DiaryRZV500

深町珠

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沼津ツーリング

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なぜか、ここの横山トンネルコーナーは
スズキのΓ50が人気で。

あの音と雰囲気が良かったのか、皮ツナギの
ぼろぼろになったのを着てる子が、行ったり来たり。
箱根に行かなくても、近くでこういう走れるところがあると

ま、音は近所迷惑かもしれないが(^^;

・・・そういえば、Γ250が出たばかりの頃、デモカーを借りて
箱根の七曲りとか行ったのだが(笑)

旧道七曲りは、確か51cc~500ccが進入禁止になっていた、あの頃である。

なので、Γ50が人気なのか(笑)。

白バイは当時、ホンダCB550だったから
500ccは入れなかった(笑)


チナミに、RZVはまだ、出てなかったと思う。


[スズキ]


友人に社員が多いから、ではないが
スズキは好きである。

アルミフレームをはじめて量産車で売ったのも、
セパハン・フルカウルを売ったのもスズキだった。

なんとなく、安っぽい(笑)ところも好きである。


Γ500も、もうすこしお金があったら当時買ったのだが。








・・・・さて、沼津のハナシに戻るか。


その、横山トンネルコーナーから降りて、CBカレーの角を左に曲がってもいいし
曲がらずに真っ直ぐ行っても、国道414号線に出る。


70年代は県道で、246号線が沼津駅の北、不二家の沼津工場の所までだったのだが
少し変わって。

そこからずーっと国道になった。
ここの角に「もくば」と言うレストランがあって(すかいらーくみたいな)。

ステーキ定食とかが安くて美味しい。
駐車場も広いんで、よく、ここいらでお昼にしたり。

当時はドリンクバー、なんてケチなものではなく
珈琲は自由、ご飯のお代わりも自由(!)だったので

お相撲さん級のY(95kgあった)とか

底抜けのNし山(50kgしかないが)は
一杯食べていた。


12杯食ったとか・・・・(笑)。


彼らはそういう、グルマンの歴史があって・・・。


焼肉食べ放題のお店を潰したとか(笑)。



当時良くあったのだが、焼肉1000円食べ放題の店が
あちこちにあって。


Yたちはオートバイで出かけてって、年中食っていたので


1000円=>1300円=>1500円と値上がり(笑)

して、最後には潰れたとか・・・・。






今は「ラブライブ・サンシャイン」で有名になった沼津だが
70年代は寅さんのロケがあったくらいで・・・・オレたちにとっては
箱根の向こう側の、長閑な町だった。



その海岸通りを通り、そのアニメにも出たあたりから
ちょっとした峠を通って、韮山辺りから箱根に戻って
帰ると、ちょうど午後3時くらい。

なので、このコースはよく通った。

熱海あたりより、関東からのクルマが来ないので
静か、長閑。


沼津そのものは、戦時中、軍需工場があったり
「寅さん」にあるように紡績工場があったりで

割と怖い人が多い町であるらしい。

工場が多いところって、そういうイメージがある。

アメリカで言えばデトロイトみたいな。

まあ、海岸は長閑である。



ずーっと海岸沿いに行き、口野から先、内浦・西浦あたりは
もう地元民しかこないような入り江(アニメのラブライブ・サンシャインの舞台のあたり)。

平地のコンクリート舗装で、50ccなんかで走ってるお兄ちゃんが多かったりする。


すっとばす、と言うよりは
海みて走って楽しむような、そういう場所っぽい。


対岸に見えるのは、清水あたりだったりする。


西風さんの外車マンガによく出てくるが、なるほど、そういう感じが似合う道路だったり。


外車の店は、90年代に良くあった。

バイク屋はもうちょっと北の方で、今の沼津警察署の前の三叉路の
とこにハーレーのディーラーがあるが
70年代に、そこに出てきたお店が外車のお店で
ドカティとかをよく売っていたようだった。


当時からハーレーも好きだったみたいだけど。


4輪の外車ディーラは、70年代は
沼津インターの通りに多かった。
スーパーカーとかの流れ、だろうか。


インター通りがまだ2車線の頃、ランチア・ストラトスを
いつも展示してある店が登っていくと右手にあった、のだが。


オレたちは、あんまり沼津インターに用は無いので
それほど詳しくはないが。
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