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くすりづけ、ご
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一気に引き抜かれ、一気に押し込まれる。それが五往復くらいあった。正確な数かどうかは分からない。ほぐれきった腸壁は玩具に媚びるように吸い付き、出し入れで与えられる快楽に素直に悦んだ。
「可愛いなぁ、まーひろぉー、ユキがお前いじめるのにハマる理由分かるな」
「ん……ゆき、かぜぇ」
「あーぁー安心しろ、もうやらねぇよ、手痛い」
雪風は持ち手の輪を引っ張っていた手の手首を掴み、ぷるぷると揺らした。
「……もっ、とぉ」
「…………へぇ? 散々やめろって言ってたくせに今度はおねだりか? ワガママな奴だな」
「もっと、ずぼずぼ……して欲しい」
「んー、まだ効いてないよな。ユキめ、媚薬なんか使わなくても真尋はトロットロになってるぞ」
近付いてきた美顔は悪戯な笑みを浮かべており、俺を虐めてくれそうで、勝手に口の端が吊り上がるのが分かった。
「……なんだよ、人の顔みてニヤついて。可愛い奴」
白い肌は紅潮が分かりやすい。俺に言わせれば頬を僅かに赤く染めて口元を隠し、目を逸らしながら顔を遠ざけた雪風の方が可愛らしい。
「ほら、ベルト付けるからな。腰上げられるか」
ベッドに拘束されていて腰を上げることもままならない。しかし雪風が鞄から取り出した極太のベルトが身体の下を通るくらいの余裕は残っていた。
「……つけるだけで痩せるやつ」
「お前の脂肪は腹にはねぇだろバッキバキに腹筋割りやがって。そういうの巻くならここだな」
「んぁっ……!」
女性的な滑らかさを持っていながらも骨張った白い手が俺の内腿を鷲掴みにした。
「……日焼けじゃねぇんだもんな、これ。キレー……な肌、後で舐めるぞ」
爛々とした目で俺の足を見つめてそう言った後、ベルトをキツく締めた。ベルトの内側、臍の下辺りに当たる部分には出っ張りがあり、それが俺の下腹を強く強く押し込んで苦しい。
「ぁ、あぁあっ……ひぁっ……ぁうぅ…………雪風ぇ、これぇ……やばい、かも……」
ただでさえ後ろに挿入された玉にぐりっと押し上げられていた前立腺が前側からも押し潰されるなんて、その上尿道を遡った細い物がつついているなんて、振動がなくても十分な快楽を覚えてしまう。
「分かる分かる、そこ押されると気持ちいいよな。そこ殴られてイったことあるもん俺」
「殴ったん誰」
「うわっ……急に正気に戻るな怖いから。刺されて入院してる奴だよ、これで何回目だったか、身体だけ歴戦の戦士って感じなんだよな」
叔父か、やはり殺したいな、入院している間にトドメを刺してしまってもいいかもしれない。
「ほら真尋、嫌な奴のことなんか話してる暇ないぞ。俺今日はまだイってないんだからな」
雪風は靴を脱いでベッドに登ると俺の胸の上に跨った。
「……しっかりした胸筋だな」
「苦しいって言おうとしたけど、胸は……そんなにだ……雪風、ちゃんと食ってるか?」
「飛び跳ねてやろうか……?」
多分されても大したことはない。
「で……? 俺にどうイかせて欲しいわけ?」
「お前よく前と後ろに物突っ込まれたままそんなイケメンフェイスできるな」
余計なお世話だ。
「……メンは面か? 男の英語か? 面だったらフェイスは同じ意味だな…………まぁいいや、別に変なことしなくていいぞ。適当にしゃぶってくれよ」
白いベルトを外し、白いスラックスをズラし、白い下着をズラし、使い込んでいるだろうに生来なのか色素の薄い陰茎を俺の顔の上にぺちっと乗せる。
「ん……ならちゃんと口入れろ、乗せるな、首もあんま動かせないんだよ」
そう言って口を開けると勃起し始めている陰茎を入れられた。雄の匂いが口内に広がり、腸壁が更に強く玩具を締め付けた。
「可愛いなぁ、まーひろぉー、ユキがお前いじめるのにハマる理由分かるな」
「ん……ゆき、かぜぇ」
「あーぁー安心しろ、もうやらねぇよ、手痛い」
雪風は持ち手の輪を引っ張っていた手の手首を掴み、ぷるぷると揺らした。
「……もっ、とぉ」
「…………へぇ? 散々やめろって言ってたくせに今度はおねだりか? ワガママな奴だな」
「もっと、ずぼずぼ……して欲しい」
「んー、まだ効いてないよな。ユキめ、媚薬なんか使わなくても真尋はトロットロになってるぞ」
近付いてきた美顔は悪戯な笑みを浮かべており、俺を虐めてくれそうで、勝手に口の端が吊り上がるのが分かった。
「……なんだよ、人の顔みてニヤついて。可愛い奴」
白い肌は紅潮が分かりやすい。俺に言わせれば頬を僅かに赤く染めて口元を隠し、目を逸らしながら顔を遠ざけた雪風の方が可愛らしい。
「ほら、ベルト付けるからな。腰上げられるか」
ベッドに拘束されていて腰を上げることもままならない。しかし雪風が鞄から取り出した極太のベルトが身体の下を通るくらいの余裕は残っていた。
「……つけるだけで痩せるやつ」
「お前の脂肪は腹にはねぇだろバッキバキに腹筋割りやがって。そういうの巻くならここだな」
「んぁっ……!」
女性的な滑らかさを持っていながらも骨張った白い手が俺の内腿を鷲掴みにした。
「……日焼けじゃねぇんだもんな、これ。キレー……な肌、後で舐めるぞ」
爛々とした目で俺の足を見つめてそう言った後、ベルトをキツく締めた。ベルトの内側、臍の下辺りに当たる部分には出っ張りがあり、それが俺の下腹を強く強く押し込んで苦しい。
「ぁ、あぁあっ……ひぁっ……ぁうぅ…………雪風ぇ、これぇ……やばい、かも……」
ただでさえ後ろに挿入された玉にぐりっと押し上げられていた前立腺が前側からも押し潰されるなんて、その上尿道を遡った細い物がつついているなんて、振動がなくても十分な快楽を覚えてしまう。
「分かる分かる、そこ押されると気持ちいいよな。そこ殴られてイったことあるもん俺」
「殴ったん誰」
「うわっ……急に正気に戻るな怖いから。刺されて入院してる奴だよ、これで何回目だったか、身体だけ歴戦の戦士って感じなんだよな」
叔父か、やはり殺したいな、入院している間にトドメを刺してしまってもいいかもしれない。
「ほら真尋、嫌な奴のことなんか話してる暇ないぞ。俺今日はまだイってないんだからな」
雪風は靴を脱いでベッドに登ると俺の胸の上に跨った。
「……しっかりした胸筋だな」
「苦しいって言おうとしたけど、胸は……そんなにだ……雪風、ちゃんと食ってるか?」
「飛び跳ねてやろうか……?」
多分されても大したことはない。
「で……? 俺にどうイかせて欲しいわけ?」
「お前よく前と後ろに物突っ込まれたままそんなイケメンフェイスできるな」
余計なお世話だ。
「……メンは面か? 男の英語か? 面だったらフェイスは同じ意味だな…………まぁいいや、別に変なことしなくていいぞ。適当にしゃぶってくれよ」
白いベルトを外し、白いスラックスをズラし、白い下着をズラし、使い込んでいるだろうに生来なのか色素の薄い陰茎を俺の顔の上にぺちっと乗せる。
「ん……ならちゃんと口入れろ、乗せるな、首もあんま動かせないんだよ」
そう言って口を開けると勃起し始めている陰茎を入れられた。雄の匂いが口内に広がり、腸壁が更に強く玩具を締め付けた。
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