237 / 559
夏休み
にっぷるりんぐ、はち
しおりを挟む
雪兎の足からも床からもトマトを食べ終えた。尻を突き上げてねだるのをやめ、犬の座り方をしてデニムがビビビ……と更に音を立てるのも構わずに雪兎を見上げた。
「……ごちそうさまでした、ユキ様」
「うん、おそまつさまでした。さ、お部屋に行こうかポチ、着たまま抱いてあげる」
「はい……!」
とうとうやってきた、セックスだ。雪兎は俺ほど絶倫ではないからしょっちゅう抱いてはくれない、その分テクニックや玩具で快楽地獄に落としてくれるから問題ないのだが。
「やっぱりいいねぇ、シャツとデニム。若者って感じだよ」
「……アメリカの方はジーンズだけを履いて眠ると某魔人探偵で見ました!」
「うん……? ドラマ? マンガ?」
「はい! 俺は漫画派です。やはり漫画は自分のペースで話を進められるのがいいですね、作者のコマ割りセンスや構図センスも光ります! しかしアニメでキャラが動いた時の感動や上手い声優さんが演ってくださった時の「よっしゃあ!」感も捨てられません! しかしアニメ映画化や吹き替えなどでたまにある広告塔としてクソ下手くそな新人俳優が声優やんのはマジで許せませんね、宣伝問題ありますから声優だけ使えなんてモンペはしませんが上手い俳優いくらでも居るやろがぃ! ってなりませんかユキ様!」
「…………あ、終わった? 急に早口で喋りだしたから怖かったよ、パソコンでレポート作ってる時にアップデート勝手に始まる時くらい怖かった」
そんな恐怖を主人に与えてしまうなんて犬失格だが、少し話しただけでそんな恐怖を感じられるだなんて心外だ。
「……まぁ最近はクソ実写化とか声優初挑戦ド下手くそ俳優とか減りましたよね、いいことです」
「おかしいな……僕アニメの話してないんだけどな……まぁいいよ、好きなこと話してるポチは可愛い。でもその好きなことが僕じゃないのは気に入らないなぁ……ほら、ベッドに手ついてお尻突き出して」
言われた通りベッドに手をつき、足をピンと伸ばして腰を突き出す。背の高い四つん這いといった感じだ。
「……ひゃんっ!?」
「僕以外のこと考えたお仕置き。早く抱きたいから、一旦これだけで許してあげる」
素肌には適わないが、デニム越しの平手打ちもいいものだ。皮膚表面の痛みがない分奥に響く振動に集中出来る、初心者向きだな。
「お仕置きは終わりね。足もうちょっと開いて……そう、いいね、よく見えるよ」
「は、恥ずかしいです……」
割れ目を開かれて後孔を観察されている。雪兎の息遣いを後孔で感じる。
「ヒクヒクしてる……ぁ、なんか濡れてきてる? すごいねぇ、ふふ……抱かれるための身体だなぁ」
雪兎が親指で尻肉をかき分け直す度、腸液が溢れ始めた後孔がくちっ……くちゅ……と淫らな水音を立てる。
「……えいっ」
「ひぁあんっ!? んぁっ、あっ、ぁあっ! ユキ様ぁっ、あ、ぁあんっ!」
後孔にずぷんっと親指を挿入された。雪兎らしくない乱暴なやり方にときめいて締めつけを強めてしまう。
「柔らかいねぇ、ほぐす必要はなさそうかな?」
親指は力強く腸壁を引っ掻く。削り取ろうとする意志を錯覚してしまう。
「ひ、ぁあっ! ぁひっ、ひ、ぅうっ、んぁああっ! お尻っ、ぐちゅぐちゅ好きぃ……もっと掻き回してぇっ」
「だーめ。柔らかさ確認してるだけだもん。気持ちいいのは……こっちね」
親指が抜け、直後に人差し指と中指と薬指が挿入された。三本の指をみちみちと締め付ける穴はまだまだ快楽を欲している。
「……ごちそうさまでした、ユキ様」
「うん、おそまつさまでした。さ、お部屋に行こうかポチ、着たまま抱いてあげる」
「はい……!」
とうとうやってきた、セックスだ。雪兎は俺ほど絶倫ではないからしょっちゅう抱いてはくれない、その分テクニックや玩具で快楽地獄に落としてくれるから問題ないのだが。
「やっぱりいいねぇ、シャツとデニム。若者って感じだよ」
「……アメリカの方はジーンズだけを履いて眠ると某魔人探偵で見ました!」
「うん……? ドラマ? マンガ?」
「はい! 俺は漫画派です。やはり漫画は自分のペースで話を進められるのがいいですね、作者のコマ割りセンスや構図センスも光ります! しかしアニメでキャラが動いた時の感動や上手い声優さんが演ってくださった時の「よっしゃあ!」感も捨てられません! しかしアニメ映画化や吹き替えなどでたまにある広告塔としてクソ下手くそな新人俳優が声優やんのはマジで許せませんね、宣伝問題ありますから声優だけ使えなんてモンペはしませんが上手い俳優いくらでも居るやろがぃ! ってなりませんかユキ様!」
「…………あ、終わった? 急に早口で喋りだしたから怖かったよ、パソコンでレポート作ってる時にアップデート勝手に始まる時くらい怖かった」
そんな恐怖を主人に与えてしまうなんて犬失格だが、少し話しただけでそんな恐怖を感じられるだなんて心外だ。
「……まぁ最近はクソ実写化とか声優初挑戦ド下手くそ俳優とか減りましたよね、いいことです」
「おかしいな……僕アニメの話してないんだけどな……まぁいいよ、好きなこと話してるポチは可愛い。でもその好きなことが僕じゃないのは気に入らないなぁ……ほら、ベッドに手ついてお尻突き出して」
言われた通りベッドに手をつき、足をピンと伸ばして腰を突き出す。背の高い四つん這いといった感じだ。
「……ひゃんっ!?」
「僕以外のこと考えたお仕置き。早く抱きたいから、一旦これだけで許してあげる」
素肌には適わないが、デニム越しの平手打ちもいいものだ。皮膚表面の痛みがない分奥に響く振動に集中出来る、初心者向きだな。
「お仕置きは終わりね。足もうちょっと開いて……そう、いいね、よく見えるよ」
「は、恥ずかしいです……」
割れ目を開かれて後孔を観察されている。雪兎の息遣いを後孔で感じる。
「ヒクヒクしてる……ぁ、なんか濡れてきてる? すごいねぇ、ふふ……抱かれるための身体だなぁ」
雪兎が親指で尻肉をかき分け直す度、腸液が溢れ始めた後孔がくちっ……くちゅ……と淫らな水音を立てる。
「……えいっ」
「ひぁあんっ!? んぁっ、あっ、ぁあっ! ユキ様ぁっ、あ、ぁあんっ!」
後孔にずぷんっと親指を挿入された。雪兎らしくない乱暴なやり方にときめいて締めつけを強めてしまう。
「柔らかいねぇ、ほぐす必要はなさそうかな?」
親指は力強く腸壁を引っ掻く。削り取ろうとする意志を錯覚してしまう。
「ひ、ぁあっ! ぁひっ、ひ、ぅうっ、んぁああっ! お尻っ、ぐちゅぐちゅ好きぃ……もっと掻き回してぇっ」
「だーめ。柔らかさ確認してるだけだもん。気持ちいいのは……こっちね」
親指が抜け、直後に人差し指と中指と薬指が挿入された。三本の指をみちみちと締め付ける穴はまだまだ快楽を欲している。
0
お気に入りに追加
654
あなたにおすすめの小説
公開凌辱される話まとめ
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
・性奴隷を飼う街
元敵兵を性奴隷として飼っている街の話です。
・玩具でアナルを焦らされる話
猫じゃらし型の玩具を開発済アナルに挿れられて啼かされる話です。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
【BL-R18】敗北勇者への快楽調教
ぬお
BL
※ほぼ性的描写です
人間の国々を脅かす魔王を討伐するために単身魔王の城へ乗り込んだ勇者。だが、魔王の圧倒的な力に敗北し、辱めを受けてしまうのだった。
※この話の続編はこちらです。
↓ ↓ ↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/135450151
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ショタに調教される担任教師の奴隷生活
中七七三
BL
受け持ちクラスの子で、甥っ子の少年。
彼は天使のような容貌と、悪魔の嗜虐性をもったナチュラル・ボーン・サディストのショタだった。
年下の甥っ子に調教され、奴隷と化し、被虐の中に悦びを見つけ出す担任教師。
肉奴隷、犬調教、魔性の少年に逆らえず、堕ちていく……
「先生、いい声で啼くね」
少年は蕩けるような悪魔の笑みを浮かべ、彼を調教するのだった。
R18作品ですので、18歳未満の方は絶対に読まないでください。
イラストは、イーデスブックスで多くの表紙を描いていただいている、ちは様です。
https://twitter.com/hachi_ru59
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる