594 / 667
ぱーてぃ、きゅう
しおりを挟む
手を背に回して拘束されているからか雪風の体は反っていて、凹んでいるはずの腹も俺の体の前面と触れ合う。
「……まひろぉ」
快楽による胡乱さが薄まって、しかし興奮は冷めないまま、雪風は俺の顔を見てふにゃりと笑う。気付けば俺は雪風の頬に手を添えて唇を重ねていた。
「ん……んっ、ふ、んんんっ……!」
「あ、こらポチ、腰振っていいなんて言ってないよ」
キスに興奮して腰を揺らそうとしたが雪兎に気付かれ、尻を思い切り叩かれた。イボ付きのゴム手袋の感触は分からなかったが、強い快感にピンと足を伸ばしてしまった。
「真尋……真尋ぉ、早く、揺すって……早くぅっ……ほっとかれたら、変になるっ……!」
雪風はきゅうっと俺の陰茎を締め付けながら身を捩る。それに合わせてぐねぐねと動く腸壁の刺激に射精を耐えるのは困難だ。
「ユキ様……早く、許可を……」
「ふぅん? ご主人様の父親と交尾したいんだ、とんでもない犬だね」
「はや、くぅっ! ユキ様っ、早くっ、お願い」
雪兎を見上げるために伸ばしていた首に首輪が巻かれる。肩甲骨の間を踏みつけた雪兎は首輪に繋がった紐を強く引き、俺の首を絞めた。
「はっ……ぁ、ぐっ……! ぅっ……!」
「雪風も雪風だよ、息子のペットと交尾したがるなんてさ」
「ユキ……早く真尋に許可出してくれよ、俺もう無理……下腹疼いて疼いて変になりそうなんだよ」
「息子に何言ってんの? ド変態」
ドンッと背を踏みつけられ、肺に残っていた空気を追い出される。首輪を引く力も強まり、勝手に開いた口から唾液が垂れた。
「雪風、獣姦の趣味あったの? ふふっ……発情した犬と交尾したいんだ、犬に中出しされたいの?」
「ぁ、あぁ、そうだよっ、だから早くっ! 犬でも真尋でも何でもいいから早く突かせろよぉっ!」
絞められた首から上が膨らむような不思議な感覚が頭のてっぺんまで広がると、俺は雪風の中で再び射精してしまった。朦朧とした頭はそれをしっかりと認識出来なかったが、口の端が吊り上がったのは自分でも分かった。
「……真尋? 嘘だろ……また何にもせず出しやがって、この早漏! どんだけ俺を放置する気だよ!」
「雪風言ってたじゃん、放置されるの興奮するって」
「俺のこと気にせずにガンガン腰振って欲しいって意味! 精液吐き出すだけの穴にさせられるなんて……とか考えてたけどぉ! 本当に吐き出すだけとか全っ然嬉しくない! 中出しそのものは気持ちよくなんかないからな!?」
雪兎が首輪に繋がる紐を引くのをやめると俺は雪風の上に頭を落とした。頭を支える首の力すら抜けていたのだ。情けないとは思ったが、全身に少しも力が入らない。
「仕方ないなぁ。ポチ、雪風がもう限界みたいだから腰振っていいよ」
「中でふにゃっふにゃになってんだよ、見ての通り失神してるしな」
失神はしていない、動けないだけだ。
「ポチ、ご主人様の命令だよ、雪風を犯せ」
不本意ながら命令を無視しているとイボだらけのゴム手袋をはめた雪兎の手が俺の尻を軽く揉み、割れ目を開いた。何の覚悟も出来ないまま指を三本一気に突っ込まれ、大小様々なイボに腸壁を削るように擦られた。
「んぅああっ!? ぁ、あぁっ! ひぐっ、んぅっ、ゔぅっ、あぁっ!」
ごりゅごりゅと乱暴に腸壁を擦られては勝手に腰が揺れてしまう。
「ぁんっ、おっきくなってる……んっ、まひろっ、そんなっ、細かいのじゃなくてぇっ……あぁんっ!」
しかし雪風が望むような腰振りではない、短過ぎるし突きも弱い。
「やっぱり犬耳つけてると雰囲気出るね、ぴょこぴょこ耳跳ねてて可愛いよ」
ぐりゅっ……と前立腺を抉られ、雪風を強く突き上げる。ほぼ同時に似たような嬌声を上げ、仰け反った。
「ポチはここ大好きだよね」
前立腺ばかりをほじくられて腰がガクガクと揺れ、細かく激しく雪風を突きまくる。
「んゔぅううぅっ! ふ、ふっ……ゔぁああっ! ゆきっ、ひっ……! ぁあああぁあっ!」
「んっ、ぁ、ひぁっ……まひろっ、はげしぃっ……あぁんっ! んっ、そこ、まひろぉ、そこもっと……」
「ポチ、すっごい声出てるよ? その可愛くない声めちゃくちゃ可愛い。でも……父親の媚びた喘ぎ声聞くのって……複雑な気分だなぁ」
また首を絞められ、今度は息苦しさを感じてすぐに絶頂を迎えた。
「……まひろぉ」
快楽による胡乱さが薄まって、しかし興奮は冷めないまま、雪風は俺の顔を見てふにゃりと笑う。気付けば俺は雪風の頬に手を添えて唇を重ねていた。
「ん……んっ、ふ、んんんっ……!」
「あ、こらポチ、腰振っていいなんて言ってないよ」
キスに興奮して腰を揺らそうとしたが雪兎に気付かれ、尻を思い切り叩かれた。イボ付きのゴム手袋の感触は分からなかったが、強い快感にピンと足を伸ばしてしまった。
「真尋……真尋ぉ、早く、揺すって……早くぅっ……ほっとかれたら、変になるっ……!」
雪風はきゅうっと俺の陰茎を締め付けながら身を捩る。それに合わせてぐねぐねと動く腸壁の刺激に射精を耐えるのは困難だ。
「ユキ様……早く、許可を……」
「ふぅん? ご主人様の父親と交尾したいんだ、とんでもない犬だね」
「はや、くぅっ! ユキ様っ、早くっ、お願い」
雪兎を見上げるために伸ばしていた首に首輪が巻かれる。肩甲骨の間を踏みつけた雪兎は首輪に繋がった紐を強く引き、俺の首を絞めた。
「はっ……ぁ、ぐっ……! ぅっ……!」
「雪風も雪風だよ、息子のペットと交尾したがるなんてさ」
「ユキ……早く真尋に許可出してくれよ、俺もう無理……下腹疼いて疼いて変になりそうなんだよ」
「息子に何言ってんの? ド変態」
ドンッと背を踏みつけられ、肺に残っていた空気を追い出される。首輪を引く力も強まり、勝手に開いた口から唾液が垂れた。
「雪風、獣姦の趣味あったの? ふふっ……発情した犬と交尾したいんだ、犬に中出しされたいの?」
「ぁ、あぁ、そうだよっ、だから早くっ! 犬でも真尋でも何でもいいから早く突かせろよぉっ!」
絞められた首から上が膨らむような不思議な感覚が頭のてっぺんまで広がると、俺は雪風の中で再び射精してしまった。朦朧とした頭はそれをしっかりと認識出来なかったが、口の端が吊り上がったのは自分でも分かった。
「……真尋? 嘘だろ……また何にもせず出しやがって、この早漏! どんだけ俺を放置する気だよ!」
「雪風言ってたじゃん、放置されるの興奮するって」
「俺のこと気にせずにガンガン腰振って欲しいって意味! 精液吐き出すだけの穴にさせられるなんて……とか考えてたけどぉ! 本当に吐き出すだけとか全っ然嬉しくない! 中出しそのものは気持ちよくなんかないからな!?」
雪兎が首輪に繋がる紐を引くのをやめると俺は雪風の上に頭を落とした。頭を支える首の力すら抜けていたのだ。情けないとは思ったが、全身に少しも力が入らない。
「仕方ないなぁ。ポチ、雪風がもう限界みたいだから腰振っていいよ」
「中でふにゃっふにゃになってんだよ、見ての通り失神してるしな」
失神はしていない、動けないだけだ。
「ポチ、ご主人様の命令だよ、雪風を犯せ」
不本意ながら命令を無視しているとイボだらけのゴム手袋をはめた雪兎の手が俺の尻を軽く揉み、割れ目を開いた。何の覚悟も出来ないまま指を三本一気に突っ込まれ、大小様々なイボに腸壁を削るように擦られた。
「んぅああっ!? ぁ、あぁっ! ひぐっ、んぅっ、ゔぅっ、あぁっ!」
ごりゅごりゅと乱暴に腸壁を擦られては勝手に腰が揺れてしまう。
「ぁんっ、おっきくなってる……んっ、まひろっ、そんなっ、細かいのじゃなくてぇっ……あぁんっ!」
しかし雪風が望むような腰振りではない、短過ぎるし突きも弱い。
「やっぱり犬耳つけてると雰囲気出るね、ぴょこぴょこ耳跳ねてて可愛いよ」
ぐりゅっ……と前立腺を抉られ、雪風を強く突き上げる。ほぼ同時に似たような嬌声を上げ、仰け反った。
「ポチはここ大好きだよね」
前立腺ばかりをほじくられて腰がガクガクと揺れ、細かく激しく雪風を突きまくる。
「んゔぅううぅっ! ふ、ふっ……ゔぁああっ! ゆきっ、ひっ……! ぁあああぁあっ!」
「んっ、ぁ、ひぁっ……まひろっ、はげしぃっ……あぁんっ! んっ、そこ、まひろぉ、そこもっと……」
「ポチ、すっごい声出てるよ? その可愛くない声めちゃくちゃ可愛い。でも……父親の媚びた喘ぎ声聞くのって……複雑な気分だなぁ」
また首を絞められ、今度は息苦しさを感じてすぐに絶頂を迎えた。
0
お気に入りに追加
1,420
あなたにおすすめの小説
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
悪さしたお坊ちゃんが肉便器に更生させられる話
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
悪いことしてた金持ちのお坊ちゃんがチンピラたちに肉便器調教されてお尻の快感を覚えさせられる話です。
※輪姦/スカトロ(大)/無理やり表現注意
ハードめな内容の習作。殴る、蹴るの表現は無し。
公開凌辱される話まとめ
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
・性奴隷を飼う街
元敵兵を性奴隷として飼っている街の話です。
・玩具でアナルを焦らされる話
猫じゃらし型の玩具を開発済アナルに挿れられて啼かされる話です。
珍しい魔物に孕まされた男の子が培養槽で出産までお世話される話
楢山コウ
BL
目が覚めると、少年ダリオは培養槽の中にいた。研究者達の話によると、魔物の子を孕んだらしい。
立派なママになるまで、培養槽でお世話されることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる