115 / 559
使用人体験
さくせーき、ろく
しおりを挟む
手枷が外れたので最後の力を振り絞って低周波と搾精器の電源を切った。下腹に貼ったカイロのようなパッドを外し、搾精器も外していく。
「ふーっ……ふぅ……ふっ…………ゆき、さま」
白濁に汚れたシリンダーから萎えた陰茎を抜く。ドロドロに汚れた柔らかい肉の棒がシリンダーから抜けてぺちっと椅子に触れる。
「んぁっ! ぁ……はぁっ、はぁぁ……」
陰茎にジンジンと痺れるような感覚がある。かなり敏感なようだ、しばらくはどこにも触れないように気を付けなければ喘いでしまう。
『ポチ、大丈夫?』
「はい、ユキ様……」
下腹がまだ痙攣している、絶頂の余韻という微妙な快感はまだ終わっていない。
『精液どれくらい出したか見せて?』
シリンダー内に溜まった精液を見せると、雪兎はほぅっとため息をついた。まるで素晴らしい夜景でも見たような反応だ。
『すごいねぇポチ、そんなに出せるんだね。まぁ、別のも入ってるかもだけど……ふふ、何回くらい出して、何回くらい吹いた?』
「分かりません……」
『だよね。ね、ポチ。その精液自分にかけて。知ってるよね? 僕、ポチのその色の濃い肌が精液で汚れるとこ見るの好きなんだ』
褐色肌に精液が映えるのは理論として分かる、しかし性癖では理解出来ない。
「はい、えっと……胸からですか?」
『何言ってるのポチ、頭からに決まってるでしょ? 後ろはいいから体の前側精液まみれにして』
「……はい」
シリンダーを持って生温かさが伝わってくるのも嫌なのに、頭からかけろだなんて最悪だ。髪に絡んだ精液を洗い流すあの手間と情けなさ、椅子や床に零れたぶんの掃除の手間と情けなさ、搾精器の中を洗う手間と情けなさ……雪兎の命令結果ならご褒美だ。
「まず、頭……」
上を向いて目を閉じ、前髪に精液を零す。生温かく臭い白濁液が髪から頬へ伝い、首へと流れていく。もちろん粘着質な精液は思い通りに流れてくれないので、顔が十分に汚れたら鎖骨の上から精液を流す。
「胸と、お腹……足もやりますか?」
『見えないからいいよ』
「はい、ではこれで完成です」
シリンダーを軽く振り、残りはシリンダーの内壁やブラシに付着して出てこないと主張する。
『わ……! すごいよポチ、すっごくえっち……! 髪も顔も胸もお腹もドロッドロ、たくさんの人にめちゃくちゃにされちゃったみたい』
「……ユキ様のをかけてくださるなら大歓迎なんですが、自分のものはやっぱり嫌ですね……他の人のなんて言語道断ですよ」
『ふふ、ポチが嫌とか関係ないよ。僕が楽しめるかどうかなんだから』
そう言いながらも俺を楽しませようとしてくれているのは伝わっている。今の発言も、あえて嫌なことをさせるのも、俺の被虐欲を満たすためだ。同時に雪兎自身の加虐欲を満たすためでもある。
「……ユキ様が楽しめるなら俺を集団レイプさせることもこの先あるかもってことですか」
『もちろん。僕が楽しめるなら、やるからね。覚悟しておいて』
独占欲の強い雪兎が俺を他人に触れさせるわけがない。僕が楽しめるなら、と強調したのがやらない証拠だ。
「ユキ様が楽しんでくださるのなら俺は何でもしますよ」
『うん、当然だね。じゃあとりあえず精液まみれでえっちなおっぱい揉もっか』
「その言い方嫌です……んっ、俺のは、胸筋ですからね……ぁんっ、んん……」
雪兎や雪風の滑らかな白い手とは違う、骨張った褐色の手で鍛え上げた胸筋を揉みしだく。下品な大きさの乳首を避けて胸だけを揉んでも声が漏れるなんて、雪兎好みに育ったものだ。
