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びょういん、じゅう
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甘やかな痛みを覚える程度の強さで握られ、ゴム越しに雪兎の冷たい手に熱が伝わっていくのを感じ、滾った。
「……ん、ふっ……ぅ…………ユキ様、違う……看護師さん、そんなっ……ぎゅって、握ってられても……痛い、だけ……ですよ」
「ふぅん……? 本当に?」
ナースキャップからはみ出した白い髪が照明を反射して輝く。その輝きに目を奪われていると更に強く握られ、快楽を痛みが上回る。
「んぁっ……! い、たい、ですよ……そんなに、したら」
「ふーん……? そう言う割には良さそうな顔してない?」
「して、ませんっ……よ」
だらりと下がっていたもう片方の手が動く。亀頭を握るかと思われたその手の人差し指は鈴口を思い切り押さえ、ぐりぐりと押し潰すようにした。
「んひぃっ!? ひっ、ぁ、あっ、ぁああっ……!」
尿道に専用のプラグなどを突っ込まれた経験はあるが、流石に人差し指が入るほどは拡がっていない、たとえ小指だったとしても入らない。それでも無理矢理入ってこようとしているような動きだ、痛くてたまらない。
「ィ、たいっ……! 痛いっ、ですぅっ……かんごしっ、さんっ……いたいぃっ!」
「痛いならどうしてそんなに可愛い声を出して、とろんとした目をして、ニタニタしちゃってるのかな?」
頭を揺らすからセックスはお預けだなんて言っていたくせに、こんなふうに痛めつけられては身体を跳ねさせて首を振ってしまう。
「んぁああっ……! いたいっ、ですってぇっ……!」
「気持ちよくない?」
「よく、なぃいっ、ひっ……んひぃっ! ひ、ぁあっ……! ひ、ぐっ……ぅああっ!」
いつの間にか出してしまっていた精液が刺激を求めて収縮する鈴口に塗り付けられ、ゴムの中に溜められたそれらは尿道を遡ってくる。
雪兎は身体を反らしてビクビクと震える俺の性器をゴム越しに弄ぶ手は止めずに、唇を耳の縁に触れさせて呟いた。
「気持ちよさそうに見えるけど……患者さんって、もしかして……虐められて喜ぶ変態さん?」
「ち、がっ……ぁあああっ……またっ、出ちゃうっ……!」
「違うなら出ないよね? 認めないとやめちゃうよ」
「ぁ……や、やめないでっ、やめないでぇっ! すき、痛いのすきっ、いじめられるのイイのっ、もっと痛いの欲しいっ……ひぃいっ!? らめっ、またでひゃうぅっ、ィくっ、でりゅうっ!」
幹の部分も亀頭も強く握られ、親指の先が鈴口を押さえた。爪を立てるようなそのやり方に俺は途方もない悦びを覚え、せき止められつつも指先の隙間から精液をゴムの中に零した。
「ぁ、あっ、ぁ……出、ひゃあぁあっ!? い、いまっ、いまイったぁっ! イっ、イきましたかりゃっ、ぁあっ、らめっ、またっ、イぐうぅうっ!」
「三回目……もう、ゴム変える暇もなかったじゃん。ただでさえ先走りも出てたくせにさ、ぁーあー漏れちゃってる……?」
ゴムを外して口を結び、たっぷりと精液が溜まった水風船のようなそれを俺に投げつける。
「堪え性のない子!」
続けて人差し指で亀頭をピンっと弾かれ、その刺激で少量の薄い精液を漏らす。
「あっ……もぉ! せっかくシーツ汚さないようにしてたのに!」
「た、たたいたのはユキ様……」
「言い訳無用! ポチのここが緩いのがダメなんでしょ!」
「んひぃっ!? ぁひんっ! ゃあっ! 痛いっ、ひぃっ、らめっ、イくっ、イくイくっ……イぐぅっ!」
幹を横から引っ叩いて全体を揺さぶったり、亀頭を真上から強く叩いたり、そんなことをされては当然俺は嬉しい痛みに悦びながら仰け反って精液を溢れさせる。
「……せっかくゴム買ってきてもらったのに」
雪兎は少しでもダメなことが起こると全て諦めてしまうタイプなのだろう。未だにビクビクと震えている俺の性器にまた平手打ちを加えた。
「……ん、ふっ……ぅ…………ユキ様、違う……看護師さん、そんなっ……ぎゅって、握ってられても……痛い、だけ……ですよ」
「ふぅん……? 本当に?」
ナースキャップからはみ出した白い髪が照明を反射して輝く。その輝きに目を奪われていると更に強く握られ、快楽を痛みが上回る。
「んぁっ……! い、たい、ですよ……そんなに、したら」
「ふーん……? そう言う割には良さそうな顔してない?」
「して、ませんっ……よ」
だらりと下がっていたもう片方の手が動く。亀頭を握るかと思われたその手の人差し指は鈴口を思い切り押さえ、ぐりぐりと押し潰すようにした。
「んひぃっ!? ひっ、ぁ、あっ、ぁああっ……!」
尿道に専用のプラグなどを突っ込まれた経験はあるが、流石に人差し指が入るほどは拡がっていない、たとえ小指だったとしても入らない。それでも無理矢理入ってこようとしているような動きだ、痛くてたまらない。
「ィ、たいっ……! 痛いっ、ですぅっ……かんごしっ、さんっ……いたいぃっ!」
「痛いならどうしてそんなに可愛い声を出して、とろんとした目をして、ニタニタしちゃってるのかな?」
頭を揺らすからセックスはお預けだなんて言っていたくせに、こんなふうに痛めつけられては身体を跳ねさせて首を振ってしまう。
「んぁああっ……! いたいっ、ですってぇっ……!」
「気持ちよくない?」
「よく、なぃいっ、ひっ……んひぃっ! ひ、ぁあっ……! ひ、ぐっ……ぅああっ!」
いつの間にか出してしまっていた精液が刺激を求めて収縮する鈴口に塗り付けられ、ゴムの中に溜められたそれらは尿道を遡ってくる。
雪兎は身体を反らしてビクビクと震える俺の性器をゴム越しに弄ぶ手は止めずに、唇を耳の縁に触れさせて呟いた。
「気持ちよさそうに見えるけど……患者さんって、もしかして……虐められて喜ぶ変態さん?」
「ち、がっ……ぁあああっ……またっ、出ちゃうっ……!」
「違うなら出ないよね? 認めないとやめちゃうよ」
「ぁ……や、やめないでっ、やめないでぇっ! すき、痛いのすきっ、いじめられるのイイのっ、もっと痛いの欲しいっ……ひぃいっ!? らめっ、またでひゃうぅっ、ィくっ、でりゅうっ!」
幹の部分も亀頭も強く握られ、親指の先が鈴口を押さえた。爪を立てるようなそのやり方に俺は途方もない悦びを覚え、せき止められつつも指先の隙間から精液をゴムの中に零した。
「ぁ、あっ、ぁ……出、ひゃあぁあっ!? い、いまっ、いまイったぁっ! イっ、イきましたかりゃっ、ぁあっ、らめっ、またっ、イぐうぅうっ!」
「三回目……もう、ゴム変える暇もなかったじゃん。ただでさえ先走りも出てたくせにさ、ぁーあー漏れちゃってる……?」
ゴムを外して口を結び、たっぷりと精液が溜まった水風船のようなそれを俺に投げつける。
「堪え性のない子!」
続けて人差し指で亀頭をピンっと弾かれ、その刺激で少量の薄い精液を漏らす。
「あっ……もぉ! せっかくシーツ汚さないようにしてたのに!」
「た、たたいたのはユキ様……」
「言い訳無用! ポチのここが緩いのがダメなんでしょ!」
「んひぃっ!? ぁひんっ! ゃあっ! 痛いっ、ひぃっ、らめっ、イくっ、イくイくっ……イぐぅっ!」
幹を横から引っ叩いて全体を揺さぶったり、亀頭を真上から強く叩いたり、そんなことをされては当然俺は嬉しい痛みに悦びながら仰け反って精液を溢れさせる。
「……せっかくゴム買ってきてもらったのに」
雪兎は少しでもダメなことが起こると全て諦めてしまうタイプなのだろう。未だにビクビクと震えている俺の性器にまた平手打ちを加えた。
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