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お盆
おせわ、じゅうご
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一週間以上性欲を持て余していたのは雪兎も同じだ。一度出した程度では物足りなかったらしく、射精の余韻が終わった後で彼は体位の変更を注文した。
「あ、ぁ……はぁあ……ゆきしゃまの、いっぱい……」
「ポーチ、ポチ、ポチってばぁ、いつまでも惚けてないで体勢変えて」
「ひゃい……寝バック、れすね」
快楽を注がれた身体は微かに震えており、力が入らない。けれど雪兎の命令なら力が湧いてくる、俺はゆっくりとだが体勢をうつ伏せに変えた。
「うん、OK」
「腰、上げなくても……?」
「いいよ、ポチは寝てて」
完全な寝バックをご所望のようで、雪兎はうつ伏せになった俺に足を肩幅に開くことだけを追加注文した。その通りにすると雪兎は俺の尻肉を鷲掴みにし、たった今彼自身が犯した穴をじっくりと観察した
「ゃあ……お尻拡げちゃ嫌ですぅ、恥ずかしい……」
「そう? 嬉しそうにヒクヒクしてるけど」
雪兎に見られる羞恥心から興奮し、物欲しそうにヒクヒクと穴を動かしてしまった。きっと穴の奥から白濁液も溢れてきているだろう。とても見苦しい有様に違いない。
「キツかったけど、流石に裂けたりはしてないね。にしても……ふふ、ポチのお尻はむっちむちでいいねぇ」
「はやく……入れてください」
「ん、入れて欲しいの? ふふ、しょうがないなぁ、さっきみたいにヤダヤダ言ったら途中でもやめちゃうからね」
「言いません……」
雪兎が体勢を整えたのがベッドの軋みとして伝わってくる。後孔に陰茎が押し付けられ、興奮からふぅふぅと息を荒らげるとベッドに跳ね返されて自分の顔が暑くなった。
「入れるよー」
「はい……ぁゔっ! んっ、んんっ! んぁああっ……!」
「さっきとはまた入れ心地が違って……ぁ、さっき入れた時より柔らかくなってきてるね」
確かに、先程入れた時よりスムーズに進んでいる気がする。
「うんうん、明日か明後日にはまたとろふわなお尻を楽しめるね~。今みたいな硬めもいいけど、やっぱりとろっとろが好きだなぁ」
「んっ、んゔっ……!?」
ごり、と亀頭に前立腺を小突かれた。当然俺は絶頂し、ビクンと身体を仰け反らせる。
「ん? あぁ、イイとこ当たった? ちょっとコリコリしてる……ここだね」
「んぁんっ! ぁ、はぁあぁーっ……! イっ、ゔぅ……!」
本来寝バックとは相手の体重で押さえつけられるような圧迫感を楽しめるものなのだろう、だが雪兎は小柄で軽い。なので俺の楽しみ方は、雪兎の陰茎とベッドに前立腺を挟まれて逃げ場のない快楽地獄に落とされることだけだ。
「ポチってイく時締め付けよくしてぷるぷる震えるでしょ? あれ好きなんだよ、何回も言ってると思うけど。だから、ここ狙うね」
「へぁ……? ぁあんっ!? あひんっ、ひぃいんっ! んゃっ、ゃあぁあんっ!」
内臓は柔らかいため、陰茎で前立腺を押しても逃げてしまう。腹筋である程度対処出来るとはいえ、快楽の中腹筋に力を込め続けるのは難しい。だから正常位では狙われても小突かれる程度だった。
「ィぐぅうっ! うあぁあっ!? ぁひっ、ひぃいっ、止まんにゃっ、ゃあぁああっ! イぐぅっ、イぐのおわんないっ!」
ベッドに腹をべったりと押し付けているから、力強く俺を貫き前立腺を狙った陰茎から、俺の前立腺は逃げられない。過剰な快楽を全身に走らせ、足をピンと伸ばす情けない絶頂を迎えさせる。
「ベッド引っ掻いちゃって、可愛いね。手袋がよく似合うよ。さっき出したから滑りもいいし、かなりの高頻度で突いてあげられると思うよ。喜んで」
「ひゃ、いぃっ! うれしぃれしゅっ! 俺の弱いとこぉっ、ごんごんちゅいてっ、イきまくらせてやってくらしゃいっ!」
「呂律ダメダメだね」
「ごめんなしゃっ、あぁんっ! ぁんっ、ぁひっ、イっ、んんんんーっ!」
