぶなって言うし。」
なんかエイドってそういうキャラだったっけ?と思ったのは許して欲しい。
だってゲームでは常に悪役、クール、冷酷で思ったことはハッキリ言う人だった。
まぁよーく本編を読むと全然当たり前のことを言ってただけなんだけど、でも言い方が悪いせいで勘違いされるんだよ!とゲームをやりながら何度も思ったことがある。
「だからねエイドリアンから許可を貰えない限り多分私たちルイーズのことルゥって呼べないと思う…。ごめんね…。アイツ、心狭いから…。」
「エイドって呼ぶのも女子が呼ぶのは許さないって言ってるから多分そういう愛称みたいなのアイツめっちゃ気にするんだよ…。めんどくさいだろ?」
このエイドの扱われようがなんというか酷い。
この2人に一体何をしたらこんなふうに4歳児に言われるのか…。
でもこうして友達ができるのはとても嬉しい。
こうすることでエイドの未来が変わるなら私はいくらでもゲームの道筋を変えようと思うし、きっとゲーム内にモブとしてもいなかった私はかなりのイレギュラーだろう。
だからこそ邪魔できると思うのだ。
「でもそれなら私も呼び方気にしないといけないかしら?まだエイドから呼んでいいか聞いてないし…。」
「いやいや、私たちの事なんてなんて呼んでもエイドリアンは気にしないよ!気にするのは私たちがルイーズを呼ぶことだけ!」
「そうだぜ!俺たちのことはアイツ、なんにも気にしないから安心しろよ!」
「そ、そう?それなら私は愛称で呼ばせてもらうわ。これから仲良くしてね?」
3人で笑いあってるとドアのノックが聞こえた。
「どうぞ?」
そう言うと入ってきたのはエマだった。
「もう結構やお時間だと思いますよ。とても長い時間お話されていましたし、またお嬢様が体調を崩されるといけませんので、今日のところはお二人共お帰りくださいませ。」
「また出た!」
「またとはなんです。本当にちゃんとした貴族のご子息なのか…。このようなお子様をお持ちなんて、さぞ大変でしょうね…。」
「なんだと!?」
エマとラリーがまた揉めだした。
本当に合わない2人なのだろう…。
それをアワアワしながら見ているシャーリーが可愛い。
「まぁまぁエマ、それぐらいにしなさい。でもそうね、こんなに長く2人を引き留めるのも悪い気がするわ。また後日きちんとお話しましょう?2人の話もっともっと聞きたいわ。初めてのお友達ですもの、もっともっとお話したいわ。」
「そんな風に言ってくれるなんで…。私もとても嬉しいのよ。新しいお友達が出来たこと!私、男勝りな性格だから、ラリーとはウマが合うけど、他の令嬢とはなかなか仲良くなれなくて…。でもルイーズならとても良い友達になれそうだと思うのよ!」
「確かにシャーリーは男みたいな性格だよな。」
そう言うとラリーの足を思いっきり笑顔のまま踏んだ。
きっとそんなに高い訳では無いけどヒールだったので非常に痛かったのだろう。
ラリーは声を上げることなく床で足を抑えて悶えていた。
「とにかく、私ももっとお話したいわ。また会いに来るわ!特に家も隣だし、会いやすいわ!」
「えぇ!また直ぐに時間を作って今度はお茶でも飲みながら色んな話をしましょう!」
「じゃあ、ラリーは連れて帰るわね。ほんとにコレのせいでルイーズが体調崩しちゃうかもしれないからね。」
そのまま足を抑えて悶えているラリーの首根っこを掴んで引きずっていく。
「じゃあ、またね!ルイーズ!」
「ま、また、な!ルイーズ…!」
「え、えぇ!またね、シャーリー、ラリー!」
そのままエマと一緒に2人は部屋を出ていった。
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