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さんにんでおんせん、ご
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背中に雪風の身体の前面がぴったりと引っ付いている。
「へっ……? ちょ、雪風……」
雪風の身体がぬるぬると擦り付けられて俺の背中に塗られたボディソープが泡立っていく。
「なんだ、真尋」
「な、何っ……なに、して……」
「んー? 体洗うって言ったらこれだろ? 俺も洗えるし、興奮するしぃ……一石二鳥だ」
確かに興奮する。雪風の腕が背後から絡まっていることだとか、程よく筋肉のついた身体が押し付けられていることだとか、硬くなった局部を擦り付けて感じている雪風の吐息が耳にかかることだとか──良いことを挙げればキリがない。
「…………僕もそれする! ポチ、もっとちゃんと背筋伸ばして!」
姿勢を正して顔を上げれば雪兎が自分の身体にボディソープを塗っていた。白く濁りドロっとした液体を胸に塗る美少年……イイ、な。
「ほら、ポチ、ぎゅってして」
胸に飛び込んできた雪兎を受け止め、その小さな背に腕を回す。痩せているのに何故か全体的に柔らかい身体がぬるぬると擦り付けられて、愚息が一気に元気を取り戻した。
「ぬるぬるして結構楽しいかも……ぁ、でも雪風と顔近いのムカつく」
「んっ……なん、だよ……後から始めて文句言うなぁっ……ぁ、真尋ぉ……出ちゃった……」
腰の辺りに熱い液体がかけられた感覚があった。扱いてやろうかと後ろに手を回したが太腿にしか手が届かなかったので、上から回して頭を撫でた。
「ふふ……まひろぉー」
「…………ポチ、ほら、僕もちゃんとやってるよ」
雪兎は俺の首に腕を回し、俺の前に膝立ちになって、腰を曲げ伸ばしして俺の身体に身体を擦り付けている。情欲と庇護欲を同時に抱いていると、乳首を軽く弾かれた。
「……どう? 僕の洗い方、気に入った?」
俯いて何を気にしているのかと思えば、雪兎は自分の乳首を俺の乳首に当てていた。桜色の小さな突起が大きく育てられ性器と呼んでも過言ではない俺の乳首に擦り付けられているのには背徳すら感じる。
「……っ、ユキ様!」
堪え切れなくなった俺は雪兎を抱き上げて自分も膝立ちになり、俺からも身体を擦り付けた。ふにふにと柔らかい身体を全身で味わう背徳に俺はとうとう雪兎の尻に手を伸ばし、鷲掴みにした。
「ちょ、ちょっと! お尻触らないでって言ったでしょ、この変態!」
静止の声を無視し、凹んだ腹に勃起した性器を押し付ける。縦長の可愛らしい臍に亀頭を擦り付け、軽く叩くように腰を振り、様々な角度から雪兎の身体を楽しんだ。
「もぉぉっ! 何擦り付けてるのさこの変態! 変態変態変態っ! やめて、離して! ダメ!」
肩や腕を叩く力は弱く、それにまた興奮する。
「ユキ様っ、ユキ様……ユキ様のお腹気持ちいいです、ふにふにしてて、すべすべで……それがぬるぬるしてて擦り付けられるとか、本当もう最高でっ……あぁ、もう、出ますっ……ユキ様のこの可愛らしいお腹にぶっかけますよ、ユキ様っ……!」
「は!? ダメだって、やめてっ……わっ、ちょっと……ほ、本当に出した……もぉっ! 何考えてるのポチのバカ!」
細い身体を強く抱き締めて射精を果たした。二つの体の隙間に溢れる精液の熱が余韻を長引かせ、雪兎の頬を膨らまさせた。
「ふぅっ…………ぁ、ユキ様……いや、その……つい調子に乗って」
マットの上に正座し、膝立ちのままの雪兎の腹にべっとりとついたボディソープではない白濁液に興奮を煽られ、口を滑らせる。
「ぶっかけ成功……ユキ様のお腹にこんなにべっとりかけられたとか、もぅすっごい興奮しますね」
「…………ポチ」
「ゃ、ほら、ユキ様も俺によくやってるし……ユキ様にかけたのだって初めてじゃないでしょう?」
「足も洗いたいから四つん這いになって」
「立って」や「足を上げて」なら足を洗うためだと納得はできるけれど、四つん這いの体勢のどこに足を洗う要素があるんだ。膝から下の前面は洗えないだろう。
「もうちょっと後でゆっくり洗ってあげるつもりだったけど、気が変わったよ。今、激しく、ぐっちゃぐちゃにしながら綺麗にしてあげるから、覚悟してね」
小さな手のひらでぺちぺちと軽く尻を叩かれながらそう言われ、被虐欲求を膨らませた俺は猫が伸びをするように腰を持ち上げた。
「へっ……? ちょ、雪風……」
雪風の身体がぬるぬると擦り付けられて俺の背中に塗られたボディソープが泡立っていく。
「なんだ、真尋」
「な、何っ……なに、して……」
「んー? 体洗うって言ったらこれだろ? 俺も洗えるし、興奮するしぃ……一石二鳥だ」
確かに興奮する。雪風の腕が背後から絡まっていることだとか、程よく筋肉のついた身体が押し付けられていることだとか、硬くなった局部を擦り付けて感じている雪風の吐息が耳にかかることだとか──良いことを挙げればキリがない。
「…………僕もそれする! ポチ、もっとちゃんと背筋伸ばして!」
姿勢を正して顔を上げれば雪兎が自分の身体にボディソープを塗っていた。白く濁りドロっとした液体を胸に塗る美少年……イイ、な。
「ほら、ポチ、ぎゅってして」
胸に飛び込んできた雪兎を受け止め、その小さな背に腕を回す。痩せているのに何故か全体的に柔らかい身体がぬるぬると擦り付けられて、愚息が一気に元気を取り戻した。
「ぬるぬるして結構楽しいかも……ぁ、でも雪風と顔近いのムカつく」
「んっ……なん、だよ……後から始めて文句言うなぁっ……ぁ、真尋ぉ……出ちゃった……」
腰の辺りに熱い液体がかけられた感覚があった。扱いてやろうかと後ろに手を回したが太腿にしか手が届かなかったので、上から回して頭を撫でた。
「ふふ……まひろぉー」
「…………ポチ、ほら、僕もちゃんとやってるよ」
雪兎は俺の首に腕を回し、俺の前に膝立ちになって、腰を曲げ伸ばしして俺の身体に身体を擦り付けている。情欲と庇護欲を同時に抱いていると、乳首を軽く弾かれた。
「……どう? 僕の洗い方、気に入った?」
俯いて何を気にしているのかと思えば、雪兎は自分の乳首を俺の乳首に当てていた。桜色の小さな突起が大きく育てられ性器と呼んでも過言ではない俺の乳首に擦り付けられているのには背徳すら感じる。
「……っ、ユキ様!」
堪え切れなくなった俺は雪兎を抱き上げて自分も膝立ちになり、俺からも身体を擦り付けた。ふにふにと柔らかい身体を全身で味わう背徳に俺はとうとう雪兎の尻に手を伸ばし、鷲掴みにした。
「ちょ、ちょっと! お尻触らないでって言ったでしょ、この変態!」
静止の声を無視し、凹んだ腹に勃起した性器を押し付ける。縦長の可愛らしい臍に亀頭を擦り付け、軽く叩くように腰を振り、様々な角度から雪兎の身体を楽しんだ。
「もぉぉっ! 何擦り付けてるのさこの変態! 変態変態変態っ! やめて、離して! ダメ!」
肩や腕を叩く力は弱く、それにまた興奮する。
「ユキ様っ、ユキ様……ユキ様のお腹気持ちいいです、ふにふにしてて、すべすべで……それがぬるぬるしてて擦り付けられるとか、本当もう最高でっ……あぁ、もう、出ますっ……ユキ様のこの可愛らしいお腹にぶっかけますよ、ユキ様っ……!」
「は!? ダメだって、やめてっ……わっ、ちょっと……ほ、本当に出した……もぉっ! 何考えてるのポチのバカ!」
細い身体を強く抱き締めて射精を果たした。二つの体の隙間に溢れる精液の熱が余韻を長引かせ、雪兎の頬を膨らまさせた。
「ふぅっ…………ぁ、ユキ様……いや、その……つい調子に乗って」
マットの上に正座し、膝立ちのままの雪兎の腹にべっとりとついたボディソープではない白濁液に興奮を煽られ、口を滑らせる。
「ぶっかけ成功……ユキ様のお腹にこんなにべっとりかけられたとか、もぅすっごい興奮しますね」
「…………ポチ」
「ゃ、ほら、ユキ様も俺によくやってるし……ユキ様にかけたのだって初めてじゃないでしょう?」
「足も洗いたいから四つん這いになって」
「立って」や「足を上げて」なら足を洗うためだと納得はできるけれど、四つん這いの体勢のどこに足を洗う要素があるんだ。膝から下の前面は洗えないだろう。
「もうちょっと後でゆっくり洗ってあげるつもりだったけど、気が変わったよ。今、激しく、ぐっちゃぐちゃにしながら綺麗にしてあげるから、覚悟してね」
小さな手のひらでぺちぺちと軽く尻を叩かれながらそう言われ、被虐欲求を膨らませた俺は猫が伸びをするように腰を持ち上げた。
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