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ふたまた、ご
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射精を終えて萎えた陰茎を抜き、雪風の身体を支えながら足を下ろさせ、自分で立たせる。
「まひろぉ……」
太腿に白濁液を垂らしながら俺の首に腕を回し、俺の額に何度も唇を触れさせる。
「…………真尋?」
何の反応もしなかったのを不審がられ、顎に手を添えて見上げさせられる。ゾッとするほどに美しい顔は何度見ても慣れない、いつ見ても息を飲む。
「真尋、どうしたんだボーッとして。賢者になれねぇ野蛮人のくせに」
「ご、ごめん……」
「……本当に大丈夫か?」
「いや……あの体位キツいんだよ、ちょっと疲れた」
押し倒したい。突っ込みたい。射精しながらでも突きまくりたい。
「……の割にもう勃ってるんだよなー? 若いなぁ元気だなぁ、真尋最高! ほら、ベッド行こうぜ」
絶倫体質のせいで射精しても凶暴な肉欲がすぐに戻ってくる。今度も押し殺しきってみせると意気込み、雪風に手を引かれるままにベッドに寝転がった。
「さてと、次はどういうプレイにしようか……疲れたんだよな? じゃ、久しぶりに動いてやるよ、お前下な」
俺の上に跨った雪風は白濁液にまみれた穴の中に俺の陰茎を導き、根元まで入ったのと同時に絶頂を迎えて俺の腹に精液を零した。
「……もうイっちゃった。本当、好き……これ。気持ちいいとこぴったりくる」
腰をぐりぐりと回しながら上機嫌に顔を蕩けさせる。温かく柔らかな腸壁は陰茎にぴったりと吸い付き、そのまま呑み込まれてしまいそうな錯覚を与える。
「ユキも言ってたけど、やっぱお前は精液映えるなぁ、いいなぁ」
腹筋の溝に溜まった自分の精液を指先でなぞり、薄く伸ばして遊んで満足した雪風はそのまま俺の腹に手をつき、ゆっくりと腰を持ち上げた。
「ぁ、あぁっ、めくれてっ、ひぁああっ……!」
「……っ、本当、すっごい吸い付いてる……取れそう」
ひだの一つ一つがカリ首を弾いていく。
「はぁっ、はぁっ……お、下ろす……な?」
「自分のタイミングでやっていいから……んっ!」
ゆっくり下ろすのは筋力的にも厳しいだろう。しかし一気に下ろされるとたった今たっぷり堪能させられた刺激を一瞬で与えられることになり、すぐに出してしまいそうになる。
「はぁっ……やばい、一往復で出るとこだった……雪風? 大丈夫か?」
「ん……だいぶ、深く……イった。上げらんない……」
俺の陰茎を愛おしそうに咥え込んだ腸壁は微かに痙攣している。腰を軽く撫でるだけで雪風は身体を跳ねさせ、締め上げを強めた。
「ま、ひろっ……ぁ、そこっ……」
足の付け根を親指で擽ってやるとピクピクと身体を揺らして可愛らしい。
「ぁ、はっ……あぁ……まひろぉ……ごめん、動くって言ったのに……」
その流れで手のひらで太腿を撫でると素晴らしい肌触りが返ってきた。陶器よりも赤子よりも素晴らしいだろう肌を堪能しながらその下の程よい脂肪と筋肉の弾力も楽しむ。
「気にすんなよ。このままずっと入れてたら雪風の中は本当に俺の形になるだろ? それで動かしたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうな」
「やめろよぉ……俺ちょっと前からずっとお前の形覚えてんだって」
太腿を撫でながら予想を呟くだけできゅうきゅうと締め付けてくる。
「んぁっ……真尋ぉ……」
「触ってるだけでも楽しいし」
上体を起こして太腿よりも柔らかい尻肉を優しく揉んでいく。
「真尋……」
雪風が俺の首に腕を回して引き寄せ、顔同士が近付いたので自然とキスを交わした。
「ん、んっ……真尋ぉ、まひろ……好き」
少し休んで落ち着いたのか、キスで気分が高まったのか、雪風は腰を振り始めた。
「んぁあっ……! あぁっ、ひぁっ、ぁんっ! んぅうっ……ひぅんっ! あぁんっ! ふぁぁっ……!」
「雪風……急にっ、あぁもうっ、無理、もう出るっ……!」
「ん、出してっ……ひぁっ……ぁ、熱いの、いっぱいきたぁ……」
自分の精液の熱を感じるのは不快だが、雪風の中を精液で満たせたと意識出来て誇らしい。真っ白になっているだろう中を想像して雪風の下腹を手の甲で撫でると、雪風は幸せそうに微笑んで俺の頬に唇を寄せた。
「まひろぉ……」
太腿に白濁液を垂らしながら俺の首に腕を回し、俺の額に何度も唇を触れさせる。
「…………真尋?」
何の反応もしなかったのを不審がられ、顎に手を添えて見上げさせられる。ゾッとするほどに美しい顔は何度見ても慣れない、いつ見ても息を飲む。
「真尋、どうしたんだボーッとして。賢者になれねぇ野蛮人のくせに」
「ご、ごめん……」
「……本当に大丈夫か?」
「いや……あの体位キツいんだよ、ちょっと疲れた」
押し倒したい。突っ込みたい。射精しながらでも突きまくりたい。
「……の割にもう勃ってるんだよなー? 若いなぁ元気だなぁ、真尋最高! ほら、ベッド行こうぜ」
絶倫体質のせいで射精しても凶暴な肉欲がすぐに戻ってくる。今度も押し殺しきってみせると意気込み、雪風に手を引かれるままにベッドに寝転がった。
「さてと、次はどういうプレイにしようか……疲れたんだよな? じゃ、久しぶりに動いてやるよ、お前下な」
俺の上に跨った雪風は白濁液にまみれた穴の中に俺の陰茎を導き、根元まで入ったのと同時に絶頂を迎えて俺の腹に精液を零した。
「……もうイっちゃった。本当、好き……これ。気持ちいいとこぴったりくる」
腰をぐりぐりと回しながら上機嫌に顔を蕩けさせる。温かく柔らかな腸壁は陰茎にぴったりと吸い付き、そのまま呑み込まれてしまいそうな錯覚を与える。
「ユキも言ってたけど、やっぱお前は精液映えるなぁ、いいなぁ」
腹筋の溝に溜まった自分の精液を指先でなぞり、薄く伸ばして遊んで満足した雪風はそのまま俺の腹に手をつき、ゆっくりと腰を持ち上げた。
「ぁ、あぁっ、めくれてっ、ひぁああっ……!」
「……っ、本当、すっごい吸い付いてる……取れそう」
ひだの一つ一つがカリ首を弾いていく。
「はぁっ、はぁっ……お、下ろす……な?」
「自分のタイミングでやっていいから……んっ!」
ゆっくり下ろすのは筋力的にも厳しいだろう。しかし一気に下ろされるとたった今たっぷり堪能させられた刺激を一瞬で与えられることになり、すぐに出してしまいそうになる。
「はぁっ……やばい、一往復で出るとこだった……雪風? 大丈夫か?」
「ん……だいぶ、深く……イった。上げらんない……」
俺の陰茎を愛おしそうに咥え込んだ腸壁は微かに痙攣している。腰を軽く撫でるだけで雪風は身体を跳ねさせ、締め上げを強めた。
「ま、ひろっ……ぁ、そこっ……」
足の付け根を親指で擽ってやるとピクピクと身体を揺らして可愛らしい。
「ぁ、はっ……あぁ……まひろぉ……ごめん、動くって言ったのに……」
その流れで手のひらで太腿を撫でると素晴らしい肌触りが返ってきた。陶器よりも赤子よりも素晴らしいだろう肌を堪能しながらその下の程よい脂肪と筋肉の弾力も楽しむ。
「気にすんなよ。このままずっと入れてたら雪風の中は本当に俺の形になるだろ? それで動かしたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうな」
「やめろよぉ……俺ちょっと前からずっとお前の形覚えてんだって」
太腿を撫でながら予想を呟くだけできゅうきゅうと締め付けてくる。
「んぁっ……真尋ぉ……」
「触ってるだけでも楽しいし」
上体を起こして太腿よりも柔らかい尻肉を優しく揉んでいく。
「真尋……」
雪風が俺の首に腕を回して引き寄せ、顔同士が近付いたので自然とキスを交わした。
「ん、んっ……真尋ぉ、まひろ……好き」
少し休んで落ち着いたのか、キスで気分が高まったのか、雪風は腰を振り始めた。
「んぁあっ……! あぁっ、ひぁっ、ぁんっ! んぅうっ……ひぅんっ! あぁんっ! ふぁぁっ……!」
「雪風……急にっ、あぁもうっ、無理、もう出るっ……!」
「ん、出してっ……ひぁっ……ぁ、熱いの、いっぱいきたぁ……」
自分の精液の熱を感じるのは不快だが、雪風の中を精液で満たせたと意識出来て誇らしい。真っ白になっているだろう中を想像して雪風の下腹を手の甲で撫でると、雪風は幸せそうに微笑んで俺の頬に唇を寄せた。
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