17 / 38
マジにガチ
しおりを挟む
おい、雄大。俺、ずっと、隠してようと思ってたんだぞ。
でもお前がそんななら、もう、いいよね?
出したのにスッキリしないみたいな顔で汗で濡れた髪を掻き上げる雄大に、俺は口を開いた。
「・・・あのさ、さっき言ったの、苦し紛れなんかじゃないよ。俺、マジでお前のこと好きだよ」
「はぁ!?まだ言ってんのかよ?」
「いいから聞いてよ。さっき俺がわざとらしいこと言ったのも悪かったけど、響のこと好きだって勘違いされんのヤだし・・・もう、言う」
一つ、息をついて言葉にする。
「俺、お前のこと割と、マジで、好きなの。ホントは言わないでおこうって思ってたの。だってさ、お前俺のこと、オナホとしか思ってないだろうなって思ってたからさ。けど、少なくとも他の奴が好きだってことが気に入らなくて、おしおきセックスするくらいには俺のこと好きなんでしょ?だから、言っとくよ。この前のプレイは、お前のこと好きって気付かれたくないから、響をカモフラに使わせて貰っただけ。マジで、好きだよ雄大」
「は・・・?」
雄大は、すっげぇ変な顔で俺をじっと見てる。
・・・うっわ、やっちゃった。
あ~~~、どーしよ、盛大に滑ったかな?やっぱ、うぜぇんだよ、とか、きめぇって言われて、冷たーい目で見下ろされて、ケツにバイブ突っ込まれてこのまま部屋の外に捨てられるかなぁ?
そうなったら響か由貴哉に助けて~って、頼むしかないよね。でも二人に言ったら、やっぱりそうなったじゃん!ってすんげぇ呆れられるだろうなぁ。
頭の中で超早口でそんなことを考えていたら、固まってた雄大がいきなり大声で笑い出した。
「ふ、ふはっ、ははっ!」
「・・・え、なに?」
ちょ、やめてよね?狂気の笑いからのゲスな仕打ちパターンは。
ちょっとビビってたら、雄大はしばらく一人で笑ったあと、さっきまでのドス黒さが嘘みたいに明るい、初めて見るようないい笑顔を見せた。
う、くっそ。クズでクソ野郎のくせに、なんてイケメンなんだよぉ。
「へぇ、そうか。お前、俺の事好きだったんだな?」
「う、うん」
「ふっ、俺も好きだぜお前の事」
「えっ、雄大!?」
びっくりして首を起こしたら、雄大はニヤッと意地悪い顔で笑った。
「可愛いペットとしてな」
「え、ええー??・・・んだよ、もぉ~!!」
くっそ、ラブラブ展開ちょっと期待してたのにぃ!すっげぇ肩透かし喰らった・・・力抜けて、床に転がっちゃったじゃん。ていうか、
「雄大ぃー、股関節も、手も足も痛い・・・もうこれ、外してよぉ・・・」
限界。あちこちミシミシ言ってる。
「はは、分かった分かった」
機嫌良く全部の拘束を解いてくれた雄大は、俺を引き起こすと、ぶーたれてる俺の唇にちゅっとキスして笑う。
「痛かった?」
え、ええ、急に優しい・・・
なんかドキドキして「う、ううん」って答えると、雄大は俺を引っ張って立たせた。
「洗ってやるよ。バスルーム行こうぜ。ペットはいつもきれいにしてやらねーとな」
「はぁ~?」
あくまでペットって言い張る雄大に、ちょっとムッとしたけど段々おかしくなって来る。
ふふっ、いくら俺だってそんなの、言葉通りに受け取るわけないじゃん。お前の態度見てたら、本当は俺のことどう思ってるのかなんて、さすがに分かるってば。
「ペットねぇ。ま、いいよペットで。ったく雄大ちゃんはさぁ、素直じゃないんだからさぁ。素直なのはここだけですかぁ?」
ふざけて、雄大の大人しくなったちんこをきゅっと握ってやったら、手の中で段々弾力が増して来やがった。
「マジでここだけはすっげぇ素直じゃん」
「るせーよ、湊。責任取って貰うからな」
「いいけどぉ、もう苦しいことしないでよね?マジ、さっきの苦し過ぎてお前が鬼に見えたぜ」
「その割にガン勃ちしてたじゃん。やっぱお前、Mの素質あんじゃねーの?あーさっきのお前のぐっちゃぐちゃな顔思い出したら、すげぇ固くなって来たわ」
「や、やめろよな?マジで、マジで、俺Mの素質なんかないから!」
割とガチめに怯えたら、雄大はクスッと笑った。
「はいはい」
頭ぽんぽんされて、風呂に連れてかれて、さっきの所業が嘘みたいに優しく洗って貰えた。
そのあとの風呂での一戦はさっきのに比べたらソフトだけど、いつもよりはやっぱりちょっと激しいやつで。
だけど、
「湊、お前は俺の、可愛いペットだよっ!」
「あっ、あっ、い、イくぅ!」
耳元で囁かれながらいいとこ突きまくられたら、ま、いいか。なんて思っちゃった。俺って、Mの気、ないよね?これから開発されてって、最終的に鞭でぶたれなきゃイケなくなる、とかないよね?やだぁ。
*****
まだ続きまーす
でもお前がそんななら、もう、いいよね?
出したのにスッキリしないみたいな顔で汗で濡れた髪を掻き上げる雄大に、俺は口を開いた。
「・・・あのさ、さっき言ったの、苦し紛れなんかじゃないよ。俺、マジでお前のこと好きだよ」
「はぁ!?まだ言ってんのかよ?」
「いいから聞いてよ。さっき俺がわざとらしいこと言ったのも悪かったけど、響のこと好きだって勘違いされんのヤだし・・・もう、言う」
一つ、息をついて言葉にする。
「俺、お前のこと割と、マジで、好きなの。ホントは言わないでおこうって思ってたの。だってさ、お前俺のこと、オナホとしか思ってないだろうなって思ってたからさ。けど、少なくとも他の奴が好きだってことが気に入らなくて、おしおきセックスするくらいには俺のこと好きなんでしょ?だから、言っとくよ。この前のプレイは、お前のこと好きって気付かれたくないから、響をカモフラに使わせて貰っただけ。マジで、好きだよ雄大」
「は・・・?」
雄大は、すっげぇ変な顔で俺をじっと見てる。
・・・うっわ、やっちゃった。
あ~~~、どーしよ、盛大に滑ったかな?やっぱ、うぜぇんだよ、とか、きめぇって言われて、冷たーい目で見下ろされて、ケツにバイブ突っ込まれてこのまま部屋の外に捨てられるかなぁ?
そうなったら響か由貴哉に助けて~って、頼むしかないよね。でも二人に言ったら、やっぱりそうなったじゃん!ってすんげぇ呆れられるだろうなぁ。
頭の中で超早口でそんなことを考えていたら、固まってた雄大がいきなり大声で笑い出した。
「ふ、ふはっ、ははっ!」
「・・・え、なに?」
ちょ、やめてよね?狂気の笑いからのゲスな仕打ちパターンは。
ちょっとビビってたら、雄大はしばらく一人で笑ったあと、さっきまでのドス黒さが嘘みたいに明るい、初めて見るようないい笑顔を見せた。
う、くっそ。クズでクソ野郎のくせに、なんてイケメンなんだよぉ。
「へぇ、そうか。お前、俺の事好きだったんだな?」
「う、うん」
「ふっ、俺も好きだぜお前の事」
「えっ、雄大!?」
びっくりして首を起こしたら、雄大はニヤッと意地悪い顔で笑った。
「可愛いペットとしてな」
「え、ええー??・・・んだよ、もぉ~!!」
くっそ、ラブラブ展開ちょっと期待してたのにぃ!すっげぇ肩透かし喰らった・・・力抜けて、床に転がっちゃったじゃん。ていうか、
「雄大ぃー、股関節も、手も足も痛い・・・もうこれ、外してよぉ・・・」
限界。あちこちミシミシ言ってる。
「はは、分かった分かった」
機嫌良く全部の拘束を解いてくれた雄大は、俺を引き起こすと、ぶーたれてる俺の唇にちゅっとキスして笑う。
「痛かった?」
え、ええ、急に優しい・・・
なんかドキドキして「う、ううん」って答えると、雄大は俺を引っ張って立たせた。
「洗ってやるよ。バスルーム行こうぜ。ペットはいつもきれいにしてやらねーとな」
「はぁ~?」
あくまでペットって言い張る雄大に、ちょっとムッとしたけど段々おかしくなって来る。