「ふーっ……ふぅ……ふっ…………ゆき、さま」
白濁に汚れたシリンダーから萎えた陰茎を抜く。ドロドロに汚れた柔らかい肉の棒がシリンダーから抜けてぺちっと椅子に触れる。
「んぁっ! ぁ……はぁっ、はぁぁ……」
陰茎にジンジンと痺れるような感覚がある。かなり敏感なようだ、しばらくはどこにも触れないように気を付けなければ喘いでしまう。
『ポチ、大丈夫?』
「はい、ユキ様……」
下腹がまだ痙攣している、絶頂の余韻という微妙な快感はまだ終わっていない。
『精液どれくらい出したか見せて?』
シリンダー内に溜まった精液を見せると、雪兎はほぅっとため息をついた。まるで素晴らしい夜景でも見たような反応だ。
『すごいねぇポチ、そんなに出せるんだね。まぁ、別のも入ってるかもだけど……ふふ、何回くらい出して、何回くらい吹いた?』
「分かりません……」
『だよね。ね、ポチ。その精液自分にかけて。知ってるよね? 僕、ポチのその色の濃い肌が精液で汚れるとこ見るの好きなんだ』
褐色肌に精液が映えるのは理論として分かる、しかし性癖では理解出来ない。
「はい、えっと……胸からですか?」
『何言ってるのポチ、頭からに決まってるでしょ? 後ろはいいから体の前側精液まみれにして』
「……はい」
シリンダーを持って生温かさが伝わってくるのも嫌なのに、頭からかけろだなんて最悪だ。髪に絡んだ精液を洗い流すあの手間と情けなさ、椅子や床に零れたぶんの掃除の手間と情けなさ、搾精器の中を洗う手間と情けなさ……雪兎の命令結果ならご褒美だ。
「まず、頭……」
上を向いて目を閉じ、前髪に精液を零す。生温かく臭い白濁液が髪から頬へ伝い、首へと流れていく。もちろん粘着質な精液は思い通りに流れてくれないので、顔が十分に汚れたら鎖骨の上から精液を流す。
「胸と、お腹……足もやりますか?」
『見えないからいいよ』
「はい、ではこれで完成です」
シリンダーを軽く振り、残りはシリンダーの内壁やブラシに付着して出てこないと主張する。
『わ……! すごいよポチ、すっごくえっち……! 髪も顔も胸もお腹もドロッドロ、たくさんの人にめちゃくちゃにされちゃったみたい』
「……ユキ様のをかけてくださるなら大歓迎なんですが、自分のものはやっぱり嫌ですね……他の人のなんて言語道断ですよ」
『ふふ、ポチが嫌とか関係ないよ。僕が楽しめるかどうかなんだから』
そう言いながらも俺を楽しませようとしてくれているのは伝わっている。今の発言も、あえて嫌なことをさせるのも、俺の被虐欲を満たすためだ。同時に雪兎自身の加虐欲を満たすためでもある。
「……ユキ様が楽しめるなら俺を集団レイプさせることもこの先あるかもってことですか」
『もちろん。僕が楽しめるなら、やるからね。覚悟しておいて』
独占欲の強い雪兎が俺を他人に触れさせるわけがない。僕が楽しめるなら、と強調したのがやらない証拠だ。
「ユキ様が楽しんでくださるのなら俺は何でもしますよ」
『うん、当然だね。じゃあとりあえず精液まみれでえっちなおっぱい揉もっか』
「その言い方嫌です……んっ、俺のは、胸筋ですからね……ぁんっ、んん……」
雪兎や雪風の滑らかな白い手とは違う、骨張った褐色の手で鍛え上げた胸筋を揉みしだく。下品な大きさの乳首を避けて胸だけを揉んでも声が漏れるなんて、雪兎好みに育ったものだ。
0
お気に入りに追加
672
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる