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お菓子いっぱい
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その後、Yの家に寄って「送ってきたよ」と言うと
Yは、自分の部屋でベッドに腰掛けて「ありがとう」
Yは、その逃亡者(笑)の為、昼間は表に出なかった。
今思うと、警察は別にしても
その、麻薬男の復讐を逃れる・・・・意味もあったのだろうと思う。
どっかの御曹司で、ギターがちょっと弾けるスタジオメンだとか言う話で
ミュージシャン気取り。
ロックスターが来日すると、グルーピーのお世話・・とか
そんな、ちょっと危ない人物だとか言う話だった。
先に俺と知り合っていれば、俺は法律に詳しかったから
暴力事件は起こさせずに、その麻薬、から摘発すれば
合法だったのになぁ、なんて思ったりもした。
俺が法律に詳しいのは・・・まあ、生活の知恵である。
父が会社を潰した時の経緯とか、借金の問題とか。
それを解決するため、もあった。
この時、俺がフリーターだったのは・・まあ、そんな理由もあった。
そのうち、片付いたらカタギに戻ろう。
そんな感じもあった。(このあたりは、「ほのぼの高校」に書いてある通りで)。
さて、Yの部屋。
ベッドが、どーん。
その脇にでっかいごみ袋があって、中にティッシュがいっぱい(笑)。
コールドクリームもある。
何に使うのか、俺は解らなかったが
数年後・・・あっちに使うのだと解った(笑)。
そーんな生活してれば、まあ、怖いわね、顔(笑)。
TVがあって。ステレオ。
レコードがいっぱい。
ほとんどロックだった。
スピーカーはダイアトーンDS201、アンプはトリオのKA-7700だったかな。
それで、ハードロックをどんどこ聞いて。
裏ビデオ見て(笑)。
Yは「洋子ちゃん、幼馴染の子に似てるんだ」と。それで呼んだとか言った。
そればっかのことで、呼ぶのもメーワクな話だが(w)。
まあ、医者の息子だし。我侭なんだろう。
それっからも、やたらと洋子ちゃん推しのYだった。
俺も、家が近いから
チョコレート工場で余ったキャンディとか、チョコとか。パイとか。
ああいうのをもらえるのだけど、それをでっかい袋に入れて、担いで行って。
洋子ちゃん家にいきなり行ったこともあった。
でっかいごみ袋(笑)みたいなものに一杯のお菓子を洋子ちゃんに
「はい!」ってあげて。
おかーさんも出てきて「まあ、こんなに・・・・・ありがとう」と、にこにこ。
タダだしね(笑)。
洋子ちゃんは「太っちゃうなーあ」と、にこにこ。
俺は「女の子は太ってるくらいでいいよ」と、にこにこ。
そういう子の方が、朗らかで可愛いような、そんな気もした。
キャンディ・キャンディ、と言うマンガを、高校の友人、ノリちゃんが大好きで
そのキャンディちゃんも、そんな感じで。
ノリちゃんの最初の彼女も、そばかすがいっぱいだった(笑)。
でも、ふとっちょじゃなかったけど。
そこのお菓子工場は3ヶ月契約なので、夏頃まで居た。
社員食堂がちゃーんとあって、早番勤務だと
ゴハンたべて3時で終わり。
それから、ちょっと走って・・・帰って。
みたいな楽しい生活だったり。
そこでは、同じお菓子工場の女の子たちが
XVを気に入って。
時々、お昼休みに工場の中を乗せてあげたりした(^^)。
試乗会みたい。
750は乗ったことないし、変わったバイクだけど
綺麗なデザイン、そんな風にみんな行っていた。
でも、俺は誰もお休みの日にツーリング、とか・・・誘わなかった。
その頃の雰囲気として、女の子から誘う事はなかったから、これで良かった。
洋子ちゃんが、どっかで見たら・・・・おかーさんが「よその子乗せないで」とか
言ってきそうなかーんじ(笑)。
お父さんは、大人しそうな感じだけど。
なので、トラブルは避けたかったし、純情乙女の洋子ちゃん。
大事にしてあげたいものね、その気持。
(そうそう、文子ちゃんは・・・その、先輩を受け入れたらしくて。問題なし)。
その頃は、そんな感じで、家族、をきちんとみんな守っていたから
女の子も楽だったろう。
「ほのぼの高校」に書いたように、謙二くんが
恋人だったひろ子ちゃんと別れたら・・・・
怖いお兄さんたちに・・・痛い目に遭わされたとか。
そういうこともあったりした。
テ出したからね(笑)。おー怖い怖い。
XV、今あったらほしいバイクである。
一時、BT1100を見たとき、XVを思い出したっけ。
でもデザインがちょっと違うから。
今だとXSRかな。似てるの。
その、お菓子工場を辞めたあと、次のバイトはレコード屋だった。
なんか、昔のTV「俺たちの旅」みたいだけど
アレは、中学の頃好きで良く見ていたから・・・・
それはそれで、楽しいかもな。なんて
俺は、自分の境遇とか、あんまり悩まないタイプ。
それも、俺たちの旅に似てる感じだったかもしれない。
そういえば「俺たちの旅」のヒロインも洋子だった。
