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生き物だから、環境に合わせて生きる。

当然なので、発情期が人類以前には在ったのは
それが、環境に合わせて生きたから
性質が残った、と言う訳だと

比較進化論ではそう教える。



人類の隣人たちは
樹上生活に移り、天敵が居なくなったので
安全と、豊富な食物を得る事ができた。


それなので、発情は随時、例えば
群れのボスが交代する時、つまり
社会的な環境で起こるようになった。


ほとんど雌の、生き残り政策である(笑)


それは当然で、雌のみが
子を宿す機能を持っているので

雄は、従属である(笑)。




類人猿から人間に変化した時に


その性質を受け継いだから


人類は、発情期のない生物になった。


社会が混沌としているので


群れというよりは、家族と言うユニットを
単位として生き残りを図ったのが


600万年前くらい。




環境から食物を得ていたから、であるし

天敵の居ない種族だから、と言う事もあった。






そして。



無限エネルギー源を得た人類は


それに合わせて生きる。



慌てて生きなくても、家族も必要が無くなった。


無理矢理子供を作らなくても、家督も相続も不要で


自由に生きていく事が出来る。



子供だって、親に干渉されたくなければ
自立もできるし


親が育てる必要もない。



エネルギー源が個人にひとつあるから、である。



国家がエネルギー源を動作させ、租税の
代用にすればいいのである。



エネルギー国際収支を国、と言うか
NPOが管理すれば、もとより

インターネットのように、行政管理も
なくなる。






ななは、そんな環境の変化に立ち会う事になった。




なんとなく嫌で、家から自立したかった。



でも、今はそんなに両親も嫌でもなかった。



両親を嫌な人達にしていたのは

違法なパワハラを行う会社だったりした(笑)
ので、会社にそもそも行かなくて良ければ

楽しい人間に戻れる。


好きな事をして生きればいい。
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