私は『選んだ』
フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。
『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。
セラフィーヌはすっかり諦め、クレイトン卿が継承するという子爵領へ先に向かうよう家を追い出されるが、辿り着いた子爵領はすっかり自由で豊かな土地で——？
『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。
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作品の情報
私は『選んだ』
| お気に入り | 519 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2024.02.13 05:00 |
| 更新日時 | 2024.02.13 05:00 |
| 初回完結日時 | 2024.02.13 06:06 |
| 文字数 | 25,461 |
| 24h.ポイント | 85 pt (13,673位) |
| 週間ポイント | 452 pt (15,484位) |
| 月間ポイント | 1,380 pt (19,320位) |
| 年間ポイント | 196,229 pt (3,242位) |
| 累計ポイント | 196,229 pt (17,133位) |
投稿小説
とても面白かったです！
『選ぶ』事の大切さがしっかり詰まった素晴らしい作品。
ありがとうございました。
とっても面白かった！！
両親と姉とその周囲のザマァなサイドストーリーも見たい！
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