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第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心
【第46話】 再教育(46)あおい
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■あおいサイド(16)
あおいは、走って体育館へと向かった。
穏やかな浜風が、セパレートで剥き出しになったお腹をくすぐる。
丸い美乳が走りに合わせて上下に揺れる。
汗の雫が首筋と鎖骨を伝い、胸の谷間を通って曲線を描きながら流れていく。
ピチピチのブルマに包まれたお尻は、すっかり女性らしく丸く膨らんでいる。
お尻が大きくなり、体のバランスが男の頃と変わってしまった影響だろうか。
無意識に、女の子走りになってしまっている。
クリトリスにローターが当たり、脚の付け根が痺れてくる。
(お股がジンジンするの……。やっぱりローターつけて走るのは、無理だよぉ)
ローターのせいだけではない。
あおいの体力はすっかり女子並みに落ちてしまっている。
短い距離なのに簡単に息が上がってしまう。
体育館に着くと、特進生が勢ぞろいしていた。
皆、世界から集められた性転換美少女たちだ。
「あおいちゃん、つばさちゃん。こっちよ」
三年生の沙羅は手を振る。
二人が入って扉が閉じられた。
体育館は完全な密室となる。
一体何が始まるのだろう。
特進生の前には、マットが並べられていた。
先生はいない。
どうやら、特進生だけで集まって行う行事のようだ。
沙羅が全員の前に立って挨拶した。
特進生のとりまとめ、といったところだろうか。
「さて、皆さん。今年も可愛らしい一年生が仲間に加わりました。あおいちゃんと、つばさちゃんです」
あおいとつばさは、まわりの性転換少女たちに囲まれる。
今年の三人は過去最高の素材と聞いているだけに、興味津々だ。
「うわぁ。噂には聞いていたけど、今年の一年生は特別可愛いのね。嫉妬しちゃうわ」
「うんうん。この初々しい感じ。去年を思い出すわ。でもまだ、開通式も済んでいないんでしょ? あそこでの男性経験もないのよね。二人ともまだ処女ってことよね」
「処女どころか、まだおちんちんが付いているわ。体は女の子でも、あそこはまだ男の子なのね。これから女として花開いていくのね、二人とも」
「あれっ、でもあおいちゃんの方は、おちんちんというよりも……あれれ、もしかしてローター? そういう趣味なのかしら。ふふふ」
「つばさちゃんの方はおちんちんは大きいけど、体つきはすっかり大人の女性なのね。それにしても大きなおっぱい。羨ましいわ」
「そう言えば、もう一人のイギリス人の一年生も、あたし入学式で見たわ。可愛らしかったけど、あの娘はもっと化ける気がするの。女の勘よ」
皆口々に、あおいたちへの感想を遠慮なく口にする。
「みんな、静粛に。今日は一年生の二人にとって大切な日です。最後心残りなく『男を捨てる』ための大事な儀式。あたしたちも、みんなこれを経験して、未練なく女になったんだから」
沙羅の言葉に、他の上級生も頷く。
「そうよね。あたしはもう彼氏にしか抱かれたいとは思わないんだけど、それでもおちんちんとお別れする前に、一度だけでも女性と関係を持ててよかったと思うわ。男の人と女の子とそれぞれでエッチして分かったの。どんなに頑張っても、あたしたちじゃ女同士にしかならないんだって。どうしても物足りなくて、もっと荒々しく犯されたらもっと気持ちいいってことに気が付いて。男の人とエッチして改めて実感したわ。やっぱりあたしは、女なんだなって。オスに犯されたいメスなんだって」
「理沙なんか、あの時散々『オレは絶対男だ』なんて叫んでたのにね。でも、そうよね。あたしも彼氏ができたら、自分が女なんだって実感できて。男性とのエッチは、女同士の時とは比べ物にならないくらい気持ちよくて。今じゃ、自分におちんちんが付いてたなんて、想像できないし」
「あたしは、レズも結構気持ちよかったかな。でも男性に抱かれる快感はそんな気持ちが吹っ飛んでしまうほどで。女になってよかったなって、心から思ったわ。なんであたし、男であることにこだわっていたんだろうって。バカみたいって」
「千鶴は入学式の時から女の子、女の子してたものね。既に彼氏もいたんでしょ」
「って言いますか、あたしたちの二年生は、当時からみんな彼氏持ちだったじゃないですか。まだ付き合っていなくても、好きな男の子はいたでしょ? ケイティ―はなかなか認めなかったけど、太一君を見つめる時、メスの顔をしてたのみんな知っているんですよ」
「ちょ、ちょっと。千鶴。一年前のことでしょ? もう時効よ。時効」
上級生たちは、勝手に盛り上がっていく。
鎮まったところで、沙羅は今日の授業について説明を始めた。
「あおいちゃん、つばさちゃん。この授業はあなたたちが男としての未練を断つために用意している、年一度だけのレズエッチイベントなの。じゃあ、さっそく始めましょうか」
