旅と鉄路

[東京-西鹿児島１５００ｋｍロング・ラン〜寝台特急"はやぶさ"５列車〜(後編)]

[おやすみ、EF66。]

[おやすみ、EF66。]

そう思っているうちに下関到着。
見事に定時運行であった。



下関駅は、枕木の木材は鉄錆色に沈んで、
レールとバラストも昔年を思わせる色合い。



右に緩くカーヴしている下関駅では、５列車もホームからははみ出す事はない。
５分停車。
EF６６はここで、”お疲れさま”。
関門トンネルを越えて、九州島内は交流２００００V電化だから交直流電気機関車と交代。
かつては関門専用機EF３０だったが、現在ではEF８１で運用されている。






この下関駅ホームには、中程に売店があり、弁当とうどんのスタンド販売があるから
九州ブルートレインが到着すると、いつも売店のおばさんは大忙し（笑）
この日も、うどんの持ち帰り客、ホームを歩きながら食するおじさん、
山と積まれた弁当が飛ぶように消えてゆく。

下関、といえば有名なのはふく、（ふぐ、と濁らないのは福につながるからだ、とか）
駅弁にもふく飯、ふく寿司、天ぷらうどんにもふく天、と...
本場らしくたっぷりと。


筆者もうどんとふく飯を求めてみる。
ふく飯は、炊き込みふうのご飯の上にふく天ぷら、だしの出たふくのアラ（これが美味なのだが）
と、さっぱりとコクのある味わい。

てんぷらうどんはと言えば、濃厚な風味のつゆに、やや太め、腰のあるうどん玉、
大振りのふく天...と。
少々甘めの味付けだが讃岐うどんとはまた少し違う味わい。


....５分停車は

[おやすみ、EF66。]

そう思っているうちに下関到着。
見事に定時運行であった。



下関駅は、枕木の木材は鉄錆色に沈んで、
レールとバラストも昔年を思わせる色合い。



右に緩くカーヴしている下関駅では、５列車もホームからははみ出す事はない。
５分停車。
EF６６はここで、”お疲れさま”。
関門トンネルを越えて、九州島内は交流２００００V電化だから交直流電気機関車と交代。
かつては関門専用機EF３０だったが、現在ではEF８１で運用されている。






この下関駅ホームには、中程に売店があり、弁当とうどんのスタンド販売があるから
九州ブルートレインが到着すると、いつも売店のおばさんは大忙し（笑）
この日も、うどんの持ち帰り客、ホームを歩きながら食するおじさん、
山と積まれた弁当が飛ぶように消えてゆく。

下関、といえば有名なのはふく、（ふぐ、と濁らないのは福につながるからだ、とか）
駅弁にもふく飯、ふく寿司、天ぷらうどんにもふく天、と...
本場らしくたっぷりと。


筆者もうどんとふく飯を求めてみる。
ふく飯は、炊き込みふうのご飯の上にふく天ぷら、だしの出たふくのアラ（これが美味なのだが）
と、さっぱりとコクのある味わい。

てんぷらうどんはと言えば、濃厚な風味のつゆに、やや太め、腰のあるうどん玉、
大振りのふく天...と。
少々甘めの味付けだが讃岐うどんとはまた少し違う味わい。


....５分停車はあっと言う間。
昔は停車時間が長かったので、ホームでラジオ体操をしたとか...(?)


ごとり、とEF８１は編成を引き出した。


すこし衝動が強かったが、うどんをほとんど食べた後だったのでこぼさずに済む（笑）。

高架ホームをゆっくりと移動してゆくと、右手に留置線が見え、EF６６やEF６５、
ディーゼル機関車や気動車、「あさかぜ」編成のブルートレインなど
色とりどり。

たくさんの車両が鉄道模型のように小さく見える。

運河を越えると高架からいきなりトンネルへ。


関門トンネルは短い。
海底だ、という事を忘れてしまうほどに。

あっと言う間。
昔は停車時間が長かったので、ホームでラジオ体操をしたとか...(?)


ごとり、とEF８１は編成を引き出した。


すこし衝動が強かったが、うどんをほとんど食べた後だったのでこぼさずに済む（笑）。

高架ホームをゆっくりと移動してゆくと、右手に留置線が見え、EF６６やEF６５、
ディーゼル機関車や気動車、「あさかぜ」編成のブルートレインなど
色とりどり。

たくさんの車両が鉄道模型のように小さく見える。

運河を越えると高架からいきなりトンネルへ。


関門トンネルは短い。
海底だ、という事を忘れてしまうほどに。