今気づいた。
三井洋子ちゃんは全然違うけど。
あのドラマには出てこないタイプ。
Yは、自分の部屋でベッドに腰掛けて「ありがとう」
Yは、その逃亡者(笑)の為、昼間は表に出なかった。
今思うと、警察は別にしても
その、麻薬男の復讐を逃れる・・・・意味もあったのだろうと思う。
どっかの御曹司で、ギターがちょっと弾けるスタジオメンだとか言う話で
ミュージシャン気取り。
ロックスターが来日すると、グルーピーのお世話・・とか
そんな、ちょっと危ない人物だとか言う話だった。
先に俺と知り合っていれば、俺は法律に詳しかったから
暴力事件は起こさせずに、その麻薬、から摘発すれば
合法だったのになぁ、なんて思ったりもした。
俺が法律に詳しいのは・・・まあ、生活の知恵である。
父が会社を潰した時の経緯とか、借金の問題とか。
それを解決するため、もあった。
この時、俺がフリーターだったのは・・まあ、そんな理由もあった。
そのうち、片付いたらカタギに戻ろう。
そんな感じもあった。(このあたりは、「ほのぼの高校」に書いてある通りで)。
さて、Yの部屋。
ベッドが、どーん。
その脇にでっかいごみ袋があって、中にティッシュがいっぱい(笑)。
コールドクリームもある。
何に使うのか、俺は解らなかったが
数年後・・・あっちに使うのだと解った(笑)。
そーんな生活してれば、まあ、怖いわね、顔(笑)。
TVがあって。ステレオ。
レコードがいっぱい。
ほとんどロックだった。
スピーカーはダイアトーンDS201、アンプはトリオのKA-7700だったかな。
それで、ハードロックをどんどこ聞いて。
裏ビデオ見て(笑)。
Yは「洋子ちゃん、幼馴染の子に似てるんだ」と。それで呼んだとか言った。
そればっかのことで、呼ぶのもメーワクな話だが(w)。
まあ、医者の息子だし。我侭なんだろう。
それっからも、やたらと洋子ちゃん推しのYだった。
俺も、家が近いから
チョコレート工場で余ったキャンディとか、チョコとか。パイとか。
ああいうのをもらえるのだけど、それをでっかい袋に入れて、担いで行って。
洋子ちゃん家にいきなり行ったこともあった。
でっかいごみ袋(笑)みたいなものに一杯のお菓子を洋子ちゃんに
「はい!」ってあげて。
おかーさんも出てきて「まあ、こんなに・・・・・ありがとう」と、にこにこ。
タダだしね(笑)。
洋子ちゃんは「太っちゃうなーあ」と、にこにこ。
俺は「女の子は太ってるくらいでいいよ」と、にこにこ。
そういう子の方が、朗らかで可愛いような、そんな気もした。
キャンディ・キャンディ、と言うマンガを、高校の友人、ノリちゃんが大好きで
そのキャンディちゃんも、そんな感じで。
ノリちゃんの最初の彼女も、そばかすがいっぱいだった(笑)。
でも、ふとっちょじゃなかったけど。
そこのお菓子工場は3ヶ月契約なので、夏頃まで居た。
社員食堂がちゃーんとあって、早番勤務だと
ゴハンたべて3時で終わり。
それから、ちょっと走って・・・帰って。
みたいな楽しい生活だったり。
そこでは、同じお菓子工場の女の子たちが
XVを気に入って。
時々、お昼休みに工場の中を乗せてあげたりした(^^)。
試乗会みたい。
750は乗ったことないし、変わったバイクだけど
綺麗なデザイン、そんな風にみんな行っていた。
でも、俺は誰もお休みの日にツーリング、とか・・・誘わなかった。
その頃の雰囲気として、女の子から誘う事はなかったから、これで良かった。
洋子ちゃんが、どっかで見たら・・・・おかーさんが「よその子乗せないで」とか
言ってきそうなかーんじ(笑)。
お父さんは、大人しそうな感じだけど。
なので、トラブルは避けたかったし、純情乙女の洋子ちゃん。
大事にしてあげたいものね、その気持。
(そうそう、文子ちゃんは・・・その、先輩を受け入れたらしくて。問題なし)。
その頃は、そんな感じで、家族、をきちんとみんな守っていたから
女の子も楽だったろう。
「ほのぼの高校」に書いたように、謙二くんが
恋人だったひろ子ちゃんと別れたら・・・・
怖いお兄さんたちに・・・痛い目に遭わされたとか。
そういうこともあったりした。
テ出したからね(笑)。おー怖い怖い。
XV、今あったらほしいバイクである。
一時、BT1100を見たとき、XVを思い出したっけ。
でもデザインがちょっと違うから。
今だとXSRかな。似てるの。
その、お菓子工場を辞めたあと、次のバイトはレコード屋だった。
なんか、昔のTV「俺たちの旅」みたいだけど
アレは、中学の頃好きで良く見ていたから・・・・
それはそれで、楽しいかもな。なんて
俺は、自分の境遇とか、あんまり悩まないタイプ。
それも、俺たちの旅に似てる感じだったかもしれない。
そういえば「俺たちの旅」のヒロインも洋子だった。
今気づいた。
三井洋子ちゃんは全然違うけど。
あのドラマには出てこないタイプ。
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