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口と口と手と手
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首を絞められながら巨根で喉を犯され、気道も血管も押し潰される。それでも俺は快感を覚えて悦び、四つん這いのまま腰を揺らした。
「んっ、んんっ、んっ、くぅうんっ……!」
査定士はカクカクと情けなく揺れる俺の腰にしがみつくようにし、俺の後孔を舐め回している。
「はぁっ……兄さん、お顔が真っ赤。涙まで……ぁ、よだれもすごいですね」
喉をぐちゃぐちゃに掻き回される快感に至るところから淫らな汁が垂れている。涙は頬を、唾液は顎をぐしょ濡れにし、先走りの汁はベッドに飛び散っている。
「可愛いです……兄さん、そろそろ出しちゃっていいですよね?」
「んっ、んん……」
喉を巨根に貫かれたまま頷くと、その陰茎が脈打ち始めた。浮いた血管に舌を添えて脈打ちを楽しみ、喉奥に勢いよく発射された精液の味と刺激に喘ぐ。
「んっ、ぐぅうっ、んぶっ、んんんっ!」
喉の粘膜を射精の勢いで愛撫されて、くぐもった喘ぎ声が止まらない。俺にたっぷりの精液を飲ませたシャルの陰茎は勃起をやめはしなかったが俺の口から抜けてしまった。
「ん、ぁ、あぁあっ……は、ぁ……はあ……」
喉の粘膜壁をカリで引っ掻かき、最後の最後まで快感を与えてくれたシャルの陰茎が俺の唾液にまみれて目の前にある。こんなものしゃぶる以外の選択肢がない、口を開けて首を伸ばしたが、シャルの手に遮られた。
「一回飲んだでしょう?」
もう喉を犯してはくれないようだ。後孔を舐めてくれている査定士の舌に集中しようかと思ったが、彼も口を離してしまった。
「ん……終わったのかい?」
「はい、しっかり一回分を飲んでいただきました」
そういえばシャルは一度目は口から、それ以降は後ろからだと言っていた。次は後孔を巨根で犯してもらえるのだ、そう察した俺は腰をくねらせた。
「シャル……」
犬が降伏を示すように、交尾をねだって仰向けになった。
「今度はおじさんの方向きたいんですね? 分かりました」
シャルは開脚している俺の太腿も腰も掴まずに俺を座らせ、背後に回った。
「へ……? シャル?」
後孔に陰茎をもらえると思い込んでいた俺は混乱し、間抜けな声でシャルを呼ぶ。シャルは俺の膝の裏に手を通して俺の下半身を少し持ち上げ、後孔が査定士に丸見えになるようにした。
「どうですか? おじさん」
「あぁ、すごいね……物欲しそうにヒクヒクしているよ」
シャルによって身体を真っ二つに折り曲げさせられ、太腿と腹が触れ合う。査定士の中指が後孔の縁をくすぐる。
「兄さん、おじさんに舐めてもらって、おじさんの唾液を食べて、少しは回復しましたよね?」
「え……ぁ、う、うん……あの、まだ……抱かないのか?」
「おじさん、僕はちっとも見えないので……兄さんの様子を話してもらえますか?」
抱かないのかという質問を無視したシャルは、査定士による俺への恥辱を要求した。
「そうだね……舐める前は丸くきゅっとすぼまってたんだけどね、舐めた後のサクの穴は縦長になってるね」
「緩くなってるってことですか?」
「そうだね、横の筋肉の方が強いんだろう。まず縦方向に緩むんだ。この先弄っていけばまた丸くぽっかり開くんじゃないかな?」
「食事の後なんかはそうなりますね」
査定士には縦割れに緩んだ後孔を見られ、シャルには性行為後のぽっかり開いた後孔を想像されている。顔がどんどん熱くなり、後孔が収縮する。
「おや……? 動きが激しくなってきたよ。ピクピクッて。言及したから恥ずかしくなったのかな?」
「閉じてきたんですか?」
「そうだねぇ、縦長じゃなくなってきたよ。インキュバスの再生力は本当にすごいね、人間なら一度緩んだら戻らないよ」
「中の様子を見てもらえますか?」
査定士はシャルの要望を叶えるため、俺の後孔の縁に両の親指を添えて両手で尻肉を掴み、後孔を割り開いた。
「ゃ……!」
無理矢理開かされた後孔は査定士の手に逆らって閉じようとするが、いくら締まりがいいと言っても人間の握力にインキュバスの括約筋が勝てる訳がない。
「や、だぁっ……」
査定士は頭を細かく動かしている。部屋の照明に対して自分の頭が影にならず、俺の穴の中をある程度覗ける位置を探しているのだろう。
「……濡れているね。閉じている時は染み出す程度だったけれど、開くとトロトロと溢れてくるよ。まるで湧き水だね」
「そんなに……!」
「よほど欲しいんだろうねぇ。赤っぽい中肉……ぐしょ濡れで、ピクピク震えていて……あぁ、すごいね、生唾ものだ」
「入れて欲しいんですか? 兄さん」
恥ずかしくて声を出せなくなっていた俺は必死に首を縦に振った。
「おじさん、入れてあげてください」
査定士の方が先なのか。シャルの陰茎は勃ちっぱなしで明らかに辛そうなのに。
「分かったよ」
陰茎で後孔を貫いてもらえる。そんな俺の期待は三本の指に裏切られた。
「んっ、あぁああんっ!」
後孔に挿入された査定士の指に恥ずかしさなんて振り切れて大きく高い声が上がる。
「どうですか? おじさん」
「入口すぐ……舌が届いたあたりは少し柔らかいけど、奥の方はまだまだだね。でもきゅうきゅう吸い付いてくるよ、指を扱いてるのかな? 性器との区別はつかないみたいだね、精液を欲しがる動きをしているよ」
「動かしてみてください」
「あぁ、もちろん……うん、柔らかいね。弾力がある。ほぐすまでもなく触れるだけでトロトロになっていくよ。すごい吸い付きだ、爪が持っていかれそうだよ」
査定士の三本の指は俺の腸壁の具合を探るように優しく撫でる。指で得た情報はシャルに語られ、俺を辱める。
「ゃ、んんっ……ん、ぁ……ぁん、ん……」
くちゅ、くちゅ、と大人しい水音が俺の後孔から部屋に響く。真剣な顔で俺の股ぐらを見つめる査定士に、角度的に顔が見えないシャル、二人は何を考えているのだろう。
「おじさん、前立腺を触ってみてください」
「あぁ、えぇと……ここだね」
「ぁひんっ!?」
くりゅっ……と前立腺を指の腹で軽く引っ掻かれた。
「どうですか?」
「うん……そうだねぇ」
三本の指は俺の前立腺に休みを与えない、くりくり、くちくち、こちゅこちゅ……俺の前立腺をひたすらに優しく刺激する。
「ひっ、ぁ、あぁっ……! きも、ちぃっ……きもちぃっ、もっとぉ……んっ、んんっ!」
快感に悶えてもシャルは俺を抱えて決して話そうとしない。
「こりこりしているね、通常よりも膨らんでいると思うよ。熟れていると言うべきかな、弄られたくてたまらないんだろう」
「そうですか、では……弄ってあげてください」
査定士の指の動きが変わる。それまで優しく揉むようにしてくれていたのに、激しく掘削し始めた。
「ぁひぃいんっ!? ひんっ、ひぁああんっ! んぁああっ!?」
ぐちゅっ、ぐちゅっと激しい水音が鳴る。三本の指で強く深く前立腺を突き上げられ、快楽が下腹を支配する。
「イくっ、イっちゃうぅっ……んっ、ぉおおっ!?」
絶頂の寸前で少し緩んだ後孔に査定士の手がずぼっ……と入ってしまった。
「え……あっ、サ、サク、すまない、すぐに抜くから……! いや、抜いていいのかこれは……」
俺の後孔に手首まで飲み込まれた査定士は珍しく焦っている。
「問題ありません、僕のもお義兄さんのもおじさんの手より太いですから。肘……いえ、肩まで突っ込んでも平気ですよ、インキュバスなんですから」
「怖いから抜くよ……ごめんね、サク。力みすぎたよ」
「んっ、ぉ、おぉっ……! ほ、ふっ……ぅううっ……」
ぬぽっ……と査定士の手が抜ける。その手には透明の液体がどろりと絡んでおり、酷く淫らな匂いを放っていた。
「様子はどうですか?」
「あぁ……丸くぽっかり開いているよ」
見えなくても感覚で分かる。俺の後孔は査定士の言う通りぽっかりと開いて腸壁を晒し、だらだらと腸液を垂れ流している。
「んっ、んんっ、んっ、くぅうんっ……!」
査定士はカクカクと情けなく揺れる俺の腰にしがみつくようにし、俺の後孔を舐め回している。
「はぁっ……兄さん、お顔が真っ赤。涙まで……ぁ、よだれもすごいですね」
喉をぐちゃぐちゃに掻き回される快感に至るところから淫らな汁が垂れている。涙は頬を、唾液は顎をぐしょ濡れにし、先走りの汁はベッドに飛び散っている。
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「んっ、ぐぅうっ、んぶっ、んんんっ!」
喉の粘膜を射精の勢いで愛撫されて、くぐもった喘ぎ声が止まらない。俺にたっぷりの精液を飲ませたシャルの陰茎は勃起をやめはしなかったが俺の口から抜けてしまった。
「ん、ぁ、あぁあっ……は、ぁ……はあ……」
喉の粘膜壁をカリで引っ掻かき、最後の最後まで快感を与えてくれたシャルの陰茎が俺の唾液にまみれて目の前にある。こんなものしゃぶる以外の選択肢がない、口を開けて首を伸ばしたが、シャルの手に遮られた。
「一回飲んだでしょう?」
もう喉を犯してはくれないようだ。後孔を舐めてくれている査定士の舌に集中しようかと思ったが、彼も口を離してしまった。
「ん……終わったのかい?」
「はい、しっかり一回分を飲んでいただきました」
そういえばシャルは一度目は口から、それ以降は後ろからだと言っていた。次は後孔を巨根で犯してもらえるのだ、そう察した俺は腰をくねらせた。
「シャル……」
犬が降伏を示すように、交尾をねだって仰向けになった。
「今度はおじさんの方向きたいんですね? 分かりました」
シャルは開脚している俺の太腿も腰も掴まずに俺を座らせ、背後に回った。
「へ……? シャル?」
後孔に陰茎をもらえると思い込んでいた俺は混乱し、間抜けな声でシャルを呼ぶ。シャルは俺の膝の裏に手を通して俺の下半身を少し持ち上げ、後孔が査定士に丸見えになるようにした。
「どうですか? おじさん」
「あぁ、すごいね……物欲しそうにヒクヒクしているよ」
シャルによって身体を真っ二つに折り曲げさせられ、太腿と腹が触れ合う。査定士の中指が後孔の縁をくすぐる。
「兄さん、おじさんに舐めてもらって、おじさんの唾液を食べて、少しは回復しましたよね?」
「え……ぁ、う、うん……あの、まだ……抱かないのか?」
「おじさん、僕はちっとも見えないので……兄さんの様子を話してもらえますか?」
抱かないのかという質問を無視したシャルは、査定士による俺への恥辱を要求した。
「そうだね……舐める前は丸くきゅっとすぼまってたんだけどね、舐めた後のサクの穴は縦長になってるね」
「緩くなってるってことですか?」
「そうだね、横の筋肉の方が強いんだろう。まず縦方向に緩むんだ。この先弄っていけばまた丸くぽっかり開くんじゃないかな?」
「食事の後なんかはそうなりますね」
査定士には縦割れに緩んだ後孔を見られ、シャルには性行為後のぽっかり開いた後孔を想像されている。顔がどんどん熱くなり、後孔が収縮する。
「おや……? 動きが激しくなってきたよ。ピクピクッて。言及したから恥ずかしくなったのかな?」
「閉じてきたんですか?」
「そうだねぇ、縦長じゃなくなってきたよ。インキュバスの再生力は本当にすごいね、人間なら一度緩んだら戻らないよ」
「中の様子を見てもらえますか?」
査定士はシャルの要望を叶えるため、俺の後孔の縁に両の親指を添えて両手で尻肉を掴み、後孔を割り開いた。
「ゃ……!」
無理矢理開かされた後孔は査定士の手に逆らって閉じようとするが、いくら締まりがいいと言っても人間の握力にインキュバスの括約筋が勝てる訳がない。
「や、だぁっ……」
査定士は頭を細かく動かしている。部屋の照明に対して自分の頭が影にならず、俺の穴の中をある程度覗ける位置を探しているのだろう。
「……濡れているね。閉じている時は染み出す程度だったけれど、開くとトロトロと溢れてくるよ。まるで湧き水だね」
「そんなに……!」
「よほど欲しいんだろうねぇ。赤っぽい中肉……ぐしょ濡れで、ピクピク震えていて……あぁ、すごいね、生唾ものだ」
「入れて欲しいんですか? 兄さん」
恥ずかしくて声を出せなくなっていた俺は必死に首を縦に振った。
「おじさん、入れてあげてください」
査定士の方が先なのか。シャルの陰茎は勃ちっぱなしで明らかに辛そうなのに。
「分かったよ」
陰茎で後孔を貫いてもらえる。そんな俺の期待は三本の指に裏切られた。
「んっ、あぁああんっ!」
後孔に挿入された査定士の指に恥ずかしさなんて振り切れて大きく高い声が上がる。
「どうですか? おじさん」
「入口すぐ……舌が届いたあたりは少し柔らかいけど、奥の方はまだまだだね。でもきゅうきゅう吸い付いてくるよ、指を扱いてるのかな? 性器との区別はつかないみたいだね、精液を欲しがる動きをしているよ」
「動かしてみてください」
「あぁ、もちろん……うん、柔らかいね。弾力がある。ほぐすまでもなく触れるだけでトロトロになっていくよ。すごい吸い付きだ、爪が持っていかれそうだよ」
査定士の三本の指は俺の腸壁の具合を探るように優しく撫でる。指で得た情報はシャルに語られ、俺を辱める。
「ゃ、んんっ……ん、ぁ……ぁん、ん……」
くちゅ、くちゅ、と大人しい水音が俺の後孔から部屋に響く。真剣な顔で俺の股ぐらを見つめる査定士に、角度的に顔が見えないシャル、二人は何を考えているのだろう。
「おじさん、前立腺を触ってみてください」
「あぁ、えぇと……ここだね」
「ぁひんっ!?」
くりゅっ……と前立腺を指の腹で軽く引っ掻かれた。
「どうですか?」
「うん……そうだねぇ」
三本の指は俺の前立腺に休みを与えない、くりくり、くちくち、こちゅこちゅ……俺の前立腺をひたすらに優しく刺激する。
「ひっ、ぁ、あぁっ……! きも、ちぃっ……きもちぃっ、もっとぉ……んっ、んんっ!」
快感に悶えてもシャルは俺を抱えて決して話そうとしない。
「こりこりしているね、通常よりも膨らんでいると思うよ。熟れていると言うべきかな、弄られたくてたまらないんだろう」
「そうですか、では……弄ってあげてください」
査定士の指の動きが変わる。それまで優しく揉むようにしてくれていたのに、激しく掘削し始めた。
「ぁひぃいんっ!? ひんっ、ひぁああんっ! んぁああっ!?」
ぐちゅっ、ぐちゅっと激しい水音が鳴る。三本の指で強く深く前立腺を突き上げられ、快楽が下腹を支配する。
「イくっ、イっちゃうぅっ……んっ、ぉおおっ!?」
絶頂の寸前で少し緩んだ後孔に査定士の手がずぼっ……と入ってしまった。
「え……あっ、サ、サク、すまない、すぐに抜くから……! いや、抜いていいのかこれは……」
俺の後孔に手首まで飲み込まれた査定士は珍しく焦っている。
「問題ありません、僕のもお義兄さんのもおじさんの手より太いですから。肘……いえ、肩まで突っ込んでも平気ですよ、インキュバスなんですから」
「怖いから抜くよ……ごめんね、サク。力みすぎたよ」
「んっ、ぉ、おぉっ……! ほ、ふっ……ぅううっ……」
ぬぽっ……と査定士の手が抜ける。その手には透明の液体がどろりと絡んでおり、酷く淫らな匂いを放っていた。
「様子はどうですか?」
「あぁ……丸くぽっかり開いているよ」
見えなくても感覚で分かる。俺の後孔は査定士の言う通りぽっかりと開いて腸壁を晒し、だらだらと腸液を垂れ流している。
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