210 / 667
かいほう
しおりを挟む
デッキチェアでの昼寝を終え、横の机に置かれたジュースを飲み、その隣に置かれていたメモを見つける。どうやら別荘の見取り図らしい。
「広いな……」
とりあえず風呂に入ろうとチェアから降りる。腰に重み、太腿に張った痛み、そしてドロドロと何かが垂れていく感覚……
「……漏らしてるみたいで、やだなぁ、これ……」
中で出してと頼んだのは俺だけれど、漏らしたこともないけれど、冷静になると後始末の大変さがのしかかってくる。
「ま、いいや。バスルームバスルーム……っと、ここか」
服を拾って裸で別荘内を歩き回り、一階にバスルームを見つける。奥で出された雪兎の精液が太腿をつたい、ふくらはぎや膝の裏を擽って床を汚す。その感覚も何故か気持ち良く、俺は籠に服を詰め込む頃には性器を大きくしていた。
何も足をつたった精液の感覚にも反応するようになった訳ではない。何日も射精を禁止されていることや、先程の行為を思い出してしまうことが主な原因だ。
と、俺はまだそこまで感じやすくはなってないと誰にでもなく言い訳しておこう。
「おー……広い」
家ほどではないが、それでも泳げるだけの広さはある。
風呂を出て何か腹に入れたらプールでひと泳ぎしてみようか、旅行に来ているという実感がジワジワと湧いてきた。
「ポチー? 今からお風呂?」
「あ、はい。そのつもり……っ!?」
声をかけてきたのは雪兎……ではなく、俺が過去にやっていたゲームから飛び出してきたようなアルビノ美少女……でもなく、やっぱり雪兎。
「…………お可愛らしいお召し物で」
「さっき見せたよ?」
「ええ、でも、意識ハッキリしてなかったんで」
覚えてはいるが、ぼやけていた。もう一度見られて本当に良かった、人生最高の日だ。
「本当にお可愛らしい……後でお姫様抱っこさせてください」
「……スカート捲らせろとか触らせろとか言わないんだ?」
「可愛すぎて、なんかもう、ダメですね。ほら、いくら可愛くても絶滅危惧種の生き物って捕まえちゃダメでしょ? アレに似てます」
雪兎は訳が分からないと首を傾げ、髪を洗う俺をじっと見つめている。
今の雪兎は清楚系美少女らしさが過ぎて劣情を抱くのは罪悪感がある、だが、欲望が湧くのは抑えられない。
泡を流すのを冷水にしても、俺の愚息はいきり立ったままだ。
「……苦しそうだね?」
雪兎はいつの間にか背後に居て、するりと前に……俺の性器に手を伸ばす。陰茎を握る小さな手が、俺の背越しに見える微笑みが、目の前の鏡に映っている。
俺はシャワーヘッドを壁に掛け、雪兎の手に手を添えた。
「……外してください」
「いいよ」
予想外に雪兎は簡単に了承した。呆気なくコックリングが外され、俺はしばらく呆然としていた。
「こっち向いて、座って」
言われるがままにタイルの床に座る。
「オカズになってあげるから自分でやりなよ」
「…………ユキ様は、してくれないんですか?」
「しないよ? なーんにも、しない」
雪兎は僅かに濡れたワンピースを揺らし、楽しそうに笑う。
辛抱強くねだりたいところだが、もう限界だ。何でもいいから一発出しておきたい。
俺は脚を開いて膝を立て、雪兎の目の前で自慰を始めた。
「広いな……」
とりあえず風呂に入ろうとチェアから降りる。腰に重み、太腿に張った痛み、そしてドロドロと何かが垂れていく感覚……
「……漏らしてるみたいで、やだなぁ、これ……」
中で出してと頼んだのは俺だけれど、漏らしたこともないけれど、冷静になると後始末の大変さがのしかかってくる。
「ま、いいや。バスルームバスルーム……っと、ここか」
服を拾って裸で別荘内を歩き回り、一階にバスルームを見つける。奥で出された雪兎の精液が太腿をつたい、ふくらはぎや膝の裏を擽って床を汚す。その感覚も何故か気持ち良く、俺は籠に服を詰め込む頃には性器を大きくしていた。
何も足をつたった精液の感覚にも反応するようになった訳ではない。何日も射精を禁止されていることや、先程の行為を思い出してしまうことが主な原因だ。
と、俺はまだそこまで感じやすくはなってないと誰にでもなく言い訳しておこう。
「おー……広い」
家ほどではないが、それでも泳げるだけの広さはある。
風呂を出て何か腹に入れたらプールでひと泳ぎしてみようか、旅行に来ているという実感がジワジワと湧いてきた。
「ポチー? 今からお風呂?」
「あ、はい。そのつもり……っ!?」
声をかけてきたのは雪兎……ではなく、俺が過去にやっていたゲームから飛び出してきたようなアルビノ美少女……でもなく、やっぱり雪兎。
「…………お可愛らしいお召し物で」
「さっき見せたよ?」
「ええ、でも、意識ハッキリしてなかったんで」
覚えてはいるが、ぼやけていた。もう一度見られて本当に良かった、人生最高の日だ。
「本当にお可愛らしい……後でお姫様抱っこさせてください」
「……スカート捲らせろとか触らせろとか言わないんだ?」
「可愛すぎて、なんかもう、ダメですね。ほら、いくら可愛くても絶滅危惧種の生き物って捕まえちゃダメでしょ? アレに似てます」
雪兎は訳が分からないと首を傾げ、髪を洗う俺をじっと見つめている。
今の雪兎は清楚系美少女らしさが過ぎて劣情を抱くのは罪悪感がある、だが、欲望が湧くのは抑えられない。
泡を流すのを冷水にしても、俺の愚息はいきり立ったままだ。
「……苦しそうだね?」
雪兎はいつの間にか背後に居て、するりと前に……俺の性器に手を伸ばす。陰茎を握る小さな手が、俺の背越しに見える微笑みが、目の前の鏡に映っている。
俺はシャワーヘッドを壁に掛け、雪兎の手に手を添えた。
「……外してください」
「いいよ」
予想外に雪兎は簡単に了承した。呆気なくコックリングが外され、俺はしばらく呆然としていた。
「こっち向いて、座って」
言われるがままにタイルの床に座る。
「オカズになってあげるから自分でやりなよ」
「…………ユキ様は、してくれないんですか?」
「しないよ? なーんにも、しない」
雪兎は僅かに濡れたワンピースを揺らし、楽しそうに笑う。
辛抱強くねだりたいところだが、もう限界だ。何でもいいから一発出しておきたい。
俺は脚を開いて膝を立て、雪兎の目の前で自慰を始めた。
0
お気に入りに追加
1,420
あなたにおすすめの小説
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
悪さしたお坊ちゃんが肉便器に更生させられる話
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
悪いことしてた金持ちのお坊ちゃんがチンピラたちに肉便器調教されてお尻の快感を覚えさせられる話です。
※輪姦/スカトロ(大)/無理やり表現注意
ハードめな内容の習作。殴る、蹴るの表現は無し。
公開凌辱される話まとめ
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
・性奴隷を飼う街
元敵兵を性奴隷として飼っている街の話です。
・玩具でアナルを焦らされる話
猫じゃらし型の玩具を開発済アナルに挿れられて啼かされる話です。
珍しい魔物に孕まされた男の子が培養槽で出産までお世話される話
楢山コウ
BL
目が覚めると、少年ダリオは培養槽の中にいた。研究者達の話によると、魔物の子を孕んだらしい。
立派なママになるまで、培養槽でお世話されることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる