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ぱーてぃ、はち

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イボ付きの手袋で扱かれ勃たされた陰茎は既に限界に近く、絡みつく熱い肉壁に圧迫されるとすぐに射精してしまった。

「んっ……もう出したのか? この、早漏」

手は背に回して固定され、足も開いたまま動かせないというのに、雪風は余裕たっぷりの表情を作って俺を挑発してきた。

「ポチ、感想は?」

自分の父親の具合を自分のペットに言わせる、そのプレイの良さは俺にはまだ分からない。ペット側の意見としては主人に辱められながら雪風を辱められるので、とっても良いけれど。

「は、はい……熱くて、やらかくて……とろっとしてるくせにぎゅうぎゅう締め付けて……たまりませんっ……!」

言いながら腹を撫でると更に締め付けが強まった。蜜壷と表するに相応しい腸壁には当然ひだがあり、本来なら抜き挿しの際に快楽を与えてくるその凹凸はまだ柔らかい俺の陰茎にくい込み、勃起の手助けを行った。

「雪風は縛られてる訳だけど、それについてはどう思う?」

白い肌に食い込む黒いベルトはたまらなく扇情的だ。太腿などは肉が乗ってしまっているのがまたイイ。

「罪悪感というか背徳感というか……そういうのがありますけど、その分興奮してます。これからひたすら穴ほじくり回されてイきまくって、それでも手足伸ばせずに悶えるんだと思うと……もうっ」

「ん……おっきくなってる」

「雪風、雪風も感想言う?」

喋るのを邪魔してやろうと雪風の胸を手のひらで覆う。尖りきった乳首が手のひらに微かに触れる程度に浮かし、ゆっくりと指先で乳輪ですらない白い肌を撫でる。

「ん、んっ……ふ、ぅっ…………これからっ、ユキが真尋……いや、ポチをっ……虐めるんだろ? なら、俺は放置みたいなもんで、穴だけ玩具みたいに使われるんだよな」

呼吸が荒くなり、声が上擦ってはいるが、まだ話せている。

「興奮するっ……動けなくさせられて、オナホにされるとか……そういうの大好きだ、真尋普段そういうのはやってくれないから、ほんとっ……楽しみ」

家庭教師や叔父が雪風にしていたことはしたくなくて、彼らがしていなさそうな愛のあるセックスを心がけている。しかし雪風に不満を覚えさせては本末転倒だ、今度からは望むプレイを可能な限り叶えなければ。

「じゃ、ポチ。雪風と一緒にイって」

俺の背後に膝立ちになった雪兎の手が俺の脇の下を通って胸を鷲掴みにする。一緒に……ということは雪兎が俺にするように俺が雪風の胸を触れという命令だ。

「は、はいっ……一緒にイきますっ!」

「腰揺らしちゃダメだからね。ほら、くりくりーって」

細い指先が巧みに乳首を摘み、転がす。

「ひぁああっ……! ぁあっ、やっ……!」

雪兎がしているように俺も雪風の乳首を摘んで弄ろうとしたが、イボのある手袋に敏感な部分を弄られて手先に集中出来る訳もなく、俺は乱暴に雪風の乳首を抓ってしまった。

「ひぅんっ!? ぁ、あぁあっ、ひぅ……痛いっ、まひろぉっ、もっと、もっとぉっ……」

ぎゅっと摘まれて伸ばされたかと思えば、乳頭にイボを押し込むようにぐりぐりと押し潰される。

「ユキ様ぁっ! ぁあっ……ちぎれっ、ひぃんっ! やぁあっ、つぶれるっ、んぁああっ!」

「やぁああっ! ィっ、ひっ、んんんっ……! あっ、まひろっ、ぁっ、ぁあんっ!」

胸から波紋のように広がる快感に手先の感覚が薄れ、雪風の乳首を乱暴に愛撫する。それでも可愛らしく感じてくれる雪風はきゅうきゅうと俺の陰茎を締め付けてきた。思わず腰を振り始めると言いつけを破った罰だとでも言いたげに雪兎の手つきが激しくなる。

「ぅあぁああっ! ユキ様っ、ゆきっ、ゆきしゃまぁっ、イくっ、もぉイくぅっ、乳首イくぅうぅっ!」

「まひっ、ィっ……あっ、ぁあっ! まひろっ、イった、イったってばぁっ……!」

雪兎の表情は分からないが、きっと愉しんでいるのだろう。指先一つで二人の人間を弄び、絶頂に向かわせたのだから。

「ポチ、イっちゃった? じゃあ次はもっと雪風に近付いてくれる?」

背中を押されて雪兎の要求を察し、雪風の上に覆い被さった。互いの息が顔にかかり、尖った乳首が触れ合った。雪風の陰茎が腹筋に擦れているのを感じつつ、腰振りの許可が出るのを待った。
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