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心の問題
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「恋って綺麗なのに、なんで結婚すると
そんな嫌なババアになっちゃうんだろ。」と、リサ。
「人によるんじゃないかしら。」と、めぐ。
「そうだよね。」とれーみぃ。
「あんたは絶対に結婚できないから安心しろ」とNaomi。
「あ、ひっどーぃ。なんで?」と、れーみぃ。
「理由を聞きたいのか?」と、リサ。
「わかりましたぁ。」と、れーみぃ。
「まあ、れーみぃの読んでるのも恋愛小説ってのかなぁ。」と、めぐ。
「まあ、大人になるとそっちもあるんじゃない?」と、リサ。
「うん。それで、段々人格が変わるのかもしれないね。」と、めぐ。
「どーして?」と、れーみぃ。
めぐは「だって、人間の心ってみんな化学物質で感情が決まるから。
聞いた事あるでしょう。エンドルフィンとか。」
リサは「あ、聞いたな。マラソンするとか、辛い時にそれが出るとか」
めぐは「うん。元々は、生きていくのに必要な事をすると、快いと
思うように出来てるから、動物は生き延びたとか。」
リサは「ふーん。じゃ、エンドルフィンって、ああ、死にそうな時でも
逃げられるように麻痺?」
めぐは「そう言われてるね。なので、恋愛とか生殖もそれを
したくなるのかもね。」
れーみぃは「そう言うとHでもないね」
めぐは「だって学問だもの。」
Naomiは「それでどうしてババアになるの?」
めぐは「つまり、耽溺しちゃうと麻薬中毒と同じで、してないときに
不満感ばっかりになる。」
リサは「あ、わかるなー。イライラして文句ばっかり言うもんな。そういう人。」
Naomi「それで見境無くなる」
めぐは「そうそう。それで、子供を育てると、服従させる癖が付いちゃう人も居て。
誰かに命令していいんだ、って思って。
命令できないと、怒る。心理で言うと分離不安なんて言うけど。」
れーみぃは「ふーん。じゃ、そうならない人はならないのか。」
リサは「そうみたいね。うちのお母さんもそんな感じじゃないな。」
Naomiは「そんなに好きじゃないんじゃない?アレ」
リサ「それは知らないけど。(笑)でも、お父さんも忙しいし、
生殖なんて見たことないな、してるの」
Naomi「リサのお父さんってエンジニアだっけ」と
そこまで言ってエレベータが6階に。
リサは「うん。おじいちゃんがね、自動車会社って言うか
国鉄バスを作ってる会社に入れたんだって。」
Naomiは「国鉄じゃないんだ。」
エレベータの扉が開き、6階のフロアの
赤い絨毯が見える。
ふかふか。
サンダルだと、ちょっと歩きにくいくらい。
エレベータホールの前に、自動販売機があって
ビールとかお酒も売ってたりする。
リサは「うん。適性なんじゃない?お父さんは
創造的に作る方が向いてるんだろうと、おじいちゃんが
思った。」
れーみぃは「あたしと同じ。」
Naomiは「あんたはあっちの想像な。」
めぐは、くすくす笑ってる。
れーみぃは「あー傷つくなーぁ、お友達のめぐまでそんな。」
Naomiは「でも、それ才能だと思うよ。文章の。
すらすらなんて普通出て来ないもの。」
れーみぃ「じゃー小説家になるか」
リサ「H専門な」
みんなでわはは、と笑って
608号室に戻った。
そんな嫌なババアになっちゃうんだろ。」と、リサ。
「人によるんじゃないかしら。」と、めぐ。
「そうだよね。」とれーみぃ。
「あんたは絶対に結婚できないから安心しろ」とNaomi。
「あ、ひっどーぃ。なんで?」と、れーみぃ。
「理由を聞きたいのか?」と、リサ。
「わかりましたぁ。」と、れーみぃ。
「まあ、れーみぃの読んでるのも恋愛小説ってのかなぁ。」と、めぐ。
「まあ、大人になるとそっちもあるんじゃない?」と、リサ。
「うん。それで、段々人格が変わるのかもしれないね。」と、めぐ。
「どーして?」と、れーみぃ。
めぐは「だって、人間の心ってみんな化学物質で感情が決まるから。
聞いた事あるでしょう。エンドルフィンとか。」
リサは「あ、聞いたな。マラソンするとか、辛い時にそれが出るとか」
めぐは「うん。元々は、生きていくのに必要な事をすると、快いと
思うように出来てるから、動物は生き延びたとか。」
リサは「ふーん。じゃ、エンドルフィンって、ああ、死にそうな時でも
逃げられるように麻痺?」
めぐは「そう言われてるね。なので、恋愛とか生殖もそれを
したくなるのかもね。」
れーみぃは「そう言うとHでもないね」
めぐは「だって学問だもの。」
Naomiは「それでどうしてババアになるの?」
めぐは「つまり、耽溺しちゃうと麻薬中毒と同じで、してないときに
不満感ばっかりになる。」
リサは「あ、わかるなー。イライラして文句ばっかり言うもんな。そういう人。」
Naomi「それで見境無くなる」
めぐは「そうそう。それで、子供を育てると、服従させる癖が付いちゃう人も居て。
誰かに命令していいんだ、って思って。
命令できないと、怒る。心理で言うと分離不安なんて言うけど。」
れーみぃは「ふーん。じゃ、そうならない人はならないのか。」
リサは「そうみたいね。うちのお母さんもそんな感じじゃないな。」
Naomiは「そんなに好きじゃないんじゃない?アレ」
リサ「それは知らないけど。(笑)でも、お父さんも忙しいし、
生殖なんて見たことないな、してるの」
Naomi「リサのお父さんってエンジニアだっけ」と
そこまで言ってエレベータが6階に。
リサは「うん。おじいちゃんがね、自動車会社って言うか
国鉄バスを作ってる会社に入れたんだって。」
Naomiは「国鉄じゃないんだ。」
エレベータの扉が開き、6階のフロアの
赤い絨毯が見える。
ふかふか。
サンダルだと、ちょっと歩きにくいくらい。
エレベータホールの前に、自動販売機があって
ビールとかお酒も売ってたりする。
リサは「うん。適性なんじゃない?お父さんは
創造的に作る方が向いてるんだろうと、おじいちゃんが
思った。」
れーみぃは「あたしと同じ。」
Naomiは「あんたはあっちの想像な。」
めぐは、くすくす笑ってる。
れーみぃは「あー傷つくなーぁ、お友達のめぐまでそんな。」
Naomiは「でも、それ才能だと思うよ。文章の。
すらすらなんて普通出て来ないもの。」
れーみぃ「じゃー小説家になるか」
リサ「H専門な」
みんなでわはは、と笑って
608号室に戻った。
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