モフモフは正義

ナポ

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けんか?

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ふー、ビックリしたー

「遅かったねー」

心を落ち着かせていると、後ろから声がし、振り向くとそこにはモウルがいた。

「何が遅かったねー、だよ!こっちは大変だったんだよ!テレパシーで話しかけても応えないし、俺の事なんかどうでもいいんでしょ!!」

「えー何でそうなるの?僕は寝てたんだからしょうがないでしょ?」

どんだけ寝るんだよ、

「聞こえてるからね?」

え?…あー、テレパシー使ったままだった?

「うん、バッチリ聞こえてる!」

「……ごめん?」

「別に、僕だって寝てたから、、、ごめん?」









「「プ、アハハハ!!」」

「ふー、」

「グー」

「お腹空いたー!」

「しょうがないなー、ご飯食べに行くか」

そう言って1階に降りる。1階には食堂や受付がある。食堂にいるおじいさんに声をかけご飯を貰った。俺が頼んだのは焼肉定食だ。モウルは肉だけ、

「ご飯って食べられないのか?」

「んー、食べれなくもないけど肉だけの方が嬉しいな!」

食堂の空いているスペースに座りご飯を食べる。モウルは大きいので床で食べている。んー、なんかペットみたいだなー

ご飯を食べ終わり自分の部屋に戻ると、モウルに今日あったことを話した。

「えーとつまり、転移で帰ろうとしたら違うどこかの部屋に転移して、変なおじさんたちに会って絡まれたから、転移して逃げたと、」

「うん、」

「んー大変だったね?」

「はぁー、もういいや疲れたから寝るよ。」

「うん、僕も寝る~」

「、、さっきまで寝てたよな?」

「えー寝れる時に寝とかなきゃ!」

「、、そうだな。」


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