68 / 667
おはなし、ちゅうへん
しおりを挟む
拘束され、媚薬を飲まされ塗られ、何か話をすればその対価として愛撫してもらえる。
ペットと呼ぶに相応しい扱いだ、俺が今さらペット扱いを嫌がるような人間でなくてよかった。
「僕を襲おうとするのもそういうことなのかなぁ、乱暴なペットかぁ、少し怖いなぁー?」
怖がっていないのは声色で分かる、けれど雪兎が嫌がるような素振りは俺が最も恐いものだ。
「怖くなんて、ないですよ……今だって、ほら……ぁ……ユキ様の手で、こんな、ね?」
手足を動かせないように拘束しておいて、怖いも何もある訳がない。
「ひっ……ん、んんっ! ぁ、ユキ様ぁ…………そこ、ばっかり……ひゃんっ!」
ぷっくりと膨らんだ乳首の先端、そこを爪で弾かれて、予想通り俺はまともに話せなくなる。
媚薬の効果も手伝って、俺はこの愛撫だけで達してしまいそうだ。
「じゃあ、次の質問」
俺が盛り上がってくると雪兎は手を止めてしまう、俺を寸止めで焦らす上手さはどこで身につけたのか、甚だ疑問だ。
荒い呼吸をして、よだれを垂らして雪兎を見つめる。犬みたいだと思われているんだろうな、なんて考えながら。
「乱暴なペットさんはぁ、こうやって僕みたいなか弱い子供に虐められてるのどう思ってるの? いつか復讐してやろうとか?」
「んっ……ん、んんっ!」
「ペットさーん?」
「は、は……い。俺は…………こうやって、弱っちい子供に虐められるのがっ……好きで、もっと、して欲しいなって、思ってます……っ!」
乳首の先端に指の腹を当て、優しく押し潰すようにクリクリと回す。媚薬を塗られた状態でここまで話せているのは奇跡と呼んでいい事なのではないだろうか。
「ふぅーん? 虐められるの好きなんだ。前から?」
俺は激しく首を横に振る。
「いつから?」
「ユキ様……にっ…………ぁ、あぁっ……はっ、こうやって、されるようになってから」
「正確に答えて?」
「そんなの分かりませんよぉっ!」
「……じゃあ、仕方ないねぇ。後のお仕置き一時間追加だよ」
後のお仕置き? この地獄のような時間の後にもまだ仕置きが待っていると言うのか。
雪兎は天使でもウサギでもなく鬼だったのか。
「じゃあ次ね。ポチは、ここをどうされるのが好きなの?」
つん、と乳首をつつき、耳に息を吹きかけ、雪兎はくすくすと楽しそうに笑う。
「こうやってつつかれるのかな? それとも……」
優しく摘んで、指の腹で弄ぶ。
「こうされる方が好きなのかな? ねぇねぇ答えてよポチ。どんなのが好き?」
指を離し、手をシャツから抜いて、シャツの上から手のひらで擦る。
雪兎の指先とは違う荒い布の感覚と、凸を無視した乱雑な愛撫。俺は呼吸を整えられないまま、それでも雪兎の質問に答えた。
「思いっきり……つねられるのが、好きっ……です。痛い、のが……ぁ、んっ、好き…………」
「そっかぁ、痛いのが好きなんだ?」
「は……ぁ、い。すごく、好きですぅ……」
だから早くシャツの中に手を突っ込んで、今すぐ熱を発散させてくれ。
そう言えたら、それに雪兎が従ってくれたら、どんなにいいか。
ペットと呼ぶに相応しい扱いだ、俺が今さらペット扱いを嫌がるような人間でなくてよかった。
「僕を襲おうとするのもそういうことなのかなぁ、乱暴なペットかぁ、少し怖いなぁー?」
怖がっていないのは声色で分かる、けれど雪兎が嫌がるような素振りは俺が最も恐いものだ。
「怖くなんて、ないですよ……今だって、ほら……ぁ……ユキ様の手で、こんな、ね?」
手足を動かせないように拘束しておいて、怖いも何もある訳がない。
「ひっ……ん、んんっ! ぁ、ユキ様ぁ…………そこ、ばっかり……ひゃんっ!」
ぷっくりと膨らんだ乳首の先端、そこを爪で弾かれて、予想通り俺はまともに話せなくなる。
媚薬の効果も手伝って、俺はこの愛撫だけで達してしまいそうだ。
「じゃあ、次の質問」
俺が盛り上がってくると雪兎は手を止めてしまう、俺を寸止めで焦らす上手さはどこで身につけたのか、甚だ疑問だ。
荒い呼吸をして、よだれを垂らして雪兎を見つめる。犬みたいだと思われているんだろうな、なんて考えながら。
「乱暴なペットさんはぁ、こうやって僕みたいなか弱い子供に虐められてるのどう思ってるの? いつか復讐してやろうとか?」
「んっ……ん、んんっ!」
「ペットさーん?」
「は、は……い。俺は…………こうやって、弱っちい子供に虐められるのがっ……好きで、もっと、して欲しいなって、思ってます……っ!」
乳首の先端に指の腹を当て、優しく押し潰すようにクリクリと回す。媚薬を塗られた状態でここまで話せているのは奇跡と呼んでいい事なのではないだろうか。
「ふぅーん? 虐められるの好きなんだ。前から?」
俺は激しく首を横に振る。
「いつから?」
「ユキ様……にっ…………ぁ、あぁっ……はっ、こうやって、されるようになってから」
「正確に答えて?」
「そんなの分かりませんよぉっ!」
「……じゃあ、仕方ないねぇ。後のお仕置き一時間追加だよ」
後のお仕置き? この地獄のような時間の後にもまだ仕置きが待っていると言うのか。
雪兎は天使でもウサギでもなく鬼だったのか。
「じゃあ次ね。ポチは、ここをどうされるのが好きなの?」
つん、と乳首をつつき、耳に息を吹きかけ、雪兎はくすくすと楽しそうに笑う。
「こうやってつつかれるのかな? それとも……」
優しく摘んで、指の腹で弄ぶ。
「こうされる方が好きなのかな? ねぇねぇ答えてよポチ。どんなのが好き?」
指を離し、手をシャツから抜いて、シャツの上から手のひらで擦る。
雪兎の指先とは違う荒い布の感覚と、凸を無視した乱雑な愛撫。俺は呼吸を整えられないまま、それでも雪兎の質問に答えた。
「思いっきり……つねられるのが、好きっ……です。痛い、のが……ぁ、んっ、好き…………」
「そっかぁ、痛いのが好きなんだ?」
「は……ぁ、い。すごく、好きですぅ……」
だから早くシャツの中に手を突っ込んで、今すぐ熱を発散させてくれ。
そう言えたら、それに雪兎が従ってくれたら、どんなにいいか。
8
お気に入りに追加
1,456
あなたにおすすめの小説




イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる