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後輩彼氏は許してくれた
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マットレスの上に戻り、何も話さなくなってしまったセンパイの頭を抱き締める。気まずそうにしている三人組はまだセンパイが俺を殺すかもしれないと思っているようで、出ていった方がいい空気を感じつつも動けなかった。
「…………分からないんだ」
不意にセンパイが声を発した。俺だけでなく三人組も身構える。
「……俺がお前を好きなのと同じように、お前も俺を好きなんだと思ってた。けれどお前は別の男と結婚したいなんて願い事を書いていたな……だから、俺は逆上してしまって…………なのに、今は……俺を全て受け入れてくれているように感じる。分からない……お前は、一体何を考えている?」
「何をって……」
「…………あの男が好きなんだろう? 俺よりも」
センパイは言葉に詰まる俺を悲しそうな顔で見つめる。慰めたくなって抱き締めると、俺の胸に強く顔を押し付けてきた。
「……俺のことは好きなんだな? 二番目なだけで、ちゃんと愛してくれているんだよな?」
「嫌な言い方しますけど……殴られて、首絞められてもまだこんなことしてるのに、分かりませんか?」
俺が多情なのがいけないのに、センパイを責めるようなことを言ってしまった。後悔したが顔を上げたセンパイは嬉しそうな表情だった。
「……分かる。お前は俺を愛してる」
改めて言われると恥ずかしい。頬を熱くして目を逸らしたその瞬間、センパイは俺をマットレスの上に押し倒した。
「…………俺はお前を愛してる、だからお前も俺を愛し続けろ、出来なければお前を殺して俺も死ぬ……これが俺の結論だ」
大きな体に覆い被さられる圧迫感がそのまま、重い愛情をぶつけられる心境と重なった。
「……俺をちゃんと愛していられるなら、他の男に気が向いても構わない。どうしようもないみたいだからな……お前を責めるのはやめる。お前が誰かを想っているより、こんな怪我をさせる方が辛い」
褐色の手はその大きさからは考えられないほどに優しく俺の頭の包帯を撫で、手形でもついているのか首筋も撫でた。
「…………だが、努力は怠らない。今にきっとお前の気持ちを俺だけに向けてみせる」
ミチと似た宣言だ。しかし可愛いミチと強面のセンパイでは迫力も意味合いも違う気がする。
「……冷静になって思い返せば、あの短冊は破られていたし、お前が迫っても茶髪は嫌がっているようだった。俺が焦る必要なんて何もない」
カチャカチャと金属の擦れ合う音、センパイがベルトを外している音──サッカーやバスケの試合開始のホイッスル、あるいは甲子園のサイレンに似たものを感じるのは俺だけだろうか。
「なぁ……どうする? もう平気そうじゃね?」
「一応残ってこーぜ、いっつも見てるしいいだろ」
「アレはオナホだけどコレは嫁じゃん」
三人組はヒソヒソ話し合っている、このまま居るのは気まずいが俺達を二人きりにするのは不安らしい。優しい人達だ。
「…………ノゾム、見ろ」
センパイは俺の脇の下辺りに膝を置いて膝立ちになり、下着をズラしてぼろんっと飛び出る陰茎を俺に見せつける。
「……たとえ、あの茶髪がお前の気持ちに応えたとしても俺に勝てるとは思えん。どんなに好きな相手でも体に満足出来なければ……なぁ?」
ゆっくりと姿勢を落としたセンパイの陰茎が顔の真ん中に乗る。気持ちよさそうな硬さが、俺を発情させる熱が、抱かれた記憶を呼び起こす匂いが、全て伝わってくる。
視界だけだろうと直腸どころか結腸まで貫く長さ、モノにされると確信する太さ、狂わされると恐怖する高いカリが分かるのに、どうして嗅覚や触覚まで使わされるのだろう。
「…………寄り目になってるぞ?」
味覚も使いたい。
「……ん、舐めてくれるのか? 嬉しいな」
「はぅ……んっ、んん、ん、ちゅ……んむ……ん」
巨根の幹部分に舌を這わせ、唇を吸いつかせてちゅうちゅうと音を鳴らす。勝てない、逃げられない、媚びたい──そんな確信と欲望を呼び覚ます雄雄しさこそセンパイの魅力だ。
「…………だが、そんなくすぐったいのでは満足出来ないな」
センパイが腰を上げてしまう。遠ざかっていく陰茎を追おうと舌を伸ばしてしまう。
「……ノゾム、お前は俺を愛してるんだよな?」
「はい……センパイ、すき」
「…………なら俺を満足させたいよな? 俺の考えていることが分かるだろ? 俺のことを本当に愛しているのなら、俺が今お前をどうしたいと思っているか……伝わってくるだろう?」
肉棒の先端が光を反射する、先走りの汁が垂れてきたのだ。
「喉奥でご奉仕します……センパイ」
先輩三人組が居ることなんてすっかり忘れ、俺は淫らな表情で口を開けた。
「………………違う。間違いだ、ノゾム」
悲しそうに歪む三白眼に母性本能のようなものが顔を出してしまう。
「ご、ごめんなさいセンパイっ……お尻の方でした? ごめんなさい、お詫びに……センパイの好きなように使ってください」
センパイは立ち上がり、俺の胸の上からどいた。俺はすぐに下を脱いで膝を抱え、ヒクヒクと震える尻穴を晒した。
「…………俺を受け入れてくれるのか? 自分で分かってる、暗くて重くて粘着質で……身体だけ大きくて懐の浅い人間だと。そんな俺を、お前は……本当に」
「好きです……センパイ。ね、見てくださいよ、俺のお尻の穴……欲しがってるように見えませんか? センパイ、センパイが俺のこと好きなら……俺がどうされたいか、分かりますよね?」
センパイの無茶振りを真似してみると、今にも溢れそうだった涙が止まったようだ。目を擦り終えてすぐに俺を見つめた三白眼には発情の二文字があった。
「…………俺に犯されたい、だろ?」
「はい……正解です。流石ですねセンパイ……正解の賞品は俺です」
口角を吊り上げたセンパイは何も言わずに俺の下に膝をつき、俺の尻穴に中指を挿入した。
「ひぁんっ! ん、んんっ……!」
ごつごつ骨張った指が直腸をこじ開けていく。快感に悶えながら必死に自分の足を捕まえ、センパイの邪魔をしないように努める。
「あぁっ……ぁんっ、んんっ、ぁ、あっ!」
「……使い込んでいるくせにまだまだキツいな、これじゃ短小でもよがりそうだ。俺のじゃないとダメなようにしっかり拡げてやるからな」
「は、ぅんっ……んんぅっ、くちゅくちゅ、きもちぃぃ……」
先程から前立腺を撫でられている。強く突くことはせず、水音を立てて撫でている。心地いい快感にずっと浸っていたい思いも、もっと強い快楽に溺れたい思いもある。
「んぁあっ! は、ぁっ……にほん、め……? ん、んぅ……んんぅうっ!」
二本の指が腸内で開き、ぐぱっと音を立てて穴を拡げられる。すかさず三本目の指が入り、また拡げられる。
「あぁぁっ……! せん、ぱ、そろそろぉ……」
三本の指でぐぽぐぽ空気混じりの音を立てて穴を掻き混ぜられ、下腹の奥が疼いて仕方ない。
「……力を抜け」
センパイの大きな手が腰を掴む。俺は足を抱えるのをやめ、挿入を待った。
「ん、ゃ、ぁあああぁっ!? おっ、き、ひ、ぃいいっ! ぃっ、ぁ、あぁあっ!」
みちみちと体を裂くような挿入が愛おしくて、ほとんど無意識にセンパイに両手両足を巻き付ける。
「ん、んぅっ……ぉんっ!」
ごぢゅっと結腸の入口を小突かれる。
「……お前は俺の全てを受け入れてくれるんだよな? この先にも入れてくれるだろう?」
こつこつとノックをするように細かく腰を振られ、俺は快感のせいでまともに話せず口をパクパクさせながら手足の力を強めた。
「…………ノゾム、愛してるっ……!」
「んゔぅぅっ……あぁあああっ!?」
結腸をぐりぐりとこじ開けながら陰茎が進んでいく。内臓全体に響く快楽に目を白黒させ、震える手足で必死にセンパイにしがみつく。
「うわ、すげぇ……やべぇ」
「クニちゃんの全部入る子初めて見たかも」
「えっぐ……死なねぇ?」
センパイが軽く腰を引くだけでカリに引っかかった結腸が一緒に外へ向かい、内臓を引っ張られる快感を覚える。
「…………あぁ、名器だなお前は。可愛いよ」
とちゅっと軽く突き上げられ、俺は自分の腹に精液を零す。
「……ちゃんと気持ちいいんだな? ノゾム……少し激しく動くぞ」
いつも以上の優しさが嬉しくて微笑み、もっと乱暴にして欲しいという被虐欲求が手足の力を更に強めた。
「…………分からないんだ」
不意にセンパイが声を発した。俺だけでなく三人組も身構える。
「……俺がお前を好きなのと同じように、お前も俺を好きなんだと思ってた。けれどお前は別の男と結婚したいなんて願い事を書いていたな……だから、俺は逆上してしまって…………なのに、今は……俺を全て受け入れてくれているように感じる。分からない……お前は、一体何を考えている?」
「何をって……」
「…………あの男が好きなんだろう? 俺よりも」
センパイは言葉に詰まる俺を悲しそうな顔で見つめる。慰めたくなって抱き締めると、俺の胸に強く顔を押し付けてきた。
「……俺のことは好きなんだな? 二番目なだけで、ちゃんと愛してくれているんだよな?」
「嫌な言い方しますけど……殴られて、首絞められてもまだこんなことしてるのに、分かりませんか?」
俺が多情なのがいけないのに、センパイを責めるようなことを言ってしまった。後悔したが顔を上げたセンパイは嬉しそうな表情だった。
「……分かる。お前は俺を愛してる」
改めて言われると恥ずかしい。頬を熱くして目を逸らしたその瞬間、センパイは俺をマットレスの上に押し倒した。
「…………俺はお前を愛してる、だからお前も俺を愛し続けろ、出来なければお前を殺して俺も死ぬ……これが俺の結論だ」
大きな体に覆い被さられる圧迫感がそのまま、重い愛情をぶつけられる心境と重なった。
「……俺をちゃんと愛していられるなら、他の男に気が向いても構わない。どうしようもないみたいだからな……お前を責めるのはやめる。お前が誰かを想っているより、こんな怪我をさせる方が辛い」
褐色の手はその大きさからは考えられないほどに優しく俺の頭の包帯を撫で、手形でもついているのか首筋も撫でた。
「…………だが、努力は怠らない。今にきっとお前の気持ちを俺だけに向けてみせる」
ミチと似た宣言だ。しかし可愛いミチと強面のセンパイでは迫力も意味合いも違う気がする。
「……冷静になって思い返せば、あの短冊は破られていたし、お前が迫っても茶髪は嫌がっているようだった。俺が焦る必要なんて何もない」
カチャカチャと金属の擦れ合う音、センパイがベルトを外している音──サッカーやバスケの試合開始のホイッスル、あるいは甲子園のサイレンに似たものを感じるのは俺だけだろうか。
「なぁ……どうする? もう平気そうじゃね?」
「一応残ってこーぜ、いっつも見てるしいいだろ」
「アレはオナホだけどコレは嫁じゃん」
三人組はヒソヒソ話し合っている、このまま居るのは気まずいが俺達を二人きりにするのは不安らしい。優しい人達だ。
「…………ノゾム、見ろ」
センパイは俺の脇の下辺りに膝を置いて膝立ちになり、下着をズラしてぼろんっと飛び出る陰茎を俺に見せつける。
「……たとえ、あの茶髪がお前の気持ちに応えたとしても俺に勝てるとは思えん。どんなに好きな相手でも体に満足出来なければ……なぁ?」
ゆっくりと姿勢を落としたセンパイの陰茎が顔の真ん中に乗る。気持ちよさそうな硬さが、俺を発情させる熱が、抱かれた記憶を呼び起こす匂いが、全て伝わってくる。
視界だけだろうと直腸どころか結腸まで貫く長さ、モノにされると確信する太さ、狂わされると恐怖する高いカリが分かるのに、どうして嗅覚や触覚まで使わされるのだろう。
「…………寄り目になってるぞ?」
味覚も使いたい。
「……ん、舐めてくれるのか? 嬉しいな」
「はぅ……んっ、んん、ん、ちゅ……んむ……ん」
巨根の幹部分に舌を這わせ、唇を吸いつかせてちゅうちゅうと音を鳴らす。勝てない、逃げられない、媚びたい──そんな確信と欲望を呼び覚ます雄雄しさこそセンパイの魅力だ。
「…………だが、そんなくすぐったいのでは満足出来ないな」
センパイが腰を上げてしまう。遠ざかっていく陰茎を追おうと舌を伸ばしてしまう。
「……ノゾム、お前は俺を愛してるんだよな?」
「はい……センパイ、すき」
「…………なら俺を満足させたいよな? 俺の考えていることが分かるだろ? 俺のことを本当に愛しているのなら、俺が今お前をどうしたいと思っているか……伝わってくるだろう?」
肉棒の先端が光を反射する、先走りの汁が垂れてきたのだ。
「喉奥でご奉仕します……センパイ」
先輩三人組が居ることなんてすっかり忘れ、俺は淫らな表情で口を開けた。
「………………違う。間違いだ、ノゾム」
悲しそうに歪む三白眼に母性本能のようなものが顔を出してしまう。
「ご、ごめんなさいセンパイっ……お尻の方でした? ごめんなさい、お詫びに……センパイの好きなように使ってください」
センパイは立ち上がり、俺の胸の上からどいた。俺はすぐに下を脱いで膝を抱え、ヒクヒクと震える尻穴を晒した。
「…………俺を受け入れてくれるのか? 自分で分かってる、暗くて重くて粘着質で……身体だけ大きくて懐の浅い人間だと。そんな俺を、お前は……本当に」
「好きです……センパイ。ね、見てくださいよ、俺のお尻の穴……欲しがってるように見えませんか? センパイ、センパイが俺のこと好きなら……俺がどうされたいか、分かりますよね?」
センパイの無茶振りを真似してみると、今にも溢れそうだった涙が止まったようだ。目を擦り終えてすぐに俺を見つめた三白眼には発情の二文字があった。
「…………俺に犯されたい、だろ?」
「はい……正解です。流石ですねセンパイ……正解の賞品は俺です」
口角を吊り上げたセンパイは何も言わずに俺の下に膝をつき、俺の尻穴に中指を挿入した。
「ひぁんっ! ん、んんっ……!」
ごつごつ骨張った指が直腸をこじ開けていく。快感に悶えながら必死に自分の足を捕まえ、センパイの邪魔をしないように努める。
「あぁっ……ぁんっ、んんっ、ぁ、あっ!」
「……使い込んでいるくせにまだまだキツいな、これじゃ短小でもよがりそうだ。俺のじゃないとダメなようにしっかり拡げてやるからな」
「は、ぅんっ……んんぅっ、くちゅくちゅ、きもちぃぃ……」
先程から前立腺を撫でられている。強く突くことはせず、水音を立てて撫でている。心地いい快感にずっと浸っていたい思いも、もっと強い快楽に溺れたい思いもある。
「んぁあっ! は、ぁっ……にほん、め……? ん、んぅ……んんぅうっ!」
二本の指が腸内で開き、ぐぱっと音を立てて穴を拡げられる。すかさず三本目の指が入り、また拡げられる。
「あぁぁっ……! せん、ぱ、そろそろぉ……」
三本の指でぐぽぐぽ空気混じりの音を立てて穴を掻き混ぜられ、下腹の奥が疼いて仕方ない。
「……力を抜け」
センパイの大きな手が腰を掴む。俺は足を抱えるのをやめ、挿入を待った。
「ん、ゃ、ぁあああぁっ!? おっ、き、ひ、ぃいいっ! ぃっ、ぁ、あぁあっ!」
みちみちと体を裂くような挿入が愛おしくて、ほとんど無意識にセンパイに両手両足を巻き付ける。
「ん、んぅっ……ぉんっ!」
ごぢゅっと結腸の入口を小突かれる。
「……お前は俺の全てを受け入れてくれるんだよな? この先にも入れてくれるだろう?」
こつこつとノックをするように細かく腰を振られ、俺は快感のせいでまともに話せず口をパクパクさせながら手足の力を強めた。
「…………ノゾム、愛してるっ……!」
「んゔぅぅっ……あぁあああっ!?」
結腸をぐりぐりとこじ開けながら陰茎が進んでいく。内臓全体に響く快楽に目を白黒させ、震える手足で必死にセンパイにしがみつく。
「うわ、すげぇ……やべぇ」
「クニちゃんの全部入る子初めて見たかも」
「えっぐ……死なねぇ?」
センパイが軽く腰を引くだけでカリに引っかかった結腸が一緒に外へ向かい、内臓を引っ張られる快感を覚える。
「…………あぁ、名器だなお前は。可愛いよ」
とちゅっと軽く突き上げられ、俺は自分の腹に精液を零す。
「……ちゃんと気持ちいいんだな? ノゾム……少し激しく動くぞ」
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