ふふっ、いくら俺だってそんなの、言葉通りに受け取るわけないじゃん。お前の態度見てたら、本当は俺のことどう思ってるのかなんて、さすがに分かるってば。
「ペットねぇ。ま、いいよペットで。ったく雄大ちゃんはさぁ、素直じゃないんだからさぁ。素直なのはここだけですかぁ?」
ふざけて、雄大の大人しくなったちんこをきゅっと握ってやったら、手の中で段々弾力が増して来やがった。
「マジでここだけはすっげぇ素直じゃん」
「るせーよ、湊。責任取って貰うからな」
「いいけどぉ、もう苦しいことしないでよね?マジ、さっきの苦し過ぎてお前が鬼に見えたぜ」
「その割にガン勃ちしてたじゃん。やっぱお前、Mの素質あんじゃねーの?あーさっきのお前のぐっちゃぐちゃな顔思い出したら、すげぇ固くなって来たわ」
「や、やめろよな?マジで、マジで、俺Mの素質なんかないから!」
割とガチめに怯えたら、雄大はクスッと笑った。
「はいはい」
頭ぽんぽんされて、風呂に連れてかれて、さっきの所業が嘘みたいに優しく洗って貰えた。
そのあとの風呂での一戦はさっきのに比べたらソフトだけど、いつもよりはやっぱりちょっと激しいやつで。
だけど、
「湊、お前は俺の、可愛いペットだよっ!」
「あっ、あっ、い、イくぅ!」
耳元で囁かれながらいいとこ突きまくられたら、ま、いいか。なんて思っちゃった。俺って、Mの気、ないよね?これから開発されてって、最終的に鞭でぶたれなきゃイケなくなる、とかないよね?やだぁ。
*****
まだ続きまーす
0
お気に入りに追加
88
あなたにおすすめの小説
うちの地域担当のヒーローがやられまくりな件
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
被弾しまくり、吹っ飛びまくり、電流ビリビリされまくり、喘ぎ声出しまくり、強制変身解除されまくり。
うちのエリアのヒーローやられすぎ問題。
食事届いたけど配達員のほうを食べました
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか?
そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。
社畜サラリーマンの優雅な性奴隷生活
楓
BL
異世界トリップした先は、人間の数が異様に少なく絶滅寸前の世界でした。
草臥れた社畜サラリーマンが性奴隷としてご主人様に可愛がられたり嬲られたり虐められたりする日々の記録です。
露骨な性描写あるのでご注意ください。
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
エロイケメンが誘うソコはハッテン場だった(仮)【R18】
藤屯
BL
淫乱な人ばかりの物語になります。それぞれの話が独立した短編集の予定。
ただ、ヤるだけの話を書く的な感じ?
※ 濃厚エッチ・激エロ・HR18。
つまり【エロいキャラクター・エロ漫画・ファンタジー・淫乱・乳首攻め・褐色イケメン・両刀使い・リバーシブル・雄っぱい・おっぱい・アナル尻・勃起・巨根・男根・イケメン・エロい・過激な性描写・コメディ・イジワル・エロハッピーエンド・性癖にクる・オナニー・セルフセックス・ファンタジーBL・尿道責め・現代・ケツマン】作品が好きという人にも読んでもらいたい感じ。
ドS×ドM
桜月
BL
玩具をつかってドSがドMちゃんを攻めます。
バイブ・エネマグラ・ローター・アナルパール・尿道責め・放置プレイ・射精管理・拘束・目隠し・中出し・スパンキング・おもらし・失禁・コスプレ・S字結腸・フェラ・イマラチオなどです。
2人は両思いです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる