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ぺっとせいかつ、じゅういち
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挿入されたバイブはまだ震えてはいないものの雪兎曰く「弱」だという電気刺激を与えていて、丁度先端が前立腺を小突く位置で固定されているからその刺激は全て俺の最も弱い所ばかりに当たる。下腹に貼られた物と挟むようにしてあるせいなのか、髪よりも細く刺々しい何かが腹を貫通しているような気分になる。
「外してっ、外してユキ様ぁっ、出させてください……こんなのっ、破裂しちゃいますってぇ……!」
雪兎が学校に行っている間絶頂を繰り返して、帰ってきてからはその寸前で止められている。快感は常に中へ奥へと与えられていて、陰茎に直接的なものは無くて、コックリングが付けられていて──そんな大盛りの焦らしプレイにいつまでも曝されるなんて耐えられない。
「……ねぇポチ、これ要るの?」
血管が浮いて痛いくらいに勃起した陰茎を優しく握って、雪兎は小さく呟いた。
「ポチは僕の犬だから他の人と結婚したり子作りしたりなんてありえないし、僕に入れたりもしないんだよこれ。ね、要るの?」
「要りますよぉっ! 何言ってんですか……! 男なら分かるでしょ、使わなくても要るんです!」
「だーかーらぁ、ポチもう男としての生き方はない訳じゃん。どこにも入れないこれ、要るの? ぁ、トイレ……なんて回答はなしだよ?」
快楽を欲しがってひくひくと動く鈴口を親指の腹で押さえて、亀頭を強く握りながらその親指をくりくりと回す。そんな雪兎の手つきは俺を蕩かすのには十分過ぎた。
「早く答えてよ、納得のいく答えならリング外して出させてあげるよ?」
生物の本能としての使い方はもうさせてもらえなくて、雪兎に入れるなんて使い方も当然させてもらえなくて、他に何の用途があるのかと。しっかりとしたものではなくて、雪兎の気に入る答えが必要だ。
「きっ、きもち、ぃ……から」
「……へぇ?」
「ユキ様にっ……そ、やって……虐めてもらうためにっ……ひつ、よ……れすぅっ……!」
「ふーん……じゃあ、これ僕のオモチャ?」
亀頭を掴む力が緩んだかと思えば激しく扱かれる。
「ぁあぁああっ! はぁっ、は……ぁ、はいっ……俺の、全部……ユキ様の物です……」
震える腕を伸ばし、雪兎の首に回す。体育座りをして向かいに正座をした雪兎に抱き着きながら虐められるなんて、なんて、幸せなんだろう。
「……まぁこれがなかったら遊びの幅狭まっちゃうもんねー? ふふ、意外だなぁ、こんな可愛い理由出してくるなんてさ。じゃ、約束通りリング外して出させてあげるね?」
俺の性器から手を離した雪兎は俺の腕を引き剥がすと立ち上がってどこかへ行ってしまった。数十秒後戻ってきた雪兎はまた別の機械を持っていた。
「外してっ、外してユキ様ぁっ、出させてください……こんなのっ、破裂しちゃいますってぇ……!」
雪兎が学校に行っている間絶頂を繰り返して、帰ってきてからはその寸前で止められている。快感は常に中へ奥へと与えられていて、陰茎に直接的なものは無くて、コックリングが付けられていて──そんな大盛りの焦らしプレイにいつまでも曝されるなんて耐えられない。
「……ねぇポチ、これ要るの?」
血管が浮いて痛いくらいに勃起した陰茎を優しく握って、雪兎は小さく呟いた。
「ポチは僕の犬だから他の人と結婚したり子作りしたりなんてありえないし、僕に入れたりもしないんだよこれ。ね、要るの?」
「要りますよぉっ! 何言ってんですか……! 男なら分かるでしょ、使わなくても要るんです!」
「だーかーらぁ、ポチもう男としての生き方はない訳じゃん。どこにも入れないこれ、要るの? ぁ、トイレ……なんて回答はなしだよ?」
快楽を欲しがってひくひくと動く鈴口を親指の腹で押さえて、亀頭を強く握りながらその親指をくりくりと回す。そんな雪兎の手つきは俺を蕩かすのには十分過ぎた。
「早く答えてよ、納得のいく答えならリング外して出させてあげるよ?」
生物の本能としての使い方はもうさせてもらえなくて、雪兎に入れるなんて使い方も当然させてもらえなくて、他に何の用途があるのかと。しっかりとしたものではなくて、雪兎の気に入る答えが必要だ。
「きっ、きもち、ぃ……から」
「……へぇ?」
「ユキ様にっ……そ、やって……虐めてもらうためにっ……ひつ、よ……れすぅっ……!」
「ふーん……じゃあ、これ僕のオモチャ?」
亀頭を掴む力が緩んだかと思えば激しく扱かれる。
「ぁあぁああっ! はぁっ、は……ぁ、はいっ……俺の、全部……ユキ様の物です……」
震える腕を伸ばし、雪兎の首に回す。体育座りをして向かいに正座をした雪兎に抱き着きながら虐められるなんて、なんて、幸せなんだろう。
「……まぁこれがなかったら遊びの幅狭まっちゃうもんねー? ふふ、意外だなぁ、こんな可愛い理由出してくるなんてさ。じゃ、約束通りリング外して出させてあげるね?」
俺の性器から手を離した雪兎は俺の腕を引き剥がすと立ち上がってどこかへ行ってしまった。数十秒後戻ってきた雪兎はまた別の機械を持っていた。
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