上 下
13 / 31

第十三話

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

あなたが婚約破棄したいと言ったので私は腹黒宰相様と一緒に叶えてあげました

ルーシャオ
恋愛
アスカーシャ王国第四王女メアリは予言の神アスカーシャの加護も由来する巫女の才能もなく、国から半ば追放される形で国際学園都市ヘプタコルムに在籍していた。しかし他の王侯貴族出身の生徒たちはもれなく神の加護を持っており、馬鹿にされる日々が続く。そんなとき、恩師ベイリンのもとにステュクス王国からの使者である一人の男がやってくる。婚約者であるマルシュアス王国第二王子ユージンの心無い言葉に泣くメアリを、彼は「仕返しをするなら手を貸そう」と悪魔のように焚きつけた。 ※この作品は「神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました〜聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です〜」https://www.alphapolis.co.jp/novel/24817677/752642286と同じ世界観です。

【完結】その辺境伯令嬢は軽々と落ちる安っぽい男を所望していたか

春風由実
恋愛
「君はこんなことで、ころっと簡単に騙されるようなそんな安っぽい男性を望んでいるのか?」  落とそうと近付いた王子様にこのように言い返された辺境伯令嬢。  若くてそこそこ可愛い女に軽々と落ちる男は、他の若くてそこそこ可愛い女にも軽く落ちてしまうのだよ?  そう諭して辺境伯令嬢に自らの行いを省みるよう促した王子様。  だが王子様は分かっていなかった。  辺境伯令嬢は相手が誰でもなんとでも出来ると思っていたことに。 ※短編です。完結まで作成済み。 ※迷った末に恋愛ジャンルに入れておきました。恋愛要素はあるにはあるんだけど、ね。 ※タグ入れたけど、おもしれー男はそれじゃない。むしろおもしれ―女なのか? ※楽しくなって書いてしまった。頭空っぽにしてお読みいただければと。深く考えないのが大事。

私は『選んだ』

ルーシャオ
恋愛
フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。 『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。 セラフィーヌはすっかり諦め、クレイトン卿が継承するという子爵領へ先に向かうよう家を追い出されるが、辿り着いた子爵領はすっかり自由で豊かな土地で——?

どうやらこのパーティーは、婚約を破棄された私を嘲笑うために開かれたようです。でも私は破棄されて幸せなので、気にせず楽しませてもらいますね

柚木ゆず
恋愛
 ※今後は不定期という形ではありますが、番外編を投稿させていただきます。  あらゆる手を使われて参加を余儀なくされた、侯爵令嬢ヴァイオレット様主催のパーティー。この会には、先日婚約を破棄された私を嗤う目的があるみたいです。  けれど実は元婚約者様への好意はまったくなく、私は婚約破棄を心から喜んでいました。  そのため何を言われてもダメージはなくて、しかもこのパーティーは侯爵邸で行われる豪華なもの。高級ビュッフェなど男爵令嬢の私が普段体験できないことが沢山あるので、今夜はパーティーを楽しみたいと思います。

辺境伯のグルメ令嬢は、婚約破棄に動じない

あろえ
恋愛
「アメリア・メイラーゼ。貴様との婚約を破棄する!」 婚約パーティーの真っただ中で、呑気にステーキを食べようとしていた私は、婚約破棄を言い渡されてしまう。 会場全体の空気が重くなり、静まり返るのも無理はない。大勢の貴族たちがいる前で、クソ王子はやってしまったのだ。 「またそのようなことをおっしゃっているのですか?」 「お前には初めてだろう!」 身勝手な理由で何度も婚約破棄してきたクソ王子は、気づいているのだろうか。 婚約破棄をしてきた数多の女性がこの会場に集まっていて、すでに自身が孤立していることを……。

ざまあ⭐︎悪役令嬢に転生したら病気で寝たきりだった⁉︎完治したあとは、婚約者と一緒に町の復興がんばる!

Y.Itoda
恋愛
目を覚ましたら、悪役令嬢だった。 転生前も寝たきりだったのに。 次から次へと聞かされる、かつての自分が犯した数々の悪事。受け止めきれなかった。 でも、そんなセリーナを見捨てなかった婚約者ライオネル。 何でも治癒できるという、魔法を探しに海底遺跡へと。 病気を克服した後は、二人で街の復興に尽力する。 過去を克服し、二人の行く末は? ハッピーエンド、結婚へ!

【完結】浮気されても「婚約破棄はできない」と笑われましたが、プロポーズの返事は納得のいく形にしようと思います!

入魚ひえん
恋愛
「俺は君の侍女とデートすることにしたよ」 王宮で開催された夜会で、エルーシャは婚約者から浮気宣言をされた。 今回だけではない。婚約してからずっと、彼はエルーシャに不誠実だった。 彼は別れたいわけではない。むしろエルーシャの気を引こうとして、幼稚な行動を繰り返す愚かな男だった。 そしてふたりの婚約は、このような事態になる前に王家の仲介で取り決められている。そのため誓約さえ守れば婚約破棄はできないと、婚約者は高をくくっていたが……。 「それなら、私も自由にさせてもらうわ」 「えっ!?」 「では失礼します」 彼はまだ気づいていない。 エルーシャがプロポーズの返事をすると決めた、その意味を。 これは「今ならやり直せると思う」と勘違いしている愚かな男に向かって、主人公がプロポーズの返事をすることで、待ち望んでいた結末をつかんで幸せになるお話です。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! ご都合主義のゆるゆる設定。会話多めでサクサク読めます。お気軽にどうぞ~。 23/3/25◆HOT女性向けランキング3位◆恋愛ランキング6位◆ いつもありがとうございます!

え?私、悪役令嬢だったんですか?まったく知りませんでした。

ゆずこしょう
恋愛
貴族院を歩いていると最近、遠くからひそひそ話す声が聞こえる。 ーーー「あの方が、まさか教科書を隠すなんて...」 ーーー「あの方が、ドロシー様のドレスを切り裂いたそうよ。」 ーーー「あの方が、足を引っかけたんですって。」 聞こえてくる声は今日もあの方のお話。 「あの方は今日も暇なのねぇ」そう思いながら今日も勉学、執務をこなすパトリシア・ジェード(16) 自分が噂のネタになっているなんてことは全く気付かず今日もいつも通りの生活をおくる。

処理中です...