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抵抗を封じられて悶える
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後ろ手に拘束され、開脚したまま固定され、人間の言葉を奪われる。その状況に興奮した俺は早く挿入して欲しくて尻尾をシャルの陰茎に巻き付けた。
「んぅ、んぅうう、んふ、ぅう……」
早く入れて。シャルの服を口に詰め込んだままそうねだる。
「兄さん、自由に動かせるところがまだあったんですね。ダメですよ、兄さんは今回、僕に全てを支配されて弄ばれるんですからね」
シャルの手に捕まった尻尾を逃がそうとするも、きゅっと握られて快感が脊椎を走り、尻尾から力が抜ける。
「縄より細い尻尾を縄で縛るのは難しいので……僕の尻尾で動かせないようにしておきますね」
「んっ……! んぅっ、んぅうっ、んんんっ!」
蛇の交尾のように同じ形の尻尾が絡み合う。シャルの尻尾が俺の尻尾に巻き付く力を強めると、脊椎から伸びた快楽を拾うための神経を締め付けられると、簡単に絶頂を迎える。
「んっ……ふ、ふふ、ふふふっ…………兄さん、僕も……気持ちいいんですよ、これっ……たまらない……」
首を曲げて見てみればシャルの陰茎は透明の蜜で覆われていた。光を反射させている液体を俺の唾液に交換してしまいたい、そんな淫らな欲望に囚われる。
「兄さん……あんまり暴れちゃダメですよ、僕の尻尾の力は知っているでしょう? あの切れ味は魔力でコーティングしているからなんですけど……力は元々の僕のものですよ、分かってるでしょう兄さん、僕は兄さんの何倍も強いんです」
「んっ……ん、ぅ」
「あぁ兄さん怖がらないで、僕は兄さんに力を振るったりしません……兄さんに関わる全てにこの力を振るいます。兄さんには僕以外必要ない! そうでしょう……?」
目の前に迫った見開かれた紫の瞳はどこか狂気を感じさせる。
「んんっ! んぅっ、うぅうっ!」
「……怒ってるんですか? 兄さん……ごめんなさい。もちろん本気じゃないですよ、兄さんが大好きな兄さんの旦那様を兄さんの目の前で殺したいっ……だなんて、思ってませんよ。そんなことをしたら兄さんに嫌われちゃいますもんね」
シャルは無邪気な微笑みを作り、俺の頬を撫でた。どうやら涙を零してしまっていたようで、それを拭ってくれたらしい。
「ただ、兄さんを手に入れたんだって錯覚したかっただけです……ごめんなさい」
頭の羽がしゅんと垂れ下がる。それを見せられては許してやるしかない、俺は首を横に振った。
「んぅぅ……」
「許してくれるんですか? 嬉しいです兄さん」
持ち上がった頭の羽がパタパタと揺れる。少し危なかっかしいが、彼は俺の可愛い弟だ。
両頬を優しい手に包まれ、安心感を思い出す。すりすりと撫でられながら首へと進み、絞めるように添えられた手に軽く力を込められると体が強ばった。
「…………ふふ」
本能的な恐怖を笑われ、欲情ではなく頬が熱くなる。
シャルの手は首を離れ、鎖骨を撫で、肩を摩り、二の腕を往復して胸に移る。触れるか触れないかも曖昧な指の腹での微かな愛撫に寒気の皮を被った快感が広がっていく。
「ん、んぅっ……ぅうんっ……!」
「……兄さん、兄さんは何されたって抵抗出来ません。僕が兄さんの首を本当に絞めても、ここから出てあの親切な人間の首を切り落としても、兄さんの旦那様を殺しても……兄さんは見ていることしか出来ないんです」
そんなことをする気はないくせに、どうしてそんなことを言うのだろう。俺を不安がらせて何をしたいんだろう。
それを考える力は乳輪の周りをくるくると指先が撫でることで消えていく。
「ねぇ、兄さん? 縛って欲しいなんて言うのは夢の中かアルマさんだけにしたらどうです? 僕、何するか分かりませんよ、兄さんにも兄さんの大切な人達にも。だって僕、兄さん以外の生き物なんてみんな死ねっていつも考えていますから」
「んっ……? ん、んぅうっ、ふぅうっ……!」
その発言は兄として訂正させなければならない。しかし、わざとなのか本心なのか、シャルは別の意を汲み取った。
「ええ、兄さん。もっと真ん中の方を触って欲しいんですよね?」
シャルに摘まれたくて尖った乳首を両方いっぺんにぎゅっと抓られ、身体を反らして絶頂を迎えた。
「んゔぅっ! ぅ、うっ……ふ、ぅ……」
「……ふふ、可愛いです、兄さん」
絶頂の余韻に浸る俺の腹にシャルの手が移る。太腿を固定するための縄の下に指が潜り込み、太腿に縄がくい込む。
「んぅうっ! ん、んっ……」
「兄さん、縄の跡が残ったらどうします? アルマさんに縄の跡を見られたらどうします?」
縄を引っ張る方とは反対の手が太腿を撫で回す、縄に押さえられてへこんだ部分を重点的に。
「太腿にくびれが出来てますね……ねぇ兄さん、ちょっと太りました? 縄に肉が乗っちゃってますよ? ふふ……前より太腿が太くなった気がするんですけど、気のせいですかね? お腹は細いままですし……」
「んっ……!?」
カタラやネメスィならともかく、シャルが俺に関する記憶違いを起こすとは考えにくい。きっと本当に太ったのだろう。女神に煽られたからと言い訳してヤりまくったから、精液の過剰摂取で太ったに違いない。
「……ふふっ、びっくりしました? 冗談ですよ、インキュバスが体型変わるわけないじゃないですか」
太腿を撫で回していた手がそのまま膝に進み、脛をなぞり、足の甲を撫で、足の裏を擽った。
「うぅうんっ! ぅうううっ!」
「くすぐったいんですか? 当然ですよね、インキュバスは皮膚が薄いんです。しかも肉体に変化が起きにくいので裸足で歩き回ったって分厚くならないんです」
「ふぅうぅうっ……! ぅうんっ!」
足の指を開いたり閉じたり、身体を反らしたり丸めたり、無駄な抵抗をして擽ったさから逃れようとした。結局シャルが飽きるまで擽られ、終わる頃には俺はぐったりとしてしまっていた。
「お待たせしてごめんなさい兄さん、今入れてあげますからね」
「んっ……? んぅっ!? んぅうううっ……! んんーっ! んっ、く、んんっ……!」
わざとらしくゆっくりと入ってくる陰茎はいつも通り太く熱く硬く長い。俺の理想の男根だ。
「もう少しで……ぜん、ぶっ……!」
腰を掴んだシャルの手に力が入る。尻尾に絡められたシャルの尻尾に力が入る。根元まで挿入されると同時に奥深くに精液が流し込まれる。
「んぅうっ……!? ん、んっ……ふぁ、ぅ……?」
「…………ごめんなさい兄さん、イっちゃいました」
荒く呼吸しながら、蕩けた紫の瞳を俺に向け、気恥しそうに笑う。
「ん、んぅん、んー……?」
「尻尾……つい力を入れてしまって、気持ちよくなってしまいました」
俺の尻尾を捕まえたまま尻尾をくねらせているのは恥ずかしさからだろうか。
「でも大丈夫ですよ兄さん、一回でダメになるような僕じゃありませんから」
勃起したままの陰茎が抜けていく。高いカリ首が腸壁をぞりぞりと引っ掻きながら出ていく。俺に快楽からの痙攣を起こさせながら引き下がった陰茎は、当然再び俺を突き上げて絶頂を与えた。
「ふぐぅっ!? ん、んぅうっ……んゔぅうっ!」
仰け反って薄いマットに後頭部をぶつけ、止まらなくなった絶頂に任せて唸り声を上げる。シャルにしがみつくことも、足をピンと伸ばすことも、思い切り叫ぶこともままならない、快楽が発散出来ず身体に溜まって乱反射する。
「んぅゔっ! んーっ! んゔゔぅっ! んぐっ、んぶ……ゔぅんっ!」
「ふふっ……兄さんも可愛くない声出すんですね。でも、めちゃくちゃ感じてるって感じがして……可愛いですよ」
「んぐぅうっ!? ゔんっ、んふっ、くぅんっ……! ふ、ふっ……んゔぅうんっ!」
「目剥いて……唸り声上げて、縛られた体軋ませて…………こんな姿旦那様には見せられませんよね? ねぇ、僕にだけ見せてくれるんですよね? お願いですから兄さん、緊縛は僕以外の男にはおねだりしないでくださいね」
腸壁を擦り上げられ、腹が歪に膨らむ度に縄が皮膚にくい込み、軋む。動けないのも縄がくい込むのも不快なはずなのに、何故か興奮して陰茎をしゃぶる腸壁の締め付けを強めてしまう。
「兄さんっ、兄さんのナカ……本当に気持ちいいんですよ、兄さんには分からないと思いますけど……最高、なんですっ……! 僕のこと本気で好きなんだって勘違いするような吸い付きがたまらないんですっ!」
再び多量の精液を流し込まれ、その勢いと圧迫感で絶頂を迎える。痙攣する身体は急速に精液を吸収し、満腹感と多幸感に満ちていった。
「んぅ、んぅうう、んふ、ぅう……」
早く入れて。シャルの服を口に詰め込んだままそうねだる。
「兄さん、自由に動かせるところがまだあったんですね。ダメですよ、兄さんは今回、僕に全てを支配されて弄ばれるんですからね」
シャルの手に捕まった尻尾を逃がそうとするも、きゅっと握られて快感が脊椎を走り、尻尾から力が抜ける。
「縄より細い尻尾を縄で縛るのは難しいので……僕の尻尾で動かせないようにしておきますね」
「んっ……! んぅっ、んぅうっ、んんんっ!」
蛇の交尾のように同じ形の尻尾が絡み合う。シャルの尻尾が俺の尻尾に巻き付く力を強めると、脊椎から伸びた快楽を拾うための神経を締め付けられると、簡単に絶頂を迎える。
「んっ……ふ、ふふ、ふふふっ…………兄さん、僕も……気持ちいいんですよ、これっ……たまらない……」
首を曲げて見てみればシャルの陰茎は透明の蜜で覆われていた。光を反射させている液体を俺の唾液に交換してしまいたい、そんな淫らな欲望に囚われる。
「兄さん……あんまり暴れちゃダメですよ、僕の尻尾の力は知っているでしょう? あの切れ味は魔力でコーティングしているからなんですけど……力は元々の僕のものですよ、分かってるでしょう兄さん、僕は兄さんの何倍も強いんです」
「んっ……ん、ぅ」
「あぁ兄さん怖がらないで、僕は兄さんに力を振るったりしません……兄さんに関わる全てにこの力を振るいます。兄さんには僕以外必要ない! そうでしょう……?」
目の前に迫った見開かれた紫の瞳はどこか狂気を感じさせる。
「んんっ! んぅっ、うぅうっ!」
「……怒ってるんですか? 兄さん……ごめんなさい。もちろん本気じゃないですよ、兄さんが大好きな兄さんの旦那様を兄さんの目の前で殺したいっ……だなんて、思ってませんよ。そんなことをしたら兄さんに嫌われちゃいますもんね」
シャルは無邪気な微笑みを作り、俺の頬を撫でた。どうやら涙を零してしまっていたようで、それを拭ってくれたらしい。
「ただ、兄さんを手に入れたんだって錯覚したかっただけです……ごめんなさい」
頭の羽がしゅんと垂れ下がる。それを見せられては許してやるしかない、俺は首を横に振った。
「んぅぅ……」
「許してくれるんですか? 嬉しいです兄さん」
持ち上がった頭の羽がパタパタと揺れる。少し危なかっかしいが、彼は俺の可愛い弟だ。
両頬を優しい手に包まれ、安心感を思い出す。すりすりと撫でられながら首へと進み、絞めるように添えられた手に軽く力を込められると体が強ばった。
「…………ふふ」
本能的な恐怖を笑われ、欲情ではなく頬が熱くなる。
シャルの手は首を離れ、鎖骨を撫で、肩を摩り、二の腕を往復して胸に移る。触れるか触れないかも曖昧な指の腹での微かな愛撫に寒気の皮を被った快感が広がっていく。
「ん、んぅっ……ぅうんっ……!」
「……兄さん、兄さんは何されたって抵抗出来ません。僕が兄さんの首を本当に絞めても、ここから出てあの親切な人間の首を切り落としても、兄さんの旦那様を殺しても……兄さんは見ていることしか出来ないんです」
そんなことをする気はないくせに、どうしてそんなことを言うのだろう。俺を不安がらせて何をしたいんだろう。
それを考える力は乳輪の周りをくるくると指先が撫でることで消えていく。
「ねぇ、兄さん? 縛って欲しいなんて言うのは夢の中かアルマさんだけにしたらどうです? 僕、何するか分かりませんよ、兄さんにも兄さんの大切な人達にも。だって僕、兄さん以外の生き物なんてみんな死ねっていつも考えていますから」
「んっ……? ん、んぅうっ、ふぅうっ……!」
その発言は兄として訂正させなければならない。しかし、わざとなのか本心なのか、シャルは別の意を汲み取った。
「ええ、兄さん。もっと真ん中の方を触って欲しいんですよね?」
シャルに摘まれたくて尖った乳首を両方いっぺんにぎゅっと抓られ、身体を反らして絶頂を迎えた。
「んゔぅっ! ぅ、うっ……ふ、ぅ……」
「……ふふ、可愛いです、兄さん」
絶頂の余韻に浸る俺の腹にシャルの手が移る。太腿を固定するための縄の下に指が潜り込み、太腿に縄がくい込む。
「んぅうっ! ん、んっ……」
「兄さん、縄の跡が残ったらどうします? アルマさんに縄の跡を見られたらどうします?」
縄を引っ張る方とは反対の手が太腿を撫で回す、縄に押さえられてへこんだ部分を重点的に。
「太腿にくびれが出来てますね……ねぇ兄さん、ちょっと太りました? 縄に肉が乗っちゃってますよ? ふふ……前より太腿が太くなった気がするんですけど、気のせいですかね? お腹は細いままですし……」
「んっ……!?」
カタラやネメスィならともかく、シャルが俺に関する記憶違いを起こすとは考えにくい。きっと本当に太ったのだろう。女神に煽られたからと言い訳してヤりまくったから、精液の過剰摂取で太ったに違いない。
「……ふふっ、びっくりしました? 冗談ですよ、インキュバスが体型変わるわけないじゃないですか」
太腿を撫で回していた手がそのまま膝に進み、脛をなぞり、足の甲を撫で、足の裏を擽った。
「うぅうんっ! ぅうううっ!」
「くすぐったいんですか? 当然ですよね、インキュバスは皮膚が薄いんです。しかも肉体に変化が起きにくいので裸足で歩き回ったって分厚くならないんです」
「ふぅうぅうっ……! ぅうんっ!」
足の指を開いたり閉じたり、身体を反らしたり丸めたり、無駄な抵抗をして擽ったさから逃れようとした。結局シャルが飽きるまで擽られ、終わる頃には俺はぐったりとしてしまっていた。
「お待たせしてごめんなさい兄さん、今入れてあげますからね」
「んっ……? んぅっ!? んぅうううっ……! んんーっ! んっ、く、んんっ……!」
わざとらしくゆっくりと入ってくる陰茎はいつも通り太く熱く硬く長い。俺の理想の男根だ。
「もう少しで……ぜん、ぶっ……!」
腰を掴んだシャルの手に力が入る。尻尾に絡められたシャルの尻尾に力が入る。根元まで挿入されると同時に奥深くに精液が流し込まれる。
「んぅうっ……!? ん、んっ……ふぁ、ぅ……?」
「…………ごめんなさい兄さん、イっちゃいました」
荒く呼吸しながら、蕩けた紫の瞳を俺に向け、気恥しそうに笑う。
「ん、んぅん、んー……?」
「尻尾……つい力を入れてしまって、気持ちよくなってしまいました」
俺の尻尾を捕まえたまま尻尾をくねらせているのは恥ずかしさからだろうか。
「でも大丈夫ですよ兄さん、一回でダメになるような僕じゃありませんから」
勃起したままの陰茎が抜けていく。高いカリ首が腸壁をぞりぞりと引っ掻きながら出ていく。俺に快楽からの痙攣を起こさせながら引き下がった陰茎は、当然再び俺を突き上げて絶頂を与えた。
「ふぐぅっ!? ん、んぅうっ……んゔぅうっ!」
仰け反って薄いマットに後頭部をぶつけ、止まらなくなった絶頂に任せて唸り声を上げる。シャルにしがみつくことも、足をピンと伸ばすことも、思い切り叫ぶこともままならない、快楽が発散出来ず身体に溜まって乱反射する。
「んぅゔっ! んーっ! んゔゔぅっ! んぐっ、んぶ……ゔぅんっ!」
「ふふっ……兄さんも可愛くない声出すんですね。でも、めちゃくちゃ感じてるって感じがして……可愛いですよ」
「んぐぅうっ!? ゔんっ、んふっ、くぅんっ……! ふ、ふっ……んゔぅうんっ!」
「目剥いて……唸り声上げて、縛られた体軋ませて…………こんな姿旦那様には見せられませんよね? ねぇ、僕にだけ見せてくれるんですよね? お願いですから兄さん、緊縛は僕以外の男にはおねだりしないでくださいね」
腸壁を擦り上げられ、腹が歪に膨らむ度に縄が皮膚にくい込み、軋む。動けないのも縄がくい込むのも不快なはずなのに、何故か興奮して陰茎をしゃぶる腸壁の締め付けを強めてしまう。
「兄さんっ、兄さんのナカ……本当に気持ちいいんですよ、兄さんには分からないと思いますけど……最高、なんですっ……! 僕のこと本気で好きなんだって勘違いするような吸い付きがたまらないんですっ!」
再び多量の精液を流し込まれ、その勢いと圧迫感で絶頂を迎える。痙攣する身体は急速に精液を吸収し、満腹感と多幸感に満ちていった。
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だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
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