その言葉を合図に、あおいとつばさは、有無を言わさずにマットの上に押し倒され、上級生たちにモミクチャにされた。
あおいは、走って体育館へと向かった。
穏やかな浜風が、セパレートで剥き出しになったお腹をくすぐる。
丸い美乳が走りに合わせて上下に揺れる。
汗の雫が首筋と鎖骨を伝い、胸の谷間を通って曲線を描きながら流れていく。
ピチピチのブルマに包まれたお尻は、すっかり女性らしく丸く膨らんでいる。
お尻が大きくなり、体のバランスが男の頃と変わってしまった影響だろうか。
無意識に、女の子走りになってしまっている。
クリトリスにローターが当たり、脚の付け根が痺れてくる。
(お股がジンジンするの……。やっぱりローターつけて走るのは、無理だよぉ)
ローターのせいだけではない。
あおいの体力はすっかり女子並みに落ちてしまっている。
短い距離なのに簡単に息が上がってしまう。
体育館に着くと、特進生が勢ぞろいしていた。
皆、世界から集められた性転換美少女たちだ。
「あおいちゃん、つばさちゃん。こっちよ」
三年生の沙羅は手を振る。
二人が入って扉が閉じられた。
体育館は完全な密室となる。
一体何が始まるのだろう。
特進生の前には、マットが並べられていた。
先生はいない。
どうやら、特進生だけで集まって行う行事のようだ。
沙羅が全員の前に立って挨拶した。
特進生のとりまとめ、といったところだろうか。
「さて、皆さん。今年も可愛らしい一年生が仲間に加わりました。あおいちゃんと、つばさちゃんです」
あおいとつばさは、まわりの性転換少女たちに囲まれる。
今年の三人は過去最高の素材と聞いているだけに、興味津々だ。
「うわぁ。噂には聞いていたけど、今年の一年生は特別可愛いのね。嫉妬しちゃうわ」
「うんうん。この初々しい感じ。去年を思い出すわ。でもまだ、開通式も済んでいないんでしょ? あそこでの男性経験もないのよね。二人ともまだ処女ってことよね」
「処女どころか、まだおちんちんが付いているわ。体は女の子でも、あそこはまだ男の子なのね。これから女として花開いていくのね、二人とも」
「あれっ、でもあおいちゃんの方は、おちんちんというよりも……あれれ、もしかしてローター? そういう趣味なのかしら。ふふふ」
「つばさちゃんの方はおちんちんは大きいけど、体つきはすっかり大人の女性なのね。それにしても大きなおっぱい。羨ましいわ」
「そう言えば、もう一人のイギリス人の一年生も、あたし入学式で見たわ。可愛らしかったけど、あの娘はもっと化ける気がするの。女の勘よ」
皆口々に、あおいたちへの感想を遠慮なく口にする。
「みんな、静粛に。今日は一年生の二人にとって大切な日です。最後心残りなく『男を捨てる』ための大事な儀式。あたしたちも、みんなこれを経験して、未練なく女になったんだから」
沙羅の言葉に、他の上級生も頷く。
「そうよね。あたしはもう彼氏にしか抱かれたいとは思わないんだけど、それでもおちんちんとお別れする前に、一度だけでも女性と関係を持ててよかったと思うわ。男の人と女の子とそれぞれでエッチして分かったの。どんなに頑張っても、あたしたちじゃ女同士にしかならないんだって。どうしても物足りなくて、もっと荒々しく犯されたらもっと気持ちいいってことに気が付いて。男の人とエッチして改めて実感したわ。やっぱりあたしは、女なんだなって。オスに犯されたいメスなんだって」
「理沙なんか、あの時散々『オレは絶対男だ』なんて叫んでたのにね。でも、そうよね。あたしも彼氏ができたら、自分が女なんだって実感できて。男性とのエッチは、女同士の時とは比べ物にならないくらい気持ちよくて。今じゃ、自分におちんちんが付いてたなんて、想像できないし」
「あたしは、レズも結構気持ちよかったかな。でも男性に抱かれる快感はそんな気持ちが吹っ飛んでしまうほどで。女になってよかったなって、心から思ったわ。なんであたし、男であることにこだわっていたんだろうって。バカみたいって」
「千鶴は入学式の時から女の子、女の子してたものね。既に彼氏もいたんでしょ」
「って言いますか、あたしたちの二年生は、当時からみんな彼氏持ちだったじゃないですか。まだ付き合っていなくても、好きな男の子はいたでしょ? ケイティ―はなかなか認めなかったけど、太一君を見つめる時、メスの顔をしてたのみんな知っているんですよ」
「ちょ、ちょっと。千鶴。一年前のことでしょ? もう時効よ。時効」
上級生たちは、勝手に盛り上がっていく。
鎮まったところで、沙羅は今日の授業について説明を始めた。
「あおいちゃん、つばさちゃん。この授業はあなたたちが男としての未練を断つために用意している、年一度だけのレズエッチイベントなの。じゃあ、さっそく始めましょうか」
その言葉を合図に、あおいとつばさは、有無を言わさずにマットの上に押し倒され、上級生たちにモミクチャにされた。
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