あなたが婚約破棄したいと言ったので私は腹黒宰相様と一緒に叶えてあげました
アスカーシャ王国第四王女メアリは予言の神アスカーシャの加護も由来する巫女の才能もなく、国から半ば追放される形で国際学園都市ヘプタコルムに在籍していた。しかし他の王侯貴族出身の生徒たちはもれなく神の加護を持っており、馬鹿にされる日々が続く。そんなとき、恩師ベイリンのもとにステュクス王国からの使者である一人の男がやってくる。婚約者であるマルシュアス王国第二王子ユージンの心無い言葉に泣くメアリを、彼は「仕返しをするなら手を貸そう」と悪魔のように焚きつけた。
※この作品は「神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました〜聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です〜」https://www.alphapolis.co.jp/novel/24817677/752642286と同じ世界観です。
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努力と才能が認められるって、良いですね。
実際のところ、同じように努力しても結果が同じにならないのは、持って生まれたものもあるのだとは思いますが、でも間違いなく、ニキータさんはその努力を認めたのでしょうね。
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少なくとも父王はだからと言って見捨てず、師をつけてくれ。身近に良い人に恵まれたなと。
我が子が受験の真っ只中。担任、進路の先生に、これまでの地道な努力の成果が共通テスト、二次試験の結果に表れると、不安や自信を失っていたところをそう言って励まされたそうです。
この作品を読み、その事を思い出しました。
努力すれば必ず認められるわけじゃないけど、できるだけ認められる環境に移動したり、そもそも努力を欠かさないということは大事ですね。
どんな天才でも努力していないということはないし、努力の量や質を比べたって人間には大きな個人差があるから優劣をつけることが正しいとは限らないわけで……あとは運と環境次第。これがマジで大きいですね。
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