19 / 28
第2章 Viva! Stupid People
09.君に童貞を捧ぐ
しおりを挟むロイドの胸に痕を付けるなど、自分でも大胆なことをしたと思う。
だが彼は口紅の跡のことをキスマークだと思っているようで──それも間違いではないのだろうが──そんなロイドが愛しく思えて仕方がなかったのだ。
それに、デボラからロイドに言ったのだ。領地のために結婚してほしいと。
自分には、シラカの地に身を落ち着ける覚悟をしてくれたロイドを幸せにする義務がある。デボラと結婚したせいで身体に不具合が生じたなどと、後悔してほしくなかった。
彼の陥ってしまった勃起不全に関しては……今の孤立状態を何とかしてからの話になるが、大きな街から医師を呼んでみようと考えていた。
それまでは、ゆっくりお互いのことを話し、教え合い、触れ合うことに慣れてみようと。
さっきのデボラの行動がロイドの中の何かに触れて、それで彼が奮い立ったのならば、とても意外で、でもとても嬉しいと思った。
「ロイド様……」
デボラはガウンの紐を解くと、ロイドの首に腕を回した。
結婚するまでは、動物の交尾などから生き物が数を増やしていく自然界の法則を頭の中で考え、知識としていたつもりだった。
だが、結婚式の夜に大体の流れが分かったような気がする。
失敗してもいい。途中でダメになってもいい。
でも今は、もっと自信を持ってロイドに触れてほしい。
言葉でそう伝えても良いのだが、ここは寝台の上だ。言葉よりも伝わりやすい方法が、きっとあるはずだ。
デボラは彼の首に回した腕に、少し力を込めた。
するとロイドはデボラをゆっくりとシーツの上に倒し、唇を重ねてきた。
はじめはぎこちなく触れ合わせ、次は角度を変えて、押し付けるような力強いキスを交わした。互いの唇を食み合ううちに舌が触れて、それを絡ませる。
「んっ……」
思わず声が漏れて、そこで自分はロイドに力いっぱい抱きしめられていたと知る。
「あっ。ご、ごめん、苦しい?」
ロイドは謝って身体を離そうとしたが、デボラは彼にしがみ付いた。彼にならばもっと苦しくされたってかまわない。
一度目に交わろうとした時、デボラはこれを夫婦の、そして領主としての義務だと思っていた。
ロイドに触れられ、彼を受け入れるのは……怖いけれど、嫌ではない。そんな気持ちだったと記憶している。
だが二度目に交わろうとしている今は、まるで違う気持ちが根底にあった。
この、素朴で一生懸命な愛しい人を、自分だけのものにしてしまいたい。そして自分も、彼だけのものになりたい。
交わったらからといって、お互いがお互いのものになる訳ではないと思うけれど、それでも二人の関係はずっと親密になるだろう。
しばらくの間きつく抱きしめ合いながら口づけを交わしていたが、だんだんともどかしくなってきた。衣類越しに抱き合っているのが。
彼も同じことを思ったのだろうか、デボラが羽織っていたガウンと寝巻を脱がせにかかる。
デボラもまた、ロイドのシャツのボタンに手をかけた。先ほど彼の胸に痕をつける際に、二つ外したが、残りのボタンを最後まで外す。
ロイドもデボラも、ぎこちない動きだった。だが二人の周りの空気が熱を持っているのが分かる。
着ているものを脱いでしまったあと、寝台の上で見つめ合い、
「デ、デボラ殿……」
「ロイド様……私のことは、デボラとお呼びください」
「デボラ」
「ロイド様」
初夜の時とそっくりなやり取りがなされた。
けれどもあの時とは違う。少なくとも自分は。
デボラは、ロイドを迎え入れるように両手を広げた。
彼はデボラの腕の中に収まり、デボラを潰さないように上に乗りながらその耳を食んでくる。
「あっ……」
僅かに身体を襲った刺激にデボラは小さな悲鳴を上げたが、ロイドはもう、「ごめん」とか「痛かった?」とか訊ねて来なかった。
彼はデボラを気遣っていない訳ではない。もちろんデボラの声が悲痛なものであったなら、ロイドは身体を離しただろう。でも今の彼はただ、デボラとの行為に夢中になっているのだ。
ロイドの唇はそのまま頬に、首筋に下り、胸元を目指している。
彼はデボラの乳房を掴み、何度か揉みしだいた後で、その先端にキスをした。
「んんっ……」
初めてこれをされた時、デボラの中には戸惑いもあった。どうしてこんなところにキスをするのだろうと。
でも今のデボラは思う。キスは……したいところにすべきだし、して欲しいところにしてもらうべきだ。自分だってロイドの胸にキスをして、しかも痕をつけたいと思ったのだから。
胸にロイドの息がかかる。彼が動くたびに、その髪がデボラの肌をくすぐった。
「ん。んああ……」
乳首を舐め上げられ、ちゅっと吸われて妙な声が出る。一度目の時よりも、足の間がずきずきと疼いていた。
「あっ、ああ……ロイド様……」
「デボラ……」
「き、気持ち良いです……もっと、私に触ってください……」
すると、ロイドが息をのむ音が聞こえた。
彼の胸にキスする以上に大胆な発言だっただろうか? 淫らな女だと思われてしまっただろうか?