逃げ場を失った前立腺を亀頭に殴りつけられ、俺はすぐに人間の言葉を忘れ、ただ嬌声を上げるだけの生き物に成り果てた。
「あ、ぁ……はぁあ……ゆきしゃまの、いっぱい……」
「ポーチ、ポチ、ポチってばぁ、いつまでも惚けてないで体勢変えて」
「ひゃい……寝バック、れすね」
快楽を注がれた身体は微かに震えており、力が入らない。けれど雪兎の命令なら力が湧いてくる、俺はゆっくりとだが体勢をうつ伏せに変えた。
「うん、OK」
「腰、上げなくても……?」
「いいよ、ポチは寝てて」
完全な寝バックをご所望のようで、雪兎はうつ伏せになった俺に足を肩幅に開くことだけを追加注文した。その通りにすると雪兎は俺の尻肉を鷲掴みにし、たった今彼自身が犯した穴をじっくりと観察した
「ゃあ……お尻拡げちゃ嫌ですぅ、恥ずかしい……」
「そう? 嬉しそうにヒクヒクしてるけど」
雪兎に見られる羞恥心から興奮し、物欲しそうにヒクヒクと穴を動かしてしまった。きっと穴の奥から白濁液も溢れてきているだろう。とても見苦しい有様に違いない。
「キツかったけど、流石に裂けたりはしてないね。にしても……ふふ、ポチのお尻はむっちむちでいいねぇ」
「はやく……入れてください」
「ん、入れて欲しいの? ふふ、しょうがないなぁ、さっきみたいにヤダヤダ言ったら途中でもやめちゃうからね」
「言いません……」
雪兎が体勢を整えたのがベッドの軋みとして伝わってくる。後孔に陰茎が押し付けられ、興奮からふぅふぅと息を荒らげるとベッドに跳ね返されて自分の顔が暑くなった。
「入れるよー」
「はい……ぁゔっ! んっ、んんっ! んぁああっ……!」
「さっきとはまた入れ心地が違って……ぁ、さっき入れた時より柔らかくなってきてるね」
確かに、先程入れた時よりスムーズに進んでいる気がする。
「うんうん、明日か明後日にはまたとろふわなお尻を楽しめるね~。今みたいな硬めもいいけど、やっぱりとろっとろが好きだなぁ」
「んっ、んゔっ……!?」
ごり、と亀頭に前立腺を小突かれた。当然俺は絶頂し、ビクンと身体を仰け反らせる。
「ん? あぁ、イイとこ当たった? ちょっとコリコリしてる……ここだね」
「んぁんっ! ぁ、はぁあぁーっ……! イっ、ゔぅ……!」
本来寝バックとは相手の体重で押さえつけられるような圧迫感を楽しめるものなのだろう、だが雪兎は小柄で軽い。なので俺の楽しみ方は、雪兎の陰茎とベッドに前立腺を挟まれて逃げ場のない快楽地獄に落とされることだけだ。
「ポチってイく時締め付けよくしてぷるぷる震えるでしょ? あれ好きなんだよ、何回も言ってると思うけど。だから、ここ狙うね」
「へぁ……? ぁあんっ!? あひんっ、ひぃいんっ! んゃっ、ゃあぁあんっ!」
内臓は柔らかいため、陰茎で前立腺を押しても逃げてしまう。腹筋である程度対処出来るとはいえ、快楽の中腹筋に力を込め続けるのは難しい。だから正常位では狙われても小突かれる程度だった。
「ィぐぅうっ! うあぁあっ!? ぁひっ、ひぃいっ、止まんにゃっ、ゃあぁああっ! イぐぅっ、イぐのおわんないっ!」
ベッドに腹をべったりと押し付けているから、力強く俺を貫き前立腺を狙った陰茎から、俺の前立腺は逃げられない。過剰な快楽を全身に走らせ、足をピンと伸ばす情けない絶頂を迎えさせる。
「ベッド引っ掻いちゃって、可愛いね。手袋がよく似合うよ。さっき出したから滑りもいいし、かなりの高頻度で突いてあげられると思うよ。喜んで」
「ひゃ、いぃっ! うれしぃれしゅっ! 俺の弱いとこぉっ、ごんごんちゅいてっ、イきまくらせてやってくらしゃいっ!」
「呂律ダメダメだね」
「ごめんなしゃっ、あぁんっ! ぁんっ、ぁひっ、イっ、んんんんーっ!」
逃げ場を失った前立腺を亀頭に殴りつけられ、俺はすぐに人間の言葉を忘れ、ただ嬌声を上げるだけの生き物に成り果てた。
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