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王都異変
下水で起きたことを報告
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ギルドに戻ったところで下水のスライム退治に参加していた冒険者が待っていた。
お前たちは大丈夫だったかなど俺たちを心配する声が聞こえた。
冒険者達が騒ぎ出したことで、最後の参加パーティが戻ってきたことが分かりギルド職員に呼ばれ、ギルドマスターにあってほしいとのことでギルドマスターの部屋に向かった。
ギルドマスターに呼ばれた。俺たちは部屋の前に立ってノックをする。
そうすると部屋から「どうぞ」と声がかかり、部屋に入った。
「君たちが、他の冒険者たちが入るのに苦労した下水に入ることができたパーティは」
ヒルロップが代表で前に出てギルドマスターの問いに答えた。
「そうであります」
あれ?ヒルロップの様子がいつもと違う。
「そうか。では、スライムが氾濫した原因は突き止められたか」
「はい。突き止めることに成功いたしました」
「よかろう。それとヒルロップ。かつての上官だからと言ってそのようなことをしなくていい。ここは軍ではないのだから」
「了解しました」
この人、ヒルロップのかつての上官かよ。
ヒルロップは他国の人間だが、まさか、かつての上官がここにいるなんてありえないだろう。
「うん、そこの少女よ。なぜ他国の人間がここのギルドマスターをしているか気になっているな」
「は、はい」
目による威圧感がすごいよ。この人、目だけで何人の人を殺したことがあるんだ。
「ギルド上層部の人事の決定だ。王都となると政治にもかかわってきそうだから、そういう経験がある奴がいいと俺が派遣されたのだ。他国の人間が口だすようなことではないがな」
ギルド上層部の決定かよ。大丈夫かこの国の情報がが他国に流れないのか。
「心配するな。祖国には情報を流していない。そんなことしたらギルドの条約違反で速攻で消される」
そうですか。ギルドマスターはギルドマスターで大変そうだ。
「それでは報告を頼む」
「了解しました」
「ヒルロップ、それはいい」
染みついた習慣とは恐ろしい。
ギルドマスターに今回のスライムの氾濫が起きた調査を報告した。
何者かが、下水の出口に結界を張ってスライムを出てこれないようにして、下水の中に増殖の魔法陣の影響でスライムが増殖し大量発生した。
騎士たちが下水の出口から結界を解いて俺たちのように下水に入ってきて5人の内、2人が死んだことも話した。
本来なら冒険者が下水に降りて時に間引きをしているものだが、圧力のせいなのか新たに冒険者になろうとする者はスペシャルナイツサポートへ行き。新人が入ってこず。
ここを拠点としていた冒険者は王都周りの4つのダンジョンのモンスターの大量発生で手を取られいなくなってしまった。そのせいで間引きするものがいなくスライムの氾濫が起きてしまった。
「誰が、下水に結界を張ったかわかるか」
「いえ、わかりません。わしらは下水の出口に結界が張られていることを知ったのは我々と同じようにスライムの氾濫の原因を調べに来た騎士と出会って知ったのです」
「それをお前らは調べたのか」
「いえ、調べていません」
「できれば調べていてほしかったが、まあいい。すでに解かれているなら証拠とかは残っていまい」
「すでに処分されているということですか」
「そうだ。いったい犯人の目的が分からない。何のためにこんなことをする」
「この国の混乱させることでしょうか」
「混乱させて何の意味がある」
犯人の目的が分からない。それはこれから調べていくしかない。
増殖の魔法陣は毒草を増やすことが目的だろう。そして、毒草はなんなのかという問題がある。
「増殖の魔法陣は毒草を増やすことが目的にあったと考えて、その毒草はなんなのか、そして、誰を狙っていたのか調べてみる必要がある」
「わかりました。調査させて」
「ヒルロップ、その資格は冒険者の我々にはない。それらは完全に騎士団の仕事だ。手出しは無用だ」
「了解しました」
「お前たちの報告内容をすぐにでも国王陛下たちに伝えなければならない。よって、お前たちに緊急依頼だ」
「はっ、何でございましょう」
「習慣とは簡単には抜けないものか。お前たちに4つのダンジョンのうちの一つに応援に行ってくれ」
「わかりました。このヒルロップ、行かせていただきます」
お~い、ヒルロップ、忘れているかもしれないが、ライスから4つのダンジョンを攻略してほしいと頼まれているだろう。
「ギルドマスター、その話はすでに『クリエイターズ』との間で話を終えています」
「まさか、あの方々と接触していたとは、できればギルドを通してほしかったがまあいいだろう。ただがんばれ」
「はっ、ありがとうございます。粉骨砕身の心構えでいかせてもらいます」
「すまないが、ヒルロップが暴走しないように注意してくれ」
「大丈夫ですよ。暴走しているのはギルドマスターの前だからです。それ以外は常に冷静ですよ」