でも違った。
「デボラ」
「んっ……」
彼はデボラに深い口づけを与えながら、デボラの膝を割り、足の間に手を滑り込ませてきたのだから。
ロイドはデボラの想いに応えてくれたのだ。潤った襞を捲り、そこを指で辿る。何度かそれを繰り返した後で、中に指が入れられた。
最初の時は……後ろの方に指が入って来そうになって、デボラは焦ったものだ。
夫婦の営みにはこういう行為も必要なのだろうか、それとも彼の趣味なのだろうかと。ひょっとしたら、自分の身体の造りは他の女性と違うのかもしれない……とも不安になった。
だが、彼は、初めてだった。たぶん、場所が分からなかったのだ。
デボラを不安にさせないよう、そして嫌われないように取り繕っていたのかと思うと、それもまた愛しい。
デボラは足を開き、ロイドの指を深く受け入れた。
他人の身体の一部が自分の中へ入って来て怖いような、少しだけ痛いような、でもくすぐったいような、そんな感覚はある。
それでも一度目の時よりずっとロイドを信頼していたし、ずっと好きになっていた。そのせいなのだろうか、すぐに淫らな音が立ちはじめた。
「あっ、ロイド様……!」
自分の中から滑る水が溢れてロイドの動きを助けている。彼の指が自分の中を擦るたびに、首筋がぞくぞくとした。
「あの、デボラ……そろそろ、いい?」
やがて指が引き抜かれ、デボラの大好きな掠れた声で、そう訊ねられる。
よかった。彼はまだ勢いを失っていないようだ。
「はい」
デボラは改めて彼の背中に腕を回し、ロイドを迎え入れようとした。
指よりずっと太いものが入り口に押し当てられ、デボラは少しだけ恐ろしかった。だが今の気持ちを態度に表してしまったら、ロイドの方こそ遠慮して怖気づいてしまうのだろう。
それが分かっていたから、「私は大丈夫、来てください」そう言葉にする代わりに、腕に力を込める。
自分の入り口が硬くて熱いものに押し広げられていく。
もう充分に受け入れたような気がするのだが、まだまだ深く入ってくる。どこまで侵入されるのだろうとまた怖くなったが、ロイドを失う方が──失敗して落ち込み、再起不能となってしまう彼を見るのが──ずっと怖い。
デボラは、ただ夢中でロイドを抱きしめていた。
ようやく、足の間にロイドの腰がぴったりと押し付けられた。そんな気がすると同時に、
「あっ……」
ロイドが呻いた。
デボラの中で、彼のものがびくびくと脈打っているのが分かる。
結婚式の夜にデボラの内腿や腹にかかった液体が、今は自分の中に注がれているのだ。
「あっ、ご、ごめん、俺……!」
彼はデボラの上で何度か震えた後すぐに身体を離そうとしたが、デボラは腕と足を使って、彼を自分の中に留めた。
「できました」
「えっ」
「私たち、ちゃんと出来ました……!」
なぜ彼が「ごめん」と言ったのか良く分からなかった。ロイドの子種を、デボラの中に入れることができたではないか。
「私たち……本当の夫婦に、なれました」
そのように告げると、ロイドは虚を衝かれたような顔でデボラを見下ろしていたが、次第に彼のものが自分の中で再び硬さを取り戻していく。
「あ……あの、もう一回、しても……いい?」
ロイドがちょっと申し訳なさそうに呟いた。
一度の交わりで子供ができるとは限らない、それは知っている。だが、これは一晩に何度繰り返すものなのだろう? デボラには良く分からなかったが、ロイドがそうしたいならばと頷いた。
「はい……あっ」
「痛かったら……言って」
ロイドが自分の上に覆い被さり、身体を動かし始めた。繋がっている場所を軸にデボラの身体も揺さぶられる。
痛くないと言えば嘘になるが、我慢できないほどではない。それに今は、自分たち二人が本当の意味で夫婦になれたことの方が嬉しかった。
デボラは目を閉じ、黙ってロイドの背中にしがみ付く。
やがて、ぎこちなかった往復の仕方が滑らかになって、二人が繋がった部分から淫らな湿った音が響きだした。最初のような痛みも殆どない。
「あっ、」
深く強く穿たれた時、頭の芯が痺れたような気がして、自分のものにしてはやたらと艶めかしい声が出た。
寝台がギシギシ軋んで、自分とロイドの吐息が混ざっている。
子孫を増やす目的とは別に、男性は快感を得るためにこの行為をしたがるらしい。でもそれは、男性だけではないのかもしれない。
自分も、すごく淫らな気分になり始めているのだから。
そのうちに、ロイドが再び呻いて自分の上で震えた。
デボラは彼を受け止めながら、言い表しようのない愛しさを感じて、ロイドの髪を撫でる。
彼は顔を上げ、デボラに口づけた。
口づけとともにとても大切なものを貰ったような気がして、デボラはこの上ない幸せを感じていた。
*
できた。
不格好だったかもしれないが、「入れて出す」ところまではできた。
一度目、「入れた途端に出しちゃった」時は、先走ったのとそれほど変わらないような気がして血の気が引いた。
だがデボラはこれを失敗と受け止めなかったようだった。いや、完璧だとまでは思わなかったのだろうが、まずは彼女が「できた」「夫婦になれた」と言ってくれたから、ロイドは本当に救われた。
デボラはなんと心の広い女性なのだろう。
たまたま道に迷って辿り着いた場所でデボラに出会い、困っている彼女を助けるつもりで──もちろん彼女への好意はあったが──結婚したというのに、今はデボラに選んでもらえたことが光栄でならない。
ロイドは身体を起こして寝台を降りると、脱いだ服のポケットを探った。
「デボラ、これ……」
「それは、チェリー様ですね」
「うん。俺のお守り」
デボラが毛布を纏って寝台の縁に腰かけたので、ロイドは彼女の前に跪いた。全裸で。
「これ、実は……君に会うちょっと前に拾って……童貞の俺を見守ってくれる神様として持ってたんだ」
これまでは捨てたくても捨てる機会のない童貞だったが、その童貞をデボラ・ステアリーに捧げることができて、自分は幸福な男だとすら思う。
ロイドは跪いた状態でチェリー様をデボラに差し出し、頭を垂れた。
「俺……俺、ロイド・ステアリーは騎士として、君の夫として、これからの人生、精一杯君に仕えます! 俺の気持ち、どうか受け取ってくださいっ」
「ロイド様……」
デボラは静かにロイドの両手からチェリー様を受け取った。
「はい。私も妻としてあなたに尽くします」
「デボラ……」
「ロイド様」
チェリー様を握るデボラの手を、ロイドが自分の手で覆う。
互いの顔が近づいて、唇が重なった。
それは結婚式のキスのやり直しのようなものだった。情欲のキスではなく、厳かな誓いのキス。
今ここに、名実相伴う夫婦が誕生したのだった。
(第2章 Viva! Stupid People 了)
0
お気に入りに追加
151
あなたにおすすめの小説
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
冷徹御曹司と極上の一夜に溺れたら愛を孕みました
せいとも
恋愛
旧題:運命の一夜と愛の結晶〜裏切られた絶望がもたらす奇跡〜
神楽坂グループ傘下『田崎ホールディングス』の創業50周年パーティーが開催された。
舞台で挨拶するのは、専務の田崎悠太だ。
専務の秘書で彼女の月島さくらは、会場で挨拶を聞いていた。
そこで、今の瞬間まで彼氏だと思っていた悠太の口から、別の女性との婚約が発表された。
さくらは、訳が分からずショックを受け会場を後にする。
その様子を見ていたのが、神楽坂グループの御曹司で、社長の怜だった。
海外出張から一時帰国して、パーティーに出席していたのだ。
会場から出たさくらを追いかけ、忘れさせてやると一夜の関係をもつ。
一生をさくらと共にしようと考えていた怜と、怜とは一夜の関係だと割り切り前に進むさくらとの、長い長いすれ違いが始まる。
再会の日は……。
慰み者の姫は新皇帝に溺愛される
苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。
皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。
ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。
早速、二人の初夜が始まった。
【R18】国王陛下に婚活を命じられたら、宰相閣下の様子がおかしくなった
ほづみ
恋愛
国王から「平和になったので婚活しておいで」と言われた月の女神シアに仕える女神官ロイシュネリア。彼女の持つ未来を視る力は、処女喪失とともに失われる。先視の力をほかの人間に利用されることを恐れた国王からの命令だった。好きな人がいるけどその人には好かれていないし、命令だからしかたがないね、と婚活を始めるロイシュネリアと、彼女のことをひそかに想っていた宰相リフェウスとのあれこれ。両片思いがこじらせています。
あいかわらずゆるふわです。雰囲気重視。
細かいことは気にしないでください!
他サイトにも掲載しています。
注意 ヒロインが腕を切る描写が出てきます。苦手な方はご自衛をお願いします。
天然王妃は国王陛下に溺愛される~甘く淫らに啼く様~
一ノ瀬 彩音
恋愛
クレイアは天然の王妃であった。
無邪気な笑顔で、その豊満過ぎる胸を押し付けてくるクレイアが可愛くて仕方がない国王。
そんな二人の間に二人の側室が邪魔をする!
果たして国王と王妃は結ばれることが出来るのか!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる