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あわせわざ、じゅうに
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玩具に嬲られるのを心の底から喜んで拘束されたままながらも腰を振るようになって何時間経っただろう。必死で空っぽの張形を吸っていたり、中を掻き回して欲しくて腰を振ったりしていたから分からない。
目が久しぶりの光を捉え、眩む。玩具が全て止まり、口枷が外される。
「ゃ、あぁっ……もっと、もっとぉ……」
それが何を意味するのか理解しようともせず、身体をくねらせる。
「ポチ、ポーチ、ポチってば、まだ眩しい? こっち向いて」
顎の下に手を添えられ、頭が持ち上がる。小さな手の感触に幸せな快感を覚えた。
「ゆきしゃまぁ……」
「見えてる? いつもより虚ろだよ。どう? お仕置き。気持ちよかった?」
「よかった、けどぉ……足りない……もっかいしてぇ? ゆき……様がぁ、ぶるぶる動かしてぇ、見て、撫でてぇ……?」
「……ふふふっ、薬の効果かな? 可愛くなってるね」
「可愛いなら撫でて……」
雪兎は嬉しそうに笑って俺の顔や頭を撫で回す。指先がコツコツとカチューシャに当たって頭に振動を伝え、指の腹が頭皮をくすぐる。
「は、ぁああっ……! ユキ様っ、ユキ様ぁ……」
「なでなで気持ちいい?」
「いいっ……なでなで、きもちぃ……もっと、もっとぉ……」
「ふふ……本当に可愛い。すっごく素直になったね、何でもしてあげたくなっちゃう」
何でも、その言葉を聞いて蕩けていた俺の頭が微かに形を思い出す。頭部への愛撫に思考を邪魔されながらも九割本能で言葉を紡ぐ。
「じゃあっ……リング外して、手でいじめて……しこしこして、ぐりぐりして、いじめてぇ……」
「せっかく何でもしてあげたいって言ってるのに、いじめて、でいいの?」
「しゃせぇしたいぃ……」
「なら、優しくもしてあげるよ?」
「や……いじめて、ぐちゃぐちゃにして、ユキ様ぁ……ダメ犬にぃ、お仕置きもっとぉ」
頭を撫でる手が離れて、下がって、焦らすように浮き出た血管を人差し指の腹でなぞる。
「ふぁあっ、ぁあぁああっ……! ぁ、はぁっ……もっとぉ……」
「ポチ、いっつもこんなだった? 薬ってすごいね」
尿道プラグが抜かれて、手慰みに亀頭を弾かれて、言葉を紡げなくなるくらいに息を荒らげていると、コックリングに指がかかる。呼吸を落ち着けることは出来なくなって、熱い視線だけを送る。
「はい、外した……わっ!」
コックリングが外れたと同時に勢いよく精液が撒き散らされる。ぶるぶると震える陰茎を雪兎は驚いた目で見て、ふと我に返り意味の無い声を上げる俺の口を口で塞いだ。
「ん……落ち着いた?」
「ふ……はっ、ぁあ……ユキ様ぁ、ユキ様……」
「外しただけで出ちゃったね」
くすくすと笑う雪兎を見ていると途端に羞恥心が戻ってきた。俯くとすぐに顔を持ち上げられる。
「ふふ……せっかくなのにもったいないって落ち込んじゃった? 大丈夫……ちゃんとお仕置きしてあげる」
望み通りに、と笑って再び唇を寄せる。口内を蹂躙する小さな舌による快感に酔い始めると、勃ちかけていた陰茎を強く握られる。左腕で頭を固定されて口内を犯され、右手で激しく扱かれ、ほどなくして再びの絶頂を迎えた。
目が久しぶりの光を捉え、眩む。玩具が全て止まり、口枷が外される。
「ゃ、あぁっ……もっと、もっとぉ……」
それが何を意味するのか理解しようともせず、身体をくねらせる。
「ポチ、ポーチ、ポチってば、まだ眩しい? こっち向いて」
顎の下に手を添えられ、頭が持ち上がる。小さな手の感触に幸せな快感を覚えた。
「ゆきしゃまぁ……」
「見えてる? いつもより虚ろだよ。どう? お仕置き。気持ちよかった?」
「よかった、けどぉ……足りない……もっかいしてぇ? ゆき……様がぁ、ぶるぶる動かしてぇ、見て、撫でてぇ……?」
「……ふふふっ、薬の効果かな? 可愛くなってるね」
「可愛いなら撫でて……」
雪兎は嬉しそうに笑って俺の顔や頭を撫で回す。指先がコツコツとカチューシャに当たって頭に振動を伝え、指の腹が頭皮をくすぐる。
「は、ぁああっ……! ユキ様っ、ユキ様ぁ……」
「なでなで気持ちいい?」
「いいっ……なでなで、きもちぃ……もっと、もっとぉ……」
「ふふ……本当に可愛い。すっごく素直になったね、何でもしてあげたくなっちゃう」
何でも、その言葉を聞いて蕩けていた俺の頭が微かに形を思い出す。頭部への愛撫に思考を邪魔されながらも九割本能で言葉を紡ぐ。
「じゃあっ……リング外して、手でいじめて……しこしこして、ぐりぐりして、いじめてぇ……」
「せっかく何でもしてあげたいって言ってるのに、いじめて、でいいの?」
「しゃせぇしたいぃ……」
「なら、優しくもしてあげるよ?」
「や……いじめて、ぐちゃぐちゃにして、ユキ様ぁ……ダメ犬にぃ、お仕置きもっとぉ」
頭を撫でる手が離れて、下がって、焦らすように浮き出た血管を人差し指の腹でなぞる。
「ふぁあっ、ぁあぁああっ……! ぁ、はぁっ……もっとぉ……」
「ポチ、いっつもこんなだった? 薬ってすごいね」
尿道プラグが抜かれて、手慰みに亀頭を弾かれて、言葉を紡げなくなるくらいに息を荒らげていると、コックリングに指がかかる。呼吸を落ち着けることは出来なくなって、熱い視線だけを送る。
「はい、外した……わっ!」
コックリングが外れたと同時に勢いよく精液が撒き散らされる。ぶるぶると震える陰茎を雪兎は驚いた目で見て、ふと我に返り意味の無い声を上げる俺の口を口で塞いだ。
「ん……落ち着いた?」
「ふ……はっ、ぁあ……ユキ様ぁ、ユキ様……」
「外しただけで出ちゃったね」
くすくすと笑う雪兎を見ていると途端に羞恥心が戻ってきた。俯くとすぐに顔を持ち上げられる。
「ふふ……せっかくなのにもったいないって落ち込んじゃった? 大丈夫……ちゃんとお仕置きしてあげる」
望み通りに、と笑って再び唇を寄せる。口内を蹂躙する小さな舌による快感に酔い始めると、勃ちかけていた陰茎を強く握られる。左腕で頭を固定されて口内を犯され、右手で激しく扱かれ、ほどなくして再びの絶頂を迎えた。
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