「そうかそれはよかった。習慣とはそう抜けないものか。よし、受付に行って報酬をお貰ってこい」
「失礼致します」
俺たちはギルドマスターの部屋から出ていき受付に行った。
他の冒険者はすでにいなくなっており、受付でどこに行ったか聞くと冒険者たちは4つのダンジョンの応援に向かうことを了承したうえで向かうための準備にいたという。
それから受付から報酬をもらい宿に向かった。しかし、ヒルロップとエリンは止まる宿があるからいいものの、俺とライラは昨日の夜の騒ぎのせいで宿がない。俺たちは今から探さなければならない。
それでも人はお腹がすく。下水から出てこれば昼は過ぎて、報告していたら夕方になっていた。それゆえに腹が減っている。
今俺たちがいるのは商業区でここは多く商会や冒険者ギルドがある区域だ。人の出入りが激しく食事処や宿もここにある。
まずは食事にすることにした。それで昨日と同じ宿のところに併設している食堂に行くことにした。
今回の仕事で収入があったので食事することができる。宿も取れることはとれるが、出るときにもう来ないでくださいとぼそっと言われたので泊まる気がない。他にいいところないかな。
そう思いつつ俺たちは食堂に着いた。席が空いていたのでそこに座り注文をする。今日はエビチリチャーハンを食べよう。
注文をしたとき、宿の方から支配人らしき人が俺たちのところに来た。
「いったい何ですか」
「すみません。昨日泊まられたテレサ様、ラッキー様でございましょうか」
「そうですが、何か?」
「お二人は宿はすでに決まっていますか?」
もしかして俺たちが『クリエイターズ』に尋ねられるほどの人物だから引き留めておきたいといったところか。
ここの食堂はいいけど泊まる気はない。
「いえ、決まっていません。ですが、こことは別の所にしようと考えています」
「な、なぜですか」
「なぜって」
「迷惑になると思い別の宿に泊まる予定です。ここにいるのはここの食堂の中華がうまいからまた来たくなったんです」
「それはありがとうございます。それと我々は迷惑だと思っておりません。どうぞ、またご利用をお願いします」
「こちらが迷惑をかけてしまったんですからちょっと無理です」
「そうですか。では別の宿をご紹介させていただきます」
「それはありがたいです。食べ終えた後、そこの宿への道を教えてください」
「はい、ありがとうございます。紹介状を書きますので失礼させていただきます」
そう言って支配人は去っていた。
俺たちは出された食事に舌鼓を打ち堪能した。
俺とライラはヒルロップたちと別れ、支配人から渡された紹介状を持ち、別の宿を目指した。
お前たちは大丈夫だったかなど俺たちを心配する声が聞こえた。
冒険者達が騒ぎ出したことで、最後の参加パーティが戻ってきたことが分かりギルド職員に呼ばれ、ギルドマスターにあってほしいとのことでギルドマスターの部屋に向かった。
ギルドマスターに呼ばれた。俺たちは部屋の前に立ってノックをする。
そうすると部屋から「どうぞ」と声がかかり、部屋に入った。
「君たちが、他の冒険者たちが入るのに苦労した下水に入ることができたパーティは」
ヒルロップが代表で前に出てギルドマスターの問いに答えた。
「そうであります」
あれ?ヒルロップの様子がいつもと違う。
「そうか。では、スライムが氾濫した原因は突き止められたか」
「はい。突き止めることに成功いたしました」
「よかろう。それとヒルロップ。かつての上官だからと言ってそのようなことをしなくていい。ここは軍ではないのだから」
「了解しました」
この人、ヒルロップのかつての上官かよ。
ヒルロップは他国の人間だが、まさか、かつての上官がここにいるなんてありえないだろう。
「うん、そこの少女よ。なぜ他国の人間がここのギルドマスターをしているか気になっているな」
「は、はい」
目による威圧感がすごいよ。この人、目だけで何人の人を殺したことがあるんだ。
「ギルド上層部の人事の決定だ。王都となると政治にもかかわってきそうだから、そういう経験がある奴がいいと俺が派遣されたのだ。他国の人間が口だすようなことではないがな」
ギルド上層部の決定かよ。大丈夫かこの国の情報がが他国に流れないのか。
「心配するな。祖国には情報を流していない。そんなことしたらギルドの条約違反で速攻で消される」
そうですか。ギルドマスターはギルドマスターで大変そうだ。
「それでは報告を頼む」
「了解しました」
「ヒルロップ、それはいい」
染みついた習慣とは恐ろしい。
ギルドマスターに今回のスライムの氾濫が起きた調査を報告した。
何者かが、下水の出口に結界を張ってスライムを出てこれないようにして、下水の中に増殖の魔法陣の影響でスライムが増殖し大量発生した。
騎士たちが下水の出口から結界を解いて俺たちのように下水に入ってきて5人の内、2人が死んだことも話した。
本来なら冒険者が下水に降りて時に間引きをしているものだが、圧力のせいなのか新たに冒険者になろうとする者はスペシャルナイツサポートへ行き。新人が入ってこず。
ここを拠点としていた冒険者は王都周りの4つのダンジョンのモンスターの大量発生で手を取られいなくなってしまった。そのせいで間引きするものがいなくスライムの氾濫が起きてしまった。
「誰が、下水に結界を張ったかわかるか」
「いえ、わかりません。わしらは下水の出口に結界が張られていることを知ったのは我々と同じようにスライムの氾濫の原因を調べに来た騎士と出会って知ったのです」
「それをお前らは調べたのか」
「いえ、調べていません」
「できれば調べていてほしかったが、まあいい。すでに解かれているなら証拠とかは残っていまい」
「すでに処分されているということですか」
「そうだ。いったい犯人の目的が分からない。何のためにこんなことをする」
「この国の混乱させることでしょうか」
「混乱させて何の意味がある」
犯人の目的が分からない。それはこれから調べていくしかない。
増殖の魔法陣は毒草を増やすことが目的だろう。そして、毒草はなんなのかという問題がある。
「増殖の魔法陣は毒草を増やすことが目的にあったと考えて、その毒草はなんなのか、そして、誰を狙っていたのか調べてみる必要がある」
「わかりました。調査させて」
「ヒルロップ、その資格は冒険者の我々にはない。それらは完全に騎士団の仕事だ。手出しは無用だ」
「了解しました」
「お前たちの報告内容をすぐにでも国王陛下たちに伝えなければならない。よって、お前たちに緊急依頼だ」
「はっ、何でございましょう」
「習慣とは簡単には抜けないものか。お前たちに4つのダンジョンのうちの一つに応援に行ってくれ」
「わかりました。このヒルロップ、行かせていただきます」
お~い、ヒルロップ、忘れているかもしれないが、ライスから4つのダンジョンを攻略してほしいと頼まれているだろう。
「ギルドマスター、その話はすでに『クリエイターズ』との間で話を終えています」
「まさか、あの方々と接触していたとは、できればギルドを通してほしかったがまあいいだろう。ただがんばれ」
「はっ、ありがとうございます。粉骨砕身の心構えでいかせてもらいます」
「すまないが、ヒルロップが暴走しないように注意してくれ」
「大丈夫ですよ。暴走しているのはギルドマスターの前だからです。それ以外は常に冷静ですよ」
「そうかそれはよかった。習慣とはそう抜けないものか。よし、受付に行って報酬をお貰ってこい」
「失礼致します」
俺たちはギルドマスターの部屋から出ていき受付に行った。
他の冒険者はすでにいなくなっており、受付でどこに行ったか聞くと冒険者たちは4つのダンジョンの応援に向かうことを了承したうえで向かうための準備にいたという。
それから受付から報酬をもらい宿に向かった。しかし、ヒルロップとエリンは止まる宿があるからいいものの、俺とライラは昨日の夜の騒ぎのせいで宿がない。俺たちは今から探さなければならない。
それでも人はお腹がすく。下水から出てこれば昼は過ぎて、報告していたら夕方になっていた。それゆえに腹が減っている。
今俺たちがいるのは商業区でここは多く商会や冒険者ギルドがある区域だ。人の出入りが激しく食事処や宿もここにある。
まずは食事にすることにした。それで昨日と同じ宿のところに併設している食堂に行くことにした。
今回の仕事で収入があったので食事することができる。宿も取れることはとれるが、出るときにもう来ないでくださいとぼそっと言われたので泊まる気がない。他にいいところないかな。
そう思いつつ俺たちは食堂に着いた。席が空いていたのでそこに座り注文をする。今日はエビチリチャーハンを食べよう。
注文をしたとき、宿の方から支配人らしき人が俺たちのところに来た。
「いったい何ですか」
「すみません。昨日泊まられたテレサ様、ラッキー様でございましょうか」
「そうですが、何か?」
「お二人は宿はすでに決まっていますか?」
もしかして俺たちが『クリエイターズ』に尋ねられるほどの人物だから引き留めておきたいといったところか。
ここの食堂はいいけど泊まる気はない。
「いえ、決まっていません。ですが、こことは別の所にしようと考えています」
「な、なぜですか」
「なぜって」
「迷惑になると思い別の宿に泊まる予定です。ここにいるのはここの食堂の中華がうまいからまた来たくなったんです」
「それはありがとうございます。それと我々は迷惑だと思っておりません。どうぞ、またご利用をお願いします」
「こちらが迷惑をかけてしまったんですからちょっと無理です」
「そうですか。では別の宿をご紹介させていただきます」
「それはありがたいです。食べ終えた後、そこの宿への道を教えてください」
「はい、ありがとうございます。紹介状を書きますので失礼させていただきます」
そう言って支配人は去っていた。
俺たちは出された食事に舌鼓を打ち堪能した。
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