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なりふり構っていられない
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しばらく泣いて落ち着いた弟は今、柱の横に椅子を置いて座っている。足に弟の腰羽が触れている。
俺は静かになったのと先程抱き着かれた時の刺激によって興奮を高めていた。ただでさえ縛られていてもどかしいのに、目隠しなんてされたらもう正気ではいられない。
「……なぁっ、えっと……弟……」
まだ名前を知らない。あるのかも分からない。大木から自然発生した淫魔に名付け親の心当たりはない。だから少々不自然ながらも「弟」と呼ぶしかない。
「兄さん、何ですか? して欲しいことがありますか?」
「…………さ、触って。俺の……その」
縛られたままながら腰を突き出し、縄に皮膚が擦れて痛むのも構わずに腰を振る。勃起してはしたなくカウパーを垂らしている陰茎がぶるぶるとみっともなく揺れているのが分かる。
「……頼む、触ってくれ。射精させて……助けてっ、熱いんだよ、疼いて……死にそうなんだよ」
弟に嫌なことをさせると理解しているのに、欲望を抑えられない。
「………………射精はさせられません。それでもいいなら……」
「……いいっ! それでいいから……お願い、触ってぇ……」
足に触れていた腰羽の感触が消える。それとほぼ同時に限界まで膨らんだ陰茎に冷たい指先が触れる。恐る恐るゆっくりと指の腹だけで撫でられる。
「ぅ、んっ……もっと強く」
「ご、ごめんなさい……兄さん好みのやり方、よく分からなくて」
「……ごめん。偉そうに。えっと、手で筒を作って……」
別に特筆するような好みなんてないけれど──まぁ、自分のと他人のじゃ勝手が違うだろう。
「筒……?」
「握って、ちょっと隙間あける感じ……ぁっ、そうっ、そうっ……!」
きゅ、ぅっ……と少しずつ握る手に力が込められていき、前世で使ったどんなオナホも適わない快感を覚える。これが他人にされる気持ちよさなのか。
「……兄さん、僕、よく分からないので……気持ちよかったらどんなふうに気持ちいいのか、どうして欲しいのか、ちゃんと全部言ってくださいね」
陰茎を優しく握られて身体が跳ねる。自分では出来なかった力加減と速度で快感を与えられて思考が蕩けていく。断りたい恥ずかしい要求も、弟が生真面目なだけだと思えば蕩けた頭は受け入れてしまう。
「そのまま、上下させて……ぁ、んっ! ああぁっ……そう、そう……きもちぃ、んぁっ、ふぁぁあぁっ……もっと、もっとぉっ、しこしこしてぇっ!」
自分のものとは思えない甲高く甘えた声が漏れても疑問を抱けず、そのまま声を上げ続けてしまう。
「兄さん……? 気持ちいいんですか? これで大丈夫ですか?」
「気持ちぃっ! 気持ちぃよぉっ! くるっ、何かくるぅっ!」
普通に扱かれているだけなのに四肢が震えてしまう。俺の甘えた喘ぎ声なんて不快なだけだろうに、弟に甘えた悲鳴を聞かせてしまう。
「ぁ、あぁっ……イくっ、出るぅっ……!」
射精を宣言して絶頂に全身を震わせた。けれど、勃起は治まっていないし精液も外に出ていない。
「ぁ、あっ……出したいっ……せーえき、出したいぃ……」
「……ごめんなさい、兄さん。それは駄目なんです。でも、ここ縛っていれば多分出ないと思います。だから、その……射精できない代わりに、たくさんしてあげますから、我慢してください……ごめんなさい」
先走りの汁を塗り込むように親指の腹で亀頭を捏ねられる。他の指はピアノでも弾くように優しく叩いてくる。
「んっ、ひっ……ぁあっ……ん……」
「兄さん…………僕の手、嫌じゃないですか? ちゃんと言ってください、僕、兄さんを不快にさせていないか、とても不安なんです……」
「ぁ、はぁんっ……嫌じゃ、ない……全然、嫌なとこ……ない。きもちぃっ、すきっ……この手、すきぃ……」
先程よりも丁寧に触れられて、完璧に蕩けた思考は弟を気持ち悪がらせてしまうような言葉を紡いだ。感想を要求したのは弟の方だが、早く終わらせたいのだろう、手つきが激しくなる。
「ぁんっ! ひぁんっ! ゃぁあっ……きもちぃっ、きもひぃっ……もっとぉ!」
「兄さん、どうですか? 痛くないですか? このくらいの速さは大丈夫ですか? ちゃんと具体的に僕に教えてください。僕、本当に不安なんです」
「ぜんぜっ、痛くなっ、あぁああっ! はぁっ、痛く、ないぃっ……この手きもちぃっ……! 何されてもきもひぃっ……しゅきぃっ……! カリのとこくりってなってぇっ、裏のとこにこすこすしてぇっ、きもちぃいっ!」
激しいのに痛みは全くない。むしろ優しさを根底に感じる。速度と力を増しても弟の手は丁寧で繊細なままだ。
「兄さん……よかった、僕の手を気に入ってくれたみたいで、僕、とっても嬉しいです……」
「イくっ……ぁあっ! はぁんっ……出ないっ、出ないのにぃっ……また、イくぅっ……! きもちぃ、もっとぉ……んぁあっ! もっとイかせてぇっ! イってるのしこしこしてぇっ! イきながらイかせてぇえっ!」
絶頂を迎える度にもどかしさが溜まっていく。そのもどかしさを解消するために学習しない俺は絶頂を求める。
「兄さん……知ってますか。ここ……」
性器を扱くのとは反対の手で尻尾を掴まれる。
弟の手は快楽にうねる尻尾を扱くようにして先端に近付き、ハート型の部分をきゅっと握った。
「はぁっ、ふぁぁ……ひぁあんっ!? んひゃっ、ぁあっ、しっぽっ……しっぽぉっ……? せっ、せなかぁっ、しぇなかびりってきたぁっ……」
きゅ、きゅ、と握られて刺激を与えられる度に脊椎に電流が走る。
「そう、尻尾……ハートの真ん中、すごく敏感なんです。ハートの少し下もすごいんですよ……」
ハートの割れた部分に繋がっている管のような部分を摘まれる。
「んゃああっ!? ひっ、ひっぽ……しっぽぉ……もっと、しょこっ、ぐりぐり……ひぅうんっ!? そうっ! それいいっ! ひぁああっ!」
先程よりも強い快楽が電撃のように脊椎を貫く。
「……兄さんはハートの真ん中よりハートが生えてるところがいいんですね。どうして欲しいのかちゃんと言ってくださいね」
「ぅんっ! しっぽしゅきぃっ! ぐりぐりいいのぉっ! きもちいぃぃっ! もっと、もっとぉっ! しっぽぐりぐりしてぇえっ!」
「尻尾ぐりぐり……ですね。こっちはしこしこ……でしたね。両方ちゃんとしてあげますから、もっと…………可愛い声を聞かせてください、兄さん」
弟の指と指の間で尻尾の先端付近を転がされて、同時にぱんぱんに膨らんだ陰茎を扱かれる。堪えようのない快楽が叩き込まれて目隠しで黒いはずの視界にチカチカと光が瞬いた。
「ひぁっ!? ひぁあっ! ぁああぁっ! りょうほっ、両方やばぃいっ! なんかやばいのくるぅっ!」
「両方、好きですか? いつまででもしてあげますから、たっくさん気持ちよくなってくださいね……僕の、兄さん」
人間の時は無かった部位が性感帯なんて、そこからの快楽なんて、そんな未知にいつまでも耐えられる訳がない。腰と頭の羽も性感帯だったりしないだろうかと考え始めて、触ってとねだろうかと思い始めて……まだまだ物足りないのに俺の脳は未知の快感に限界を迎え、意識を手放した。
俺は静かになったのと先程抱き着かれた時の刺激によって興奮を高めていた。ただでさえ縛られていてもどかしいのに、目隠しなんてされたらもう正気ではいられない。
「……なぁっ、えっと……弟……」
まだ名前を知らない。あるのかも分からない。大木から自然発生した淫魔に名付け親の心当たりはない。だから少々不自然ながらも「弟」と呼ぶしかない。
「兄さん、何ですか? して欲しいことがありますか?」
「…………さ、触って。俺の……その」
縛られたままながら腰を突き出し、縄に皮膚が擦れて痛むのも構わずに腰を振る。勃起してはしたなくカウパーを垂らしている陰茎がぶるぶるとみっともなく揺れているのが分かる。
「……頼む、触ってくれ。射精させて……助けてっ、熱いんだよ、疼いて……死にそうなんだよ」
弟に嫌なことをさせると理解しているのに、欲望を抑えられない。
「………………射精はさせられません。それでもいいなら……」
「……いいっ! それでいいから……お願い、触ってぇ……」
足に触れていた腰羽の感触が消える。それとほぼ同時に限界まで膨らんだ陰茎に冷たい指先が触れる。恐る恐るゆっくりと指の腹だけで撫でられる。
「ぅ、んっ……もっと強く」
「ご、ごめんなさい……兄さん好みのやり方、よく分からなくて」
「……ごめん。偉そうに。えっと、手で筒を作って……」
別に特筆するような好みなんてないけれど──まぁ、自分のと他人のじゃ勝手が違うだろう。
「筒……?」
「握って、ちょっと隙間あける感じ……ぁっ、そうっ、そうっ……!」
きゅ、ぅっ……と少しずつ握る手に力が込められていき、前世で使ったどんなオナホも適わない快感を覚える。これが他人にされる気持ちよさなのか。
「……兄さん、僕、よく分からないので……気持ちよかったらどんなふうに気持ちいいのか、どうして欲しいのか、ちゃんと全部言ってくださいね」
陰茎を優しく握られて身体が跳ねる。自分では出来なかった力加減と速度で快感を与えられて思考が蕩けていく。断りたい恥ずかしい要求も、弟が生真面目なだけだと思えば蕩けた頭は受け入れてしまう。
「そのまま、上下させて……ぁ、んっ! ああぁっ……そう、そう……きもちぃ、んぁっ、ふぁぁあぁっ……もっと、もっとぉっ、しこしこしてぇっ!」
自分のものとは思えない甲高く甘えた声が漏れても疑問を抱けず、そのまま声を上げ続けてしまう。
「兄さん……? 気持ちいいんですか? これで大丈夫ですか?」
「気持ちぃっ! 気持ちぃよぉっ! くるっ、何かくるぅっ!」
普通に扱かれているだけなのに四肢が震えてしまう。俺の甘えた喘ぎ声なんて不快なだけだろうに、弟に甘えた悲鳴を聞かせてしまう。
「ぁ、あぁっ……イくっ、出るぅっ……!」
射精を宣言して絶頂に全身を震わせた。けれど、勃起は治まっていないし精液も外に出ていない。
「ぁ、あっ……出したいっ……せーえき、出したいぃ……」
「……ごめんなさい、兄さん。それは駄目なんです。でも、ここ縛っていれば多分出ないと思います。だから、その……射精できない代わりに、たくさんしてあげますから、我慢してください……ごめんなさい」
先走りの汁を塗り込むように親指の腹で亀頭を捏ねられる。他の指はピアノでも弾くように優しく叩いてくる。
「んっ、ひっ……ぁあっ……ん……」
「兄さん…………僕の手、嫌じゃないですか? ちゃんと言ってください、僕、兄さんを不快にさせていないか、とても不安なんです……」
「ぁ、はぁんっ……嫌じゃ、ない……全然、嫌なとこ……ない。きもちぃっ、すきっ……この手、すきぃ……」
先程よりも丁寧に触れられて、完璧に蕩けた思考は弟を気持ち悪がらせてしまうような言葉を紡いだ。感想を要求したのは弟の方だが、早く終わらせたいのだろう、手つきが激しくなる。
「ぁんっ! ひぁんっ! ゃぁあっ……きもちぃっ、きもひぃっ……もっとぉ!」
「兄さん、どうですか? 痛くないですか? このくらいの速さは大丈夫ですか? ちゃんと具体的に僕に教えてください。僕、本当に不安なんです」
「ぜんぜっ、痛くなっ、あぁああっ! はぁっ、痛く、ないぃっ……この手きもちぃっ……! 何されてもきもひぃっ……しゅきぃっ……! カリのとこくりってなってぇっ、裏のとこにこすこすしてぇっ、きもちぃいっ!」
激しいのに痛みは全くない。むしろ優しさを根底に感じる。速度と力を増しても弟の手は丁寧で繊細なままだ。
「兄さん……よかった、僕の手を気に入ってくれたみたいで、僕、とっても嬉しいです……」
「イくっ……ぁあっ! はぁんっ……出ないっ、出ないのにぃっ……また、イくぅっ……! きもちぃ、もっとぉ……んぁあっ! もっとイかせてぇっ! イってるのしこしこしてぇっ! イきながらイかせてぇえっ!」
絶頂を迎える度にもどかしさが溜まっていく。そのもどかしさを解消するために学習しない俺は絶頂を求める。
「兄さん……知ってますか。ここ……」
性器を扱くのとは反対の手で尻尾を掴まれる。
弟の手は快楽にうねる尻尾を扱くようにして先端に近付き、ハート型の部分をきゅっと握った。
「はぁっ、ふぁぁ……ひぁあんっ!? んひゃっ、ぁあっ、しっぽっ……しっぽぉっ……? せっ、せなかぁっ、しぇなかびりってきたぁっ……」
きゅ、きゅ、と握られて刺激を与えられる度に脊椎に電流が走る。
「そう、尻尾……ハートの真ん中、すごく敏感なんです。ハートの少し下もすごいんですよ……」
ハートの割れた部分に繋がっている管のような部分を摘まれる。
「んゃああっ!? ひっ、ひっぽ……しっぽぉ……もっと、しょこっ、ぐりぐり……ひぅうんっ!? そうっ! それいいっ! ひぁああっ!」
先程よりも強い快楽が電撃のように脊椎を貫く。
「……兄さんはハートの真ん中よりハートが生えてるところがいいんですね。どうして欲しいのかちゃんと言ってくださいね」
「ぅんっ! しっぽしゅきぃっ! ぐりぐりいいのぉっ! きもちいぃぃっ! もっと、もっとぉっ! しっぽぐりぐりしてぇえっ!」
「尻尾ぐりぐり……ですね。こっちはしこしこ……でしたね。両方ちゃんとしてあげますから、もっと…………可愛い声を聞かせてください、兄さん」
弟の指と指の間で尻尾の先端付近を転がされて、同時にぱんぱんに膨らんだ陰茎を扱かれる。堪えようのない快楽が叩き込まれて目隠しで黒いはずの視界にチカチカと光が瞬いた。
「ひぁっ!? ひぁあっ! ぁああぁっ! りょうほっ、両方やばぃいっ! なんかやばいのくるぅっ!」
「両方、好きですか? いつまででもしてあげますから、たっくさん気持ちよくなってくださいね……僕の、兄さん」
人間の時は無かった部位が性感帯なんて、そこからの快楽なんて、そんな未知にいつまでも耐えられる訳がない。腰と頭の羽も性感帯だったりしないだろうかと考え始めて、触ってとねだろうかと思い始めて……まだまだ物足りないのに俺の脳は未知の快感に限界を迎え、意識を手放した。
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