上 下
9 / 9

9.ドキドキしてくるでしょ?

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

異母妹が妊娠し私の婚約は破棄されました。妾の子である私には、もう何一つ残ってなかった。

五月ふう
恋愛
「貴方みたいなドブネズミ。  この家にふさわしくないの。」 義理の姉ジルは私にそう言った。 私の名前はツバサ・アイザック。 私はアイザック家当主と愛人の間に生まれた妾の子供だ。 その時、一台の車が近づいてきて、 私の隣に止まった。 車から降りてきたのは、 アユミ・アイザック。私の異母妹だ。 「アユミ、、  なぜ貴方がここに?」 「私がキョウ様の  お嫁になることが決まったの。」 「え?」 「ツバサちゃんは、  もういらないんだよ?」

愛する人が姉を妊娠させました

杉本凪咲
恋愛
婚約破棄してほしい、そう告げたのは私の最愛の人。 彼は私の姉を妊娠させたようで……

【短編】夫の国王は隣国に愛人を作って帰ってきません。散々遊んだあと、夫が城に帰ってきましたが・・・城門が開くとお思いですか、国王様?

五月ふう
恋愛
「愛人に会いに隣国に行かれるのですか?リリック様。」 朝方、こっそりと城を出ていこうとする国王リリックに王妃フィリナは声をかけた。 「違う。この国の為に新しい取引相手を探しに行くのさ。」 国王リリックの言葉が嘘だと、フィリナにははっきりと分かっていた。 ここ数年、リリックは国王としての仕事を放棄し、女遊びにばかり。彼が放り出した仕事をこなすのは、全て王妃フィリナだった。 「待ってください!!」 王妃の制止を聞くことなく、リリックは城を出ていく。 そして、3ヶ月間国王リリックは愛人の元から帰ってこなかった。 「国王様が、愛人と遊び歩いているのは本当ですか?!王妃様!」 「国王様は国の財源で女遊びをしているのですか?!王妃様!」 国民の不満を、王妃フィリナは一人で受け止めるしか無かったーー。 「どうしたらいいのーー?」

婚約破棄したので、元の自分に戻ります

しあ
恋愛
この国の王子の誕生日パーティで、私の婚約者であるショーン=ブリガルドは見知らぬ女の子をパートナーにしていた。 そして、ショーンはこう言った。 「可愛げのないお前が悪いんだから!お前みたいな地味で不細工なやつと結婚なんて悪夢だ!今すぐ婚約を破棄してくれ!」 王子の誕生日パーティで何してるんだ…。と呆れるけど、こんな大勢の前で婚約破棄を要求してくれてありがとうございます。 今すぐ婚約破棄して本来の自分の姿に戻ります!

くだらない結婚はもう終わりにしましょう

杉本凪咲
恋愛
夫の隣には私ではない女性。 妻である私を除け者にして、彼は違う女性を選んだ。 くだらない結婚に終わりを告げるべく、私は行動を起こす。

婚約者の浮気をゴシップ誌で知った私のその後

桃瀬さら
恋愛
休暇で帰国中のシャーロットは、婚約者の浮気をゴシップ誌で知る。 領地が隣同士、母親同士の仲が良く、同じ年に生まれた子供が男の子と女の子。 偶然が重なり気がついた頃には幼馴染み兼婚約者になっていた。 そんな婚約者は今や貴族社会だけではなく、ゴシップ誌を騒がしたプレイボーイ。 婚約者に婚約破棄を告げ、帰宅するとなぜか上司が家にいた。 上司と共に、違法魔法道具の捜査をする事となったシャーロットは、捜査を通じて上司に惹かれいくが、上司にはある秘密があって…… 婚約破棄したシャーロットが幸せになる物語

妾の妊娠によって婚約破棄となりました。それは、彼女が巧妙に仕掛けた罠だった。

五月ふう
恋愛
「王子デュークの子供を  妊娠したのは私なんだから、  私が正妃になるに  決まってるでしょ?」 「そんな!!  デュークが浮気した上に  妊娠までさせるなんて!!  なにかの間違いよ!!」 「嘘じゃないわ。  負け惜しみしたってむだよ、  アスラ。」 「デューク一体  どういうことなの?!」 「レオナに騙されたんだ。  だが、僕には  妊娠したと言い張る彼女を  否定することができない。」 それは 彼女が巧妙に仕掛けた罠だった。

【短編】あぁ、王様、貴方の愚かさには本当に嫌気がさします。

五月ふう
恋愛
「秘書のエイナルが  私の子供を妊娠した。」 私の婚約者であり リーテック国の王であるフォスターは 言った。 私は彼の言葉を 信じられない思いで聞いていた。 「え、、私はどうなるの、、、?  貴方の王妃になれないの、、?」 「申し訳ないが  君とは婚約破棄したい。」 貴方は何もかも決定事項のように言うのね。私が今まで、どれだけ国に尽くしてきたと思ってるの? 「フォスター。約束したよね?! 二人で夫婦になってこの国の人たちの幸せを一緒に守ろうって!私、そのためにここまで必死で戦ってきたんだよ?」 エイナルは口元を押さえて笑った。 「まるでそれは、  戦士同士の約束ではないですか。  王の妻がする約束ではないわ。」 ねぇ、フォスター、エイナルの言葉を 否定してよ、、、? だがフォスターはエイナルを見たまま「そうだな。」 と、つぶやいた。 その瞬間、 全てがどうでもよくなった。 貴方はなんて馬鹿な王様なのかしら?

処理中です...