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くすりづけ、ろく
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胸の上に腰を下ろした雪風の足は俺の頭の上、ベッドの柵に触れている。雪風の手は俺の頭をしっかりと掴んでおり、ベッドに拘束されている俺は何をどうやっても口淫をやめられないと分かりやすく、興奮を煽られた。
「このアングル最高……な、撮ってもいいか?」
「ん、むっ……んぅ」
「いいよな。ぁー、固定すんの無理か」
「んっ、ふ…………か、ぃ、ぅかん、ぇ……」
片手で携帯端末を構えられては頭を掴まれて口淫を強制させられている感が薄れる。
「ん? 髪……? か? 真尋ぉ、本っ当に変態だなぁお前は。フェラ中に髪掴む男は地雷なんだぞ?」
「んぅうっ……」
「はっ、分かった分かった、そんなに乱暴にさせられたいならもうちょいそれっぽくしてやるよ」
雪風は一度ベッドの上に立ち上がり、俺の頭の横に膝をつく膝立ちになった。脛は俺の肩に乗っており、雪風の下半身はかなり傾く。その補正のためか上半身を反らし、倒れないように俺の髪を掴む。
「んぅゔっ……ん、ぐっ……」
「太くてしっかりした髪だな」
雪風の足に頭を挟まれて更に逃げられなくなってしまった。角度が変わって上顎から喉にかけてに当たっている陰茎も苦しい、涙目になってしまう。
「はぁっ……ゾクゾク、するな。暴れちまうような厄介な入院患者に無理矢理させてるみたいだ、はは、しつけてやるってか? あぁ……最高、最高だぜ真尋」
携帯端末が近付いてきたのでサービスとして睨んでやる。
「……イイな。もう役に入ってんのか? ちょっと心が痛むが……お前ドMなんだもんな、平気だよな」
髪を強く引っ張られ、陰茎が更に奥に進む。口での呼吸を完全に封じられ、鼻での呼吸が更に激しくなる。
「絶対噛むんじゃねぇぞクソガキ。何の価値もねぇてめぇに価値つけてやるんだから喜んでしゃぶれよ? ちょっとでも歯当ててみろ、全部折ってやるからな」
「ん、んぅぅっ……! ん、ふっ、ふぅっ……ぅううっ!」
「威嚇か? はは、怖くねぇぞー? 俺が何が怖いか教えてやるよ、俺はお前の口に突っ込んだもんちゅぷちゅぷご奉仕されちゃったらと思うと怖くて震えそうだなぁ」
どこぞの古典落語みたいなセリフを吐いてもらっておいて恐縮だが、俺が今唸ったのは威嚇の演技ではない。雪風の乱暴者演技に興奮して身体が熱くなり、身を捩り、三つの玩具に虐められている前立腺が抉られたからだ。
「……っ、そう、そう……丁寧に舐めろ。ん……そこ、もうちょい……そうそう」
この頃、口内の感度まで上がっている気がする。舌に触れる陰茎の凹凸や血管の浮き具合が舌に快感を与えてくる。
「ふ……ぅ、うぅっ…………ん、く……んぅ」
「なんかエロい顔になってきてるぞ? 無理矢理しゃぶらされて興奮してんのか、素質あるぞ」
更に髪を強く引かれる、頭皮が痛む、粗雑な扱いに興奮する。被虐欲求は雪兎だけに向けるべきなのに、雪風にまで向けてしまったらポチと真尋の切り替えが上手くいかなくなるのに、抑えられない。
「ははっ……ほら、俺をイかせられたら離してやるよ」
頭を挟む足の力が強まったかと思えば髪を離され、鼻を摘まれる。
「んゔっ……ふ、ふっ……ん、んぅ……!」
「苦しいだろ? 吐き出せないし、手どかせられないお前は、頑張ってしゃぶるしかねぇんだよ、観念しな」
苦しい、呼吸が出来ない、たまらない、最高だ。寝転がっているのではなかったら、呼吸を封じられたまま雪風に腰を振ってもらって、喉をオナホにしてもらいたかった。
「ん、上手い上手い……そろそろ、イきそうだ」
ちゅうちゅうと吸いながら必死に舌で裏筋を愛撫していると雪風の余裕そうな表情が崩れ始めたので、慌てて手を抜く。
「……おい? どうした、何急にサボってんだよ。俺イかせねぇと息出来ないまんまだぞ」
まだ余裕があるんだ、もっと頭に霧がかかってから、失神寸前まで持っていってからが本番だ。
「…………そういうことかよ、変態」
俺の目をじっと見つめていた雪風は俺の考えが分かったようで、愉しそうに笑った。
「このアングル最高……な、撮ってもいいか?」
「ん、むっ……んぅ」
「いいよな。ぁー、固定すんの無理か」
「んっ、ふ…………か、ぃ、ぅかん、ぇ……」
片手で携帯端末を構えられては頭を掴まれて口淫を強制させられている感が薄れる。
「ん? 髪……? か? 真尋ぉ、本っ当に変態だなぁお前は。フェラ中に髪掴む男は地雷なんだぞ?」
「んぅうっ……」
「はっ、分かった分かった、そんなに乱暴にさせられたいならもうちょいそれっぽくしてやるよ」
雪風は一度ベッドの上に立ち上がり、俺の頭の横に膝をつく膝立ちになった。脛は俺の肩に乗っており、雪風の下半身はかなり傾く。その補正のためか上半身を反らし、倒れないように俺の髪を掴む。
「んぅゔっ……ん、ぐっ……」
「太くてしっかりした髪だな」
雪風の足に頭を挟まれて更に逃げられなくなってしまった。角度が変わって上顎から喉にかけてに当たっている陰茎も苦しい、涙目になってしまう。
「はぁっ……ゾクゾク、するな。暴れちまうような厄介な入院患者に無理矢理させてるみたいだ、はは、しつけてやるってか? あぁ……最高、最高だぜ真尋」
携帯端末が近付いてきたのでサービスとして睨んでやる。
「……イイな。もう役に入ってんのか? ちょっと心が痛むが……お前ドMなんだもんな、平気だよな」
髪を強く引っ張られ、陰茎が更に奥に進む。口での呼吸を完全に封じられ、鼻での呼吸が更に激しくなる。
「絶対噛むんじゃねぇぞクソガキ。何の価値もねぇてめぇに価値つけてやるんだから喜んでしゃぶれよ? ちょっとでも歯当ててみろ、全部折ってやるからな」
「ん、んぅぅっ……! ん、ふっ、ふぅっ……ぅううっ!」
「威嚇か? はは、怖くねぇぞー? 俺が何が怖いか教えてやるよ、俺はお前の口に突っ込んだもんちゅぷちゅぷご奉仕されちゃったらと思うと怖くて震えそうだなぁ」
どこぞの古典落語みたいなセリフを吐いてもらっておいて恐縮だが、俺が今唸ったのは威嚇の演技ではない。雪風の乱暴者演技に興奮して身体が熱くなり、身を捩り、三つの玩具に虐められている前立腺が抉られたからだ。
「……っ、そう、そう……丁寧に舐めろ。ん……そこ、もうちょい……そうそう」
この頃、口内の感度まで上がっている気がする。舌に触れる陰茎の凹凸や血管の浮き具合が舌に快感を与えてくる。
「ふ……ぅ、うぅっ…………ん、く……んぅ」
「なんかエロい顔になってきてるぞ? 無理矢理しゃぶらされて興奮してんのか、素質あるぞ」
更に髪を強く引かれる、頭皮が痛む、粗雑な扱いに興奮する。被虐欲求は雪兎だけに向けるべきなのに、雪風にまで向けてしまったらポチと真尋の切り替えが上手くいかなくなるのに、抑えられない。
「ははっ……ほら、俺をイかせられたら離してやるよ」
頭を挟む足の力が強まったかと思えば髪を離され、鼻を摘まれる。
「んゔっ……ふ、ふっ……ん、んぅ……!」
「苦しいだろ? 吐き出せないし、手どかせられないお前は、頑張ってしゃぶるしかねぇんだよ、観念しな」
苦しい、呼吸が出来ない、たまらない、最高だ。寝転がっているのではなかったら、呼吸を封じられたまま雪風に腰を振ってもらって、喉をオナホにしてもらいたかった。
「ん、上手い上手い……そろそろ、イきそうだ」
ちゅうちゅうと吸いながら必死に舌で裏筋を愛撫していると雪風の余裕そうな表情が崩れ始めたので、慌てて手を抜く。
「……おい? どうした、何急にサボってんだよ。俺イかせねぇと息出来ないまんまだぞ」
まだ余裕があるんだ、もっと頭に霧がかかってから、失神寸前まで持っていってからが本番だ。
「…………そういうことかよ、変態」
俺の目をじっと見つめていた雪風は俺の考えが分かったようで、愉しそうに笑った。
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