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第2章 ブライダルフェア編
ブライダルフェア。
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卒業式の後ママと色々話して、少しだけスッキリした私は、実家の自室のベッドで目を覚ました。
「おはよ~」
「千春ちゃんおはよう。今日は千春ちゃんのドレス着るのママ楽しみ!」
「ありがとう。パパは?」
「桂ちゃんはなっちゃんが朝早く迎えに来て打ち合わせを早めにするからって出かけて行ったわよ?」
そっか。
と返事をし、コーヒーサーバーからコーヒーを豆乳で割る。
今日のペアは、パパとママ、はるちゃんと沙葉ちゃん、私と蒼介。新人の女の子確か優希ちゃんだったかな?とかなちゃんでひなは学校行事があったので次回頼む事にした。
ママが用意してくれた朝食を食べる。
見事に好物ばかりである。
しばらくして、欠伸をしながらリビングに降りてきたのははるちゃんだ。
昨日も帰りが遅かったから、寝不足かなぁ?
「はるちゃんおはよう。」
「ん、おはよう。ちぃ。母さんも。」
「まぁ、私はついで?」
と、冗談を言いつつもはるちゃんの朝食もテーブルに
並べた。
「 ちぃ、ホワイトデーどこ行きたい?」
「んー、決めてない。仕事がどうなるかも分かんないしねー。なんか、オーディション受けようかなぁ?」
「あら、いくつか仕事のオファーは来てるって聞いたわよ?」
「じゃあ、それ次第かな?それよりも今日のブライダルフェアの方が胃に悪い。」
「ほら、そこはママの才能受け継いでくれたから、大丈夫よ!なっちゃんからデザイン画見せてもらったけどどれも素敵だったから。」
「あー、緊張する!」
「大丈夫だって、俺もいるし、沙葉ちゃんも母さん達もいるし、多少ヘマしたって誤魔化せるから。」
「はるちゃん、フォローありがとう。」
残りをすべて食べ終わる頃に玄関のチャイムがなった。
玄関を開ければ、沙葉ちゃん、とかなちゃん、蒼介が迎えに来てくれた。
「おはよー。ママ達呼んでくるからバス先に乗ってて。」
リビングへ戻ると、既に支度を終えた2人の姿が。ちゃんと私のコートとカバンまで準備してくれている。
それを受け取り再び玄関へと戻り、バスに乗り込むと本日ブライダルフェアが行われる会場へと向かった。
会場へ着くと裏口から中へと入る。
パパとなっちゃんが待っていてくれた。
「パパ、なっちゃんおはよう。」
「さぁ、今日の主役はちぃだからね。ちゃんとヘアメイクする子達に的確なアドバイスをするんだよ?」
「頑張る。」
とりあえず着替える前に流れを確認して、準備に入る事にした。
「おはよ~」
「千春ちゃんおはよう。今日は千春ちゃんのドレス着るのママ楽しみ!」
「ありがとう。パパは?」
「桂ちゃんはなっちゃんが朝早く迎えに来て打ち合わせを早めにするからって出かけて行ったわよ?」
そっか。
と返事をし、コーヒーサーバーからコーヒーを豆乳で割る。
今日のペアは、パパとママ、はるちゃんと沙葉ちゃん、私と蒼介。新人の女の子確か優希ちゃんだったかな?とかなちゃんでひなは学校行事があったので次回頼む事にした。
ママが用意してくれた朝食を食べる。
見事に好物ばかりである。
しばらくして、欠伸をしながらリビングに降りてきたのははるちゃんだ。
昨日も帰りが遅かったから、寝不足かなぁ?
「はるちゃんおはよう。」
「ん、おはよう。ちぃ。母さんも。」
「まぁ、私はついで?」
と、冗談を言いつつもはるちゃんの朝食もテーブルに
並べた。
「 ちぃ、ホワイトデーどこ行きたい?」
「んー、決めてない。仕事がどうなるかも分かんないしねー。なんか、オーディション受けようかなぁ?」
「あら、いくつか仕事のオファーは来てるって聞いたわよ?」
「じゃあ、それ次第かな?それよりも今日のブライダルフェアの方が胃に悪い。」
「ほら、そこはママの才能受け継いでくれたから、大丈夫よ!なっちゃんからデザイン画見せてもらったけどどれも素敵だったから。」
「あー、緊張する!」
「大丈夫だって、俺もいるし、沙葉ちゃんも母さん達もいるし、多少ヘマしたって誤魔化せるから。」
「はるちゃん、フォローありがとう。」
残りをすべて食べ終わる頃に玄関のチャイムがなった。
玄関を開ければ、沙葉ちゃん、とかなちゃん、蒼介が迎えに来てくれた。
「おはよー。ママ達呼んでくるからバス先に乗ってて。」
リビングへ戻ると、既に支度を終えた2人の姿が。ちゃんと私のコートとカバンまで準備してくれている。
それを受け取り再び玄関へと戻り、バスに乗り込むと本日ブライダルフェアが行われる会場へと向かった。
会場へ着くと裏口から中へと入る。
パパとなっちゃんが待っていてくれた。
「パパ、なっちゃんおはよう。」
「さぁ、今日の主役はちぃだからね。ちゃんとヘアメイクする子達に的確なアドバイスをするんだよ?」
「頑張る。」
とりあえず着替える前に流れを確認して、準備に入る事にした。
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