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electron

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サンライズエクスプレスの車輪のそばでは
モーターが、くるくると回っている。
回転するカゴに巻かれた電線の中で
電子が動いている訳である。



それが、電流としてモーターを動かす訳で


元々は、宇宙空間の中で光子であった
ものが
ヒッグス空間に囚われ、質量になった存在。



それが、空間の密度の違いで
物質となり、星になった。



幾度となく生命となったりする事もあっただろう。




再び、自由を得
光となって空間に飛び出す事もあるのかもしれないが。




人々の愛は、つまり生命を営むためのものだから



電子を持つ、元素の意思であるとも言える。





つまり、宇宙の営みの中に
人々の愛も多重に存在しているのであると考えると

それも多重次元である。




ふつう、3次元空間に私たちは生きている。

時間が1次元、重力、電磁気力で6次元である。



そのうちのひとつ、電磁気力で

いま、サンライズエクスプレスは動いていて

もちろん重力も加わってはいる。








車上、アメリカの神様は
ノンアルコールビールで
なぜか酔ったような気持ちになって(笑)陽気である。





「フランスじゃあビール飲まないの?どうぞ、ま、一杯」と
女神に、coorsを薦めたりする。


女神は、まあ神様なので

微笑みながら頂くけれど
陽気になる訳でもなかったり。


「のんきなものね」と、笑顔。




「やっぱり、ソーセージが違うな」と、ドイツの神様は
本場だけあって(笑)黒ビールを所望。


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