50 / 667
ふきふき
しおりを挟む
雪兎が着ている服は手術着に似ており、結び目を二つ解くだけで簡単に脱がせる事が出来た。
下着はなく、雪兎の真っ白な裸体がそのまま俺の目に飛び込んでくる。
「え……っと、じゃあ拭きますね。し、失礼しまーす」
濡らしたタオルで汗を拭き取り、雪兎の身体を清めていく。
白い、細い、熱い。
風邪のせいで熱くなった体に火照った頬、潤んだ瞳や荒い呼吸。その全てが俺の欲望を煽る。
これ以上雪兎の裸を眺めていては、理性の糸が切れてしまう。
だが、まだ終わっていない。
首を拭き、鎖骨を通って胸へ。
雪兎の薄い桃色の小さな乳首は、タオルの刺激が原因なのかぷっくりと膨らんでいる。
……しゃぶりつきたい。
「ぽ、ち。はやく……おわらせてよ」
「あ、あぁすいません」
目を閉じて胸元を拭いて、少し凹んだ腹へ。
縦長の可愛らしい臍やハッキリと現れた鼠径部、そして……雪兎の性器。
……しゃぶりつきたい。
「……ねぇ、なにしてんの。はやく」
「えっ? フェラしろ?」
「…………はやく、ふくきせて」
「す、すいません。ぼーっとしてて」
ここも目を閉じて済ませ、次は足を片方ずつ丁寧に吹いていく。
柔らかい太もも、小さく可愛らしい膝、引き締まったふくらはぎ、幼い身体ながらもハッキリとした踝。丸々口に入ってしまいそうな、小さな爪先。
……しゃぶりつきたい。
「あの、ユキ様。タオルより俺の舌の方がいいと思いません?」
「……でんわ、とって。ぽちおいだしてもらう」
「冗談ですよ冗談、やだなぁユキ様ったら」
八割方は本気だったのだが。
さて次は背中側だ、切り替えていこう。
「じゃあユキ様、うつ伏せになってくれますか?」
「……いや」
「いつまで経っても終わりませんよ? ほら早く」
「いや! やだ! せなかはぜったいみせたくない!」
「そんな殺し屋みたいな……」
バタバタと手を振って嫌がる雪兎。
仕方ないな、先に腕を終わらせておくか。
俺は新しいタオルを持って、雪兎の手を拭いていく。
細い指、細い手首、俺の力なら簡単に折ってしまえるだろう。その弱さが途方もなく愛おしくて、虐められたくなる。
俺は雪兎の手の甲にキスをしながら、脇の方を拭いていく。熱が出たら脇を冷やせとも聞く、汗もよくかいているだろうし、しっかり拭いておこう。
……擦りつけたいな。
「はぁーっ……もう俺が抱かれる方でいいんで、ちょっと一回やりません? 俺も熱出てきましたよ」
「ふざけないで。もうおわっただろ。ふくきせて」
そんなに背中を見せるのが嫌なのか。
何かあるのか? 昇り龍とか? それはそれで見たいな。
雪兎はずっと仰向けで寝ていた。汗を拭く順位をつけるとしたら上位にくい込む場所なのだ、背中というのは。
俺は雪兎を無理矢理ひっくり返す事にした。
下着はなく、雪兎の真っ白な裸体がそのまま俺の目に飛び込んでくる。
「え……っと、じゃあ拭きますね。し、失礼しまーす」
濡らしたタオルで汗を拭き取り、雪兎の身体を清めていく。
白い、細い、熱い。
風邪のせいで熱くなった体に火照った頬、潤んだ瞳や荒い呼吸。その全てが俺の欲望を煽る。
これ以上雪兎の裸を眺めていては、理性の糸が切れてしまう。
だが、まだ終わっていない。
首を拭き、鎖骨を通って胸へ。
雪兎の薄い桃色の小さな乳首は、タオルの刺激が原因なのかぷっくりと膨らんでいる。
……しゃぶりつきたい。
「ぽ、ち。はやく……おわらせてよ」
「あ、あぁすいません」
目を閉じて胸元を拭いて、少し凹んだ腹へ。
縦長の可愛らしい臍やハッキリと現れた鼠径部、そして……雪兎の性器。
……しゃぶりつきたい。
「……ねぇ、なにしてんの。はやく」
「えっ? フェラしろ?」
「…………はやく、ふくきせて」
「す、すいません。ぼーっとしてて」
ここも目を閉じて済ませ、次は足を片方ずつ丁寧に吹いていく。
柔らかい太もも、小さく可愛らしい膝、引き締まったふくらはぎ、幼い身体ながらもハッキリとした踝。丸々口に入ってしまいそうな、小さな爪先。
……しゃぶりつきたい。
「あの、ユキ様。タオルより俺の舌の方がいいと思いません?」
「……でんわ、とって。ぽちおいだしてもらう」
「冗談ですよ冗談、やだなぁユキ様ったら」
八割方は本気だったのだが。
さて次は背中側だ、切り替えていこう。
「じゃあユキ様、うつ伏せになってくれますか?」
「……いや」
「いつまで経っても終わりませんよ? ほら早く」
「いや! やだ! せなかはぜったいみせたくない!」
「そんな殺し屋みたいな……」
バタバタと手を振って嫌がる雪兎。
仕方ないな、先に腕を終わらせておくか。
俺は新しいタオルを持って、雪兎の手を拭いていく。
細い指、細い手首、俺の力なら簡単に折ってしまえるだろう。その弱さが途方もなく愛おしくて、虐められたくなる。
俺は雪兎の手の甲にキスをしながら、脇の方を拭いていく。熱が出たら脇を冷やせとも聞く、汗もよくかいているだろうし、しっかり拭いておこう。
……擦りつけたいな。
「はぁーっ……もう俺が抱かれる方でいいんで、ちょっと一回やりません? 俺も熱出てきましたよ」
「ふざけないで。もうおわっただろ。ふくきせて」
そんなに背中を見せるのが嫌なのか。
何かあるのか? 昇り龍とか? それはそれで見たいな。
雪兎はずっと仰向けで寝ていた。汗を拭く順位をつけるとしたら上位にくい込む場所なのだ、背中というのは。
俺は雪兎を無理矢理ひっくり返す事にした。
1
お気に入りに追加
1,420
あなたにおすすめの小説
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
悪さしたお坊ちゃんが肉便器に更生させられる話
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
悪いことしてた金持ちのお坊ちゃんがチンピラたちに肉便器調教されてお尻の快感を覚えさせられる話です。
※輪姦/スカトロ(大)/無理やり表現注意
ハードめな内容の習作。殴る、蹴るの表現は無し。
公開凌辱される話まとめ
たみしげ
BL
BLすけべ小説です。
・性奴隷を飼う街
元敵兵を性奴隷として飼っている街の話です。
・玩具でアナルを焦らされる話
猫じゃらし型の玩具を開発済アナルに挿れられて啼かされる話です。
珍しい魔物に孕まされた男の子が培養槽で出産までお世話される話
楢山コウ
BL
目が覚めると、少年ダリオは培養槽の中にいた。研究者達の話によると、魔物の子を孕んだらしい。
立派なママになるまで、培養槽でお世話されることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる