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さんにんでしあわせに、に
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強く締め付けてくる柔らかい腸壁は雪風の顔と同じく少し緩んでいた。けれど少し引き抜こうとすれば抜けるのを嫌がるように吸い付いてくる。
「んぁっ……抜けて、ぁぁっ……ひぁあんっ!」
俺の陰茎に着いてそのままひっくり返ってしまいそうだ。それを突き入れれば雪風は仰け反って悦ぶ。繰り返していけば甲高い声を上げて喘ぎ、俺の首に回した腕の力を強く強くしていく。
「ぁひんっ! ぁあっ! あぁんっ! ぁんっ、ぁあぁああっ……!」
「雪風……雪風っ、好きだ」
アザにならない力加減を心がけて雪風の腰を掴む力を強める。自分の口角が上がっていると自覚したその時、シャッター音が聞こえた。
「ふふ……カッコイイよ、ポチ。すっごく野生的な顔……牙見えてる」
雪兎の親指が唇をめくって犬歯を撫でる。
「続けて」
「はい……」
雪兎の飼い犬だということを深く実感し、雪風に視線を戻して彼の恋人であることに誇りを持つ。
「あぁぁんっ! きもちぃっ、まひろぉっ……俺っ、またイっちゃうっ、またっ……あぁあっ!」
「あぁ、何回でも、イけよっ……可愛い顔と声見せろ、俺の雪風」
「ぁ……! ひぁあぁああんっ!? んぁああっ! ずるいっ、俺のなんてっ……うれしすぎてっ、イくぅぅぅっ……!」
少し褒めたり、少し独占欲を見せたり、それだけで俺の陰茎をぎゅうぎゅう締め付けて勝手に絶頂してしまう。その様に愛おしさが溢れて激しく突き上げ、絶頂を連続させてしまう。
「いまイったのにぃっ! ゃあんっ! はげしっ、んっ、またイくっ……!」
「雪風、雪風っ……可愛い、もう出すぞ」
「んっ……いっぱい、ちょうだいっ……!」
手足を使って俺に抱きつく雪風の中に精液を放つ。欲望の象徴を好きな相手の中に放つほど独占欲が満たされる行為はない。
「ぁ……どくどくきてるっ」
「はぁ、はぁっ、雪風……愛してる」
雪風に体重をかけないよう気を付けて身体の力を抜く。そろそろ抜かなければと思うが、萎えた陰茎をきゅっと包まれている幸せをもう少し味わっていたい。
「ポチ、そろそろ始めよっか」
雪兎がベッドに乗り、俺の後ろに立つ。
「……雪風から絶対抜けないようにしてお尻突き出してごらん」
雪風の体の横についていた手を雪風の腰に戻し、ゆっくりと雪風の頭の隣に頭を落とす。雪風の腰を持ち上げて自身の腰を突き出す。
「ん、ぁ……まひろ……?」
玩具二本で掻き回されたばかりの穴は簡単に雪兎の性器を咥えた。
「ひっ……あぁああんっ! んぁっ、あつ……ふといっ、ながいぃ……かたいっ……ユキ様ぁ、ぁっ……待って、抜かないでっ、まだ動いちゃダメっ!」
玩具と比べて本物の陰茎は大きい、体温があるのもイイ。カリ首にひだを弾かれてゆっくりと抜かれ、再び突き入れられ、雪風と共に喘ぐ。
「ひ、んんっ……真尋っ、なかで、おっきくなってる……んぁあっ!」
「ひぁっ! ぁひっ、らめっ、らめぇえっ! まえもっ、うしろもっ、きもちぃいっ! こんなのイくっ、しゅぐイくっ、イくぅぅっ!」
蜜壷と賞するにふさわしい最高の後孔に入れながら、一瞬で屈服してしまう最高の男根を入れられる。そんな快楽耐えられるわけがない。
「あぁああっ!? ひぃっ、やぁあっ、とけるぅっ、むりぃっ、おかしくなるっ、どっちもへんになるぅうっ!」
「やぁっ……真尋、抜かないで……ぁんっ! ん、入れてて……真尋ぉっ」
「逃げちゃダメだよ、ポチ。三人でいっぱい気持ちよくなろ?」
「やぁああっ! むりっ、むりぃっ、俺だけ死んじゃうっ! こんなの耐えるのむりらからぁあっ!」
雪風の足は腰に絡みついており、俺が手を離しても抜けることはない。雪兎と雪風に抱きつかれて腰をガクガクと震わせて絶頂しながらで逃げられるわけもなく、俺は連続絶頂の苦しい悦びの中に落ちていった。
「んぁっ……抜けて、ぁぁっ……ひぁあんっ!」
俺の陰茎に着いてそのままひっくり返ってしまいそうだ。それを突き入れれば雪風は仰け反って悦ぶ。繰り返していけば甲高い声を上げて喘ぎ、俺の首に回した腕の力を強く強くしていく。
「ぁひんっ! ぁあっ! あぁんっ! ぁんっ、ぁあぁああっ……!」
「雪風……雪風っ、好きだ」
アザにならない力加減を心がけて雪風の腰を掴む力を強める。自分の口角が上がっていると自覚したその時、シャッター音が聞こえた。
「ふふ……カッコイイよ、ポチ。すっごく野生的な顔……牙見えてる」
雪兎の親指が唇をめくって犬歯を撫でる。
「続けて」
「はい……」
雪兎の飼い犬だということを深く実感し、雪風に視線を戻して彼の恋人であることに誇りを持つ。
「あぁぁんっ! きもちぃっ、まひろぉっ……俺っ、またイっちゃうっ、またっ……あぁあっ!」
「あぁ、何回でも、イけよっ……可愛い顔と声見せろ、俺の雪風」
「ぁ……! ひぁあぁああんっ!? んぁああっ! ずるいっ、俺のなんてっ……うれしすぎてっ、イくぅぅぅっ……!」
少し褒めたり、少し独占欲を見せたり、それだけで俺の陰茎をぎゅうぎゅう締め付けて勝手に絶頂してしまう。その様に愛おしさが溢れて激しく突き上げ、絶頂を連続させてしまう。
「いまイったのにぃっ! ゃあんっ! はげしっ、んっ、またイくっ……!」
「雪風、雪風っ……可愛い、もう出すぞ」
「んっ……いっぱい、ちょうだいっ……!」
手足を使って俺に抱きつく雪風の中に精液を放つ。欲望の象徴を好きな相手の中に放つほど独占欲が満たされる行為はない。
「ぁ……どくどくきてるっ」
「はぁ、はぁっ、雪風……愛してる」
雪風に体重をかけないよう気を付けて身体の力を抜く。そろそろ抜かなければと思うが、萎えた陰茎をきゅっと包まれている幸せをもう少し味わっていたい。
「ポチ、そろそろ始めよっか」
雪兎がベッドに乗り、俺の後ろに立つ。
「……雪風から絶対抜けないようにしてお尻突き出してごらん」
雪風の体の横についていた手を雪風の腰に戻し、ゆっくりと雪風の頭の隣に頭を落とす。雪風の腰を持ち上げて自身の腰を突き出す。
「ん、ぁ……まひろ……?」
玩具二本で掻き回されたばかりの穴は簡単に雪兎の性器を咥えた。
「ひっ……あぁああんっ! んぁっ、あつ……ふといっ、ながいぃ……かたいっ……ユキ様ぁ、ぁっ……待って、抜かないでっ、まだ動いちゃダメっ!」
玩具と比べて本物の陰茎は大きい、体温があるのもイイ。カリ首にひだを弾かれてゆっくりと抜かれ、再び突き入れられ、雪風と共に喘ぐ。
「ひ、んんっ……真尋っ、なかで、おっきくなってる……んぁあっ!」
「ひぁっ! ぁひっ、らめっ、らめぇえっ! まえもっ、うしろもっ、きもちぃいっ! こんなのイくっ、しゅぐイくっ、イくぅぅっ!」
蜜壷と賞するにふさわしい最高の後孔に入れながら、一瞬で屈服してしまう最高の男根を入れられる。そんな快楽耐えられるわけがない。
「あぁああっ!? ひぃっ、やぁあっ、とけるぅっ、むりぃっ、おかしくなるっ、どっちもへんになるぅうっ!」
「やぁっ……真尋、抜かないで……ぁんっ! ん、入れてて……真尋ぉっ」
「逃げちゃダメだよ、ポチ。三人でいっぱい気持ちよくなろ?」
「やぁああっ! むりっ、むりぃっ、俺だけ死んじゃうっ! こんなの耐えるのむりらからぁあっ!」
雪風の足は腰に絡みついており、俺が手を離しても抜けることはない。雪兎と雪風に抱きつかれて腰をガクガクと震わせて絶頂しながらで逃げられるわけもなく、俺は連続絶頂の苦しい悦びの中に落ちていった。
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